第3回会議参考資料1 (PDF 221.9KB)

第 3 回地域公共交通会議
市内移動手段に関するアンケート調査結果(追加分析)
参考資料
外出用件別に捉えた傾向
■追加分析の概要
・問1の「日常生活の行動パターン」に関する設問で、
「最も多く外出した用件」、
「二番目に多く
外出した用件」、
「三番目に多く外出した用件」を全て対象として、
「通勤通学」など各用件別に
主要な設問の集計・分析を行った。
■移動実態に関する主な結果
(1)外出頻度
・
「通勤通学」の頻度が高く、平日は「ほぼ毎日」が 8 割以上。次に外出頻度が高いのは「食料
品や日用品の買い物」で週に2~3日が 4 割以上。次いで「習い事・塾・趣味」
、
「通院」、
「娯
楽・レジャー」、「日用品以外の買い物」と続く。
○通勤通学を用件と答えた人の外出頻度
平日
月に3日以
下
1.4%
週に1日
1.7%
休日
n=866
なし
0.3%
月に1日以
下
7%
週に2~3
日
14.4%
ほぼ毎日
82.1%
n=758
なし
17%
週に2~3
日
30%
月に2~3
日
18%
週に1日
28%
○食料品や日用品の買い物を用件と答えた人の外出頻度
平日
休日
n=1122
月に3日以
下
7%
なし
9%
週に1日
15%
n=1038
なし
月に1日以 5%
下
6%
ほぼ毎日
27%
週に2~3
日
21%
月に2~3
日
21%
週に2~3
日
42%
週に1日
47%
(参考)最近三ヶ月で最も多く外出した用件の外出頻度(前回会議資料「資料 2-4」より)
外出の頻度-平日
月に3日以
下
2%
外出の頻度-休日
n=1440
なし
月に1日以 12%
下
6%
なし
1%
週に1日
4%
週に2~3
日
25%
n=1241
週に2~3
日
29%
月に2~3
日
19%
ほぼ毎日
68%
週に1日
34%
1
(2)目的地
・「通勤通学」の平日では「市内」に次いで「東京23区」「多摩地域東部」「立川市」が多い。
・「食料品及び日用品以外の買い物」の休日は「立川市」が最多で「市内(イオンモール)」が
次に多い。(
「食料品及び日用品の買い物」は「市内(イオンモール)」が圧倒的に多い。)
・「通院」や「習い事・塾・趣味」は「市内(榎)」が多く、次いで「立川市」が多い。
・「娯楽・レジャー」の休日は「市内(イオンモール)」と「立川市」が同じくらい多い。
○通勤通学を用件と答えた人の目的地(平日)
○食料品や日用品以外の買い物を用件と答えた
人の目的地(休日)
平日 目的地
休日 目的地
n=807
市内
180
立川市
市内
99
東大和市
99
1
多摩地域東部
48
9
多摩地域西部
32
6
瑞穂町
13
神奈川県
19
多摩地域南部
多摩地域東部
瑞穂町
16
東京23区
49
多摩地域西部
89
東大和市
124
多摩地域南部
80
立川市
34
東京23区
21
昭島市
48
昭島市
17
埼玉県
6
31
埼玉県
n=274
その他都内
1
その他市外
2
5
その他都内
9
その他市外
その他
7
36
その他
0
0
50
100
150
○通院を用件と答えた人の目的地(平日)
平日 目的地
昭島市
7
埼玉県
多摩地域西部
26
瑞穂町
26
4
神奈川県
3
その他都内
18
多摩地域東部
35
6
8
多摩地域南部
7
昭島市
16
埼玉県
19
10
その他都内
1
30
その他市外
その他
26
0
20
15
その他
40
60
80
100
0
2
n=325
32
東京23区
13
多摩地域西部
120
23
東大和市
多摩地域東部
100
98
立川市
28
多摩地域南部
80
105
市内
56
東京23区
60
休日 目的地
95
東大和市
40
○娯楽・レジャーを用件と答えた人の目的地(休日)
n=277
市内
立川市
20
200
50
100
150
200
(3)移動手段
1)鉄道を利用しない場合
・「自分で自動車を運転」が半数以上という傾向は用件によって違いは見られないが、「日用
品以外の買い物」や「通院」では「家族等による送迎」が比較的多くなっている。
○食料品や日用品以外の買い物を用件と答えた
人の鉄道を利用しない場合の移動手段(休日)
休日
市内循環
その他
バス
路線バス
0%
1%
8%
タクシー
0%
送迎(家族
等が)
21%
○通院を用件と答えた人の鉄道を利用しない
場合の移動手段(平日)
平日
徒歩
5%
自転車
14%
バイク・原付
1%
市内循環
その他
バス
路線バス
1.7%
1.7%
9.1%
タクシー
0.9%
送迎(家族
等が)
12.9%
自動車(自
分で)
50%
n=206
n=232
徒歩
8.2%
自転車
16.8%
バイク・原付
1.7%
自動車(自
分で)
47.0%
2)鉄道を利用する場合
・全般的に「自転車」が約半数を占め、「路線バス」が約2割で続く。「日用品の買い物」や
「通院」では「路線バス」が最多(4 割前後)となっており、その他の用件では、
「自転車」
と「路線バス」が同程度(約 3 割)となっている。
○食料品や日用品の買い物を用件と答えた人の ○通院を用件と答えた人の鉄道を利用する場
鉄道を利用しない場合の移動手段(休日)
合の移動手段(平日)
休日
市内循環
バス
9%
その他
3%
路線バス
35%
タクシー
1%
平日
n=192
徒歩
13%
自転車
20%
バイク・原付
2%
自動車(自
分で)
送迎(家族 9%
等が)
8%
3
その他
市内循環1.3%
バス
15.6%
路線バス
42.9%
n=77
徒歩
自転車
13.0%
18.2% バイク・原
付
1.3% 自動車(自
分で)
5.2%
送迎(家族
等が)
2.6%
タクシー
0.0%
■ バスサービスのあり方についての主な結果
・ バスの利用頻度の変化をみると、用件を通勤通学に限定した方が、全体でみるよりも、運賃
半額や運行本数2倍の施策により利用頻度が上がる傾向が見られる。
…「運賃は現行のままだが、運行本数は2倍になる」場合、少しでも利用すると回答した割合
が、全体では 37%だったのが、通勤通学限定では 42%となっている。
・ 買い物については、食料品や日用品の買い物では傾向の変化は見られないが、それ以外の買
い物では、通勤通学と同様に、限定した方が全体に比べて施策の効果が高い傾向がみられる。
(全体 48%→食料品・日用品以外の買い物限定 43%)
・ 通院については、全体では 31%だったのが、通院限定では 41%となっている。
・ 習い事・塾・趣味については、全体では 26%だったのが、習い事・塾・趣味限定では 42%と
なっている。
・ 娯楽・レジャーも若干ではあるが増えている。
○通勤通学を用件と答えた人のバスの利用頻度が上がる条件
A 運行本数は現行のまま、運賃は半額
z
月に2~3回
8%
月に1回
3%
年に2~3回
2%
年に1回以下
1%
n=599
ほぼ毎日
13%
週に2~3回
9%
週に2~3回
8%
利用しない
64%
C 運賃は半額になり、運行本数は2倍
B 運賃は現行のまま、運行本数は2倍
n=603
ほぼ毎日
14%
利用しない
58%
ほぼ毎日
26%
利用しない
47%
月に2~3回
10%
月に1回
5%
n=653
週に2~3回
12%
年に1回以下
1%
年に2~3回
4%
年に1回以下
1%
月に2~3回
9%
月に1回
2%
年に2~3回
3%
○食料品や日用品の買い物を用件と答えた人のバスの利用頻度が上がる条件
A 運行本数は現行のまま、運賃は半額
ほぼ毎日
3%
ほぼ毎日
2%
週に2~3回
11% 月に2~3回
9%
月に1回
6%
利用しない
65%
年に1回以下
2%
年に2~3回
4%
C 運賃は半額になり、運行本数は2倍
B 運賃は現行のまま、運行本数は2倍
n=638
週に2~3回
12%
月に2~3回
10%
月に1回
6%
n=656
n=716
ほぼ毎日
8%
週に2~3回
17%
利用しない
51%
年に2~3回
4%
利用しない
64%
年に1回以下
2%
年に1回以下
2%
月に2~3回
13%
月に1回
5%
年に2~3回
4%
○食料品や日用品以外の買い物を用件と答えた人のバスの利用頻度が上がる条件
A 運行本数は現行のまま、運賃は半額
ほぼ毎日
1%
利用しない
52%
n=230
ほぼ毎日
1%
週に2~3回
月に2~3回
17%
月に1回
14%
年に2~3回
5%
C 運賃は半額になり、運行本数は2倍
B 運賃は現行のまま、運行本数は2倍
週に2~3回
7%
6%
月に2~3回
18%
月に1回
12%
年に2~3回
7%
年に1回以下
4%
利用しない
52%
年に1回以下
4%
4
n=229
利用しない
39%
年に1回以下
3%
年に2~3回
5%
ほぼ毎日
5%
n=256
週に2~3回
13%
月に2~3回
26%
月に1回
9%
○通院を用件と答えた人のバスの利用頻度が上がる条件
A 運行本数は現行のまま、運賃は半額
ほぼ毎日
1%
n=154
ほぼ毎日
0%
週に2~3回
3%
月に2~3回
10%
年に2~3回
6%
n=175
ほぼ毎日 週に2~3回
6%
1%
n=155
利用しない
44%
月に2~3回
15%
月に1回
18%
月に1回
18%
利用しない
61%
C 運賃は半額になり、運行本数は2倍
B 運賃は現行のまま、運行本数は2倍
週に2~3回
3%
月に2~3回
10%
年に1回以下
1%
年に2~3回
9%
利用しない
59%
年に1回以下
1%
年に1回以下
1%
月に1回
28%
年に2~3回
5%
○習い事・塾・趣味を用件と答えた人のバスの利用頻度が上がる条件
A 運行本数は現行のまま、運賃は半額
ほぼ毎日
0%
利用しない
61%
n=141
ほぼ毎日
1%
週に2~3回
7%
月に2~3回
17%
月に1回
10%
年に2~3回
4%
C 運賃は半額になり、運行本数は2倍
B 運賃は現行のまま、運行本数は2倍
週に2~3回
9%
月に2~3回
11%
n=144
月に1回
18%
年に2~3回
2%
年に1回以下
1%
利用しない
58%
年に1回以下
1%
利用しない
38%
ほぼ毎日
5%
n=168
週に2~3回
20%
年に1回以下
2%
月に2~3回
20%
年に2~3回
4%
月に1回
11%
○娯楽・レジャーを用件と答えた人のバスの利用頻度が上がる条件
A 運行本数は現行のまま、運賃は半額
n=375
利用しない
45%
ほぼ毎日
1% 週に2~3回
5%
月に2~3回
17%
月に1回
15%
年に1回以下
5%
年に2~3回
12%
B 運賃は現行のまま、運行本数は2倍
n=376
ほぼ毎日
1%
週に2~3回
5%
月に2~3回
14%
利用しない
48%
月に1回
16%
年に2~3回
13%
年に1回以下
3%
5
C 運賃は半額になり、運行本数は2倍
n=404
利用しない
33%
ほぼ毎日
3%
週に2~3回
8%
月に2~3回
26%
年に1回以下
3%
年に2~3回
11%
月に1回
16%
(参考)バスの利用頻度が上がる条件(前回会議資料「資料 2-4」より)
A.運行本数は現行のままだが、運賃は半額になる
利用頻度の変化A<通勤通学>
B.運賃は現行のままだが、運行本数は2倍になる
利用頻度の変化B<通勤通学>
13%
24%
ほぼ毎日
ほぼ毎日
8%
週に2~3回
7%
月に2~3回
7%
2%
2%
1%
68%
8%
年に2~3回
4%
3%
1%
63%
利用しない
n=806
11%
2%
66%
10%
6%
5%
2%
64%
利用しない
利用頻度の変化A<買物ほか>
12%
58%
8%
1%
5%
12%
月に1回
57%
9%
1%
3%
3%
月に1回
年に2~3回
4%
4%
1%
4%
13%
年に2~3回
61%
7%
4%
年に2~3回
年に1回以下
年に1回以下
74%
年に2~3回
年に1回以下
利用しない
利用頻度の変化C<趣味>
n=808
4% 7%
ほぼ毎日
11%
週に2~3回
月に2~3回
月に2~3回
月に1回
月に2~3回
月に1回
月に1回
年に2~3回
7%
63%
5%
3%
月に1回
年に2~3回
年に1回以下
利用しない
利用しない
利用頻度の変化B<娯楽>
1%
4%
n=863
3% 7%
ほぼ毎日
ほぼ毎日
10%
週に2~3回
月に2~3回
16%
月に1回
利用頻度の変化C<娯楽>
n=796
月に2~3回
年に2~3回
51%
38%
19%
13%
5%
5%
6
利用しない
月に2~3回
年に2~3回
年に1回以下
利用しない
週に2~3回
月に1回
月に1回
年に2~3回
年に1回以下
13%
週に2~3回
月に2~3回
週に2~3回
5%
2%
週に2~3回
52%
ほぼ毎日
9%
ほぼ毎日
8%
月に2~3回
ほぼ毎日
14%
n=814
3%
n=746
6%
週に2~3回
n=796
11%
3%
利用しない
利用頻度の変化A<娯楽>
1%
利用頻度の変化C<通院>
利用頻度の変化B<趣味>
利用しない
利用しない
年に1回以下
69%
月に1回
75%
年に1回以下
8%
週に2~3回
8%
月に2~3回
年に2~3回
4%
ほぼ毎日
11%
週に2~3回
月に1回
13%
n=768
ほぼ毎日
7%
月に1回
2% 5%
n=743
8%
ほぼ毎日
20%
年に1回以下
5%
利用頻度の変化A<趣味>
1%3%
n=855
43%
利用しない
月に2~3回
利用しない
利用しない
利用頻度の変化C<買物ほか>
利用頻度の変化B<通院>
年に1回以下
72%
年に2~3回
年に1回以下
4%
2%
年に2~3回
週に2~3回
5%
5%
ほぼ毎日
月に2~3回
ほぼ毎日
6%
年に1回以下
週に2~3回
n=764
9%
月に1回
12%
年に2~3回
月に2~3回
利用頻度の変化A<通院>
週に2~3回
月に2~3回
53%
4% 8%
11%
利用しない
1%2% 5%
17%
ほぼ毎日
n=783
年に1回以下
4%
月に1回
週に2~3回
年に2~3回
n=896
週に2~3回
利用頻度の変化B<買物ほか>
ほぼ毎日
13%
利用頻度の変化C<買物>
利用しない
n=781
1% 4%
利用しない
月に2~3回
月に1回
年に1回以下
年に1回以下
2%
2%
1%
利用しない
7%
年に2~3回
4%
2%
年に1回以下
月に1回
年に2~3回
8%
ほぼ毎日
月に2~3回
6%
年に2~3回
11%
週に2~3回
9%
10%
n=823
ほぼ毎日
ほぼ毎日
月に2~3回
53%
利用頻度の変化B<買物>
利用頻度の変化A<買物>
2%
月に1回
n=851
週に2~3回
週に2~3回
月に2~3回
月に1回
年に1回以下
利用頻度の変化C<通勤通学>
n=782
n=784
13%
C.運賃は半額になり、運行本数は2倍になる
3%
17%
13%
年に1回以下
利用しない