おのじゅんシェフの旬な野菜との出会い事業

事業名
おのじゅんシェフの旬な野菜との出会い事業
団体名
子ども親支援 スマイル・ミント
総事業費(円)
TEL:090-5355-2966
e-mail:[email protected]
平成24年9月17日、
11月25日、12月24日
大館市
代表者名
問い合わせ先
実施期間
所在地
356,327
参加者数 延べ50人
代表 袴田 清枝
交付決定額(円)
自己資金(円)
300,000
56,327
実施場所 カフェ・ゼロセカンド
《目的》
0~3歳児の親とその家族を対象として、母親の自尊心を回復し、リフレッシュの機会を提供することで、
社会とのつながりや家族の大切さを感じ、安心して子育てや生活ができるきっかけづくりを行う。
《内容》
○1回目
日 時:平成24年9月17日(月)10時~13時
場 所:カフェ・ゼロセカンド(御成町二丁目)
参加者数:20人(託児15人)
【男性向】小野潤シェフ(やさいの小野商店 Piccolo campo)を講師に、イタリア料理の調理実習。
(メニュー)パスタ&バーニャカウダ、アサリのオリーブオイル炒め
【女性向】大和道彦チーフ(カフェ・ゼロセカンド)を講師に、おいしいコーヒーの淹れ方講座。
カフェ・ゼロセカンドの厳選コーヒー豆を手入れする方法を学んだ。料理を作ってくれたパパの
ために、ママが愛情たっぷりのコーヒーを淹れ、食事といっしょに味わった。
調理風景
おいしいコーヒーの淹れ方
託児風景
○2回目
日 時:平成24年11月25日(日) 10時~13時
場 所:カフェ・ゼロセカンド(御成町二丁目)
参加者数:16人(託児12人)
【男性向】小野潤シェフ(やさいの小野商店 Piccolo campo)を講師に、イタリア料理の調理実習。
(メニュー)パスタ&ラタトゥイユ
【女性向】谷本由美氏を講師に迎え、セルフマッサージのハンドマッサージ&フットケアを学んだ。
参加者がお互いにマッサージを施し、アロマの香りと癒しの空間をゆっくりと楽しんだ。
調理風景
ハンドマッサージ
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託児風景
○3回目
日 時:平成24年12月24日(月)10時~13時
場 所:カフェ・ゼロセカンド(御成町二丁目)
参加者数:14人(託児10人)
【男性向】小野潤シェフ(やさいの小野商店 Piccolo campo)を講師に、イタリア料理の調理実習。
(クリスマスメニュー&デザート)ティラミス、シーザーサラダ、パスタ
【女性向】中村志乃氏(Vivienne cosmetics)を講師に、冬の艶活「うるおいプルプル美肌」になる基礎
づくりと、いつものメイクのチェンジメイクレッスン、特別な日のメイクアップを学んだ。
調理風景
艶活しっとりプルプル美肌
託児風景
○ 各回に設けた「カフェブレイク」の時間は、夫婦がお互いを知
ったり、楽しい子育てができる情報交換の場として喜ばれた。
おしゃべりをするだけでも十分楽しめる機会となった。
○ 参加者の意見
夫婦での食事風景
《ママから》
・パパに料理を覚えてもらって家で作ってもらうという点では、メニューをもう少し絞って、みっちり教わ
るのもいいかも。和・洋・中・伊があっても面白いと思う。
・料理がとてもおいしかった。
お茶の淹れ方の説明時間と、ママたちのおしゃべりの時間の配分がちょうど良かった。
・ハンドマッサージはロクシタンの良い香りで癒され、日ごろの育児疲れがとれ、すっきりした。
・メイクの事をイロイロ聞く事ができてよかった。
《パパから》
・託児をしてもらって、パパ・ママがリフレッシュする時間をつくると捉えると、とても良い時間だったし、
また参加したいと思った。参加する前より夫婦仲も良くなった気もします。
○ アンケートから
・シェフが気さくで良かった。時々段取りの良くないところがあった。
・家族が増えた今だからこそ参加できた事業。改めて夫婦のかたちを見つめ直すきっかけに!
・赤ちゃんに感謝(笑い)。そして「あたりまえ」に参加してくれたパパにも感謝。
・日々のおむつかえや寝かしつけとは違ったイベントでの「パパの育児参加」という点で、この事業が意義
深く感じられた。事業継続を希望します。
・子どもと短時間でも離れて、自分(母乳)自身のために時間を使えるというのは気分がリフレッシュでき
てとても良かったと思います。パパも一生懸命料理を作ってくれ、嬉しかったです。
・料理を教わるのが新鮮だったようで、楽しかったといっていました。家でも作ってくれました。また機会
がありましたら参加したいです。
・今回の逆バージョンでというのもいいかもと思いました。ママはおしゃべりだけでもうれしいです。
・託児について提案。子ども達の昼食ですが、親だけランチを食べ、子どもはおやつだけというのは気が引
けた。開催時間を早めるか、食事を持たせる旨を伝えて欲しい。
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《ここがミソ!》
・楽しく子育てをする家族連れを街で目にした独身男女が、自身の夫婦像を描き、家庭を持ち、結婚したいと
思える環境づくりの一助となる事業ができたと感じている。
・秋田県子育て支援課「いっしょにねっと!」HPや、子ども子育て支援推進北秋田地区協議会発行「べびは
ぐ」に掲載され、全県に周知する事ができた。また、情報誌掲載や地方紙の掲示板等を有効活用したほか、
チラシ、ポスターを対象家族の利用施設等に配布後、広報活動として地域担当を決め、周知活動を行った。
・子連れで食事やお茶が気兼ねなくできる「カフェ・ゼロセカンド」を貸切にした講座は、初めての企画で、
注目をあびた。また、全館貸切開催のため、託児(子どもの預かり)、男性向け調理実習、女性向癒しのセミ
ナーが同時に開催でき、参加者の連帯感が生まれたほか、親が安心して講座に集中できると好評を得た。
・カフェでの食事は、調理実習室とは違った雰囲気づくりができ、2人の時間を大切に過ごせた。
《課題等》
・講師の都合により11月、12月の開催になり、胃腸炎、ノロウイルス、インフルエンザ流行期と重なって
前日や当日のキャンセルが出るなど、調整に苦慮した。(時期の設定)
・参加者全員に子どもがおり、毎回託児人数が10人を超えた。また、土日の開催で学校が休みのため託児の
人数が増え、会場が狭くなり、託児スタッフが不足した。階下では夫婦2人の良い時間を過ごしてもらった
が、託児スタッフは奮闘する結果となった。
《今後の活動予定》
・カフェ・ゼロセカンドとしても、店の新しい利活用開拓ができたので、良い企画・提案事業になった。
店側からもこの事業を継続するためのできる限りの協力をしたいと回答をもらった。
・アンケートの結果から、参加者の意見を反映し、課題の抽出や見直しをしながら次年度も継続したい。
・子どもも有効な過ごし方ができるよう配慮した企画としたい。
《団体の活動紹介》
◎主な活動として
・家庭訪問型子育て支援ホームスタートの普及促進とボランティア訪問の実施。
月1度のミーティング。(情報交換やスキルアップ研修の開催)
・気軽に立ち寄れる地域みんなの交流サロン「ほっとカフェ・かたるべ」の実施。
地域みんなの特技を活かした講座や講習会、資格取得のための各種講座開催
・行政支援活動時間外や手の届かない隙間支援に関する有償サポート就職活動、
病児・病後児、感染症対策等で対応できない託児サポート。
・各事業における集団託児の実施
・北秋田地区子ども・子育て推進協議会委員としての協力、活動支援。
子育て応援列車「なかよしぽっぽ号」の運行支援と情報提供
・特定非営利活動法人 秋田県子育てサポーター協会加入団体として協力、活動支援。
子育てサポーター養成講座、秋田県病児・病後児保育サポーター養成講座、
子育てサポーター組織化研修・スキルアップ講座開催における運営及び実施協力
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