その他−7 国立大学法人山口大学公用車等取扱要項 (趣旨) 第1条 国立大学法人山口大学(以下「本法人」という。)における本法人が所有し本法 人の業務のために利用する自動車等(以下「公用車」という。)及びこれに類し,本法 人の事業活動に必要な車両の運行及び管理について定めるものとする。 (定義) 第2条 本要項において,公用車とは本法人が所有し本法人の業務のために利用する自動 車等を言う。なお,公用車は,利用形態により以下の各号のとおり分類される。 (1) 運転員付公用車 :公用車のうち,本法人の自動車運転員が運転する車両 (2) 共用公用車 :前号以外の公用車で,職務命令により本法人の教職員(非常勤 職員を含む。)も運転できるものとしてこれを所有する部局が指定した車両。 2 公用車の維持・運行等は以下の各号の者(以下「管理者」という。)をもってその責 任者とし,安全管理については,法定の安全運転管理者と共にこれを行うものとする。 また,管理者は必要に応じ業務の一部を自らの指名するものに委任できる。 (1) 吉田地区の公用車 :財務部経理課長 (各部局の所有するものを除く) (2) 常盤地区の公用車 :工学部事務部長 (3) 小串地区の公用車 :医学部事務部長 (4) 上記以外の公用車 :所有する部局の事務長等 (各部局の所有するもの) (公用車の利用可能範囲) 第3条 公用車の使用は,本法人及びこれを構成する各部局の運営に関し必要と認められ るもののうち,他に適当な手段が得られない場合であって,通常の旅行命令による場合 より職務遂行上能率的である場合において許可するものとする。 2 公用車は本法人の教職員及び本法人が依頼した運転代行業務に関して派遣された運転 手以外の者は運転することができない。 3 公用車の利用範囲は,山口県内とする。 4 公用車の利用日時は,原則平日の8:30∼17:15の間とする。 5 本条第1項から第4項の各項によりがたい場合は管理者へ協議するものとする。 (共用公用車の運転者登録) 第4条 共用公用車を利用しようとする者は,予め共用公用車の運転者として認定を受け なければならない。 2 前項の認定は別紙様式1に運転免許証の写し(両面)を添え,管理者への申請による こととする。 3 管理者は,道路交通法第115条から第124条のいずれかに該当する違反行為(以下「交 通違反」という。)の有無を確認し,共用公用車の運転の可否を判断のうえ,許可した 場合は別紙様式例1に共用公用車の運転利用者として登録するものとする。 4 前項により運転利用者として認定された者が人事異動等により勤務地区が変更となる その他−7 場合は,人事異動先の部局で再度申請を行うものとする。 5 既に認定済みの共用公用車の運転者が交通違反,又はこれに準じた事態を起こした場 合には,速やかに管理者へ報告するものとする。また,報告を受けた管理者は当該認定 を取り消すことができる。 (公用車の運行手続) 第5条 公用車を利用しようとするものは,旅行命令権者の承認を得た上で様式例2- 1又は様式例2-2により管理者へ申し込みを行うものとする。 2 前項による申し込みを受けた管理者は,利用希望日の運行状況を確認し,利用の可否 を迅速に利用申請者へ連絡することとする。 3 利用申請者は公用車の利用を終えたときには,速やかに管理者へ利用終了の報告を 行うものとする。 (運転時の注意) 第6条 公用車の運転者は,道路交通法及び同施行令その他関係法令を遵守するとともに 安全な運行に心がけなければならない。 2 公用車の運転者は,運転開始前に始業点検を行い,車両に整備の不良がないことを確 認した上で運転を開始すること。なお,整備不良を発見した場合は,管理者へ連絡する とともに公用車の利用を中止すること。 3 公用車の運転者は,運転終了後には終業点検を行い,車両に破損等異常がないかを確 認すること。なお,異常箇所が発見されたら速やかに管理者へ連絡すること。 (不測の事態への対応) 第7条 公用車の運転者及び同乗者は,天災,事故,急病等不測の事態に見舞われた場 合には,速やかに公用車の使用を中止するとともに管理者に連絡し,その指示を仰ぎ 事態の収拾に努めるものとする。 2 管理者は前項に示す連絡を受けた際には,事態の把握に努めるとともに,所属する 部局の長及び関係教職員へ連絡し,また必要がある場合は事故現場等に赴き必要な措 置を講じるものとする。 3 公用車の運転者及び同乗者は,不測の事態発生により加害者または被害者を生じた 場合は,これらのものに対し当該事態の責任及び損害賠償等に係る取り決めを行って はならない。これらの取り決めについては,管理者が学内の関係部署に問合せの上, これを行うものとする。 (タクシーの利用) 第8条 本法人及びこれを構成する各部局の運営に関し必要と認められる場合はタクシー を利用することができる。 2 利用できるタクシーは,本学とタクシーチケット等を利用した料金後納契約を締結し た会社が提供するものに限る。 タクシーを利用しようとするものは,様式例3-1により第9条に規定するチケッ 3 ト管理者又はチケット管理補助者へタクシーチケット等の支給を依頼するものとする。 (タクシーチケットの管理) その他−7 第9条 タクシーチケットは予算単位毎に管理者が指名した者がこれを管理するものとす る。(以下「チケット管理者」という。)ただし,チケット管理者が必要と認めた場合 は当該予算単位内の適当な単位毎(学部・部・課等)にチケット管理を補助する者(以 下「チケット管理補助者」という。)を置くことができる。 2 チケット管理者は様式例3-2の受払簿によりタクシーチケットを管理するものとする。 ただし,チケット管理補助者を置いた場合は,チケット管理者はチケット冊子の受払い を行い,個別のチケットの受払はチケット管理補助者が行うものとする。 3 タクシー会社より利用料金の請求があった場合,チケット管理者は利用内容等に齟齬 がないことを確認し,速やかに支払いの手続きを行うものとする。チケット管理補助者 を置いた場合は,チケット管理補助者は利用内容等に齟齬がないことを確認した後,チ ケット管理者へ当該受払簿を提出し,速やかに支払いの手続きを行うものとする。 (その他) 第10条 この要項に定めるもののほか,この要項の実施に関し,必要な様式その他の事項 は各管理者が別に定める。 附 則 1 この要項は,平成21年4月1日から施行する。 2 本要項の施行に伴い,財務会計処理要項第6編の4「タクシー利用の取扱いについ て」の規定は廃止する。 3 本要項施行日以前に共用公用車運転者として認定を受けているものは,本要項施行 日以降も引き続き認定を受けたものとして取り扱うこととする。 附 則 この要項は,平成24年4月1日から施行する。 様式1 管理者 部 局 等 共 用 公 用 車 運 転 者 認 定 申 請 書 管 理 者 申請日 平成 年 月 日 登録日 平成 年 月 日 殿 申請者 所属 職名 氏名 職務により,共用公用車を利用したいので,運転者として認定願います。 なお,道路交通法違反等により運転免許の停止,失効があった場合には 直ちにその旨届出を行います。 (注) 1.認定後は,本人へ通知を行うとともに,運転認定者登録台帳 (様式例1 参照)へ登録するものとする。 2.申請時に,本申請書の他運転免許証(表・裏)のコピーを貼付すること。 印 様式例1 運転認定者登録台帳 No 登 録 年 月 日 所 認 属 定 職 者 名 情 氏 名 報 等 要項第4条による認定廃止年月日 1 平成 年 月 日 平成 年 月 日 2 平成 年 月 日 平成 年 月 日 3 平成 年 月 日 平成 年 月 日 4 平成 年 月 日 平成 年 月 日 5 平成 年 月 日 平成 年 月 日 6 平成 年 月 日 平成 年 月 日 7 平成 年 月 日 平成 年 月 日 8 平成 年 月 日 平成 年 月 日 9 平成 年 月 日 平成 年 月 日 10 平成 年 月 日 平成 年 月 日 11 平成 年 月 日 平成 年 月 日 12 平成 年 月 日 平成 年 月 日 13 平成 年 月 日 平成 年 月 日 14 平成 年 月 日 平成 年 月 日 15 平成 年 月 日 平成 年 月 日 16 平成 年 月 日 平成 年 月 日 17 平成 年 月 日 平成 年 月 日 18 平成 年 月 日 平成 年 月 日 19 平成 年 月 日 平成 年 月 日 20 平成 年 月 日 平成 年 月 日 備 考 様式例2-1 公 用 車 使 用 ( 配 車 ) 申 込 書 平成 申込 管 理 者 旅行命令権者印 使用予定 日 時 行 程 経 路 請求部局・係等 利用者職名・氏名 平成 年 月 日 曜日 有料道路等使用 ( 有 配車時刻 ( 時 分 ) 年 (職名) 月 日 (氏名) 1.往復 2.片道 発着、開始等の 時刻がある場合 (駅、空港、会場名) 無 ) 1.事務局 玄関 2. 車庫 3. 学部玄関 4. その他( ) 時 → 帰庁予定 時 分 → 発 着 →車庫 分 用 務 先 用 務 連絡者名 内線 車 種 1.乗用車 一般 利 用 者 バス 2.ワゴン車 3.トラック ( ) 4.バス 氏名 引率責任者 乗車人員 職名 助 手 氏名 職員 名 学生等 名 その他 職名 氏名 名 計 名 備考 注 ) 1.申込者の記入欄 ( の枠線内) 2.□の該当事項は○を記入 3.連絡者名は必ず記入 4. 休日等にバスを使用される場合及び公用車使用予定日当日にETCカードを利用される場合は、所属の予算管理担当 係の承認を得た上でこの申込書を提出してください。 なお、使用予定日当日は予算管理担当係よりETCカードを受け取り、 運転手にお渡しください。 共 用 公 用 車 使 用 申 込 書 (申込) 平成 年 月 日 使用部局・係等 運転者氏名 用 務 先 旅行命令権者印 使用予定日時 平成 年 月 日( 曜日) 発令年月日 平成 年 月 日 時 分 ∼ 時 分 1.トヨタ エスティマ 2.トヨタ プリウス 3.トヨタ ヴィッツ 4.トヨタ サクシードバン 使用する車両 5.トラック 6.軽四バン 備 考 (注)共用公用車使用予定日当日にETCカードを利用される場合は、所属の予算管理担当係の承認を得た上でこの申込書を提出してください。 なお、使用予定日当日は予算管理担当係よりETCカードを受け取り、使用してください。 管 理 者補 助 管 理 者車 庫 ( 受 付 者 )予 算 管 理 担 当 係 様式例3-1 タクシーチケット請求書 (申込) 平成 年 月 日 請求者所属 請求者氏名 請求枚数 旅行命令権者印 使用予定日時 用務先 使用理由 搭乗者氏名 備 考 平成 年 月 日( 曜日) 用務内容 発令年月日 平成 年 月 日 時 分 ~ 時 分 様式例3‐2 平成 年度 月分 タクシーチケット受払簿 使用者所属及び氏名(代表者) 用務内容・請求理由 利用月日 利用形態 (いずれかに○) 用務内容 片道 氏名 請求理由 往復 所属 用務内容 片道 氏名 請求理由 往復 所属 用務内容 片道 氏名 請求理由 往復 所属 用務内容 片道 所属 片道 氏名 請求理由 往復 所属 用務内容 片道 氏名 請求理由 往復 所属 用務内容 片道 氏名 請求理由 往復 所属 用務内容 片道 氏名 請求理由 往復 所属 用務内容 片道 氏名 請求理由 往復 所属 用務内容 片道 氏名 請求理由 往復 ~ 往復 用務内容 ~ 請求理由 ~ 氏名 ~ 片道 (枚) ~ 往復 用務内容 備考 前月からの繰越枚数 ~ 請求理由 残数(枚) ~ 氏名 所属 (枚) ~ 所属 払出 (枚) ~ 往復 受入 ~ 片道 請求理由 チケット番号 ~ 用務内容 氏名 ~ 所属 受払月日 ○月計 翌月繰越(枚)
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