三井住友建設 一般事業主行動計画

平成28年3月23日
三井住友建設株式会社
行動計画
1.計画期間
平成28年4月1日~平成31年3月31日(3年間)
2.当社の課題
・総合社員に占める女性の割合が低い。
過去:女性総合職の採用がないか、または少なかった。
現状:採用(特にキャリア採用)において女性の応募者が少ない。
・昇格モデルの管理職層(39歳以上)における女性の管理職比率が男性に比べて極端
に低い。
・外勤者の残業時間について、45時間以上が常態化している(休日出勤が多い)。
3.目標と取組内容・実施時期
目標1:採用者に占める女性総合職比率を20%以上とする。
また、技術系女性社員を平成26年4月比倍増させる。
<取組内容>
平成28年4月~ 女性の応募者を増やすための施策を検討・実施する。
・ホームページ(採用情報)内でダイバーシティの取り組みを紹介する。
・大学での会社説明会に女性技術者をリクルーターとして起用する。
平成28年4月~ 女性総合職の職域拡大に向けた課題について調査・分析・把握し、解決
策について検討・実施する。
目標2:平均残業時間を15%削減する。
<取組内容>
平成28年4月~ 外部コンサルタントによる業務調査・分析により長時間労働となってい
る要因を視える化し、解決策について検討・実施する。
平成28年4月~ 帰りやすい職場風土づくりのため、週1回のノー残業デーの徹底と、研
修による意識改革を図る。
平成28年6月~ タイムマネジメント評価を人事評価に反映させる。
平成28年8月~ 管理職を対象としたタイムマネジメント研修を実施する。
平成29年1月~ 残業時間 100 時間以上の者について、上司へのヒアリング等により長時
間労働の要因を分析・把握し、解決策について検討・実施する。
目標3:管理職の女性を現員の12人から24人に倍増させる。
<取組内容>
平成28年4月~ 再チャレンジを促すため、区分変更制度の抜本的な見直しを行うととも
に積極的な利用の促進を図る(一般職とその上司に向けた説明会や研修
を行う)。
平成28年4月~ キャッチアップ[特別昇格]制度を新設する(平成28年度から10年
間の時限措置)。
平成28年6月~ 全社員を対象とした意識調査(職場環境、職場風土、働く意識等)を定
期的に実施し、現況を把握し改善策を検討・実施する。
平成28年7月~ 女性管理職の育成を目的とした研修を実施する。
平成28年7月~ 管理職を対象としたダイバーシティ研修等、社員の意識改革を目的とし
た研修を実施する。
平成29年4月~ 再チャレンジを促す区分変更制度の適用開始。
平成29年6月~ 女性管理職比率向上を目的としたキャッチアップ制度の適用開始。
以 上