従業員から見た「確定拠出年金」の概略図

従業員から見た「確定拠出年金」の概略図
◆ 「税制優遇」が、加入者にとっての魅力です。
① 加入者となります
⑥ 原則、60歳以降に受取ります
② 掛金は企業が拠出します
運用実績で増減
③ 自分で運用商品を選びます
④ 自分の年金資産残高が記録管理されます
⑤ 離転職時、年金資産を持ち運びできます
加入
⑦ 「税制優遇」
があります。
【拠出時】
給与として扱われないため、
税金がかかりません。
元本確保型商品
投資信託
年 金 原 資
掛金 掛金
年金原資
掛金
年金
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一時金
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運用
受給
【運用時】
運用益に対する税金は、
運用期間中にはかかりません(※)。
【受給時】
控除が適用され、
税金負担が軽くなります。
※ 積立てられた年金資産に対して特別法人税がかかりますが、現在は課税凍結中です。
「確定拠出年金」のメリット・留意点
会社(事業主)サイド
① 従業員に退職金制度を実感させやすい
メリット
② 掛金は全額損金算入
従業員サイド
① 個人別で積立資産が管理されるので、
内容把握が容易
③ 資産運用リスクを直接負わない
② 退職金の受給権が確保(積立資産の保全)
④ 年金資産の持ち運び(ポータビリティ)が可能
③ 課税繰り延べ等の税制優遇
で、人材の中途採用に有効
⑤ 将来の掛金負担の予測が容易
⑥ 会計上の債務認識が不要
留意点
⑦ 掛金は従業員に帰属
(退職事由による調整不可)
⑧ 決まった掛金拠出(現金)が必要
⑨ 制度運営の管理コストが発生
⑩ 従業員への投資教育、情報提供等の
実施責任義務 ※
※ 弊社プランの場合、情報提供、投資教育は運営
管理機関(弊社)がご提供いたします(有料)。
④ 年金資産の持ち運び(ポータビリティ)が可能
⑤ 投資教育の機会が得られる
⑥ 原則、60歳まで積立資産の引出し不可
⑦ 将来の受取額が不安定となる
⑧ 運用リスクを従業員が負うため、従業員自身
が投資についての勉強が必要 ※
※ 弊社プランの場合、投資教育は運営管理機関
(弊社)がご提供いたします(有料)。
※ 運用商品は、元本確保型商品や低リスク商品も
ラインアップされています。