NEWS RELEASE 2014.4.8 「母の日」母娘の意識調査結果 母の日に娘が母親にしてあげたい恩返しは「プレゼント」 株式会社コーセー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:小林 一俊)は、国内女性を対象に、 母娘の関係に着目した“母娘のきずな”に関するアンケート調査第 2 弾※1 を実施しましたので、そ の結果をお知らせします。 この調査は、子供が日頃の母の苦労を労わり、母への感謝を表す日である「母の日」(5 月第 2 日曜日、本年は 11 日)を迎えるにあたり、“母娘のきずな”を探るため実施しました。 (※1:第一弾 http://www.kose.co.jp/jp/ja/ir/common_ir/pdf/news/20131016.pdf 2013 年 10 月リリース) 【調査概要】母娘の意識調査 ■調査方法:インターネット調査 ■調査実施期間:2014 年 3 月 7 日(金)~3 月 10 日(月) ■調査対象:母と娘 1,000 名 ・母(20 歳以上の娘をもつ 40~50 代の女性) :500 名 ・娘(20 代女性) :500 名 実施したアンケートの中でも、娘を育てる上で苦労したと感じる母親は全体の 60.2%でしたが、苦 労をかけたと感じている娘は 75.4%に上り、母親に対して労いの心を持つ娘がより多いことが浮き彫 りになりました。さらに、娘を育てる上での苦労について、母親の 4 割近くは「娘は自分(母親)の苦 労を知らない」と思っている点においても、世の娘は母親が思っている以上に母思いであり、母の 苦労を理解しているという実態が明らかになりました。 「母の日」に際して、母親が期待するものは「特にない」という謙虚な答えがトップだったのに対し て、娘が「母の日」の恩返しにしたいことのトップは「物などのプレゼント」となり、娘が母親に対して 特別な贈り物を贈って気遣いたい傾向が分かりました。 アンケート調査詳細 <母親:娘が思う以上に娘を評価 母親:娘が思う以上に娘を評価している 娘が思う以上に娘を評価している> している> ■娘が立派に育ったと思う母親は 90%以上 [グラフ 1] 。一方で、自分が素敵な女性に育ったの は母親のおかげと感じる娘は 65.4%に [グラフ 2] 。自分のことを、「素敵な女性になった」「立派な 女性になった」と言い切れない娘が 4 割近くなのに対し、世の母親は、娘が思う以上に娘を評価し ている様です。 グラフ1 グラフ2 <娘:母親の苦労を母親が思っている以上に気遣っている> 娘:母親の苦労を母親が思っている以上に気遣っている> ■娘が、育ての苦労を知っていると思う母親は(知っていると思う、たぶん知っていると思う合計) 60.8%[グラフ 3]なのに対し、母親に苦労をさせたと自覚する娘は 75.4%[グラフ 4 左]に上りました。 母親が思う以上に、娘は母に苦労をかけたという気持ちを抱いている模様。一方、苦労したと感じ る母親は 60.2%にとどまり[グラフ 4 右]、娘がより母親の苦労を気遣う結果となっています。 グラフ3 グラフ4 <仲良し度:母親、娘ともにほぼ一致> 仲良し度:母親、娘ともにほぼ一致> ■仲良し度を母娘に聞いたところ平均で母親が 65%、娘は 61%[グラフ 5]。お互いの仲良し度の 認識はほぼ一致しており、世の母娘は相思相愛の様子です。 母親との仲良し度をパーセンテージで表すと、おおよそ何%ですか。お嬢さまとの仲良し度をパーセンテージで表すと、おおよそ何%ですか。 グラフ5 <コミュニケーション手段:口頭のコミュニケーションが重視> コミュニケーション手段:口頭のコミュニケーションが重視> ■母親と娘のコミュニケーション手段を聞いたところ「携帯電話・スマートフォンでの音声通話」が 68.5%で最も多く、次いで「携帯電話・スマートフォンでの E メール・ショートメッセージ」が 60.8%、 「直接会って話す」が 49.7%の順に。母娘のコミュニケーションには通話など口頭のコミュニケーシ ョンが重視されていることが伺えます。 一方で SNS 上ではつながっていない母親が 82.2%、娘は 69.6%となり[グラフ 6]、今どきの母娘で もネット上の活動は共有していない様です。 以下の SNS 上で、母親と繋がっているものをすべて教えてください。以下の SNS 上で、 お嬢さまと繋がっているものをすべて教えてください。 グラフ6 <娘を育てた際の苦労:1 娘を育てた際の苦労:1 位は性格面> 位は性格面> ■娘を育てた際の苦労について母親に聞いたところ、娘の性格面に関わる苦労が最も多く、次い で病気や健康に関する苦労、教育や勉強・受験に関するもの、と続きました[グラフ 7]。 お嬢さまを育てる中で苦労したとお答えいただいた方へお伺いします。お嬢さまを育てる中で、苦労したことは何ですか。 グラフ7 <母の日に欲しいもの:母親は「特になし」、娘は「物をプレゼント」 母の日に欲しいもの:母親は「特になし」、娘は「物をプレゼント」> 母親は「特になし」、娘は「物をプレゼント」> ■母の日に、母親が娘にしてほしいことは「特にない」という意見がトップとなり[グラフ 8]、娘に対し て気遣いを期待しない母親像が明らかになりました。上位を占めるたのは、家事のお手伝いや肩も みなどの親孝行や、一緒に食事に行く、などの、母娘で時間を過ごすものが中心に挙がりました。 一方、娘が母親にしてあげたいことの上位は、物や旅行などのプレゼントという答えが上位を占め [グラフ 9]、娘が母親に気遣い特別な贈り物をしたいという心理が改めて浮き彫りになりました。 グラフ8 グラフ9 特に自由回答では、「一緒に出かけたい。行きたいというところに連れて行ってあげたい。そして ふたりでいろいろな話をゆっくりしたい。照れくさいことでも言える気がする。」(東京都:27 歳)、「普 段はあまり行けないような、ちょっといいお店でおいしいものを食べさせてあげたい」(大阪府:26 歳)、「今春から社会人なので、初任給でのプレゼントも兼ねて何かあげたい」(埼玉県:22 歳)など、 “大人になったからこそ母親にしてあげたいこと” が多く見られました。 コーセーでは、“母娘のきずな”を深めるお手伝いとして、 雪肌精について 「母の日」にお嬢さまからお母さまへの思いを伝える「雪 肌精 KIZUNA MESSAGE」キャンペーンを 4 月 8 日より 実施します。アンケート結果と「雪肌精 KIZUNA MESSAGE」キャンペーンの詳細は、キャンペーンサイト ( http://www.sekkisei.com/kizuna/ )をご覧ください。 「雪肌精」は、1985 年の発売以来、基礎化粧品ブランドとして愛され続 けています。「雪肌精」の特徴を端的に表現し、美しく白い肌をイメージし たワードが“雪”でした。当時、化粧品では類をみなかった漢方発想の化粧 水ということから、薬のビンをイメージした美しい瑠璃色のボトルデザインが 誕生しました。長い歴史の中で常に女性の肌に合う製品を作り続け、発売 から 30 年近く経った今でも、長きにわたって愛され続ける「雪肌精」は、お母さまからお嬢さまへ伝 えられているという心温まる話も聞かれます。そして「雪肌精」の名前は、日本はもちろん、中国など のアジアの多くの国々に広がり愛されています。 世代と国境を越え、愛され続けるブランドとして、今後も皆様のもとへ「変わらぬ美」をお届けいたし ます。
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