「夢へ、挑戦は止まない。」 田中教世 2016全日本モトクロス選手権シリーズ参戦レポート 第4戦 SUGO大会 ご支援頂いている皆様 スポンサー様 各位 Kawasaki Racing Team 田中教世 「田中教世、怪我からの復帰戦は総合10位。完全復活へ、次は地元神戸大会!! 」 2016 MFJ 全日本モトクロス選手権シリーズ第 4 戦 SUGO 大会は、 5 月 4 ~ 5 日に宮城県柴田郡のスポーツラン ド SUGO インターナショナルモトクロスコースで開催されました。アップダウンと大小のコーナー、 ジャンプを配した 国内有数の本格コースは、 入念に掘り返された路面が走行に連れて固く締まり、 そこに散水が施されるという変化 が大きな特徴です。大会期間中は好天に恵まれ、 土曜日は強い日差しの下で、 また日曜日はやや曇りがちになっ たものの、2 日間ともほぼベストのコンディションでレースが行われました。昨シーズンの 3 開催に対し、今年は今回 と最終戦 MFJ-GP の 2 開催ということもあって、公式発表で 4,200 人のファンにお越しいただくことができました。 前回第 3 戦中国大会では、 スタート直後に発生したマルチクラッシュに巻き込まれて腕を負傷。第 2 ヒートも欠場 となった田中。復帰戦となった今回、 田中は土曜日のグリッド決め予選を 9 番手で通過。9 番グリッドから決勝レー スに臨むことになりました。 IA1 第 1 ヒート。スタートが決まらず 1 周目 16 番手のポジションから追い上げを開始した田中は、 混戦のなかで 確実に順位を上げてレース中盤には 11 番手に浮上。後半さらに 2 台をパスし 9 番手に順位を上げた田中でした が、この時点で前のライダーとは 10 秒近い差があり、田中は 9 位のポジションを守ってチェッカーを受けました。 IA1 第 2 ヒート。またも後方からのスタートとなった田中は、 14 番手でオープニングラップをクリア。前半、 先行する ライダーを捉えるのに苦労した田中は、 中盤一気に 4 台を抜いて 10 番手に順位を上げたものの、 この時点で前の ライダーとは 10 秒近い差があり、 終盤この差を詰めた田中でしたが、 逆転には至らず 10 位でチェッカーを受けま した。 この結果田中は、今大会の総合成績も 10 位となり、暫定ランキングは 11 番手となっています。怪我からの復帰を 果たしたとはいえ、 開幕からまだトップ争いに加われておらず、 田中にとっては悔しいレースが続いています。次戦 神戸空港大会は、 田中にとって正に地元の大会であり、 昨年はスタートからトップ争いを演じて表彰台登壇を果た したコース。シーズンはここで折り返しを迎えます。次の神戸空港大会、 そして後半戦と、 コースサイドの声援を力 に、皆様に喜んでいただける戦いをお見せする所存です。引き続き応援をよろしくお願いします。 IA1 #8 田中教世 ( 予 選 9 位 /決勝第 1 ヒート 9 位 、 第 2 ヒート 10位/暫定ランキング11位) 前回中国大会は、第1ヒートのスタート直後、1コーナーで発生したマルチクラッシュに巻き込まれてしまい、その際にマシ ンの下敷きとなって腕を負傷してしまいました。幸い骨折等はありませんでしたが、筋肉を痛めたことで握力がなくなって しまい、結果、レースは欠場となりました。 今回は腕の負傷も完治し、ほぼ万全の体調だったのですが、残念ながら自分の走りができず、思うような結果を残すこと ができませんでした。課題はありますが、このままでは終われないし、やるしかないです。 次は地元の神戸大会。カワサキにとってもホームでの大事な大会になります。大勢のお客様の前で、去年のようなトップ 争いができるよう、最後まで諦めず頑張ります。第5戦も応援よろしくお願いします。 全日本モトクロス選手権シリーズ第 5 戦神戸空港大会は、 7 月 2 ∼ 3 日に兵庫県の神戸空港島特設コースで開催されます。
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