【訓練想定】 「 2階建住宅から出火、西側建物に燃え移りそうだ。」との通報で出動。(要救助者不明) 主訓練塔を使用し人命救助、危険物排除及び消火活動を行う。 なお、訓練建物の階段は1階から2階への進入は出来ないものとし、2階の階段室踊場を開口部と想定する。 防火衣着装後、空気呼吸器を着装し乗車する。 機関員は、隊員の誘導で現場直近の防火水槽(組立)に水利部署する。 指揮者は現場到着後の確認時(訓練塔1周後)、2階に逃げ遅れ者を確認する。(意識有独歩可) 消火活動は、人命救助、延焼阻止に主眼を置き、救助活動及び消火活動を実施する。 危険物排除は、階段室1階LPGボンベを閉塞し定められた場所へ搬送する。 延焼阻止は、注水線から注水障害を使用し第1標的を倒すことで延焼阻止とする。 救助活動は、2階から独歩可能な要救助者を3連梯子で救出し、指揮所まで介添えする。 要救助者を救出後、階段室西側から第2標的を倒すことで鎮火とする。(2階と3階との間の踊場) 指揮所の合図で、指揮者は「おさめ」を指示する。(鎮火から60秒後) 撤収終了後、指揮者は終了時集合線に隊員を整列させる。 ※ ※ ※ ※ 訓練隊はホース延長時のみ、副訓練塔西側に設置した2つのドラムの外を通過すること。 訓練隊は南側倉庫南西側の2つのドラム間(建物入口)を常に通過すること。 訓練塔踊場天井に電灯があるため、注水時は注意する。 訓練塔の連送管にロープ固定可。 仮指揮所 呼吸器着装 乗車 グ ラ ウ ン ド スタート 防 火 衣 着 装 南 側 倉 庫 1階LPG排除 第2標 放水線 注水障害 資機材置場 副訓練塔 主訓練塔 第1標 組立水槽 消防車両移動方向 スタート方向 危険物排除方向 ホース延長 転戦方向
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