平成 14年 3月期 決算短信 (連結) 上 場 会 社 名 コクヨ株式会社 平成 14年 5月 10日 上場取引所 東 大 名 コード番号 7984 (URL http://www.kokuyo.co.jp) 問合せ先 責任者役職名 経理部長 氏 名 吉本 悦章 本社所在都道府県 大阪府 TEL (06) 6976 - 1221 決算取締役会開催日 平成 14年 5月 10日 米国会計基準採用の有無 無 1. 14年 3月期の連結業績(平成13年4月 1日 ∼ 平成 14年 3月 31日) (1)連結経営成績 (金額表示:百万円未満切捨) 売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 14年 3月期 13年 3月期 百万円 276,584 % △ 6.3 百万円 779 % △ 93.4 百万円 2,175 % △ 83.2 295,309 5.3 11,856 △ 17.2 12,969 △ 4.4 潜在株式調整 後1株当たり当 株 主 資 本 当期純利益率 期純利益 総資本 売上高 経常利益率 経常利益率 1株当たり 当期純利益 14年 3月期 13年 3月期 当期純利益 百万円 △ 1,422 % − 円 銭 △ 11.05 円 銭 − % △ 0.7 7,192 503.4 55.44 55.39 (注)①持分法投資損益 14年 3月期 92百万円 13年 3月期 ②期中平均株式数(連結) 14年 3月期 128,677,491株 13年 3月期 129,723,998 株 ③会計処理の方法の変更 無 ④売上高、営業利益、経常利益、当期純利益におけるパーセント表示は、対前期増減率 3.6 % 0.7 % 0.8 3.9 4.4 332百万円 (2)連結財政状態 総 資 産 株 主 資 本 百万円 14年 3月期 13年 3月期 株主資本比率 百万円 1株当たり株主資本 % 円 銭 307,009 190,273 62.0 1,498.49 329,504 200,441 60.8 1,544.92 (注)期末発行済株式数( 連結) 14年 3月期 126,976,205株 13年 3月期 129,742,199株 (3)連結キャッシュ・フローの状況 営業活動による キャッシュ・フロー 投資活動による キャッシュ・フロー 百万円 14年 3月期 13年 3月期 財務活動による キャッシュ・フロー 百万円 現金及び現金同等物 期 末 残 高 百万円 百万円 11,292 △ 9,159 △ 12,612 21,200 8,776 △ 6,012 △ 4,149 29,468 (4)連結範囲及び持分法の適用に関する事項 連結子会社数 14 社 持分法適用非連結子会社数 0 社 持分法適用関連会社数 2 社 (5)連結範囲及び持分法の適用の異動状況 連結(新規) 3 社 (除外) 3 社 持分法(新規) 0 社 (除外) 0社 2. 15年 3月期の連結業績予想(平成14年4月 1日 ∼ 平成 15年 3月 31日) 売 上 高 経 常 利 益 当 期 純 利 益 百万円 中間期 通 期 百万円 百万円 140,000 1,100 400 300,000 7,000 4,000 (参考)1株当たり予想当期純利益(通期) 31円 50銭 ※上記の予想は本資料の発表現在において入手可能な情報及び将来の業績に影響を与える不確実な要因に係る本資料発表日現在に おける仮定を前提としています。実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性があります。 業績予想の前提となる仮定及び業績予想の御利用にあたっての注意事項等につきましては、付属資料の5ページを参照してください。 1 1.企業集団の状況 当社の企業集団は、当社、子会社49社及び関連会社20社で構成され、その事業はステーショナリ ー用品及びファニチャー用品の製造販売を主な内容とし、さらに各事業に関連する物流、研究、その 他サービスの事業活動を展開しております。 当グループの事業に係わる位置付けは次のとおりであります。 ステーショナリー関連事業は、当社が製造するほか、連結子会社コクヨ事務用品工業㈱、非連結子会 社㈱コクヨ工業滋賀他3社及び関連会社コクヨヘンケル㈱他1社より製品の仕入を行っております。 ファニチャー関連事業は、当社が製造するほか、連結子会社コクヨメーベル㈱、コクヨ(マレーシア)、 非連結子会社ウィルクハーン・ジャパン㈱及び関連会社タカノ㈱他1社より製品の仕入を行っており ます。 ステーショナリー関連事業及びファニチャー関連事業に係わる製品は当社が販売するほか、連結子会 社コクヨオフィスシステム㈱、コクヨ近畿販売㈱他6社、非連結子会社㈱ネットコクヨ他3社及び関 連会社㈱青森コクヨ他10社を通じて行っております。 ステーショナリー関連事業及びファニチャー関連事業に係わるその他の事業活動については、当グル ープの物流・配送業務を行う連結子会社㈱コクヨロジテム他6社及び関連会社2社、金融・保険業務 を行う連結子会社コクヨファイナンス㈱及びその他のサービスを行う連結子会社コクヨビジネスサー ビス㈱、非連結子会社20社、関連会社3社があります。 事業の系統図は次のとおりであります。 得 意 先 物流・配送 (子会社) ㈱コクヨロジテム 近畿オフィスサプライ ロジスティクス㈱ 東京オフィスサプライ ロジスティクス㈱ 関東オフィスサプライ ロジスティクス㈱ 他3社 製品 製品 (子会社) コクヨ東京販売㈱ コクヨ西関東販売㈱ コクヨ埼玉販売㈱ コクヨ近畿販売㈱ コクヨ中国販売㈱ コクヨ福岡販売㈱ コクヨオフィスシステム㈱ ㈱カウネット ㈱ネットコクヨ ㈱宮崎コクヨ コクヨインターナショナル( ホンコン) コクヨインターナショナル( マレーシア) (関連会社) 北海道オフィスサプライ ロジスティクス㈱ 紙文機共配㈱ (関連会社) ㈱青森コクヨ ㈱北関東コクヨ 愛知コクヨ加藤憲㈱ 他 8社 金融・保険 (子会社) コクヨファイナンス㈱ その他サービス 製品 コ 製品 ク ヨ ステーショナリー関連事業 製品 (子会社) コクヨビジネスサービス㈱ コクヨショールームサービス㈱ ㈱コクヨエンジニアリング東北 ㈱コクヨエンジニアリング東京 ㈱コクヨエンジニアリング名古屋 ㈱コクヨエンジニアリング関西 ㈱コクヨエンジニアリング九州 コクヨワールド㈱ ㈱コクヨカスタマーサービス コクヨU. S.A.,Inc. 他 11社 製品 株 式 会 社 ファニチャー関連事業 製品 製品 (子会社) (関連会社) コクヨ事務用品工業㈱ コクヨヘンケル㈱ ㈱コクヨ工業滋賀 ㈱ニッカン 石見紙工業㈱ 上海国誉英雄文化用品有限公司 コクヨIKタイランド (子会社) コクヨメーベル㈱ ウィルクハーン・ジャパン㈱ コクヨ(マレーシア) 2 製品 (関連会社) タカノ㈱ 豊国工業㈱ (関連会社) ファシリティプランニング研究所 他 2社 2.経 営 方 針 (1)経営の基本方針 当社では、「商品を通して社会に貢献する」ことを基本理念として、事業を営んでまいりました。 2005年に創業100周年という節目を迎えるにあたり、100周年を目指した戦略の遂行と顧客 起点での業務遂行に徹底して取り組むために100周年ビジョンを策定いたしました。 Always Innovating FOR YOUR KNOWLEDGE を基本テーマに掲げ、“常に顧客の知的活動(ナレッジ)の進 化をリードしながら、自らも進化することにより、「創造性(ひらめき)・効率性(はかどり)・快適性 (ここちよさ)」を提供し続ける企業”を目指し、株主価値の増大に努めてまいります。 (2)利益配分に関する基本方針 安定的な配当の継続を基本として、昭和48年以降、年間配当金15円を継続するとともに、事業展 開におけるエポックの記念と業績を勘案しながら記念配当を実施してまいりました。当期におきまし ては、年間配当金15円を実施させていただく予定であります。 内部留保につきましては、安定供給体制拡充のための資金需要に備えるとともに、経営基盤や競争 力の強化のために活用し、事業拡大に努めてまいります。 (3)投資単位の引き下げに関する考え方及び方針等 当社では、株式投資単位の引き下げが個人投資家層の拡大と株式流通の活性化に有効であるとの考 えに立ち、平成14年5月10日開催の取締役会において、同年8月1日(木)付をもって、1単元 の株式の数を1,000株から100株に引き下げることを決議いたしました。 これに伴い、証券取引所における売買単位も同日付で1,000株から100株に変更されます。 (4)中長期的な会社の経営戦略 ①株主価値重視の経営 経営指標としてROEやEVAを導入し、事業の撤退・再編も含めた経営資源の「選択と集中」を進め ることで資本効率の向上に努め、株主価値の増大を目指します。 ②メーカーとしてのモノ作りの原点回帰 メーカー起点ではなく顧客起点の考え方を徹底するために、マーケティング機能、研究開発機能を強化・整備 いたします。 ステーショナリー部門におきましては、ネットビジネスを更に推進し利便性の向上に努めるととも に、多様な顧客のニーズに対応した商品・サービスの提供を行います。ファニチャー部門におきまし ては、オフィスのコンセプト提案からオフィスの管理・運営までのファシリティ・マネジメントを提 供できる機能を強化することで、付加価値提案型営業を推進してまいります。 ③新規事業の推進 新規事業におきましては、当社が持つ既存技術とIT技術との融合を進め、それを核として既存の事 業領域にこだわらない新たなビジネスを模索・具現化してまいります。 3 3.経営成績及び財政状態 1.当期の概況 (1)営業の状況 当期におけるわが国経済は、米国同時多発テロやIT関連需要の不振などによる世界経済の後退を受け、急速 に不況色が強まり、民間企業を始めとする設備投資抑制、経費節減、また全般的なデフレ傾向による価格下落の 状況が続く、極めて厳しい状況の中で推移しました。 コクヨグループは、このような経営環境のもと、顧客に支持される商品づくりに積極的に取り組み、2001 年度「グッドデザイン賞」において、業界NO.1、日本でも6位にあたる23商品が受賞し、「高感度な商品」 を提供しました。 また、激変する流通構造の変革に対応するため、経営体質の強化とオフィスのあらゆる顧客ニーズに対応でき る総合サプライヤーを目指し、メーカーの営業機能と西日本地区の専門代理店との垂直統合に取り組み、流通販 社3社を設立しました。 一方、平成13年1月に発足したオフィス用品通販事業を行う“カウネット”におきましては、環境対応商品 などの品揃えを充実した第3号カタログの発刊、当日配送エリアの拡大、決済方法の拡充など顧客へのサービス 向上に取り組むとともに、物流コストの削減を実施し、事業の基盤づくりを積極的に推進しました。登録顧客数 につきましては、順調に推移し、3月には70万顧客を突破しました。また、販売店カタログビジネス支援を行 う“@office(あっとオフィス)”におきましては、インターネット機能・電子カタログのバージョンア ップを実施するとともに、当日配送の実施などの物流機能の強化を行い、顧客サービスの向上に努めました。 以上の諸施策を積極的に展開し、当初の目標を必達すべく業績の向上に努めましたが、需要減退の影響などを 強く受け、売上高は2,765億円(前期比6.3%減)となりました。利益面につきましては、コクヨグルー プをあげての経費削減やコストダウンによる粗利益率の改善、利益重視の販売施策の実施などを積極的に進めま したが、カウネットの先行投資などにより、経常利益は21億円(前期比83.2%減)と大幅な減益となりま した。また、当期純利益につきましては、新規連結会社追加による連結調整勘定償却15億円、有価証券評価損 13億円などを特別損失に計上した結果、14億円の欠損となりました。 (2)セグメントの状況 (ステーショナリー関連事業) IT関連商品として、オフィスでのビジュアルプレゼンテーションに最適なA5ファイルサイズの軽量小型マルチメ ディアプロジェクターを新発売するとともに、ホワイトボードに書いた内容をリアルタイムにパソコンへ入力できる「ミ ミオ」に手書き日本語文字認識機能を追加した「ミミオ 日本語認識ソフト」を開発しました。また、“簡単、快適、 使いやすい”をコンセプトとしたユニバーサルデザイン商品におきましては、多様化する顧客ニーズに応えるため、「フ ラットファイル」「クリアーブック」「パンチ」「ステープラー」など品種充実に努めました。 販売面につきましては、価格競争激化による市場の低価格化の進行や長引く個人消費の低迷 ・ 買い控えなどがありましたが、カウネットの売上が順調に推移し、またPPC用紙やインクジェ ット用紙などの売上が堅調であったことにより、前年度の売上を確保することができました。 以上の結果、ステーショナリー部門の売上高は 1,386億円(前期比0.3%増)となりまし た。 4 (ファニチャー関連事業) ドイツの工業デザイン賞“iFデザイン賞”を受賞した事務用回転椅子「AGATA」、外資系企業 やITベンチャー企業などの個性的なオフィスにも対応する新パネルシステム「インテシス」、天井や OAフロアーがなくても配線機能などを持たせることが可能なアルミフレーム「キボス」、レイアウト 変更が自由にできる高いフレキシビリティを持ったグリッド式天井「フレックスシーリング」などの 新商品を上市し、魅力ある商品づくりに努めました。 また、コクヨ東京品川オフィスおよび東京ショールームにおいて<2001 KOKUYO F AIR>を10月に開催しました。このフェアでは、コクヨ流通グループの新たなる取り組みと Knowledge Work (知的活動)にふさわしい競争力を生み出すオフィス空間および 新しい商品群をアピールしました。 販売面につきましては、普通教室用デスク・イスの新JISへの切り替え需要は好調に推移しまし たが、公共投資削減、民間設備投資減少などの影響による建築物件数の減少に加え、ファニチャー商 品の買い控えが続き、全般的に売上は低迷しました。 以上の結果、ファニチャー部門の売上高は 1,379億円(前期比12.2%減)となりました。 ( 3 ) キ ャ ッ シ ュ・フローの状況 営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純損失が3億円となりましたが、減価償却費に加え、 売上債権及び棚卸資産の減少により、112億円(前期比28.7%増)となりました。投資活動によるキャッ シュ・フローは、ソフト開発費、設備投資及び関係会社等の投資有価証券の取得により、91億円(前期比52. 3%増)の支出となりました。これによりフリーキャッシュ・フローは、21億円(前期比22.8%減)とな りました。財務活動によるキャッシュ・フローは、有利子負債の圧縮及び自己株式の取得等により、126億円 (前期比204.0%増)の支出となりました。 この結果、当連結会計年度末の現金及び現金同等物は、新規連結による増加等も含め、前連結会計年度末より 82億円減少し、212億円(前期比28.1%減)となりました。 2.次期の見通し 日本経済は、依然として不安定な経済環境にあるものと思われ、コクヨグループを取り巻く経 営環境も厳しい状況が続くものと予測されます。しかしながら、今後、首都圏においてオフィス ビルの大量供給が続き、大規模なオフィス家具関連需要がかなり期待できるものと思われます。 このような経営環境の中で、事業構造の抜本的な見直しに着手し、競争力ある商品の創出、営 業力・提案力の強化、カウネットなどネットビジネスの強化、海外調達の拡大、徹底したコスト ダウン、物流改革、経費圧縮などを進め、今後早期の業績回復を図ってまいる所存であります。 なお、次期の連結業績につきましては、売上高3,000億円、経常利益70億円、当期純利 益40億円を見込んでおります。 5 4.連結財務諸表等 (1)連結貸借対照表 (単位: 百万円) 当連結会計年度 科 目 前連結会計年度 平成14年3月31日現在 金 額 構成比 % 平成13年3月31日現在 金 額 構成比 % 増 減 (資 産 の 部) 146,598 Ⅰ i流 iiii動 iiii資 iiii産 171,581 52.1 △ 24,983 現 金 及 び 預 金 14,975 10,487 4,488 受取手形及び売掛金 92,807 105,935 △ 13,128 券 6,224 18,980 △ 12,756 産 24,914 28,106 △ 3,192 繰 延 税 金 資 産 1,483 1,529 △ 46 そ 他 6,809 7,238 △ 429 金 △ 616 △ 696 80 有 た 貸 価 な 証 卸 資 の 倒 引 当 Ⅱ i固 iiii定 iiii資 iiii産 1.有形固定資産 160,411 52.2 157,923 47.9 2,488 98,521 (32.1) 102,205 (31.0) △ 3,684 建 物 及 び 構 築 物 37,495 38,523 △ 1,028 機械装置及び運搬具 7,124 8,096 △ 972 地 49,703 48,140 1,563 他 4,198 7,445 △ 3,247 土 そ の 2.無形固定資産 3.投資その他の資産 投 資 有 価 証 券 7,133 (2.3) 3,516 (1.1) 3,617 54,756 (17.8) 52,201 (15.8) 2,555 34,933 38,616 △ 3,683 金 2,342 2,622 △ 280 繰 延 税 金 資 産 10,298 4,915 5,383 他 9,163 7,621 1,542 金 △ 1,980 △ 1,574 △ 406 長 期 そ 貸 資 47.8 産 貸 付 の 倒 合 引 当 計 307,009 100.0 6 329,504 100.0 △ 22,495 (単位: 百万円) 当連結会計年度 科 目 前連結会計年度 平成14年3月31日現在 金 額 構成比 % (負 債 の 部) Ⅰ 1 流 111 動 111負 111 債 支払 手形 及び 買掛金 短 期 借 入 金 75,737 56,247 5,756 (24.7) 平成13年3月31日現在 金 額 構成比 % 88,778 63,643 6,498 (26.9) 増 減 △ 13,041 △ 7,396 △ 742 一年 以内 に償還予 定の 転 換 社 債 一年 以内 に返済予 定の 長 期 借 入 金 − 578 △ 578 1,148 945 203 未 払 未 払 費 未 払 法 人 税 賞 与 引 当 そ の 金 用 等 金 他 3,350 1,511 2,730 1,951 3,041 4,183 2,613 4,428 2,180 3,706 △ 833 △ 1,102 △ 1,698 △ 229 △ 665 債 金 金 40,187 10,000 3,649 3,517 退 職 給 付 引 当 金 役 員 退 職 慰 労 引当 金 繰 延 税 金 負 債 負 債 合 計 21,889 1,074 55 115,924 (少 数 株 主 持 分 ) 少 数 株 主 持 分 Ⅱ 1 固 111 定 111負 111 債 社 長 期 借 入 預 り 保 証 (13.1) 39,791 10,000 3,839 3,454 (12.1) 396 − △ 190 63 37.8 21,327 1,158 11 128,569 39.0 562 △ 84 44 △ 12,645 811 0.2 493 0.2 318 15,847 19,083 157,232 170 (5.2) (6.2) (51.2) (0.1) 15,847 19,083 162,742 3,169 (4.8) (5.8) (49.4) (0.9) − − △ 5,510 △ 2,999 △ 170 (△0.1) △ 401 (△0.1) 231 △ 1,799 △ 90 (△0.6) (△0.0) △0 − (△0.0) − △ 1,798 △ 90 190,273 307,009 62.0 100.0 200,441 329,504 60.8 100.0 △ 10,168 △ 22,495 (資 本 の 部 ) Ⅰ資 本 金 Ⅱ資 本 準 備 金 Ⅲ 連 結 剰 余 金 Ⅳ その他有価証券評価差額金 Ⅴ為替換算調整勘定 Ⅵ自 己 株 式 Ⅶ 子会社の所有する親会社株式 資 本 合 計 負債、少数株主持分及び資本合計 7 (2)連結損益計算書 (単位:百万円) 科 目 当連結会計年度 前連結会計年度 自 平成13年4月 1日 至 平成14年3月31日 自 平成12年4月 1日 至 平成13年3月31日 金額 百分比 金額 % Ⅰ売 上 Ⅱ売 上 売 原 上 総 276,584 100.0 295,309 100.0 △ 18,725 価 192,893 69.7 206,321 69.9 △ 13,428 83,690 30.3 88,988 30.1 △ 5,298 82,910 30.0 77,132 26.1 5,778 779 0.3 11,856 4.0 △ 11,077 3,641 1.3 3,209 1.1 432 利 Ⅳ営 業 業 益 利 外 受 益 収 取 % 高 Ⅲ販 売 費 及 び 一般管理費 営 増 減 百分比 益 息 384 491 △ 107 金 467 589 △ 122 持 分 法 に よ る投 資 利 益 92 332 △ 240 2,696 1,796 900 受 取 配 そ Ⅴ営 外 支 他 費 払 そ 用 利 の 経 常 別 固 当 の 業 Ⅵ特 利 利 資 150 601 620 △ 19 他 1,644 1,475 169 益 2,175 0.8 12,969 4.4 △ 10,794 536 0.2 3,221 1.1 △ 2,685 1,691 △ 1,155 投 資 有 価 証 券 売 却 益 − 1,530 △ 1,530 固 損 1.2 △ 264 失 − 3,262 △ 3,262 投 資 有 価 証 券 評 価 損 1,380 − 1,380 連 結 調 整 勘 定 償 却 額 1,561 − 1,561 税金等調 整前当期純損失(△) 又は税金等調整前当期純利益 △ 395 法 人 税 、住 民 税 及 び 事 業 税 4,592 6,505 △ 1,913 △ 3,214 △ 908 △ 2,306 少 数 株 主 損 失 (加 算 ) △ 351 − △ 351 少 数 株 主 利 益 (減 算 ) − 30 △ 30 人 税 理 等 調 却 3,371 57 整 売 1.1 108 法 産 3,107 165 権 資 失 損 債 定 却 0.7 息 益 売 2,095 536 別 産 0.8 益 Ⅶ特 定 利 2,245 損 整 額 当 期 純 損 失 (△ )又 は 当 期 純 利 益 △ 1,422 8 △ 0.1 △ 0.5 12,819 7,192 4.3 2.4 △ 13,214 △ 8,614 (3)連結剰余金計算書 当連結会計年度 自 平成13年4月 1日 至 平成14年3月31日 科 目 金 額 ( 単位: 百万円) 前連結会計年度 自 平成12年4月 1日 至 平成13年3月31日 金 額 162,742 159,058 70 − 70 − 4,158 3,508 金 2,262 2,270 与 60 63 連結子会社増加に伴う減少高 537 1,112 利 益 による自 己 株 式 消 却 額 1,297 - - 61 △ 1,422 7,192 157,232 162,742 Ⅰ 連 結 剰 余 金 期 首 残 高 Ⅱ 連 結 剰 余 金 増 加 高 持分比率変動に伴う剰余金増加高 Ⅲ 連 結 剰 余 金 減 少 高 配 当 役 員 そ の Ⅳ 当 期 賞 他 純 減 少 利 高 益 Ⅴ 連 結 剰 余 金 期 末 残 高 9 (4)連結キャッシュ・フロー計算書 (単位:百万円) 期 別 項 目 Ⅰ.営業活動によるキャッシュ・フロー 税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 減 価 償 却 連 結 調 整 勘 定 償 却 貸 倒 引 当 金 の 増 減 退 職 給 与 引 当 金 の 減 少 退 職 給 付 引 当 金 の 増 加 受 取 利 息 及 び 配 当 支 払 利 持 分 法 に よ る 投 資 利 有 形 固 定 資 産 売 却 損 投 資 有 価 証 券 売 却 投 資 有 価 証 券 評 価 売 上 債 権 の 増 減 た な 卸 資 産 の 増 減 仕 入 債 務 の 増 減 そ の 小 計 利 息 及 び 配 当 金 の 受 取 利 息 の 支 払 法 人 税 等 の 支 払 営業活動によるキャッシュ・フロー 益 費 額 額 額 額 金 息 益 益 益 損 額 額 額 他 額 額 額 当連結会計年度 前連結会計年度 自 平成13年4月 1日 自 平成12年4月 1日 至 平成14年3月31日 年3月31日 至 平成13年3月31日 △ 395 6,871 1,552 290 − 561 △ 851 601 △ 92 △ 371 △ 42 1,380 14,419 3,925 △ 9,370 △ 1,156 17,321 875 △ 611 △ 6,293 11,292 12,819 7,292 △7 △ 186 △ 20,595 21,118 △ 1,080 620 △ 332 △ 1,582 △ 1,530 − △ 4,601 △ 1,922 4,203 1,496 15,711 1,125 △ 618 △ 7,440 8,776 Ⅱ.投資活動によるキャッシュ・フロー 有 形 固 定 資 産 の 取 得 に よる支 有 形 固 定 資 産 の 売 却 に よる収 投 資 有 価 証 券 の 取 得 に よる支 投 資 有 価 証 券 の 売 却 に よる収 短 期 貸 付 金 の 増 減 長 期 貸 付 け に よ る 支 長 期 貸 付 金 の 回 収 に よる収 そ の 投資活動によるキャッシュ・フロー 出 入 出 入 額 出 入 他 △ 2,274 2,864 △ 7,585 2,559 △ 1,360 △ 1,247 1,534 △ 3,649 △ 9,159 △ 5,805 3,153 △ 2,981 2,685 △ 83 △ 1,617 1,122 △ 2,485 △ 6,012 Ⅲ.財務活動によるキャッシュ・フロー 短 期 借 入 金 の 増 減 転 換 社 債 の 償 還 に よ る 支 長 期 借 入 れ に よ る 収 長 期 借 入 金 の 返 済 に よる支 自 己 株 式 の 消 却 に よ る 支 自 己 株 式 の 売 却 に よ る 収 配 当 金 の 支 払 財務活動によるキャッシュ・フロー 額 出 入 出 出 入 額 △ 3,838 △ 578 − △ 2,877 △ 3,096 40 △ 2,262 △ 12,612 △ 497 − 100 △ 1,526 − 41 △ 2,266 △ 4,149 69 △ 10,409 29,468 2,141 21,200 37 △ 1,346 28,730 2,084 29,468 Ⅳ.現金及び現金同等物に係る換算差額 Ⅴ.現金及び現金同等物の減少額 Ⅵ.現金及び現金同等物の期首残高 Ⅶ . 連 結 子 会 社 増 加 に 伴 う現 金 及 び 現 金 同 等 物 の 増 加 高 Ⅷ.現金及び現金同等物の期末残高 ( 注)現金及び現金同等物の期末残高と連結貸借対照表に掲記されている科目の金額との関係 現金及び預金勘定 14,975 有価証券勘定 6,224 計 21,200 価値変動リスクのある株式等有価証券 − 現金及び現金同等物 21,200 10 10,487 18,980 29,468 − 29,468 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項 1.連結の範囲に関する事項 連結子会社 14社 新 規 :コクヨ近畿販売㈱、コクヨ中国販売㈱、コクヨ福岡販売㈱ コクヨ近畿販売㈱は㈱京都コクヨ、㈱大阪コクヨ他3社が合併統合し、コクヨ中国販売㈱は ㈱島根コクヨ他3社が合併統合したものである。 また、コクヨ福岡販売㈱は㈱福岡南コクヨ他2社が統合したものである。 除 外 :㈱京都コクヨ、㈱大阪コクヨ、㈱島根コクヨ 非連結子会社 35社 上記非連結子会社の総資産、売上高、当期純損益及び剰余金のうち持分に見合う額のそれぞれの合計額は、 いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていない。 2.持分法の適用に関する事項 持分法適用関連会社 2社 なお、持分法を適用していない非連結子会社35社、関連会社18社の当期純損益及び剰余金のうち 持分に見合う額のそれぞれの合計額は、いずれも連結財務諸表に重要な影響を及ぼしていない。 3.連結子会社の事業年度に関する事項 連結子会社のうち、コクヨ(マレーシア)の決算日は12月31日である。連結財務諸表の作成に当たっては、 同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結決算上必要な調整を 行っている。 4.会計処理基準に関する事項 (イ)重要な資産の評価基準及び評価方法 (1)たな卸資産 : 主として先入先出法による原価法によっている。 (2)有価証券 満期保有目的債券 : 償却原価法によっている。 その他有価証券 時価のあるもの : 決算日の市場価格等に基づく時価法によっている。 (評価差額は全部資本直入法により処理し、 売却原価は移動平均法により算定) 時価のないもの : 移動平均法による原価法によっている。 (3)デリバティブ : 時価法によっている。 (4)運用目的の金銭の信託 : 時価法によっている。 (ロ)重要な固定資産の減価償却の方法 (1)有形固定資産 定率法によっている。ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物付属設備は除く)については 定額法によっている。 (2)無形固定資産 定額法によっている。なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年) に基づく定額法によっている。 (ハ)重要な引当金の計上基準 (1)貸倒引当金 一般債権については貸倒実績率により、貸倒懸念債権等については個別に債権の回収可能性を検討し、 回収不能見込額を計上している。 (2)賞与引当金 支給見込額のうち当連結会計期間負担分を計上している。 (3)退職給付引当金 従業員の退職給付に備えるため、当連結会計年度末における退職給付債務及び年金資産の見込額に 基づき、当連結会計年度末において発生していると認められる額を計上している。 (4)役員退職慰労引当金 役員の退職慰労金の支出に備えるため、内規に基づく当連結会計年度末要支給額を引当計上している。 (ニ)リース取引の処理方法 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引については、 通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっている。 (ホ)消費税等の処理方法 税抜方式によっている。 11 5.連結子会社の資産及び負債の評価 連結子会社の資産及び負債の評価方法は、全面時価評価法によっている。 6.連結調整勘定の償却 連結調整勘定は、発生年度に全額償却している。 7.利益処分項目等の取扱い 連結会社の利益処分については、連結会計期間において確定した利益処分を基礎として連結決算を行う方法に よっている。 8.連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲 手許現金、随時引き出し可能な現金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスクしか 負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限の到来する短期投資からなっている。 注記事項 (連結貸借対照表関係) (1)有形固定資産の減価償却累計額 (2)保 証 債 務 ( 当連結会計年度 ) 104,329百万円 1,487百万円 12 ( 前連結会計年度 ) 102,422百万円 1,776百万円 ①セグメント情報 (1)事 業 の 種 類 別 セ グ メ ン ト 情 報 当 連 結 会 計 年 度 (自 平 成 1 3 年 4 月 1 日 至 平 成 1 4 年 3 月 3 1 日 ) ステーショナリー ファニ チ ャー ( 単位: 百万円) 消 去 又 は 計 関 連 事 業関 連 事 業 Ⅰ.売上高及び営業損益 売 上 全 連 結 社 高 (1)外 部 顧 客 に 対 す る 売 上 高 138,616 137,968 276,584 (2)セ グ メ ン ト 間 の 内部売上高又は振替高 計 − 138,616 − 137,968 − 276,584 (−) (−) − 276,584 139,801 -1,185 136,003 1,965 275,805 779 (−) (−) 275,805 779 及び資本的支出 資 産 減価償却費 109,117 3,109 112,497 3,288 221,614 6,397 85,395 473 307,009 6,871 資本的支出 3,521 1,882 5,403 321 5,725 営 業 費 用 営 業 利 益 Ⅱ.資産、減価償却費 − ( 単位: 百万円) 前 連 結 会 計 年 度 (自 平 成 1 2 年 4 月 1 日 至 平 成 1 3 年 3 月 3 1 日 ) ステーショナリー ファニ チ ャー 消 去 又 は 計 関 連 事 業関 連 事 業 Ⅰ.売上高及び営業損益 売 上 276,584 全 連 結 社 高 (1)外 部 顧 客 に 対 す る 売 上 高 (2)セ グ メ ン ト 間 の 138,142 157,167 295,309 内部売上高又は振替高 計 営 業 費 用 − 138,142 130,361 − 157,167 153,092 − 295,309 283,453 (−) (−) (−) − 295,309 283,453 7,781 4,075 11,856 (−) 11,856 及び資本的支出 資 産 減価償却費 101,530 2,872 134,743 3,887 236,273 6,760 93,231 532 329,504 7,292 資本的支出 3,769 3,771 7,540 391 7,932 営 業 利 益 Ⅱ.資産、減価償却費 (注)1.事業区分の方法 事業区分は、製品・サービスの種類・性質等の類似性によっている。 13 − 295,309 (注)2.各事業区分の主要製品 部 門 主 要 製 品 名 伝票、複写簿、帳簿、リーフ、領収証、バインダー、ファイル、 ファイリング用品、クリヤーブック、PPC用紙、連続伝票、 ステー ショナ リー 関 連 事 業 ワープロ用紙、FAX感熱紙、インクジェットプリンタ用紙、 OA機器、OA機器関連用品、製図デザイン用品、ノート、レポート、 原稿用紙、スケッチブック、便箋、メモ用紙、アルバム、接着剤、額縁、 金属文具、筆記用具、粘着テープ、ビジネスバッグ、ランドセル 等 デスク、テーブル、回転イス、折りたたみイス、応接イス、 キャビネット、保管庫、ロッカー、壁面収納庫、OA床材、 フ ァニ チ ャ ー 関 連 事 業 間仕切、棚、店舗用什器、書架、耐火製品、展示ケース、ホール用イス、 学校用家具、図書館用家具、高齢者用家具、オフィスアクセサリー、 新入学関連家具、SOHO対応家具 等 3.資産のうち消去又は全社の項目に含めた全社資産の主なものは、親会社での余資運用資金(現預金及び 有価証券)、長期投資資金(投資有価証券) 及び管理部門に係る資産等である。 当連結会計年度 85,395 百万円 前連結会計年度 93,231百万円 (2)所 在 地 別 セ グ メント情 報 全セグメントの売上高の合計及び全セグメントの資産の金額の合計に占める「本邦」の割合がいずれも90%を 超えているため、記載を省略している。 (3)海 外 売 上 高 海外売上高は、連結売上高の10%未満であるので記載を省略している。 14 ②リース取引 ( 単位:百万円) 1.貸手側 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 取 得 価 額 相 当 額 減価償却 累計額相当額 期 末 残 高 相 当 額 当連結会計年度 (工具器具備品) 3,456 1,759 1,696 前連結会計年度 (工具器具備品) 2,254 1,387 866 (2)未経過リース料期末残高相当額 1 1 合 年 以 年 内 超 計 当連結会計年度 (工具器具備品) 420 1,275 1,696 前連結会計年度 (工具器具備品) 358 508 866 ( 注)未経過リース料期末残高相当額は未経過リース料期末残高及び見積残存価額の 合計額期末残高が、営業債権等の期末残高等に占める割合が低いため、受取利子込み法 によって算定している。 (3)受取リース料及び減価償却費相当額 受 取 リ ー ス 料 減 価償 却費 相 当額 当連結会計年度 (工具器具備品) 534 534 前連結会計年度 (工具器具備品) 393 393 ( 単位:百万円) 2.借手側 リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引 (1)リース物件の取得価額相当額、減価償却累計額相当額及び期末残高相当額 当連結会計年度 (機械及び装置) (車両及び運搬具) (工具器具備品) 取 得 価 額 相 当 額 1,484 43 1,487 減価償却 累計額相当額 302 11 320 期 末 残 高 相 当 額 1,181 31 1,167 前連結会計年度 (機械及び装置) (車両及び運搬具) (工具器具備品) 1,484 31 152 90 1 9 1,393 29 142 ( 注)取得価額相当額は、有形固定資産の期末残高等に占める未経過リース料期末残高の割合が 低いため、支払利子込み法によって算定している。 (2)未経過リース料期末残高相当額 当連結会計年度 (機械及び装置) (車両及び運搬具) (工具器具備品) 1 年 以 内 212 10 347 1 年 超 969 20 820 合 計 1,181 31 1,167 前連結会計年度 (機械及び装置) (車両及び運搬具) (工具器具備品) 212 7 29 1,181 21 113 1,393 29 142 ( 注)未経過リース料期末残高相当額は、有形固定資産の期末残高等に占める未経過リース料 期末残高の割合が低いため、支払利子込み法によって算定している。 (3)支払リース料及び減価償却費相当額 当連結会計年度 (機械及び装置) (車両及び運搬具) (工具器具備品) 支 払 リ ー ス 料 212 9 303 減 価償 却費 相 当額 212 9 303 前連結会計年度 (機械及び装置) (車両及び運搬具) (工具器具備品) 90 1 9 90 1 9 (4)減価償却費相当額の算定方法 リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法によっている。 オペレーティング・リー ス 取 引 未経過リース料 1 1 合 年 以 年 内 超 計 当連結会計年度 61 45 106 前連結会計年度 49 35 85 15 ③関連当事者との取引 当 連 結 会 計 年 度 (自 平 成 1 3 年 4月1日 至 平成14年3月31日) 1.役員及び個人主要株主等 (単位:百万円) 属性 会社等の名 称 住所 資本金 又は 出資金 事業の内容 又は職業 議決権等の 所有( 被所 有) 割合 役員 黒田 暲之助 兵庫県 芦屋市 − 当社代表 取締役会長 (被所有) 直接2.0% 住所 資本金 又は 出資金 事業の内容 又は職業 議決権等の 所有( 被所 有) 割合 関係内容 役員の 兼任等 事業上 の関係 − − 取引の 内容 取引金額 科目 期末残高 土地・ 建物 の賃借 50 − − 2.子会社等 (単位:百万円) 属性 会社等の名 称 関連 会社 愛知コクヨ 愛知県 加藤憲㈱ 名古屋市 関連 会社 長野県 上伊那郡 タカノ㈱ 457 2,015 紙製品・ 文具・ (所有) 家具・ 事務用機 直接49.7% 器等の販売 家具・ 機器等の 製造・ 販売 関係内容 役員の 兼任等 なし (所有) 直接20.0% 間接 兼任2名 石見紙工業 ㈱1.0% 取引の 内容 取引金額 科目 期末残高 当社製品 当社製品 の販売 の販売 10,399 売掛金 4,252 当社製品 当社製品 の製造 の製造 8,879 買掛金 3,401 事業上 の関係 ④税効果会計 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 (単位:百万円) 当連結会計年度 (平成14年3月31日現在) 前連結会計年度 (平成13年3月31日現在) 繰延税金資産 賞与引当金 未払事業税 投資有価証券評価損 未払奨励金 退職給付引当金 貸倒引当金 繰越欠損金 その他 繰延税金資産小計 評価性引当金 繰延税金資産合計 449 304 633 249 7,901 181 5,645 501 15,865 △2,405 13,460 390 476 42 376 7,715 239 1,981 505 11,726 △1,218 10,508 繰延税金負債 その他有価証券評価差額金 固定資産圧縮積立金 繰延税金負債の合計 繰延税金資産の純額 △1,506 △227 △1,734 11,725 △2,317 △1,757 △4,074 6,433 16 ⑤ 有 価 証 券 当 連 結 会 計 年 度 (平 成 1 4 年 3月31日現在) 1.その他有価証券で時価のあるもの (単位:百万円) 種 類 取 得 原 価 連結貸借対照表 計 上 額 差 額 連結貸借対照表計上額が (1) 株 式 6,619 9,520 2,900 取得原価を超えるもの (2) その他 1,401 1,419 17 小 8,020 10,939 2,918 計 連結貸借対照表計上額が (1) 株 式 9,074 6,767 △ 2,306 取得原価を超えないもの (2) その他 1,507 1,115 △ 392 小 10,582 7,882 △ 2,699 18,602 18,821 218 合 計 計 2.その他有価証券で時価のないもの (単位:百万円) 連結貸借対照表 計 上 額 非上場株式(店頭売買株式を除く) 436 マネー・マネジメント・ファンド 合 4,613 計 5,049 3.その他有価証券のうち満期があるもの及び満期保有目的の債券の今後の償還予定額 1年以内 (単位:百万円) 10年超 1年超5年以内 5年超10年以内 − 2,131 2,400 1,700 − 2,131 2,400 1,700 券 − − − − (2)そ の 他 1,610 395 259 32 満期保有目的の債券 債 券 小 計 その他有価証券 (1)債 小 計 1,610 395 259 32 合 計 1,610 2,527 2,659 1,732 17 前 連 結 会 計 年 度 (平 成 1 3 年 3月 3 1 日 現 在 ) 1.その他有価証券で時価のあるもの (単位:百万円) 種 類 取 得 原 価 連結貸借対照表 計 上 額 差 額 連結貸借対照表計上額が (1) 株 式 8,848 15,152 6,304 取得原価を超えるもの (2) その他 2,274 2,287 13 小 11,122 17,440 6,318 連結貸借対照表計上額が (1) 株 式 5,310 4,704 △ 606 取得原価を超えるもの (2) その他 1,698 1,473 △ 225 小 7,009 6,177 △ 831 18,131 23,618 5,486 合 計 計 計 2.その他有価証券で時価のないもの (単位:百万円) 連結貸借対照表 計 上 額 非上場株式( 店頭売買株式を除く) 647 マネー・マネジメント・ファンド 合 16,190 計 16,838 3 . そ の 他 有 価 証 券 の うち 満 期 が あ る も の 及 び 満 期 保 有 目 的 の 債 券 の 今 後 の 償 還 予 定 額 (単位:百万円) 1年以内 1年超5年以内 5年超10年以内 10年超 満期保有目的の債券 債 券 − 2,714 3,000 − − 2,714 3,000 − 券 − − − − (2)そ の 他 2,789 411 348 35 小 計 その他有価証券 (1)債 小 計 2,789 411 348 35 合 計 2,789 3,126 3,348 35 18 ⑥デリバディブ取引 (単位:百万円) 当連結会計年度 (平成14年3月31日現在 ) 区分 市 場 取 引 以 外 の 取 引 種 類 契 約 額 等 うち1年超 時 価 評価損益 前連結会計年度 (平成13年3月31日現在 ) 契 約 額 等 うち1年超 時 価 評価損益 金利スワップ取引 受取固定・支払変動 7,000 6,000 83 83 9,000 8,000 123 123 合 計 7,000 6,000 83 83 9,000 8,000 123 123 (注)時価の算定方法は、金利スワップ契約を締結している取引金融機関から提示された価格によっている。 19 ⑦ 退 職 給 付 1.採用している退職給付制度の概要 当社及び国内連結子会社は、確定給付型の制度として、厚生年金基金制度、適格退職年金制度 及び退職一時金制度を設けている。 2.退職給付債務に関する事項 ①退職給付債務 (単位:百万円) 当連結会計年度 前連結会計年度 (平成14年3月31日現在) (平成13年3月31日現在) △ 49,018 △ 43,194 ②年金資産 ③未積立退職給付債務(①+②) ④未認識数理計算上の差異 18,566 △ 30,452 8,562 18,790 △ 24,404 3,076 ⑤退職給付引当金(③+④) △ 21,889 △ 21,327 当連結会計年度 (平成14年3月31日) 前連結会計年度 (平成13年3月31日) (注)一部の連結子会社は、退職給付債務 (注)同左 の算定にあたり、簡便法を採用している。 3.退職給付費用に関する事項 ①勤務費用 ②利息費用 ③期待運用収益 ④会計基準変更時差異の費用処理額 ⑤数理計算上の差異の費用処理額 ⑥その他(臨時に支払った割増退職金等) ⑦退職給付費用(①+②+③+④+⑤+⑥) 当連結会計年度 (平成14年3月31日) (注)簡便法を適用している連結子会社の退職 (単位:百万円) 当連結会計年度 自 平成13年4月 1日 至 平成14年3月31日 1,547 1,472 △ 651 − 219 638 3,227 前連結会計年度 自 平成12年4月 1日 至 平成13年3月31日 1,622 1,388 △ 693 286 − − 2,603 前連結会計年度 (平成13年3月31日) (注)同左 給付費用は、「①勤務費用」に計上している。 4.退職給付債務等の計算の基礎に関する事項 ①退職給付見込額の期間配分方法 ②割引率 ③期待収益率 ④会計基準変更時差異の処理年数 ⑤数理計算上の差異の処理年数 当連結会計年度 自 平成13年4月 1日 至 平成14年3月31日 期間定額基準 3.0% 3.5% 1年 15年 20 前連結会計年度 自 平成12年4月 1日 至 平成13年3月31日 同左 3.5% 同左 同左 同左
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