健診日 受付時間 対象生年月日 備考 10 平成20年5月13日~ 平成20年6月10日 7か月児健診 10月24日 13:45~ (金) 14:30 平成20年2月27日~ 平成20月3月24日 1歳6か月児健診 10月 7日 13:15~ (火) 14:30 平成19年3月3日~ 平成19年4月7日 3歳児健診 10月28日 13:15~ (火) 14:30 健診の朝とった尿を 平成17年10月1日~ 送付した容器に入れ 平成17年10月28日 て持参してください。 歯ブラシとタオルを 持ってきてください。 月7日 (火) ~ 10 日 (日) 13 MOA美術館田川児童作品展 ▼とき 日 (日) に開催する 19 よしむらけい 月 10 ○ボタ山ワークショップ関連企画 ワークショップ「ボタ山で見つ ▼内容 ける木で食す」の関連企画とし 日 (日) て、講師である吉村形さん(櫟 日 (火) ~ ・6 tmoa@ 26 42 の森アートクラブ主宰/熊本県 月 7 小国町)の作品展を開催します。 ※いずれも観覧無料 ▼とき ▼問い合わせ 美術館(☎ 1 6 1)【 E メ ー ル 】 ▲ が、墨画ではそのほ とんどが上着を着て いるのに比べ、水彩 画では上半身裸で働 く姿が描かれていま す。この違いを生ん だのは、かつて坑内 で働いていた近所の おばあさんの一言でした。 「あげんか熱か切羽(採炭現場) で上着ばつけて仕事のでくるもんね」。 作兵衛は、「女性の裸やら、あんまり見せてはいけま いと思うてですな」と、照れながら言ったそうです。つ まり、恥じらいから着せた上着だったのですが、これ以 降、絵の中の女性たちは、カンテラの灯に美しい裸身を 浮かび上がらせて働くようになりました。会場ではその 違いにも注目してみてください。(担当 徳永) スラ棚 「山本作兵衛の世界」 ② 炭坑の語り部 山本作兵衛の炭坑記録画は、墨画と水彩画の 2 つに大 きく分けられます。墨画は、昭和 33(1958)年から 38 (1963)年にかけて、夜警として勤めるかたわら描いた もので、約 5 年間で 300 枚以上を描き上げました。一 方の水彩画は、同 39(1964)年、田川郷土研究会を中 心に行われた「炭坑資料を集める運動」に共鳴して制作 した 200 枚を始め、さらに数百枚が描かれました。こ のうち、現在博物館に所蔵されている墨画 306 枚、水 彩画 278 枚の計 584 枚を、特別企画展では田川市美術 館を会場に全てご紹介します。 墨画と水彩画とを比べてみると、画題や構図が同じも のも多いのですが、墨画では中心となる人物が大きく 描かれているのに対して、水彩画では人物の周 りの様子まで伝えようと広く表現されてい たりと、画面に向かう彼の気持ちの変化 も感じられます。 今 回 は、 そ の 中 か ら 微 笑 ま し い エピソードを 1 つ。スラやセナと いった道具を用いて石炭を運搬す る、「アトヤマ」と呼ばれた女性 たちを描いたものが多くあります lg.city.tagawa.fukuoka.jp ◎香典返しとして ▼田川市社会福祉協議会へ寄付 石田 秀樹 (亡母シヅヱ) 日の出町 三村 富夫 (亡妻ハルヱ) 上伊田東 原田 茂春 (亡母マツヨ ) 新町 岩井 聰明 (亡母澄江 ) 伊田町 一色佐四郎 (亡妻眞珠美) 松原1区 中山 雅裕 (亡父吉男 ) 高住町 近藤 実 (亡母ツル子) 三井平原 小林千鶴子 (亡夫一男 ) 昭和団地 世羅 芳子 (亡夫常雄 ) 角銅原 ◎社会福祉事業資金として 庄野 淑子 (亡父南繁好 ) 平松町 友末寺門徒会 宮尾町 (敬称略) 墨画と水彩画 10 吉村形彫刻展 (涙コボレルトキコノハナ咲) 健診の対象者には、健診日の1週間くらい前に世帯主あてに案内を郵送します。 (転入してきた場合などは、健診日がずれることもあります。 ) ◆問い合わせ 保健センター(☎ 44 − 8270) 場所は保健センター ひょうたん 4か月児健診 10月10日 13:45~ (金) 14:30 ★保健のつづき 健診名 月の乳幼児健診 16 ○展覧会情報 第 回瓢箪美術工芸作品展 月5日 (日) 第 回新生起美術一般公募展 ▼とき 開催中~ 10 13 田川市役所 ☎ 44-2000(代表) 特別企画展 炭坑の語り部・山本作兵衛の 世界−584の物語 県指定文化財の炭坑記録画584点一斉公開 ◆と き 11月1日(土)~12月7日 (日) ◆ところ 石炭・歴史博物館 田川市美術館 事 故 米 の 不 正 転 売 問 題 が、 連日新聞やテレビを賑わせて いる。国によって輸入された カビ毒や農薬に汚染された米 が、工業用にと購入した業者 から転売された挙句に、食用 の米として焼酎や菓子の原料、 給食の米として販売されたと いうから、怒りを通り越して 情けなくなってしまう。額に 汗して物を生み出すことが顧 みられず、実直に働いても報 われない社会。金儲けのため の偽装まみれの社会。 日本の良心はどこにいった のだろうか。百歳の藤井さん (P 参照)の「悪いことをし ちゃいかん。人をだましちゃ いかんよ」の声がよみがえる。 (貴) 見慣れた風景には、多かれ 少なかれ、誰しも愛着をもつ ものだろう。なくなれば寂し いものだ。 建造100年を迎える二本 煙突。見慣れたその姿に、炭 鉱を知らない世代でも、愛着 をもつ人は多かろう。今年補 修を終え、あと100年は持 つ そ う だ。「 そ の 先 は ど う な の?」とも思うが、私たちの ほとんどが100年後の姿さ え見ることはできない。 煙突や櫓にどんな歴史があ ったのか。博物館は「炭坑の 語り部」たちから証言を集め ている。100年後の人たち が保存しようと考えるか否は わからない。次の世代のため に残せるものをできるだけ多 く残しておくのが務めだろう。 (裕) 15
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