役員給与及び退職慰労金支給規程

役員給与及び退職慰労金支給規程
制定 平 成 16年 3月 19日
第 1章
総
則
(目 的)
第 1 条 役員に対する給与の支給及び役員が退職した場合の退職慰労金の支給については、
この規程の定めるところによる。
第 2章
給
与
(給 与 の区 分 )
第 2 条 役員の給与は、次の区分により支給する。
(1) 基 本 給 (非常勤役員を除く。)
(2) 諸 手 当
通勤手当及び特別手当
(基 本 給 )
第 3 条 基本給は、月額とし、50万円を超えない範囲において会長が定める。
(通 勤 手 当 )
第 4 条 通勤手当は、給与規程に準じて支給する。
(特 別 手 当 )
第 5 条 特別手当は、原則として、毎年2回6月及び12月において、予算の範囲内で会長が
定める額を支給する。
(給 与 の支 給 及 び方 法 )
第 6 条 基本給の支給は、毎月21日(その日が休日にあたる時は、その日の前の最も近い休
日でない日)とする。
2.特別手当の支給は、その都度定める日とする。
3.給与は、法令に基づき給与から控除すべきものの金額を控除して、その残額を本人に支給
する。
(新 たに役 員 となった者 の基 本 給 )
第 7 条 月の初日以外の日に役員に就任した場合における基本給の額は、第3条に規定する
額を当該月の日曜日及び土曜日以外の日数で除して得た額に、その者が役員となった日か
らその月の末日に至るまでの日曜日及び土曜日以外の日数を乗じて得た額とする。
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(役 員 でなくなった者 の基 本 給 )
第 8 条 月の末日以外の日に役員が退職し、又は解任された場合における基本給の額は、第
3条に規定する額を当該月の日曜日及び土曜日以外の日数で除して得た額に、その月の初
日からその者が退職し、又は解任された日までの日曜日及び土曜日以外の日数を乗じて得た
額とする。
2.役員が死亡したときは、死亡した日の属する月の基本給は、全額を支給する。
(基 本 給 の支 給 定 日 の特 例 )
第 9 条 前2条の規定による基本給の支給日は、第6条第1項の規定にかかわらず、同項の支
給日によらないことができる。
(端 数 の処 理 )
第 10 条 この規定の定めるところによる給与計算において生じた円未満の端数は、これを切り
上げるものとする。
第 3章
退 職 慰 労 金
(退職の定義)
第 11 条 退職の時期は、次のとおりとする。
(1) 辞任の日
(2) 任期満了の日
(3) 解任の日
(4) 死亡の日
(退職慰労金の額)
第 12 条 常勤役員に対する退職慰労金の額は、次の算出方法により算出した額とする。ただ
し、在職3年に満たない者、及び職務上の義務違反により解任された者については、退職慰
労金は支給しない。
「退職時基本給月額」×「在職月数」×「支給係数」
(在 職 期 間 の計 算 )
第 13条 前条に規定する在職月数は、就任の日から退職等の日まで暦にしたがって計算する
ものとし、1月に満たない端数を生じたときは、1月とする。
(支給係数)
第 14 条 第 12 条に規定する支給係数は、次のとおりとする。
(1) 在職3年以上8年未満の者
100分の15
(2) 在職8年以上の者
100分の20
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(退職慰労金の支給)
第 15 条 退職慰労金は、法令によりその退職慰労金から控除すべき額を控除し、その残額を
本人に、本人が死亡したときは、その遺族に支給する。
(遺族の範囲及び順位)
第 16 条 前条に規定する遺族の範囲及び順位は、職員退職手当支給規程の規定を準用す
る。
(端 数 の処 理 )
第 17 条 この規定の定めるところによる退職慰労金の計算において生じた100円未満の端数
は、これを100円に切り上げるものとする。
附
則
この規 程 は、平 成 16年 4月 1日 から施 行 する。
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