学校法人 大阪滋慶学園 平成25 平成25年度事業報告 25年度事業報告 1.法人の 法人の沿革 1978年 4月 大阪薬学専門学院として設立 79年 3月 大阪府知事認可により財団法人大阪医療技術学園 設立 83年 4月 大阪医療技術学園専門学校開校 薬種商科(昼、夜) 、臨床検査技師科、医療秘書科 1987年 3月 大阪府知事認可により学校法人大阪滋慶学園 設立 87年 4月 大阪ハイテクノロジー専門学校開校 生命工学技術科、医用電子科、新素材技術学科 97年 4月 大阪保健福祉専門学校開校 看護学科、介護福祉科(昼、夜)、社会福祉科、健康科学科、医療福祉科 2002年 4月 大阪医療福祉専門学校開校 理学療法士学科(昼、夜) 、作業療法士学科(昼、夜)、言語聴覚士学科 視能訓練士学科(昼、夜) 、医療福祉管理学科 09年 3月 大阪医療技術学園専門学校を(財)大阪医療技術学園から(学)大阪滋慶学園 に併合(設置者の変更) 10年 4月 大阪医療看護専門学校開校 看護学科 10年10月 学校法人大阪滋慶学園が文部科学省の認可を受け準学校法人から学校法人 へと組織変更 滋慶医療科学大学院大学の設置認可 11年 4月 滋慶医療科学大学院大学開学 医療管理学研究科 医療安全管理学専攻 13年 4月 出雲医療看護専門学校開校 看護学科、理学療法士学科、臨床工学技士学科、言語聴覚士学科 14年 3月 大阪医療技術学園専門学校 現在 医療秘書・情報学科、薬業科(昼、夜)、臨床検査技師科、言語聴覚士学 科(昼、昼夜)、鍼灸師学科(昼、夜)、鍼灸健康美容学科、東洋医療技 術教員養成学科、医療心理科、専攻科、医療専攻科 大阪ハイテクノロジー専門学校 バイオサイエンス学科、スポーツ科学科、日本語学科、臨床工学技士科 (昼、夜)、臨床工学技士専攻科、柔道整復師学科(昼、夜)、柔道整復 スポーツ学科、鍼灸スポーツ学科、専攻科、医療専攻科 大阪保健福祉専門学校 看護学科、保健看護学科、介護福祉科(Ⅰ部、Ⅱ部)、社会福祉科、医療 秘書・情報科、精神保健福祉科、社会福祉専攻科、保健保育科、専攻科 大阪医療福祉専門学校 理学療法士学科(昼、夜) 、作業療法士学科(昼、夜)、言語聴覚士学科 視能訓練士学科(昼 1 年、昼3年)、医療経営情報学科/診療情報管理学 科、専攻科 大阪医療看護専門学校 看護学科 滋慶医療科学大学院大学 医療管理学研究科 出雲医療看護専門学校 看護学科、理学療法士学科、臨床工学技士学科、言語聴覚士学科 2.組織目的 大阪滋慶学園の 1. [教育使命] (MISSION)は、職業人教育(医療・福祉・健康・スポーツ・バイオテクノロジ ー・薬学・心理分野)を通じて、優秀な人材を各業界に輩出し、社会貢献することである。 2.[教育理念] (VISION) 【建学理念】は ①実学教育(業界で即戦力として必要なテクニカルスキル修得と資格取得) ②人間教育(業界として望まれるヒューマンスキル、身構え、気構え、心構えを養成) ③国際教育(広い視野を養い国際的感性をもつ職業人を養成) 【運営の価値基準】は4つの信頼(①在校生・保護者の信頼、②業界の信頼、③高等学校・ 大学の信頼、④地域の信頼)である。 3.[目指す方向] ①学生、教職員がグローバル(国際的)な視点と高い志を持ち、ローカル(国内的)でたく ましい魂と行動力を兼ね備えた高等職業教育機関「志学専門学校」創りを目指して、グロ ーカル・カレッジを目指す。又、世界の職業教育機関と連携し、アジア No.1 の職業教育(医 療・福祉・健康・スポーツ・薬学・バイオ・心理分野)とブランド学園・学校を目指し、 アジアの職業教育に貢献する。 ②職業人教育=専門職業教育+キャリア教育の実践のため、本職員の学生一人一人のキャリ ア発達に応じて「学び方、生き方、働き方」のアドバイス(キャリア教育メンター)と専 門教科と通してテクニカルスキル修得の専門職業教育(学科専任教員)のシステム構築。 ③専門職業人(有資格、テクニシャン)から、高度専門職業人(Wライセンス取得、テクニ シャン+マネジメント能力)を養成していく為、平成23年4月より、我が国初めての滋 慶医療科学大学院大学、医療管理学研究科、医療安全管理学専攻、修士課程が開校する。 4.[目指す内容] ①養成学科(医療・福祉・健康・スポーツ・バイオ・薬学・心理分野)が業界から求められ るテクニカルスキルを修得させるために教育指導が強い「No.1」 「Only.1」の学科を目指し、 学生の満足度が高い教育を実践していく。 ②産学連携、業界連携、職種連携を強化し、ビジネスチャンスを創出していくこととカリキ ュラム、組織動向の見直し・チェックをする。 ③学園組織としてのガバナンス体制を確立し、コンプライアンス及び危機管理を徹底し、収 支バランスの取れた健全で強い学校運営組織を目指す。 5.[教職員の人材養成] ①運営力に富んだ志の高いリーダーを組織内で育成し、人と中心に「理」と「情」のある運 営と研修を行なう。 ②全ての教職員に「キャリア教育メンター」として養成研修により、①広報数字目標、②D O目標数字、③就職率100%、④国家資格取得率100%、⑤学費未納者数削減を徹底 して運営できるチーム力の強い学園にする。 3.運営方針 (1)第5期5ヵ年計画の2年目として、5つの数字(広報数字、DO数字、学費未納者数字、 就職数字、国試合格数字)の目標達成の為に各項目の進捗を確認するとともに、実現に 向けて実行計画を推進する。 (2)次世代のマネージャーを育成し、教育・経営の両面においてバランスの取れた人材を適 材適所に配置する。また全部署で次世代育成のための研修や指導体制を整える。 (3)各経費の見直しや収支管理を徹底し、ローコスト化を図って財務基盤を確立する。 (4)強い広報をめざし、数値目標を達成する為に年間スケジュール、予算管理を厳密に行な い、広報スタッフとして高い志をもった人材を育成し、組織目的の達成に備える。 (5)環境の変化、産業界の変化に対応して、学科のコンセプトや運営のイノベーションを常 に心がける。その為に高校や業界との連携を積極的に行なう。 (6)教員の運営力と教育指導力を向上させるために人材育成に注力する。 (7)入学生一人一人の目標を達成する為、基礎学力向上、国家試験対策、就職対策を充実し、 又、心身のケアや進路変更を支援する。 (キャリア教育メンター養成) (8)海外提携大学・職業教育機関(中国、米国)と連携を強化し、グローバル職業教育の充 実を図る。 (9)生活習慣の指導力強化と入学前教育・導入教育を連携させる。 (10)業界と連携した戦略的なキャリアセンターの運営を強化し、生涯教育を展開する。 (滋慶 医療経営管理研究センターとの連携) (11)滋慶大学(平成27年4月開学)の開設準備に取り組む。 (12)鳥取市医療看護専門学校(平成27年4月開校)の開設準備に取り組む。 (13)大阪医療看護専門学校の定員変更(平成27年4月変更)の準備に取り組む。 (14)大阪滋慶学園第2合同校舎の建設準備をおこなう。 (15)職業実践専門課程の申請をおこなう。 4.目標と 目標と結果 (1) 定量目標と結果 広報 教育 就職 学校名 募集目標 募集実績 DO 率目標 DO 率実績 就職内定率目標 就職内定率実績 大阪医療技術学園専門学校 410 名 377 名 4.0% 4.9% 100% 99.3% 大阪ハイテクノロジー専門学校 440 名 401 名 4.0% 3.6% 100% 99.4% 大阪保健福祉専門学校 440 名 440 名 4% 4.2% 100% 100% 大阪医療福祉専門学校 335 名 342 名 4.0% 4.1% 100% 100% 大阪医療看護専門学校 40 名 44 名 2.4% 2.4% 100% 100% 滋慶医療科学大学院大学 24 名 20 名 2.2% 0.0% - - 出雲医療看護専門学校 200 名 142 名 4% 10.2% - - (2)定性目標と結果 【広報】平成 24 年度の学生募集に関して法人全体(7校)で、募集目標(1,889 名)→募集実績 (1,766 名) 、差異数(▲123 名)、達成率(93.5%)であり厳しい結果であった。 学生募集が厳しいのは下記の 3 校である。 (Ⅰ)出雲医療看護専門学校が(目標 200 名→実績 142 名) 、差異数(▲58 名)、達成率(71.0%) であり最も厳しい結果であった。原因として、①看護学科(目標 80 名→実績 77 名▲4 名) ②理学療法士学科(目標 40 名→実績 37 名▲3 名)③臨床工学技士科(目標 40 名→実績 12 名▲28 名)④言語聴覚士学科(目標 40 名→16 名▲24 名)が挙げられる。看護学科と 理学療法士学科は併願者の辞退数の増加、臨床工学技士科と言語聴覚士学科は告知能力不 足であり、広報体制、スキルUPを徹底する。 (Ⅱ)大阪ハイテクノロジー専門学校は(目標 440 名→実績 401 名)、差異数(▲39 名)、達 成率(91.1%)であり厳しい結果であった。原因として①スポーツ科学科(目標 40 名→実 績 29 名▲11 名)②鍼灸師学科(午前) (目標 20 名→実績 12 名▲8 名)③柔道整復スポー ツ学科(目標 30 名→実績 22 名▲8 名)④柔道整復師学科(午前:目標 30 名→実績 27 名 ▲3 名、午後:目標 30 名→実績 24 名▲6 名、夜:目標 20 名→実績 17 名▲3 名)⑤臨床 工学技士科(昼)(目標 80 名→実績 72 名▲8 名)⑥臨床工学技士専攻科(目標 80 名→実 績 72 名▲8 名)⑦生命工学技術科(ロボット専攻:目標 20 名→実績 8 名▲12 名)が挙げ られる。その他の学科は目標を達成している。広報運営体制とチーム広報、チーム教育が 弱くなっているので次年度建て直しをする。 (Ⅲ)大阪医療技術学園専門学校は(目標 410 名→実績 377 名) 、差異数(▲33 名)、達成率 (92.0%)であった。原因として①医療秘書・情報学科(目標 60 名→46 名▲14 名)②薬 業科(目標 40 名→32 名▲8 名)③鍼灸師学科(午前:目標 30 名→実績 15 名▲15 名、午 後:目標 30 名→3 名▲27 名)④鍼灸健康美容学科(目標 30 名→19 名▲11 名)⑤言語聴覚 士学科(夜) (目標 40 名→33 名▲7 名)⑥東洋医療教員養成学科(目標 20 名→8 名▲12 名) が挙げられる。鍼灸師系の学科と医療秘書・情報学科を改善し、広報運営体制を確立したの で次年度 410 名は充足できるものと考える。 大阪府下その他 3 校については目標を達成している為、問題点が見えにくいが、夜間課程 を中心に学生募集が厳しくなっている学科があるので注意深く対策し運営に気を配っていく 必要がある。大学院大学は(目標 24 名→実績 20 名)であったが、長期履修制度を活用し後 期入学者で 4 名を確保する予定である。 学生募集数字は[5つの数字] (広報数字、DO数字、学費未納者数字、就職数字、国試合 格数字)に間接的に影響を及ぼすため、学生募集活動の中で、 「学生の質」 「経済的状況」 「学 生指導力」 「意欲・意識の高さ」を考慮しながら広報目標を達成する事が大切であり、高等学 校、業界、社会から評価される学校へと進歩しなければならない。よって教職員全体が取り 組めるような研修を徹底し、キャリア教育メンターを数多く誕生させることが、学園発展の 源となる。 【教育】 (Ⅰ)DO数字について 学園全体として平成 24 年度 4.3%→平成 24 年度 4.43%と、大阪の 6 校は 4.2%と昨年比で やや改善したものの、新設校(出雲医療看護専門学校)の影響で全体としては改悪であっ た。学園全体で目標の 4.0%に減らすべく対策と運営方法を検討することとする。 (A) 大 阪 医 療 技 術 学 園 専 門 学 校(実績 4.9%、退学者数 45 名)=国家資格系学科に おいて成績不良者が退学につながるケースが多く、入試制度のあり方や、入学前教 育、初年次教育、補講システム等教育システムの見直しが急務である。 (B) 大阪ハイテクノロジー専門学校(実績 3.6%、退学者数 36 名)=目標 4.0%に対し 3.6%の結果となり、3 年ぶりに目標を達成した。しかし 1 年次退学者が依然として 多く、基礎学力指導・生活指導の一層の強化により、次年度以降さらなる改善が可 能である。 (C) 大 阪 保 健 福 祉 専 門 学 校(実績 4.3%、退学者数 39 名)=平成 24 年度から引 き続き学力不足と精神的問題から退学につながるケースが目立っている。入試制度 見直しにより質の高い学生を確保するとともに、教員の配置換えや教育システム構 築により 4.0%に抑えることが可能である。 (D) 大 阪 医 療 福 祉 専 門 学 校(実績 4.1%、退学者数 40 名)=昨年より大きく改 善したが目標 4.0%に対して未達であった。低学年及び休学者に対する対応、教育シ ステムを見直すことで次年度以降 4.0%以下に下げることが可能である。 (E) 大 阪 医 療 看 護 専 門 学 校(実績 2.4%、退学者数 3 名)=看護学科のみの単科 校であり、退学者数 0 名を目指したい。 (F) 出 雲 医 療 看 護 専 門 学 校(実績 10.2%、退学者数 18 名)=平成 25 年度開校 し1学年のみである。特に臨床工学技士学科(18.8%)と言語聴覚士学科(27.3%) で退学者が多い。学習支援や学生観察による個別生活指導等、教育システムの構築 が急務である。 (G) 滋 慶 医 療 科 学 大 学 院 大 学(実績 0.0%、退学者数 0 名)=今後も退学者 0 名を 維持する。 (Ⅱ)国家試験結果について 臨床検査技師、作業療法士、視能訓練士の3つの国家資格で合格率が 100%であった。 (学 科単位では9学科が合格率 100%であった。)各校の結果は下記のとおりである。 (A) 大 阪 医 療 技 術 学 園 専 門 学 校(臨床検査技師 66 名/66 名=100%、はり師 51 名/54 名=94.4%、きゅう師 52 名/54 名=96.3%、言語聴覚士 63 名/69 名=91.3%)→平 成 26 年度は臨床検査技師、はり師きゅう師、言語聴覚士ともに合格率 100%を目指 す。 (B) 大阪ハイテクノロジー専門学校(臨床工学技士 157 名/175 名=89.7%、柔道整復師 77 名/95 名=81.0%、はり師 23 名/26 名=88.5%、きゅう師 23 名/26 名=88.5%) →平成 26 年度は臨床工学技士 100%、柔道整復師、はり師きゅう師ともに 95%以上 の合格率を目指す。 (C) 大 阪 保 健 福 祉 専 門 学 校(看護師 69 名/72 名=95.8%、保健師 25 名/34 名= 73.5%、精神保健福祉士 35 名/39 名=89.7%、社会福祉士 47 名/58 名=81.0%) (社 会福祉科 4 年制:社会福祉士 8 名/19 名=42.1%、精神保健福祉士 3 名/9 名=33.3%) →平成 26 年度は看護師 100%、社会福祉士と精神保健福祉士は 95.0%以上、社会福 祉科 4 年制の社会福祉士・精神保健福祉士は 85%以上の合格率を目指す。 (D) 大 阪 医 療 福 祉 専 門 学 校(理学療法士 70 名/77 名=90.9%、作業療法士 66 名 /66 名=100%、視能訓練士 92 名/92 名=100%、言語聴覚士 24 名/24 名=100%) →平成 26 年度は理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、言語聴覚士ともに合格率 100%を目指す。 (E) 大 阪 医 療 看 護 専 門 学 校(看護師 34 名/36 名=94.4%)→平成 26 年度は合格 率 100%を目指す。 (Ⅲ)学費未納者数について 学園全体で学費未納者数が合計 20 名、未納率 20 名/4,135 名=0.48%であった。平成 24 年度から改悪傾向にあるが、学費相談等支援体制を強化し、平成 26 年度は改善を目指す。 (A) 大 阪 医 療 技 術 学 園 専 門 学 校(3 名) 未納率 3 名/918 名=0.33% (B) 大阪ハイテクノロジー専門学校(1 名) 未納率 1 名/998 名=0.10% (C) 大 阪 保 健 福 祉 専 門 学 校(6 名) 未納率 6 名/912 名=0.66% (D) 大 阪 医 療 福 祉 専 門 学 校(1 名) 未納率 1 名/964 名=0.10% (E) 大 阪 医 療 看 護 専 門 学 校(2 名) 未納率 2 名/122 名=1.64% (F) 出 雲 医 療 看 護 専 門 学 校(0 名) 未納率 0 名/176 名=0.00% (G) 滋 慶 医 療 科 学 大 学 院 大 学(7 名) 未納率 7 名/ 45 名=15.56% 【就職】各校の就職内定者数字は下記の通りである。(学生数/希望者数/求人数/内定数/内定率) (A) 大阪医療技術学園専門学校=医療秘書・情報学科(60/49/203/48/98.0%)、薬業科 ( 36/32/112/31/96.9 % )、 臨 床 検 査 技 師 科 ( 82/63/474/63/100 % )、 医 療 心 理 科 ( 21/21/69/21/100 % )、 鍼 灸 師 学 科 - 昼 ( 25/13/212/13/100 % )、 鍼 灸 師 学 科 - 夜 (24/16/212/16/100%) 、鍼灸健康美容学科(16/10/212/10/100%) 、東洋医療教員養成 学科(8/8/6/8/100%)、言語聴覚士学科-昼(42/34/480/34/100%)、言語聴覚士学科-昼 夜(47/25/480/25/100%) (B) 大阪ハイテクノロジー専門学校=バイオサイエンス学科(21/21/107/21/100%)、スポ ーツ科学科(28/26/189/26/100%) 、臨床工学技士科-昼(62/47/501/47/100%)、臨床工 学技士科-夜(56/74/501/55/98.2%)、臨床工学技士専攻科(67/53/501/53/100%)、柔 道整復師学科-昼(35/28/425/28/100%)、柔道整復師学科-夜(56/46/425/46/100%)、 柔道整復スポーツ学科(30/25/425/25/100%)、鍼灸スポーツ学科(33/24/266/24/100%) (C) 大阪保健福祉専門学校=看護学科・保健看護学科(68/71/332/68/100%)、介護福祉科 Ⅰ ( 76/68/563/68/100 % )、 介 護 福 祉 科 Ⅱ ( 27/25/563/25/100 % )、 社 会 福 祉 科 ( 19/18/332/18/100 % )、 医 療 秘 書 ・ 情 報 科 ( 39/38/90/38/100 % )、 保 健 保 育 科 (30/25/223/25/100%)、精神保健福祉科(43/39/189/39/100%)、社会福祉専攻科 (59/53/332/53/100%) (D) 大阪医療福祉専門学校=理学療法士学科-昼(39/38/978/38/100%)、理学療法士学科夜(39/35/978/35/100%) 、作業療法士学科-昼(38/38/1056/38/100%)、作業療法士学 科-夜(28/28/1056/28/100%)、視能訓練士学科-1 年(40/40/223/40/100%) 、視能訓練 士学科-3・4 年(28/28/223/28/100%) 、言語聴覚士学科(25/24/775/24/100%) 、医療 経営情報学科(14/13/343/13/100%) (E) 大阪医療看護専門学校=看護学科(36/36/330/36/100%) 就職内定率は例年通りであるが、今後は職種と離職率等に視点を移し、卒後 10 年のリーダー 養成に取り組む事が必要となってきた。就職前教育セミナーを開催することでうまくスター トラインを作ることと業界の評価をいち早く得て生涯教育への移行プログラムが大切である。 キャリアセンターの活動範囲と学習会の継続により明るくセンスのあるキャリアセンターへ 変貌する必要がある。 【生涯教育】大阪滋慶学園は医療、福祉業界のアジアを中心とした海外進出の支援と人材育成に 強い学園を目指し、滋慶医療経営管理研究センターが①医療経営管理学院、②医療技術管理 学院、③国際医療教育学院を中心に運営している。同センターでは法人会員を中心に医療・ 福祉従事者を対象に、平成25年度に全6回の医療安全管理セミナー・医療経営管理セミナ ーを開催し延べ377名の受講があった。また各種キャリアアップセミナーとして介護職員 初任者研修課程(全4回、延べ120名受講) 、福祉用具専門相談員講座(全1回、32名受 講)、細胞検査士認定試験対策講座(全1回、28名受講)、社会福祉士・精神保健福祉士国 家試験対策講座(19名受講)を行った。 医療従事者の海外支援として、上海中医薬大学大学院医科学課程と廣州中医薬大学大学院医 学科学課程のサテライト教室日本校を運営しており、平成25年7月に上海中医薬大学大学 院を2名の学生が修了した。次年度以降、同センターの活動について更なる充実を図る計画 である。 【国際教育】上海医療器械高等専科学校より学生 74 名、教員 6 名、計 80 名が平成 25 年 7 月 15 日~平成 25 年 8 月 13 日と平成 25 年 10 月 21 日~平成 25 年 11 月 29 日の期間に 1 ヶ月研修 として訪れた。 海外からの研修受入人数(平成 25 年度) 受入学校 / 学科名 上海医療器械高等専科学校 中 国 / 臨床工学 人数 教員 学生 6名 74 名 広東医学院 / 生物医学 1名 広東薬学院 / リハビリ 2名 合 計 9名 74 名 Ⅴ.実行方針【 実行方針【25 年度実施報告】 年度実施報告】 【広報】 ・業界推薦入試、卒業生推薦入試の拡充 (大ハイ) ・適性クラブAO入試導入(スポーツ系学科学生募集) (大ハイ) ・“Work & Study”制度による入学支援 (大ハイ) ・ホームページ上での学科別教育コンテンツ公開 (大ハイ) ・高校教員セミナーの開催により学科認知度向上(スポーツ・バイオ・臨床工学系) (大ハイ) ・学科、専攻のイノベーション (大医技) ・広報研修(学生対応力の高い教職員養成) (大医技) ・教育コンテンツの広報への利用システム構築 (大医技) ・マーケット別広報活動(WEB 広報へシフト) (大医技) ・募集マーケット別の現状把握 (大保福) ・新しい IT 広報として LINE の活用 (大保福) ・動画制作に注力。 (HP に常時掲示。) (大医福) ・年間計画に沿った各種業務及び戦略の実行。 (大医福) ・7月から「16 ヶ月広報」の実行開始 (大医福) ・イベント毎の具体的な実行目標設定と全教職員への周知徹底 (大医福) ・各学科マーケットの正確な把握 (大医福) ・質を重視した訪問活動、ガイダンスの実施 (大医福) ・受験生の質向上のために教務との業務連携 (大医福) ・業界動向把握のためキャリアセンターとの連携強化 (大医福) ・社会人入試の導入 (出 雲) ・学科の特色を活かしたリーフット製作(臨床工学技士、言語聴覚士) (出 雲) ・高校1.2年生の校内見学ツアーの積極的受入 (出 雲) 【教育】 ・FD 研修・キャリア教育実践科目によるキャリア教育の体系化 (大ハイ) ・校章授与式の実施による臨床実習の意識向上 (大ハイ) ・学内国家試験対策勉強会の開催 (大ハイ) ・プレスクールの内容改善により入学前学習の強化 (大ハイ) ・留学生の学習支援・生活支援の体制作り (大ハイ) ・学科ミッションの構築と目標達成 (大医技) ・教員研修の充実(担任力、教科指導力、授業マネジメント力、学生ケア力等) (大医技) ・入学前から卒業後にいたるフロー教育システム化・可視化 (大医技) ・海外提携校交流(専門留学、研修生受入、産官学連携) (大医技) ・学習ポートフォリオの活用による学生状況把握力の向上 (大医技) ・TOEFLiBT 対策講座によるグローバル人材育成 (大ハイ・大医技・大保福・大医福) ・国家試験対策委員会の合同ミーティング (大保福) ・授業アンケートの統一 (大保福) ・初年次教育の充実(生活習慣、学習習慣、専門基礎教育のマスタリーラーニングへの取り組み)(大医福) ・評価年次において OSCE を全学科で実施(学外実習の質保証) (大医福) ・入学前教育と 1 年前期実施のリメディカル教育導入による接続教育の充実 (大医福) ・国家試験対策のフローでの取り組み、基礎力強化 (大医福) ・精度を高めた卒業研究発表会の実施 (大医福) ・国家試験対策委員会の設置 (大医看) ・年 2 回保護者懇談会の実施(11 月、3 月) (出 雲) ・基礎科目・専門基礎の勉強会の実施 (出 雲) ・授業アンケートの実施と授業改善 (出 雲) ・1年次より海外研修事前学習の実施 (出 雲) 【就職】 ・医療系新入職者導入教育研修の開催 (大ハイ) ・“Work & Study”制度による資格取得と就職の仕組みづくり (大ハイ) ・就職委員会を中心とした学生の就職意識向上の取り組み (大ハイ) ・キャリア教育研修(キャリア設計、キャリア開発、キャリアカウンセリング) (大医技) ・産学連携人材養成と同窓会活動の活性化 (大医技) ・WEB を利用した生涯教育 (大医技) ・提案型業界訪問の確立(広報支援) (大医技) ・業界セミナーの実施 (大保福) ・キャリアセンター主催「就職ガイダンス」の実施 (大医福) ・キャリアセンター主催「模擬面接会」を実施 (大医福) ・SPI試験対策の実施 (大医福) ・「コミュニケーションマナー講座」と「メイクアップ講座」の実施 (大医福) ・「就職活動対策マニュアル(就職活動 虎の巻)」の改定 (大医福) ・法人会員事業所、実習提携先事業所を中心とした校内就職説明会の開催 (大医福) ・月一回の教務キャリア会議に加えて、学科単位の就職会議の開催 (大医福) ・「就職実績レポート」の作成 (大医福) ・キャリアセンター内に就職内定速報の掲示 (大医福) ・業界との連携による奨学金制度の導入 (大医福) ・実習病院による就職ガイダンス実施 (大医看) 【その他】 ・安否確認システム一斉配信環境の一層の整備 (全 校) ・職業実践専門課程への申請と認可 (大阪5校) ・自己評価、学校関係者評価の実施、教育課程編成委員会の開催 (大阪5校) ・消防避難訓練の合同開催 (大ハイ・大保福・大医福・大学院大学) ・環境安全衛生委員会の運営 (大ハイ) ・学費回収のシステム化とスケジュール化による早期回収 (大ハイ) ・教職員の業務能力研修(スペシャリスト研修) (大医技) ・運営リーダー育成とミドルマネジメント研修 (大医技) ・目標管理シートによる自主・自立人材育成 (大医技) ・予算管理(財務基盤確立)、労務管理、コンプライアンス遵守 (大医技) ・4半期毎の業績・収支計画の進捗確認 (大医技) ・自己点検・自己評価の実施と第三者評価を常に意識する (大医技) ・同窓会システムの再構築 (大保福) ・変形労働時間制の一層の有効活用により、効率的な勤務体系の確立 (大医福) ・インフルエンザ、風疹、ノロウィルス等の感染症対策のマニュアル整備 (大医福) ・学費サポート体制の充実とともに、奨学金返還の重要性の徹底 (大医福) ・IT リテラシーの勉強会実施 (大医看) ・教員ならびに学生の職能団体研修・講習会への積極的参加 (出 雲) 6.法人が 法人が設置する 設置する学校及 する学校及び 学校及び設置学科( 設置学科(平成 25 年 5 月 1 日現在) 日現在) 大阪医療技術学園専門学校 医療専門課程 医療秘書・情報学科 昼間部 2 年制 薬業科 昼間部 2 年制 薬業科 夜間部 1 年制 臨床検査技師科 昼間部 3 年制 言語聴覚士学科 昼間部 4、3 年制 ※平成 23 年度より修業年限を 3 年制に変更 言語聴覚士学科 昼夜間 2 年制 鍼灸師学科 昼間部 3 年制 鍼灸健康美容学科 昼間部 4、3 年制 ※平成 23 年度より修業年限を 3 年制に変更 鍼灸師学科 夜間部 3 年制 東洋医療技術教員養成学科 昼間部 2 年制 専攻科 昼間部 1 年制 専攻科 夜間部 1 年制 医療専攻科 昼間部 1 年制 医療専攻科 夜間部 1 年制 教育・社会福祉専門課程 医療心理科 昼間部 3 年制 専攻科 昼間部 1 年制 専攻科 夜間部 1 年制 大阪ハイテクノロジー専門学校 文化教養専門課程 バイオサイエンス学科 昼間部 3 年制 スポーツ科学科 昼間部 2 年制 ロボット学科 昼間部 2 年制 日本語学科 昼間部 1 年制 日本語学科 昼間部 1.5 年制 専攻科 昼間部 1 年制 専攻科 夜間部1年制 医療専門課程 臨床工学技士科 昼間部 3 年制 臨床工学技士科 夜間部 4、3 年制 ※平成 23 年度より修業年限を 3 年制に変更 臨床工学技士専攻科 昼間部 1 年制 柔道整復師学科 昼間部 3 年制 柔道整復スポーツ学科 昼間部 3 年制 柔道整復師学科 夜間部 3 年制 鍼灸スポーツ学科 昼間部 3 年制 医療専攻科 昼間部1年制 医療専攻科 夜間部1年制 大阪保健福祉専門学校 医療専門課程 看護学科 保健看護学科 医療専攻科 医療専攻科 教育・社会福祉専門課程 昼間部 3 年制 昼間部 4 年制 ※募集停止中(平成 26 年度末学科廃止予定) 昼間部 1 年制 夜間部 1 年制 介護福祉科 介護福祉科 社会福祉科 医療秘書・情報科 保健保育科 精神保健福祉科 社会福祉専攻科 専攻科 専攻科 別科・通信教育課程 看護通信教育科 精神保健福祉士通信教育科 社会福祉士通信教育科 保育士通信教育科 昼間部2年制 夜間部3年制 昼間部4年制 昼間部2年制 昼夜開講2年制 夜間部1年制 夜間部1年制 昼間部1年制 夜間部1年制 通信部2年制 通信部1年7ヶ月制 通信部1年7ヶ月制 通信部3年制 大阪医療福祉専門学校 医療専門課程 理学療法士学科 理学療法士学科 作業療法士学科 作業療法士学科 視能訓練士学科 視能訓練士学科 言語聴覚士学科 教育・社会福祉専門課程 医療経営情報学科 診療情報管理士学科 専攻科 昼間部4年制 ※募集停止中(平成 26 年度末学科廃止予定) 昼間部3年制 ※平成 24 年度設置 昼間部1年制 大阪医療看護専門学校 医療専門課程 看護学科 昼間部 3 年制 出雲医療看護専門学校 医療専門課程 看護学科 理学療法士学科 臨床工学技士学科 言語聴覚士学科 昼間部3年制 昼間部3年制 昼間部3年制 昼間部3年制 滋慶医療科学大学院大学 医療管理学研究科 修士課程2年制 昼間部3年制 夜間部4年制 昼間部3年制 夜間部4年制 昼間部1年制 昼間部3、4年制 ※平成 24 年度より視能訓練士学科(昼間部 3 昼間部2年制 年制)に変更 7.学生数 平成25年度(平成25年5月1日現在) 大阪医療技術学園専門学校 修業年限 入学定員 1年 (H25) 2年 (H24) 3年 (H23) 4年 (H22) 合計 臨床検査技師科 薬業科 昼 3 年/80 名 昼 2 年/40 名 095 033 085 029 082 - - - 262 062 薬業科 医療秘書・情報学科 夜 1 年/70 名 昼 2 年/60 名 007 052 - 039 - - - - 007 091 鍼灸師学科 昼 3 年/30 名 昼 4 年/30 名 昼 3 年/30 名 夜 3 年/30 名 034 - 014 015 031 - 013 016 025 - 016 016 - 008 - - 090 019 043 047 H23 より 3 年制 言語聴覚士学科 昼 4 年/40 名 昼 3 年/40 名 - 046 - 031 - 022 020 - 020 099 H23 より 3 年制 言語聴覚士学科 東洋医療技術教員養成学科 昼夜 2 年/40 名 昼 2 年/20 名 033 019 049 018 - - - - 082 017 医療心理科 専攻科 昼 3 年/40 名 昼 1 年/20 名 024 021 036 - 021 - - - 081 021 383 337 182 028 930 バイオサイエンス学科 修業年限 入学定員 昼 3 年/40 名 1年 (H25) 016 2年 (H24) 020 3年 (H23) 021 4年 (H22) - 0,057 スポーツ科学科 ロボット学科 昼 2 年/40 名 昼 2 年/40 名 024 010 028 005 - - - - 0,052 0,015 日本語学科 昼 1 年/40 名 000 - 学科名 鍼灸健康美容学科 鍼灸師学科 計 備考 大阪ハイテクノロジー専門学校 学科名 合計 0,005 日本語学科 昼1.5年/20 名 - 005 鍼灸スポーツ学科 昼 3 年/60 名 026 037 033 - 0,096 臨床工学技士科 088 - 043 067 059 - 042 062 - 41 - 34 - 臨床工学技士専攻科 昼 3 年/80 名 夜 4 年/40 名 夜 3 年/40 名 昼 1 年/80 名 0,209 0,034 0,126 0,067 柔道整復師学科 柔道整復師学科 昼 3 年/30 名 夜 3 年/60 名 034 036 029 039 36 057 0,099 0,132 柔道整復スポーツ学科 専攻科 昼 3 年/30 名 昼 1 年/20 名 036 004 028 031 0,095 0,004 384 292 281 34 看護学科 修業年限 入学定員 昼 3 年/40 名 1年 (H25) 088 2年 (H24) 083 3年 (H23) 038 4年 (H22) - 保健看護学科 介護福祉科 昼 4 年/40 名 昼 2 年/80 名 - 086 - 082 039 - 介護福祉科 社会福祉科 夜 3 年/40 名 昼 4 年/65 名 027 037 027 027 027 025 臨床工学技士科 計 備考 0,004 H23 より定員 80 名 H23 より 3 年制 991 大阪保健福祉専門学校 学科名 合計 備考 209 H24 より定員 80 名 36 - 075 168 H24 より募集停止 - 20 081 109 医療秘書・情報科 昼 2 年/40 名 045 033 - - 078 保健保育科 昼 2 年/80 名 049 030 - - 079 精神保健福祉科 夜 1 年/60 名 045 - - - 045 社会福祉専攻科 夜 1 年/60 名 063 - - - 063 昼 1 年/20 名 007 - - - 007 447 282 129 56 914 理学療法士学科 修業年限 入学定員 昼 3 年/40 名 1年 (H25) 045 2年 (H24) 046 3年 (H23) 043 4年 (H22) - 理学療法士学科 作業療法士学科 夜 4 年/40 名 昼 3 年/40 名 049 046 044 042 041 044 046 - 180 132 作業療法士学 視能訓練士学科 夜 4 年/40 名 昼 1 年/50 名 042 047 040 - 040 - 033 - 155 047 言語聴覚士学科 昼 4 年/35 名 昼 3 年/35 名 昼 2 年/30 名 - 039 034 - 041 027 024 - - 031 - - 077 080 061 医療経営情報学科 診療情報管理士学科 昼 4 年/40 名 昼 3 年/40 名 - 049 - 036 021 - 014 - 035 085 351 276 213 124 902 修業年限 入学定員 昼 3 年/40 名 1年 (H25) 42 2年 (H24) 43 3年 (H23) 37 4年 (H22) - 修業年限 入学定員 1年 (H25) 2年 (H24) 3年 (H23) 4年 (H22) 合計 看護学科 理学療法士学科 昼 3 年/80 名 昼 3 年/40 名 081 041 - - - - - - 081 041 臨床工学技士学科 言語聴覚士学科 昼 3 年/40 名 昼 3 年/40 名 032 022 - - - - - - 032 022 専攻科 計 大阪医療福祉専門学校 学科名 視能訓練士学科 計 合計 備考 134 H24 より 3 年制 H24 より 3 年制 大阪医療看護専門学校 学科名 看護学科 合計 備考 122 出雲医療福祉専門学校 学科名 計 176 備考 176 滋慶医療科学大学院大学 研究科名 医療管理学研究科 修業年限 入学定員 2 年/24 名 1年 (H24) 2年 (H23) - - 合計 21 24 - - 45 1年 (H25) 2年 (H24) 3年 (H23) 4年 (H22) 合計 1,804 1,254 842 242 4,142 備考 法人全体( 法人全体(本科) 本科) 法人全体 備考 別科( 別科(大阪保健福祉専門学校 通信教育科) 通信教育科) 看護(272 名)、精神保健福祉士(17 名)、社会福祉士(33 名) 、保育士(13 名) 通信教育科合計(335 名) 8.役員・ 役員・教職員の 教職員の概要 <役員>(平成 25 年 12 月 1 日現在) 役員 理事長 浮 舟 邦 彦 評議員 浮 舟 邦 彦 理 事 近 藤 雅 臣 評議員 橋 本 勝 信 理 事 大 野 昭 弘 評議員 武 田 裕 理 事 宮 川 藤一郎 評議員 近 藤 雅 臣 理 事 平 田 豪 成 評議員 宮 川 藤一郎 理 事 橋 本 勝 信 評議員 猪 尾 卓 也 理 事 武 田 裕 評議員 永 倉 栄 一 監 事 中 川 清 孝 評議員 松 良 尚 子 監 事 吉 岡 清 輝 評議員 井 上 忠 幸 評議員 覚 野 博 夫 評議員 竹 本 雅 信 評議員 田 仲 豊 徳 評議員 谷 康 平 評議員 鈴 木 紘 次 評議員 村 上 俊 允 <教職員>(平成 25 年 5 月 1 日現在) 大阪医療技術学園専門学校 大阪ハイテクノロジー専門学校 専任教員 38 人 専任教員 40 人 兼任教員 138 人 兼任教員 101 人 大阪保健福祉専門学校 大阪医療福祉専門学校 専任教員 62 人 専任教員 41 人 兼任教員 136 人 兼任教員 91 人 大阪医療看護専門学校 出雲医療看護専門学校 専任教員 12 人 専任教員 23 人 兼任教員 65 人 兼任教員 65 人 滋慶医療科学大学院大学 専任教員 19 人 兼任教員 18 人 平成25年度 財務の概要 (1)決算の概要 ①消費収支の概要 帰属収入は53.8億円となり、前年比2.1億円増加しました。 これは出雲医療看護専門学校が開校し学生生徒納付金収入が増加したことが理由です。 消費支出は48.3億円で、前年比3.6億円増加しました。 これは人件費の増加、教育研究経費の増加が主な理由です。 帰属収支差額(帰属収入-消費支出)は5.5億円で、前年比1.5億円減少しました。 ②資金収支の概要 施設関係支出の建設仮勘定支出は26年度開校予定の鳥取市医療看護専門学校の建物建築費の一部です。 それ以外の施設、設備関係支出については大きな支出はありませんでした。 ③貸借対照表の概要 25年度は総資産額が増加し、自己資金(純資産額)が5.5億円増加しました。 総資産額の増加については現金預金の増加が主な増加理由です。 (2)経年比較 ① 貸借対照表 (単位:百万円) 23年度 25年度 固定資産 11,379 12,402 流動資産 5,322 6,316 7,123 16,701 18,718 19,281 固定負債 1,063 1,758 1,660 流動負債 4,733 5,351 5,459 負債の部合計 5,796 7,109 7,119 資産の部合計 基本金の部合計 消費収支差額の部合計 負債の部、基本金の部及び消費収 支差額の部合計 ② 24年度 12,158 13,908 14,481 14,862 △ 3,003 △ 2,872 △ 2,700 16,701 18,718 19,281 収支計算書 ア) 資金収支計算書 (単位:百万円) 23年度 学生生徒等納付金収入 24年度 4,539 4,924 手数料収入 42 53 54 寄付金収入 2 2 補助金収入 68 466 事業収入 4,924 手数料 42 53 54 18 寄付金 72 2 18 258 補助金 68 466 258 6 4 2 89 106 7 21 12 借入金等収入 0 880 0 前受金収入 3,269 3,693 3,799 その他の収入 2,586 1,819 3,847 △ 3,247 △ 3,526 △ 3,911 5,130 5,090 5,979 12,123 13,130 15,088 人件費支出 2,299 2,546 2,710 教育研究経費支出 1,045 908 1,015 617 644 634 前年度繰越支払資金 収入の部合計 管理経費支出 借入金等利息支出 18 24 22 借入金等返済支出 236 180 219 施設関係支出 485 1,025 61 設備関係支出 44 292 32 資産運用支出 6 8 8 その他の支出 資金支出調整勘定 次年度繰越支払資金 支出の部合計 25年度 4,539 27 2,656 1,900 3,926 △ 374 △ 376 △ 363 5,091 5,979 6,824 12,123 13,130 15,088 学生生徒等納付金 24年度 4,233 雑収入 資金収入調整勘定 (単位:百万円) 23年度 4,233 資産運用収入 イ) 消費収支計算書 25年度 資産運用収入 事業収入 雑収入 6 4 2 27 89 106 7 21 25 4,455 5,174 5,387 基本金組入額合計 △ 812 △ 573 △ 381 消費収入の部合計 3,643 4,601 5,006 人件費 2,345 2,574 2,813 教育研究経費 1,305 1,185 1,342 651 662 648 借入金等利息 18 24 22 資産処分差額 0 0 0 12 23 9 4,834 帰属収入合計 管理経費 徴収不能引当金繰入額 消費支出の部合計 4,331 4,468 △ 688 133 172 前年度繰越消費収支差額 △ 2,315 △ 3,003 △ 2,870 翌年度繰越消費収支差額 △ 3,003 △ 2,870 △ 2,698 当年度消費収支差額 (3)主な財務比率比較とグラフ (財務比率) 比率名称 帰属収支差額比率 算式 23年度 24年度 25年度 説明 帰属収入-消費支出 帰属収入 2.8% 13.6% 10.3% 帰属収入から消費支出を 差し引いた「帰属収支差 額」の帰属収入に対する 割合を示した指標 消費支出 消費収入 118.9% 97.1% 96.6% 消費支出の消費収入に対 する割合を示した指標 学生生徒納付金 帰属収入 95.0% 87.7% 91.4% 学生生徒等納付金の帰属 収入に占める割合を示し た指標 人件費 帰属収入 52.6% 49.8% 52.2% 人件費の帰属収入に対す る割合を示した指標 教育研究経費 帰属収入 29.3% 22.9% 24.9% 教育研究経費の帰属収入 に対する割合を示した指 標 管理経費 帰属収入 14.6% 12.8% 12.0% 管理経費の帰属収入に対 する割合を示した指標 流動資産 流動負債 112.4% 118.0% 130.5% 流動負債に対して現金化 が可能な流動資産がどの 程度用意されているかの 指標 総負債 自己資金 53.2% 61.2% 58.5% 他人資金(負債)が自己資 金を上回っていないかどう かの指標 自己資金 総資金 65.3% 62.0% 63.1% 自己資金の総資金に占め る割合を示した指標 基本金組入額 帰属収入 18.2% 11.1% 7.1% 帰属収入の中からどれだ け基本金に組み入れたか を示す指標 (評価:高いほうが良い) 消費収支比率 (評価:低いほうが良い) 学生生徒等納付金比率 (評価:どちらともいえない) 人件費比率 (評価:低いほうが良い) 教育研究経費比率 (評価:どちらともいえない) 管理経費比率 (評価:どちらともいえない) 流動比率 (評価:高いほうが良い) 負債比率 (評価:低いほうが良い) 自己資金構成比率 (評価:高いほうが良い) 基本金組入率 (評価:高いほうが良い) ※評価及び説明は日本私立学校振興・共済事業団発行「今日の私学財政」を参考にしている。 (グラフ) 消費収支比率 帰属収支差額比率 140.0% 16.0% 14.0% 13.6% 120.0% 12.0% 10.3% 10.0% 8.0% 118.9% 100.0% 97.1% 96.6% 80.0% 6.0% 4.0% 2.0% 60.0% 2.8% 40.0% 0.0% 23年度 24年度 25年度 20.0% 人件費比率 学生生徒等納付金比率 60.0% 100.0% 95.0% 55.0% 95.0% 91.4% 90.0% 52.6% 52.2% 50.0% 49.8% 87.7% 85.0% 45.0% 80.0% 40.0% 管理経費支出 教育研究経費比率 30.0% 40.0% 25.0% 30.0% 29.3% 22.9% 24.9% 20.0% 15.0% 20.0% 14.6% 12.8% 10.0% 12.0% 10.0% 5.0% 0.0% 0.0% 負債比率 流動比率 70.0% 150.0% 65.0% 140.0% 130.5% 130.0% 55.0% 120.0% 110.0% 118.0% 61.2% 60.0% 58.5% 53.2% 50.0% 112.4% 45.0% 100.0% 40.0% 自己資金構成比率 基本金組入率 70.0% 25.0% 68.0% 20.0% 66.0% 65.3% 64.0% 63.1% 62.0% 18.2% 15.0% 62.0% 10.0% 11.1% 7.1% 60.0% 5.0% 58.0% 0.0%
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