3級 特に誤答の多かった問題の解説

平成20年度第1回木更津市算数数学検定の結果考察
*考察
3級
◎対策
を表しています。
特に誤答の多かった問題の解説
問題5 次の各図において、∠xの大きさを求めなさい。
( 4)
A.∠ x = 3 3 °
*正しく角度を求めることができなかった生徒が多かった。
◎∠xをすぐに求めようとせず、いくつかの他の角度を求めてから、∠xが何度かを考える
こ と が 大 切 で あ る 。 こ の 問 題 は 、 ∠ ABCは 円 周 角 の 定 理 に よ り 90° 、 ∠ BACも 同 様 の 定
理 に よ り ∠ BDC= ∠ BAC= 5 7 ° △ ABCに お い て 、 3 つ の 内 角 の 和 は 1 8 0 ° な の で 、
∠x=180°-90°-57°=33°となる。
問題8
大小2つのサイコロがある。1回目、大きなサイコロを投げ、その数だけ
前に進み、2回目、小さなサイコロを投げ、1回目に進んだ場所からその
数だけ後ろへさがる。2回目が投げ終わった時点で始めの位置から2歩進
んだ位置にいる確率を求めなさい。
A.
1
9
*無解答が多かった。正しく確率を求めることができなかった。
◎全ての場合の数は36通り。2回目が投げ終わった時点で始めの位置から2歩進んだ位
置にいるのは、大3→小1、大4→小2、大5→小3、大6→小4の4通り。
4/36=1/9である。