平成 19 年 10 月 16 日 日本滑空記章運用について (社)日本滑空協会 日本滑空記章試験の流れ (1) 練習生から滑空記章試験員あるいは公式立会人(以後試験員等と表記)に試験を受 けたいとの申込がある。あるいは担当インストラクターから受験させたいとの連絡 を受ける。(日本滑空記章規定 4.1) (2) 試験員等は申込者の資格を確認する。(4.2、4.3) 試験免除が適用できる場合は、受験者に日本滑空記章試験免除承認書を作成 させ、承認を与える。(4.5) (3) 適格であれば試験を実施する。(3.2,3.3,3.4,3.5) 試験の目的は受験者が下記各章の技量を保持しているかどうかを判断することで、 その判定はこの規定に基づき、試験員等の裁量に任せる。基準を過度に甘くするこ とは章取得者にとって章の価値を下げることになる。 A 章:場周飛行試験、B 章:旋回飛行試験、C 章:滑翔試験および急旋回飛行試験 銅章:滑翔試験および野外着陸試験。 試験員等が実際に試験に立会うことが望ましいが、上記判断が間違いなく行えるな ら、立会いは助手に任せることができる。ただし判定に関する全ての責任は試験員 が負う。 (4) 合格、不合格の結果を受験者に伝える。不合格の場合は、受験者に理由を説明する。 (5) 合格の場合は受験者に日本滑空記章試験報告書を渡して作成させ、内容確認して承 認する。必要なら受験者のログブックや当日の滑空場発航記録を確認したり、担当 インストラクターの意見を求める。 (5.1、5.2) (6) 受験生に指示して日本滑空記章試験報告書を当協会に送付する。必要な場合は日本 滑空記章試験免除承認書を添付させる。(5.3) (7) 当協会は書類で連絡を受けて、滑空記章データベースに登録し、日本滑空記章認定 書を作成して合格者に送付する。登録し、認定書を合格者に送付したことを担当試 験員等に連絡する。(5.4) (8) 当協会機関紙に章取得者名を掲載する。 (9) 合格者から当協会に日本滑空記章証明書/日本滑空記章交付・再交付申請書で滑空記 章あるいは滑空記章認定書の一方あるいは両方の交付申請を受けた場合は滑空記章 データベースで資格確認し、料金振込を確認したうえで、滑空記章あるいは滑空記 章認定書を申請者に送付する。(5.5) 以上
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