平成 28 年 浜田商業高等学校 学校司書 10 月号 図書館 左田野 読書の秋、本番です。 全国的な読書週間は10/27~11/9ですが 文化祭日程と重なるため、浜商オリジナル読書週間で行います。 10/13~10/20の期間、いつも以上に読書をする時間を 大切にしましょう。 読書週間企画 図書委員会によるビブリオバトル開催します!10月27日(木)放課後、図書館で行います。 ビブリオバトル公式ルールにのっとり1人3分で合計9人にプレゼンテーションしてもらいます。観戦者によ る投票でチャンプ本と優勝者を決めます。観戦は図書委員以外でも自由にできます。また、飛び込みでの参加も 受付けます。ふるってご参加ください。 読書週間の司書のオススメ(浜商にある本です) 『ジャッジメント』小林由香【著】 大切な人を殺された者は言う。「復讐してやりたい」と。凶悪な事件が起きると人は言う。 「同じ目にあわせてやりたい」と。犯罪が増加する一方の日本で、新しい法律が生まれた。目には 目を歯には歯を。この法律は果たして被害者とその家族を救えるのだろうか!? 第33回小説推理新人賞受賞。大型新人が世に問う、衝撃のデビュー作!! 『アンマーとぼくら』有川 浩【著】 作者の有川浩氏自らが"これは、現時点での最高傑作です"と言い切ったこの物語。沖縄を舞台に、家族愛に あふれた作品となっています。有川作品独特のファンタジックさを漂わせながら、沖縄を十分に堪能もさせてく れます。「自衛隊三部作」や「図書館戦争シリーズ」「県庁おもてなし課」など、じつにさまざまな引き出しを もつ作家に、目が離せなくなります。 図書委員リレーコラム はじめます! 第1回は図書委員長の3-2末益さんです。 みなさんは本を読むのが好きですか?私は小学校5年生の時から読書にハマりました。もともと本を読むより外 で遊びたい方だったのですが、私の友人が「図書室へ行こう」と誘ってきました。彼女がなぜ図書室に行きたが ったかというと当時彼女が好きだった子が図書室にいたからです。私は図書室で過ごす昼休みがヒマでしょうが なかったです。暇つぶしに本を読んでみようと思いました。するとその時読んだ本が面白すぎて読書が好きにな りました。その本は、はやみねかおるさんの『夢水清志郎シリーズ』です。ご存知の方も多いと思います。浜商 の図書館にもはやみねさんの本がありますのでぜひ読んでみてください。今は本にあまり興味がない方もいろん な本を手に取ってみてください。ある日、すてきな1冊を見つけてそれが本を読むことが好きになるきっかけに なるかも知れません。 今年度は図書選定委員会の教職員からみなさんへ毎月メッセージを掲載します。 第6回は佐々木先生(理科)です。 「ふたたび」 佐々木典子 私が通っていた中学校には“必読25選” (卒業までに読むべき25冊)があり、杜子春(芥川龍之介)高 瀬舟、山椒大夫(森鴎外)など、図書室で借りて読むよう推奨されていました。当時は高瀬舟の主人公のやる せない心情や山椒大夫の安寿(あんじゅ:姉)が身を賭して厨子王(ずしおう:弟)を逃がすせつなさを、ふ んふんと読み流していました。しかし、大人になった今、読み返すと気持ちが大きく揺さぶられ新鮮でした。 物語の中の誰になったつもりで読むのかが経験によって違うのです。みなさんは小学校のころ、「ダレン・シ ャン」「黒魔女さんが通る」などワクワクして読んだと思います。高校生の今、昔の本を手に取るとまた新た な気持ちで読めると思います。読書の秋です。 “あの本”を「ふたたび」読んではいかがでしょう。 ~新着図書案内~ ○は寄贈☆はリクエストです 『神山プロジェクトという可能性 地方創生、循環の 未来 グリーンバレー、について』 『民泊ビジネス』 『だれでも書ける最高の読書感想文』 牧野知弘【著】 齋籐孝【著】 『鋼のメンタル』 百田尚樹【著】 『重版出来』2~8 『「のび太」という生き方』 横山泰行【著】 『毎日楽しい!かわいいイラスト』 『まいまいHOME』 松田菜緖子【著】 もうひとつの研究所【著】 『スポーツ雑学大全スポーツ観戦が断然おもしろくなる 知っているようで知らなかった!衝撃の事実が満載』 『気がつけば被告?イライラ社会の法律トラブル』 『世界国勢図会 2016/17』 『「ユマニチュード」という革命 なぜ、このケアで 認知症高齢者と心が通うのか』 『暗黒女子』 『海の見える理髪店』 秋吉理香子【著】 荻原 浩【著】 『週末は彼女たちのもの』『七緒のために』『クロー 『認知症ケアガイドブック』 バー』『B級恋愛グルメのすすめ』 島本理生【著】 『おしゃれ障害 『希望ヶ丘の人びと』上/下 重松 『図書館の魔女』① 髙田大助【著】 子どものうちに知っておきたい!』 『行ってはいけない外食』 『優しい死神の飼い方』 『危険なビーナス』 『コンビニ人間』 『満腹!お楽しみ弁当 ひとりでもみんなでも、ふた を開けてびっくり!サプライズ弁当』 清【著】 知念実希人【著】 東野圭吾【著】 村田沙耶香【著】 『ランドリー』 森 淳一【著】 『家族の分け前』 森 浩美【著】 『種のキモチ』 山田悠介【著】 『鳥肌が』穂村弘【著】『現代語裏辞典』筒井康隆【著】
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