バージョン1.5 - Fujitsu

FUJITSU Cloud Service K5 SF
制限事項/注意事項
バージョン 1.5
富士通株式会社
2016 年 10 月 27 日
FUJITSU Cloud Service K5 SF
制限事項/注意事項
目次
第1章
1.1
1.2
1.3
1.4
1.5
1.6
1.7
第2章
2.1
2.2
第3章
3.1
3.2
3.3
3.4
3.5
3.6
3.7
3.8
3.9
3.10
3.11
3.12
3.13
3.14
3.15
3.16
3.17
3.18
3.19
3.20
第4章
まえがき
本書の目的 . . .
本書の読者 . . .
マニュアル体系
本文中の略称 . .
商標 . . . . . . .
輸出管理規制 . .
お願い . . . . .
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Windows サーバのマイグレーション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
CentOS サーバのマイグレーション . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
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制限事項
注意事項
プロキシの設定
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Internet Explorer の設定(SF 管理ポータルにアクセスできない場合)
ユーザ資産の定期バックアップ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
SF の機能の同時実行 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
WL-PKG のバージョン . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
仮想アプライアンステンプレート編集時の文字入力について . . . . .
ソフトウェアライブラリのソフトウェアライセンス . . . . . . . . . .
ミドルウェア/アプリケーションのファイルサイズ . . . . . . . . . .
プロジェクトカタログの使用不可 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
パスワード変更時の Web ブラウザの対処 . . . . . . . . . . . . . . .
ソースコード管理のリポジトリへのアクセス . . . . . . . . . . . . .
システム構成定義のパラメーター . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
スタック作成/削除時の 504 エラー . . . . . . . . . . . . . . . . . .
スタック作成時に K5 IaaS に登録された仮想アプライアンスの削除 .
スタック作成の所要時間 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
スタック作成の多重実行時エラー . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
Unknown Error . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .
ソース管理サービス(ソースコード管理機能)について . . . . . . .
Windows Server 2012 R2 の初回ログインについて . . . . . . . . . .
K5 IaaS のユーザー削除やパスワード変更を行う際の注意点 . . . . .
変更履歴
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FUJITSU Cloud Service K5 SF
制限事項/注意事項
第1章
まえがき
1.1 本書の目的
本書では、FUJITSU Cloud Service K5 SF(以降、SF)をご利用いただくための制限事項および注意事項を説明してい
ます。
SF を使用する前に確認が必要な情報です。事前に本書をお読みいただくことを推奨します。
1.2 本書の読者
本書は、SF サービスを利用するすべての方を対象に書かれています。
本書を読むにあたり、以下の知識が必要です。
• SF に関する基本的な知識
• FUJITSU Cloud Service K5 IaaS(以降、K5 IaaS)に関する基本的な知識
• Web ブラウザに関する基本的な知識
• 使用する OS に関する基本的な知識
1.3 マニュアル体系
目的・用途に合わせて、以下の関連マニュアルもお読みください。
表: 1.1 マニュアル体系
マニュアル名称
スタートアップガイド
ユーザーズガイド [WL-PKG 開発
者編]
ユーザーズガイド [WL-PKG 利用
者編]
リファレンス
制限事項/注意事項
内容
SF をご利用いただくために、はじめに知るべき情報を記載しています。
WL-PKG を開発するための情報、およびチュートリアルを記載しています。
WL-PKG を利用してシステムを自動構築し、それを管理・制御する方法を記載
しています。
SF で定義されている、WL-PKG、REST API、およびエラー情報の仕様を記載
しています。
SF をご利用いただくための制限事項および注意事項を記載しています。
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1.4 本文中の略称
表: 1.2 略称
正式名称
略称
FUJITSU Cloud Service K5 SF
FUJITSU Cloud Service K5 IaaS
SF
K5 IaaS
1.5 商標
• Linux® は、米国およびその他の国における Linus Torvalds の登録商標です。
• CentOS は Red Hat, Inc. の登録商標です。
• Windows、Internet Explorer は米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。
• Mozilla Firefox は、米国 Mozilla Foundation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
• Google Chrome は Google Inc. の登録商標または商標です。
• その他名称については、各社の登録商標または商標です。
• 会社名、製品名の固有名詞は各社の商号、登録商標または商標です。
• 本ドキュメントに記載されている会社名、システム名、製品名には必ずしも商標表示 (TM、®) を付記しておりま
せん。
1.6 輸出管理規制
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制およ
び経済産業大臣の許可の要否をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
1.7 お願い
• 本書は、予告なしに変更されることがあります。
• 本書を無断で他に転用しないようお願いします。
• 本書に記載されたデータの使用に起因する第三者の特許権およびその他の権利の侵害については、当社はその責
を負いません。
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制限事項/注意事項
第2章
制限事項
SF の一時的な制限について説明します。本内容は、今後改善される予定です。
• Windows サーバのマイグレーション
• CentOS サーバのマイグレーション
2.1 Windows サーバのマイグレーション
Windows の既存システム(サーバ)から仮想アプライアンステンプレートを作成するマイグレーション(スキャン)機
能は利用できません。そのため、Windows の既存システム(サーバ)からの WL-PKG 開発を行うことはできません。
2.2 CentOS サーバのマイグレーション
以下の条件に当てはまる CentOS サーバのマイグレーションは失敗します。
• インストールパッケージ内のファイル名に、下記の文字が使用されている。
– 半角スペース
– |
– “
– ‘
– $
以下のコマンドにより、パッケージ内のファイル名に上記の文字を含むものを表示できます。
$ rpm -ql <パッケージ名> | grep <文字>
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第3章
注意事項
SF の使用時における注意事項について説明します。SF を使用する際は注意願います。
• プロキシの設定
• Internet Explorer の設定(SF 管理ポータルにアクセスできない場合)
• ユーザ資産の定期バックアップ
• SF の機能の同時実行
• WL-PKG のバージョン
• 仮想アプライアンステンプレート編集時の文字入力について
• ソフトウェアライブラリのソフトウェアライセンス
• ミドルウェア/アプリケーションのファイルサイズ
• プロジェクトカタログの使用不可
• パスワード変更時の Web ブラウザの対処
• ソースコード管理のリポジトリへのアクセス
• システム構成定義のパラメーター
• スタック作成/削除時の 504 エラー
• スタック作成時に K5 IaaS に登録された仮想アプライアンスの削除
• スタック作成の所要時間
• スタック作成の多重実行時エラー
• Unknown Error
• ソース管理サービス(ソースコード管理機能)について
• Windows Server 2012 R2 の初回ログインについて
• K5 IaaS のユーザー削除やパスワード変更を行う際の注意点
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3.1 プロキシの設定
SF の Web UI や API にアクセスするため、利用者のネットワーク環境によってはプロキシの設定が必要になる場合が
あります。プロキシの設定については、利用者のネットワーク管理者にお問い合わせください。
3.2 Internet Explorer の設定(SF 管理ポータルにアクセスできない場合)
PaaS ポータルにログイン後、SF 管理ポータルにアクセスできない(HTTP 403 のエラーが発生する)場合、Internet
Explorer(以降、IE)の互換表示設定が有効になっている可能性があります。
IE の互換表示設定にて SF 管理ポータルの互換表示設定を無効にして、再度アクセスしてください。
設定例:IE 11 の場合
「ツール (Alt+X)」 → 「互換表示設定 (B)」
「互換表示に追加した Web サイト (W)」に "fujitsu.com" を含む Web サイトが設定されている場合、削除してください。
なお、この設定変更で改善されない場合、互換表示設定にて「イントラネット サイトを互換表示で表示する (I)」の
チェックを外すことで解決する場合があります。
3.3 ユーザ資産の定期バックアップ
SF に格納した WL-PKG のソースコードやソフトウェアデータは、利用者が定期的にバックアップすることをお薦めし
ます。以下の契機でこれらのデータが保持されないことがあります。
• 本サービスのメンテナンス
• 本サービスの予期せぬトラブル
• 本サービスの解約
3.4 SF の機能の同時実行
SF ポータルや SF API の各機能の同時実行は行わないでください。異常終了したり誤動作する場合があります。
エラーリファレンスで対処が出来ない場合は、他に SF ポータルや SF API の機能が実行されていないことを確認の上、
再実行してください。
3.5 WL-PKG のバージョン
WL-PKG のバージョンに、マイクロバージョンを含むバージョン番号(例: 2.1.7)を指定できません。マイナーバー
ジョンまでのバージョン(例: 2.1)を指定してください。
3.6 仮想アプライアンステンプレート編集時の文字入力について
VM ビルダーにて仮想アプライアンステンプレートを編集する場合、説明欄のみ日本語文字の入力が可能です。それ以
外の項目では ASCII 文字のみを入力してください。
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3.7 ソフトウェアライブラリのソフトウェアライセンス
VM ビルダーでソフトウェアライブラリを使用する場合、ソフトウェアライブラリに登録したソフトウェアのライセン
スは利用者が保有していることが前提になります。
ソフトウェアライブラリは、ライセンス保有の有無を確認の上、利用してください。
ライセンスを保有していない場合は、ソフトウェアライブラリを利用して仮想アプライアンステンプレートを作成する
ことはできません。
3.8 ミドルウェア/アプリケーションのファイルサイズ
ミドルウェア/アプリケーションを仮想アプライアンステンプレートに含める場合、ファイルサイズの合計が 3GB 以
内になるようにしてください。
3GB を超える場合、仮想アプライアンステンプレートを作成できません。
3.9 プロジェクトカタログの使用不可
VM ビルダーにおいて、構成情報の「プロジェクトカタログ」に表示されているプロジェクトを選択しないでください。
SF ではプロジェクトカタログのソフトウェアを扱うことができません。
3.10 パスワード変更時の Web ブラウザの対処
VM ビルダーの操作中に、SF ポータルにてパスワードの変更を行った場合は、一旦、Web ブラウザをすべて終了させ
て、再度 SF ポータルにログインしてください。
3.11 ソースコード管理のリポジトリへのアクセス
ソースコード管理 (GitLab) のリポジトリ URL が http で表示されていますが、http を https に読み替えてください。
ソースコード管理は https でのアクセス以外受け付けていません。
3.12 システム構成定義のパラメーター
スタック作成時に指定できるシステム構成定義のパラメーターの名前と値は WL-PKG に依存します。不明な場合は、
WL-PKG の開発者に問い合わせてください。
3.13 スタック作成/削除時の 504 エラー
スタックの作成や削除の際、以下のエラーが表示される場合に、K5 IaaS のエラーの可能性があります。
パラメータに問題がない場合は、K5 IaaS の運用状況を確認してください。
「504WLI の作成に失敗しました。 パラメータを確認してください。」
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3.14 スタック作成時に K5 IaaS に登録された仮想アプライアンスの削除
SF でのスタック作成時に K5 IaaS に登録される仮想アプライアンス(イメージ)の名前は、対応するソフトウェアス
タック定義の名前と同じです。そのため、K5 IaaS に登録されたイメージを削除する際は、ソフトウェアスタック定義
と同じ名前のイメージを選択してください。
なお、イメージの名前は重複可能のため、登録済みのイメージとスタック作成で作成されたイメージが同じ名前で登録
されている場合があります。この場合は、イメージの作成日時などを確認し、削除するイメージを選択してください。
誤って意図と異なるイメージを削除しないように注意してください。
WL-PKG に含まれるソフトウェアスタック定義の名前が不明な場合は、WL-PKG の開発者に問い合わせてください。
仮想アプライアンス(イメージ)は K5 IaaS のユーザに設定されたデフォルトプロジェクトに登録されています。登録
されたイメージは、K5 IaaS の仮想サーバイメージの共有機能によりスタック作成先のプロジェクトから参照できるよ
うに設定されています。
イメージを削除する際は、デフォルトプロジェクトからイメージを削除してください。
仮想サーバイメージの共有機能の詳細については、「FUJITSU Cloud Service K5 機能説明書」の「2.1.7.2 仮想サーバイ
メージの共有」を参照してください。
3.15 スタック作成の所要時間
SF でのスタック作成は時間が掛かるため、十分な時間を確保した上でスタック作成を実行し、完了するのをお待ちくだ
さい。スタック作成の実行状態は、SF ポータルのスタック一覧画面で確認できます。
SF のスタック作成は、K5 IaaS のスタック作成(オーケストレーション)に加え、仮想アプライアンスの自動生成が行
われます。そのため、SF のスタック作成の所要時間は、使用する WL-PKG に含まれるソフトウェアスタック定義やシ
ステム構成定義の内容に大きく依存します。通常、WL-PKG に対する初めてのスタック作成は最低でも 30 分以上掛か
ります(2 回目以降は登録済みの仮想アプライアンスを再利用するため、時間は短縮されます)。
3.16 スタック作成の多重実行時エラー
SF でスタック作成が同時に実行されると以下のエラーが発生する場合があります。その場合、時間をおいてリトライし
てください。
• WLMSoftwarePoolConnectionError
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3.17 Unknown Error
以下の条件で Unknown error のエラーメッセージが表示されることがあります。対処方法に従い対処してください。
表: 3.1 Unknown Error の発生条件
機能
ソフトウェアス
タック定義の転送
ソフトウェアス
タック定義の保存
WL-PKG 定義一覧
WL-PKG のビルド
WL-PKG のビル
ド・登録・削除
ソフトウェアス
タックバンドルコ
ンテンツのバック
アップ
ソフトウェアス
タック定義一覧の
表示
発生条件
ソフトウェアスタック定義で定義さ
れているソフトウェアスタックバン
ドルコンテンツが SF に存在しないと
き。
VM ビルダーにて、OS プロファイル
を指定しないで仮想アプライアンス
テンプレートを保存したとき。
SF ポータルの WL-PKG 定義一覧画
面にてエラーが発生した後に、リス
トの操作を繰り返したとき。
wlpkg_def.yaml が、WL-PKG 定義の
仕様に合っていない状態でビルドを
実行したとき。
SF ポータルの WL-PKG 定義のビル
ドを同時に複数実行したとき。
ソフトウェアスタックバンドルコン
テンツのバックアップを同時に複数
実行したとき。
対処方法
そのソフトウェアスタック定義は使用できません。
VM ビルダーでアプライアンステンプレートを再作
成し、ソフトウェアスタック定義を保存してくださ
い。
必ず OS プロファイルを指定して仮想アプライアン
ステンプレートを保存してください。
SF ポータルのソフトウェアスタック
本機能を複数同時に実行しないでください。
少し時間を空けてから操作してください。
WL-PKG 仕様に合うように、wlpkg_def.yaml を修正
してください。
本機能を複数同時に実行しないでください。
本機能を複数同時に実行しないでください。
定義一覧の表示を同時に複数実行し
たとき。
3.18 ソース管理サービス(ソースコード管理機能)について
SF バージョン 1.5 より、ソース管理サービス(ソースコード管理機能、GitLab)を直接意識した操作は不要となりま
した。
なお、これまでどおりソース管理サービスの URL を直接指定してアクセスすることも可能です。
3.19 Windows Server 2012 R2 の初回ログインについて
Microsoft Windows Server 2012 R2 の初回ログイン時に「このネットワーク上の PC、デバイス、コンテンツを探し、プ
リンターや TV などのデバイスに自動的に接続しますか?」のメッセージが表示されます。このメッセージに対して必
ず「はい」を選択してください。「いいえ」を選択した場合は、その仮想サーバにログインできなくなります。ログイン
が必要な場合、スタックを再作成する必要があります。
なお、Microsoft Windows Server 2012(R2 なし)ではこのメッセージは表示されないため、注意の必要はありません。
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3.20 K5 IaaS のユーザー削除やパスワード変更を行う際の注意点
スタック作成時に使用した K5 IaaS のユーザー削除やパスワード変更を行う際は、事前にそのユーザーで登録されたイ
メージを削除してください。イメージの削除方法については、マニュアル「FUJITSU Cloud Service K5 IaaS API リ
ファレンス(Foundation Service 編)
」の「Delete image」を参照してください。
SF はスタック作成時に指定された K5 IaaS のユーザー名やパスワードを使用して K5 IaaS にイメージを登録し、利用し
ています。K5 IaaS に登録されたイメージは使用した K5 IaaS の情報と関連付けられているため、その情報の削除や変
更を行うと、イメージの利用と削除ができなくなります。
もし誤って K5 IaaS のユーザー削除やパスワード変更をして、イメージの利用や削除ができなくなった場合は、ヘルプ
デスクサービスにイメージの削除を依頼してください。
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第4章
変更履歴
2016 年 10 月 27 日
• 2.1 Windows サーバのマイグレーション
– 一部制限解除により、内容修正
• 2.2 CentOS サーバのマイグレーション
– 記事追加
2016 年 09 月 23 日
• 2.2 WL-PKG 定義削除後の WL-PKG 定義一覧の表示について
– 制限解除により、全文削除
• 2.3 システム構成定義の outputs セクションの設定
– 制限解除により、全文削除
• 2.4 IP アドレスの IPv6 形式での記述
– 制限解除により、全文削除
• 2.5 英大文字を含む WL-PKG 名の作成について
– 制限解除により、全文削除
2016 年 07 月 31 日
• 初版
11
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