結果はPDFファイルよりご確認下さい。

2016.10.1 改訂版
2016 IMPライダーズフェスティバル 開催概要
この規則書は今後変更される場合があります。その場合当施設のホームページにUPするのでご注意下さい。
〇開催趣旨
二輪車を愛し、平時からその走行を楽しみ、スポーツ走行を通してライディングテクニックの向上を目指すライダーの方
がカテゴリーの枠を越え、仲間達との二輪車のライディングを楽しむことを目的に開催いたします。
〇主催、大会事務局
株式会社 リンサン
〒321-4415
栃木県真岡市下篭谷468-2
TEL:0285-80-5440
FAX:0285-80-5441 HP http://www.linson.co.jp/
〇開催場所・日程
開催場所:
井頭モーターパーク レーシングコース(620m)
開催日:
2016年11月20日(日曜日)
○開催概要
排気量 2 ストローク50cc未満、4 ストローク125㏄未満の二輪車両を使用した周回(スプリント)レース及び時間(耐久)
レースを開催する。
〇開催クラス及び参加定員
1)スプリントレース
●エキスパート SPクラス(2スト50cc・4スト125cc 未満)・・・SP・ノーマルクラス合計で18台
●エキスパート ノーマルクラス(2スト50cc・4スト125cc 未満)・・・SP・ノーマルクラス合計で18台
●チャレンジクラス LAP:36秒以上目安 (2スト50cc・4スト125cc 未満)・・・18台
※SPクラスとノーマルクラスは混走としますが、賞典は個別に行います。また、参加定員台数はSPクラスとノーマルク
ラス合計で18台としますが、両方の比率は異なる場合があります。(例としてSP:12台、ノーマル:6台など)
※クラス分けについては、事前の自己申告制となりますので、良識の範囲でエントリーお願いします。
※参加希望の人数が定員を超えた場合、参加受付(エントリー代納付済)順が優先となります。
2)耐久レース・・・18チーム
※2スト50cc・4スト125cc 未満の混走
※参加希望のチームが定員を超えた場合、参加受付(エントリー代納付済)順が優先となります。
〇参加料金と保険料
●スプリントレース
●耐久レース
1台6,000円(耐久とのWエントリーは4,000円)+(傷害保険加入者分の保険料)
1チーム15,000円+(傷害保険加入者分の保険料)
※傷害保険の掛金は、P14の【保険掛金】の項目を参照して下さい。
〇エントリー受付期間
レース開催 1ヶ月前から7日前まで(10月20~11月13日)
〇エントリー方法
所定の用紙にライダー名とチーム名を記入し、参加料金を添えて井頭モーターパーク レーシングコース受付に提出、
若しくは現金書留にて郵送してください。
郵送先
〒321-4415
2
栃木県真岡市下篭谷468-2
株式会社リンサン 井頭モーターパーク
2016 IMPライダーズフェスティバル 特別規則書
この規則書は今後変更される場合があります。その場合当施設のホームページにUPするのでご注意下さい。
1.
参加受理
1) 参加申込チームの代表者に対して、大会事務局より参加受理または参加拒否が大会前までに通知される。
2) 参加を拒否された申込チームに対しては参加料が返還される。
3) 参加を受理された後、参加を取り消す申込チームに対して参加料は返還されない。
2.
出場受付
1) 受付開始の時間は、参加受理書、またはタイムスケジュールにより通知される。
2) 定められた時間内に受付が出来ないものは、不参加とみなしリタイア扱いとされる。
3) 参加受付時に、参加受理証と、井頭モーターパーク スポーツ安全保険未加入の参加ライダーと登録ピットク
ルーの方は、各自の保険証のコピーを提出すること。
※ 今回のレースから、傷害保険(井頭モーターパーク スポーツ安全保険)に加入できるようになりました。加
入条件等がありますので、P13~P14の傷害保険の項目で確認して下さい。
※ 上記の保険に加入されない場合は、各自の保険で対応となりますので、ご理解のうえ保険証のコピー提出
を宜しくお願いします。
3.
競技方法
●スプリントレース
各クラス タイムトライアル:10分間
ファイナルレース:15周
※ホイール径 12 インチ以上のミニバイク(2スト50cc・4スト125cc 未満)を使用したスプリントレース
●耐久レース
タイムトライアル:20分間
ファイナルレース:90分耐久
※ホイール径12インチ以上のミニバイク(2スト50cc・4スト125cc 未満)を使用した耐久レース
4.エントリー資格
下記のいずれかに該当すること

レース当日までに、IMPレーシングコースを走行したことがある方。

MFJライセンス所持者

他コースのミニバイクレースに出場した経験がある方。

IMPが特別に参加を認めた方。
※ ライダーが18歳未満の場合、親権者の承諾を要す。親権者の自筆にて、署名・捺印し、印鑑証明を添えて参
加申込書を提出すること。
5.1チームの登録人数
耐久レース: ライダー 2人~6人まで
スプリント/耐久レース: ピットクルー 2名まで
3
6.ライダーミーティング
競技に関する要領説明などを行う為、ライダー本人が必ず出席しなければならない。
7.公式練習
1) タイムスケジュールで示された時間内のみの走行を認める。
2) タイムトライアルではないので、十分安全を確保した走行をしなくてはならない。
3) レースに参加するチームは、必ず1周以上は走行すること。(計測器の作動確認を行う為。)
4) 参加台数により、公式練習を2グループに分ける場合がある。
8.公式予選(タイムトライアル)
1) スプリントレース10分間、耐久レース20分間のタイムトライアル方式で行う。
2) トップタイムが同タイムの場合は、セカンドタイムを採用する。セカンドタイムも同タイムだった場合は抽選(じゃ
んけん)となる。
3) 耐久レースのタイムトライアルは時間内であればライダーを交代してもよい。但し、時間終了3分前からはピット
アウト出来ない。
4) 参加台数により、タイムトライアルを2グループに分ける場合がある。
9.ファイナルレース(決勝レース)
1) スプリントレース
15 周の周回レースとなります。
スターティンググリッドは公式予選(タイムトライアル)の結果順となります。
スタート前にフォーメーションラップを行う場合があります。
2) 耐久レース
90分間の耐久レースとなります。
スタートの整列は公式予選(タイムトライアル)の結果順となります。
10.スタート方法
スプリントレース
1) スタンディングスタートとする。
2) スタートの合図は、1コーナーアウト側の信号にて行う。赤信号が消灯し、青が点灯したらレーススタートとなる。
(電球切れ等により青が点灯しなくても、赤が消えたらレーススタートとします。)
耐久レース
1)スタートはル・マン式スタートとする。
2)スタート前、コース上での給油・整備は一切禁止する。
3)スタートの合図は、1コーナーアウト側の信号にて行う。赤信号が消灯し、青が点灯したらレーススタートとなる。
(電球切れ等により青が点灯しなくても、赤が消えたらレーススタートとします。)
4
このホームストレートエンドにある信号で
スタート合図を行います
5) スタート前、車両はホームストレート上ピットロード側に停車し、スタートを担当するライダーは自チームの車両
の反対側に立って待機する。(下図参照)
ライダーはこちら側の自チームの
車両の前に立って待機する。
バイクはこちら側に並べ、別のライダーがエンジンを始動し、ギヤを
ニュートラルにし、しゃがんで車両を支えて待機する。
6) 車両は同じチームの別ライダーがエンジンを始動し、ギヤがニュートラルになっていることを確認し、車両の後
方をしゃがんで車両を支えて待機する。(上図参照)スタートが切られるとき、このライダーはその場から動いて
はならない。全車両が通過後、速やかにコース内より退出すること。
7) スタート時、車両を支えていたライダーが車両を押し出してスタートさせた場合、ペナルティの対象となる。
8) スタート時、エンジンをストールさせてしまった場合、全車スタート後にスタートを担当するライダーが自身でエ
ンジンをかけなおして、スタートしなければならない。この時、車両を支えていたライダーは補助してはならな
い。
9) スタートできなかった場合、コースオフィシャルの指示に従い車両をピットに移動させなくてはならない。修理完
了後、ピットからスタートすることが出来るが、オフィシャルの指示に従わなければならない。
10) その他の方法で行う場合は、公式通知で発表する。
11.レースの終了
1) レースの終了は、スタートから規定周回数または規定の時間を経過した時点で周回数のトップを走行している
車両からチェッカーフラッグが提示された後、全車チェッカーを受けた時となる。
2) ファイナルラップにフィニッシュライン手前でトップの車両のすぐ前に他の車両がいる場合はトップの車両に対し
て指差しと同時にチェッカーフラッグを提示する。トップの車両はその時点でレース終了となるが、すぐ前を走
行している車両はファイナルラップを完走しチェッカーフラッグを受けなくてはならない。チェッカーを受けないで
ピットインした場合は、ピットインする前の周でレースを終了したとみなす。
3) チェッカーフラッグが提示されているのを見落とし再度チェッカーが提示された場合、当該チームはペナルティ
を与えられる。
5
12.レースの一時停止及び再スタート
1) 事故、安全性の問題またはその他いかなる理由によっても、競技を中断する必要があるとみなされた場合、競
技長またはその指示により赤旗が提示される。その場合、全てのライダーはただちにレースを中断し、スロー
ダウンしてピットインし、オフィシャルの指定した場所に車両を止めること。
2) 赤旗中断の場合、競技長の指示があるまでピットクルーは車両の整備を行なってはならない。
3) ピットエリアで作業中の車両に対しても上記が適用される。
4) 赤旗が提示された場合、提示された前の周回までを第1ヒートとし、再スタート後の周回を第2ヒートとし、合計
周回でレースの結果を出すものとする。
5) レース再スタートのスタート方法はグリッドスタートとなり、グリッドポジションは第1ヒートの結果に基づくとす
る。
6) グリッド上に戻れない車両については、ピットスタートとなり最後尾につくこと。
7) 赤旗が提示されたとき、耐久レースの場合、レースが80分を経過していた場合、レースは終了となり、結果は
赤旗が提示された前の周回数で決定される。
13.順位の決定・賞典
スプリントレース
1)レースが成立しているクラス個別で賞典はチームに対して行われ、以下の通りとなる。
■ 賞典
◎ 優勝:トロフィー+副賞
◎ 準優勝:トロフィー+副賞
◎ 三位(出走台数が5台未満の場合はなし):トロフィー+副賞
◎ 飛賞(出走台数が8台未満の場合はなし):副賞
◎ 参加賞…全員に賞品
※ 出走台数が4台未満の場合は不成立となる場合があります。
耐久レース
1) レース結果はポイント制となり以下の計算式でポイントを集計し決定する。
(周回数×1P)+TT1位:2P-(ペナルティ:5P×回数)=総合ポイント
2) 上記計算式で同ポイントであった場合は、ペナルティの回数が少ない順。さらに、ペナルティの回数が同じ場合
はレースの周回数順となります。周回数が同じ場合は、その周回のフィニッシュライン通過順位となります。
3) 賞典はチームに対して行われ、以下の通りとなる。
 賞典
◎ 総合優勝・・・・総合ポイントが1位のチーム:トロフィー+副賞
◎ 総合準優勝・・・総合ポイントが2位のチーム:トロフィー+副賞
◎ 総合三位.・・・・総合ポイントが3位のチーム(出走台数が5台未満の場合はなし):トロフィー+副賞
◎ ハーフ賞・・・・総合ポイントが参加台数を2で割ったときの正数の順位のチーム:副賞
(例:11台のときは5位のチーム)(出走台数が8台未満の場合はなし)
◎ ブービー賞・・・完走車の中でドベ2位(出走台数が7台未満の場合はなし):副賞
◎ 残念賞・・・最初にリタイアしたチーム。リタイアしたチームがいない場合は、最下位のチーム:副賞
◎ 参加賞…全チームに賞品
※ その他賞典を追加する場合もあります。
※ 出走台数が4台未満の場合は不成立となる場合があります。
6
IMPミニバイクレース 公式シグナル
旗の種類
旗の意味
旗の種類
旗の意味
国旗
タイムトライアルスタート
黒旗
サインボードで示された番
レーススタート
+文字付きサインボード
号の競技車両(ライダー)
(通常は、1コーナーアウト
は速やかにピットインし、オ
1
側の信号をしようします。)
フィシャルの指示に従うこ
と。
黄旗
危険予告
黒旗
サインボードで示された番
コース上(ランオフエリアを
+P の文字付サインボード
号の競技車両(ライダー)
含む)に危険がある。
に、ペナルティによる減点
減速、停止準備、
P 1
該当する危険ポイントまで
追い越し・追い抜き禁止
が科せられたことを示す。
当該当車両はピットインす
る必要はなく、走行を続け
てもよい。
赤ストライプ黄旗
コース表面が滑りやすい状
オレンジボール旗
オフィシャルにより、サイン
態。(オイル漏れの可能性
+文字付きサインボード
ボードで示された番号の競
やコース上に落下物がある
技車両(ライダー)は、車両
1
場合も含む)
またはライダー本人になん
らかの不備またはトラブル
がある可能性があり、確認
の意味もあるので、競技車
両は速やかにピットインし、
オフィシャルの指示に従う
こと。また、緊急な危険が
ある場合は、コース上の安
全 な場所 に停止 させる 場
合あり。
赤旗
レース中断
チェッカー旗
レース終了
全てのライダーは最大限の
慎重さと注意を持ってピット
インし、オフィシャルの指定
した場所に車両を止めるこ
と。
※ 旗・表示板の提示場所は次ページのコース図を参照してください。
※ 黄旗の後の追い越し禁止区間の解除は、黄旗から黄旗原因の場所までとなります。緑(グリーン)旗は出な
いので間違えの無いようご注意下さい。
※ 青旗は使用しません。周回遅れを追い抜く際は、遅い車両に気を遣い、追い抜きをしてください。
※ 通常のバイクレースと違う行動をしなければならない場合があるので、間違えないようにしてください。
7
14.サーキット走行に関する規則
1)走行中について
1)
ライダーは前に示したオフィシャルが指示を伝えるシグナルに従わなければならない。
2)
ライダーがコースアウトしたとき、当該ライダーはオフィシャルが指示した場所か、自身が有利にならない場
所からレースに復帰することが出来る。自身が有利な場所からレース復帰した場合ペナルティが課せられ
る。
3)
決勝レース中3コーナーから直接9コーナーへの通過はショートカットとみなしペナルティの対象になります。
(下図参照)
このように通過すると
ペナルティとなります。
4)
ライダーがレースからリタイアを余儀なくされるようなマシントラブルにあった場合、ライダーはコースアウトし
てオフィシャルの指示に従い、安全な場所に車両を止めなければならない。
5)
コース上にオイル等の液体をまき散らす恐れのあるトラブルにあった場合、ライダーはコースアウトして安
全な場所に車両を止めなければならない。
6)
コース内に停止後再スタートを希望する場合は、安全を十分に確認しスタートすること。
8
7)
コース内での作業は一切禁止する。行った場合は失格となる。
8)
いかなる場合でも逆方向への走行、あるいは規定外のコースを走行してはならない。
9)
公式練習・公式予選・決勝レースにおいて、直線部分では前車を追い越すため、あるいは後者のスリップス
トリームを外す目的以外で進路を著しく変更することを禁止する。
10)
ピットインする車両のライダーは、ピットロード手前のコーナーより減速しながらピット設置側に車両を寄せ、
ピットロード入り口手前より、手または足でピットインの合図を行った後、安全を確認してからピットロードに
進入すること。(下図参照)
遅くてもここの看板当たりから手
または足でピットインの合図を
行って下さい。
11)
ピットロードの指定区間はエンジンを切って車両から降りて押して移動すること。(下図参照)
※スプリントレース中は適用しません。
この区間は車両から降りて押して移動してください。
その際エンジンは停止すること。
なお、押している途中で他の車両を追い越してもよいが、その際、追い越す車両やライダーに、追い越す
側の車両やライダーが接触してはならない。
12)
ピットロードでは、ピットインしてくる車両に優先権がある。ライダーやピットクルーはピットロード、及び、ピッ
トエリアにおいて、他の車両の通過を妨げてはならない。
13)
ピットロードからコースに復帰するライダーは、正規のピットロードからコースインし、2コーナー出口に達する
までコースアウト側に沿って走行しなければならず、その間後方から近づく車両の走行の走行を妨げては
ならない。(下図参照)
ピットアウトするときは、この図のよう
に、2コーナーを抜けるまではコースの
アウト側を走行してください。
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14)
ピット区域内にオイル等をこぼしたり、汚したりした場合は安全上ただちに清掃しなければならない。
15)
ピットにて作業を行う者は、大会規則書を理解しているものとみなし、諸規則に違反した場合の責任は違反
した者の担当する参加ライダーにペナルティが科せられる。
16)
ピットエリアには参加ライダー、及び登録したピットクルーまたはその関係者以外の侵入を禁ずる。
17)
ピットエリアに小学生以下の児童が入る場合はその保護者が責任を持つこと。
18)
サーキット内での障害等事故に関しては各自の責任とし、未成年者は保護者の責任とする。主催者・役員・
コース関係者は一切の責任を負わない。
2)給油について
レース中の給油は禁止する。
3)レース走行中の厳守事項
1) シグナル及びフラッグシグナルを確認し、その指示に従う義務がある。
2) 通常予想できない地点での不必要な急減速をしてはならない。
3) いかなる場合も逆方向への走行あるいは規定外のコースを走行してはならない。
4) 止むを得ない場合を除いて、コース上に停車してはならない。
5) 直線部分では前車を追い越す以外の目的で進路を著しく急激に変更する事は禁止する。
6) 他の車両の走行を妨害するような走行をしてはならない。
7) 必要以上にハンドルから手を離したり、足をフットレスト(ステップ)から離し外に突き出したりするような危険な
姿勢をとってはならない。
4)ペナルティについて
1) 大会中における競技規則による違反行為は規定のペナルティをかせるものとする。また、その他違反について
も主催者の権限でペナルティをかせるものとする。
2) レース中にペナルティを受けるチームは、代表者、若しくはその代理に対して、場内放送でコントロールタワー
へ召集の方法を行い、ペナルティの内容を伝達した後、メインポストに黒旗と当該車両のゼッケンが書かれた
ボードが提示される。但し、この黒旗とボードは当該車両のピットインと競技長への出頭を要求するものではな
い。(当該車両は走行を続けてもよい。)
5)ゼッケン及びナンバー
1) ゼッケンナンバーは事務局にて割り当てられ、参加受理書にて通知される。大会当日の車検時に確認される。
ゼッケンナンバーは各自用意すること。
2) ゼッケンナンバーは走行中に前面及び側面から見やすい所に、走行中に破損したり外れたりしないよう貼り付
けること。(蛍光色はNG)(下写真参照)
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ゼッケンNo,前面はこの位置付
近に貼り付けてください。
カウルのない車両は上記の通り、
ゼッケンプレートを使用してゼッケ
ンNo,をつけてください。
ゼッケンNo,側面はこの位置からオフィシャルが判読
できるように取付けてください。(反対も同様に)
前面ゼッケンNo同様に蛍光色の文字は禁止します。
3) カウルレスの車両はゼッケンプレートを使用してゼッケンナンバーを取付ける。ゼッケンプレートは最低20cm
以上の正方形でシャープエッジの無い樹脂製のもので、走行中に前面及び側面から見やすい所に、走行中に
破損したり外れたりしないよう取付けること。(蛍光色はNG)
4) ゼッケンナンバーは車検時に検査され判読しにくいと判断された場合は、修正を要請される。また、車検通過
後であってもオフィシャル等より判読しづらいと判断された場合は、修正しなければならない。
6)自動計測装置(トランスポンダー)の装着
1) 参加者は出走時に自動計測器(トランスポンダー)を車両に取り付けなければならない。取り付けを拒否した
場合は、当該車両およびドライバーは出走を認められない。
2) 自動計測装置(トランスポンダー)の配布は、選手受付時に行ない、返却はレース終了後からとする。万一破
損、紛失した場合、1 個につき50,000円が主催者より請求される。
3) 自己所持する自動計測装置(マイポンダー)を使用する場合は、事前にID.Noを登録すれば使用ができま
す。
4) 取り付けは、専用ホルダーで地面から60㎝以下で、熱や振動の受けにくい場所に、タイラップ等で確実に固
定すること。
左写真のように可能な限りフレームに固
定してください。
その際、走行中落ちないようにしっかり
固定してください。
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7)ライダーの装備(服装)
1) ヘルメット
MFJ公認のフルフェイス型で、傷や破損のないものを使用すること。コース内ではシールド及びあご紐を必
ずすること。
必ず、この MFJ 公認ヘルメット認証マークが付いた
ヘルメットを着用してください。
2) ブーツ
くるぶしの隠れる革製または同等の素材のもの。
3) グローブ
皮製で手の平及び甲が覆われ手首まであるもの。
4) レーシングスーツ
革製のもの、若しくはそれに近いもので競技中ライダーの体の安全を確保し運転を妨げるものであってはな
らない。(MFJ公認のものが望ましい。)
このマークが付いたレーシングスーツ
の着用を強く推奨します。
〈MFJ 公認レーシングスーツ認証マーク〉
※ヘルメットリムーバー・脊髄パッド・胸パッド(チェストガード)・肘・膝パッド、の使用を強く推奨する。
8)車両検査
1) 参加車両の車両検査はタイムスケジュールに従って、各自のピットで検査員の訪問車検が行われる為、必ず
車両を準備しピットで待機していて下さい。
2) 車検時には、車両・装備(服装)の検査が行われる。
3) 車検に合格していない車両は、一切の走行を認めない。車検において規則違反または安全上、出場が不適当
と判断された車両は、一切の走行を拒否される。また、一度車検に合格した車両であっても安全上、走行に不
適当と判断された車両は、その後の走行を拒否される。
4) 主催者及び役員(オフィシャル)は大会中、必要に応じて随時車両の検査を行う権限を有する。
排気音量について
オフィシャルがうるさいと感じた車両については、主催者が排気音量測定をする場合があり、改善されない場合は
レースから除外される場合があります。
排気音量測定を行う場合は、車両から0.5m離れた場所で、車両毎に定められた回転数(目安:5,000~7,000
回転)の時、測定した値が105db以下である事。
9)主催者の権限
1) 出場参加申込に際して、その理由を示すことなく参加を拒否することが出来る。
2) ゼッケンナンバー・ピットの割り当て等にあたり各参加者の優先順位を決定することが出来る。
3) その他、最終権限は主催者にあるものとする。
12
10)傷害保険(井頭モーターパーク スポーツ安全保険)の案内
【保険の概要・注意事項等】
今回のイベントに参加される方は、井頭モーターパークが登録団体となった「井頭モーターパーク スポーツ安全
保険」に加入できるものとします。
このスポーツ安全保険は、加入手続きを行った4名以上のアマチュアの団体・グループの構成員を被保険者(補
償の対象となる方)とし、(公財)スポーツ安全協会が加入の取りまとめ機関・契約者となり、東京海上日動火災
保険(株)を幹事会社とする損害保険会社8社との間に、傷害保険(突然死葬祭費用保険特約付)と賠償責任保
険を一括契約しています。
井頭モーターパーク スポーツ安全保険の詳細(保障内容や注意事項、他)についてはスポーツ安全協会のサイ
ト(http://www.sportsanzen.org/)で確認して下さい。
又、保険金が支払われない場合や、支払いの条件等がありますので、必ず、スポーツ安全協会のサイトでご確
認お願いします。
万が一、事故がございましたら、その当日に、必ず井頭モーターパークにご報告下さい。
ご報告がない場合、確認が取れない場合は一切保険が使用できません。
尚、井頭モーターパーク スポーツ安全保険の加入は任意としますが、この保険に加入されない場合は、各自の
保険(社会健康保険・国民健康保険等)で各自対応となりますので、安心の為、出来るだけ加入をお願いします。
又、井頭モーターパーク スポーツ安全保険加入希望者が、レース開催日の1週間前(受付締め切り日)までに4
名以上居ない場合は、保険に入ることが出来ません。この場合、無保険(各自の保険で対応)で参加するか、不
参加かを選択できるものとします。
【加入手続き】
保険の加入手続きは、井頭モーターパークが加入者全員分をまとめて申請しますので、イベント開催日の1週間
前までに、申込用紙の記載事項(住所・氏名・生年月日・年齢・性別等)に記入漏れが無いことをご確認していた
だき、エントリー費を含む保険加入者分の保険料と申込用紙を、持参または、現金書留で郵送して下さい。
期限内に届かない場合及び、書類に記載漏れ等がある場合は受理できませんので、宜しくお願いします。
【補償できる事故】
今回のイベントに参加される方で、スポーツ安全保険に加入された方のみ適用になります。
事故がございましたら、その当日に、必ず井頭モーターパークにご報告下さい。
ご報告がない場合、確認が取れない場合は一切保険が使用できません。
補償内容の詳細、保険金が支払われない場合については、スポーツ安全協会のサイトでご確認お願いします。
1) 損害保険
急激で偶然な外来の事故により被った損害による死亡、後遺障害、入院、手術、通院を補償
※熱中症および細菌性・ウイルス性食中毒も対象となります。
損害保険の詳しい内容は、スポーツ安全保険のサイト「損害保険」の項目でご確認下さい。
2) 賠償責任保険
他人にケガをさせたり、他人の物を壊したことにより、法律上の損害賠償を負うことによって被った損害を補償
損害保険の詳しい内容は、スポーツ安全保険のサイト「賠償責任保険」の項目でご確認下さい。
3) 突然死葬祭費用保険
突然死(急性心不全、脳内出血などによる死亡)に際し、親族が負担した葬祭費用を補償
損害保険の詳しい内容は、スポーツ安全保険のサイト「突然死葬祭費用保険」の項目でご確認下さい。
13
【保険掛金】
加入対象者
区分
子供(中学生以下)
A1
高校生以上64歳以下
65歳以上
対象範囲
掛金
手数料・管理費
合計
イベント中
800 円
200 円
1.000 円
C
イベント中
1.850 円
150 円
2.000 円
B
イベント中
1.200 円
200 円
1.400 円
※保険掛金の合計は、スポーツ安全保険掛金の他に、井頭モーターパークの事務手数料及び安全管理費を加えた
ものになります。
【傷害保険・保険金額】
加入対象者
後遺障害
入院
通院
区分
死亡
A1
2,000 万円
3,000 万円
4,000 円
1,500 円
高校生以上64歳以下
C
2,000 万円
3,000 万円
4,000 円
1,500 円
65歳以上
B
600 万円
900 万円
1.800 円
1.000 円
子供(中学生以下)
(最高)
(1日につき)
(1日につき)
※傷害保険の詳しい内容は、スポーツ安全保険のサイト「損害保険」の項目でご確認下さい。
【賠償責任保険 支払限度額】
加入対象者
区分
支払限度額
子供(中学生以下)
A1
対人・対物賠償 合算1事故5億円 ただし、対人賠償は1人1億円
高校生以上64歳以下
C
対人・対物賠償 合算1事故5億円 ただし、対人賠償は1人1億円
65歳以上
B
対人・対物賠償 合算1事故5億円 ただし、対人賠償は1人1億円
※自動車(自動二輪車、原動機付自転車を含む。)の所有、使用または管理、狩猟に起因する賠償責任は補償の対
象となりません。
※賠償責任保険の詳しい内容は、スポーツ安全保険のサイト「賠償責任保険」の項目でご確認下さい。
【突然死葬祭保険 支払限度額】
加入対象者
区分
支払限度額
子供(中学生以下)
A1
突然死(急性心不全、脳内出血など)葬祭費用 180万円
高校生以上64歳以下
C
突然死(急性心不全、脳内出血など)葬祭費用 180万円
65歳以上
B
突然死(急性心不全、脳内出血など)葬祭費用 180万円
※突然死葬祭費用保険の詳しい内容は、スポーツ安全保険のサイト「突然死葬祭費用保険」の項目でご確認下さい。
14
11)損害に対する責任
1) 走行中、自己の車両及びその付属品及び安全装置が破損した場合、サーキットの付帯設備等破損した場合も、
その責任は自己が負わなければならない。
2) 走行に際して起こった負傷等は参加者自らが責任を負うものとする。
3) 参加者が未成年の場合は親権者が責任を負うものとする。
12)大会役員の責任
参加者、ライダー及びピットクルーは大会役員が一切に損害補償の責任を免ぜられていることを知っていなければ
ならない。すなわち、大会役員はその職務に最善を尽くすことは勿論であるが、その行為によって起きた参加者、ラ
イダー、ピットクルー及び競技車両の損害に対して大会役員は一切の補償責任の無いことをいう。
13)抗議
抗議はできない。抗議により大会進行の妨げや著しく非難があった場合、競技監督はその当該者に対して罰則を与
えることが出来る。
14)公式通知の発行
本規則書に記載されていない競技運営上の細則や参加者に対する指示、本規則書に生じた必要指示事項は公式
通知によって示されます。
公式通知は
①
エントラントもしくはドライバーの住所に郵送される。
②
大会事務局に掲出される。
③
パドックの掲示板に掲出される。
④
ライダーブリーフィングで指示される。
⑤
緊急の場合は場内放送で伝達される。
以上の方法によって、参加者に通知されます。
15
レースにおける2次災害防止について
転倒・故障したら
◎ 2次災害防止を基本的に
転倒したら2次災害の防止、つまり後続車に轢かれる、後続車をまきこみ転倒させてしまう等、事故の増大を
防止するよう心がけてください。
◎ まず逃げる
転倒したらまず安全な所に出来るだけ早く逃げてください。特にオイルによる転倒は後続車も同時に転倒して
きます。
◎ 後続車への合図
オフィシャルが黄旗を振りますが、出来る限り後続車に知らせる努力をしてください。タイミングを見て電源と燃
料コックをOFFにして火災やガス漏れの防止をして下さい。
◎ 障害物の片づけ
オフィシャルと協力して散乱部品の片づけを素早く行ってください。オイルやガソリンがこぼれていたら処理作
業も素早く行って下さい。安全上走ってくるレーサーに背中を向けないよう心がけてください。
◎ コース内はヘルメットを
自分が転倒した所は他のライダーも転倒しやすい場所です。いつ飛び込んで来るかわかりません。ガードレー
ルの外に出るまではヘルメットは被ったままで行動してください。コース内(グリーンも含む)にライダーがいる
間は黄旗が振られ、追い越し禁止です。他のライダーを拘束しますので、できるだけ早くコース外に退場してく
ださい。
◎ 再スタート
マシンの再スタートが可能かどうかの確認をして下さい。
マシンの点検はコース内の危険な場所で行わないで下さい。オフィシャルの指示に従い安全な場所に移動し
て下さい。
1) オイル、ガソリン、冷却水、ブレーキオイル等の漏れがないか確認をして下さい。オイル漏れなどがあ
った場合は、無理にピット帰還はしないで下さい。
2) 走行に危険のある部品の破損、重要保安部品の破損がないか、また破損部分が鋭利になり2次災害
を与えないか確認して下さい。
3) カウリング内に泥、砂利、草等が入っていないかを確認し、またタイヤに泥が付着したままライン上に
復帰をしてはいけません、後方の安全を充分に確認し余裕を持ってコースに復帰してください。
◎ 転倒車両を見たら
転倒したマシンは、オイル、ガソリン等をこぼす可能性があります。走行中に転倒車両を目撃したら次の周に
は充分注意をして通過して下さい。
16
車輌規則
全ての車両は、次の項目が特に安全な状態であること。
1.
エキゾーストパイプの取付けはボルト、ナットで確実に固定されていること。
2.
ハンドルの先端は、丸みを帯びた固形物質が詰めてあるか、ゴムで覆われていること。(下図参照)
ここが、丸みを帯びた固形物質が詰めて
ハンドル
あるか、ゴムで覆われていること。
3.
レバー、ペダル、ステップ等の先端は、丸みを帯びた形状であること。
4.
ハンドルの切れ角は、左右いっぱいにきった状態でもハン
ドルレバーと車両の隙間は、30mm の隙間があること。
(右図参照)
タンク
このように左右どちらも30㎜以上の隙間があること
5.
フェアリングは、振動等で容易に脱落しないように確実に固定されていること。
6.
フェアリングを外す場合は、ステーも取り外すこと。構造上外せない場合は、先端をカバーするなどの対策を行
い、体などに刺さりにくい状態にすること。
7.
エンジンまわりは、オイル汚れ等完全に除去されて、オイル漏れがないこと。
8.
全ての車両はオイルドレンボルト、フィラーキャップがワイヤーロックで固定されていること。(HONDA NSR 系
のエンジンはトランスミッションのオイルレベルチェックボルトもワイヤーロックすること。)
9.
全ての車両は、キャブレターのエアベント、ブリーダーパイプからガソリンキャッチタンクへ確実に装着されてい
ること。ガソリンキャッチタンクには空気穴を設けておくこと。
10. ドライタイヤは、一般市販公道用タイヤのみ使用可とする。(スリックタイヤ使用不可、ハンドカット禁止)
11. レインタイヤの使用を認める。
12. ドライブスプロケットカバー、チェーンガード、スプロケットガード
を確実に取付けること。 (右写真参照)
このようなスプロケットガードを、巻き
込まれ防止のため取付ける事。
13. 車検の確実性、トラブルの早期発見のためにきれいに整備清掃されている車両のみ車検を受けることができ
る。
14. ラジエタークーラントの使用は不可。水道水を使用すること。
15. 4st 車両はアンダーカウル(オイル受け)を装備のこと。
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 2スト車輌 規則(NSR50、NSRmini 、NS50R 等)

排気量は50cc未満のミッション付き車両でホイール径 12 インチ以上

ニーグリップが可能な車両であること。(スクーターでの出場は認めない)

改造範囲:
【スプリントレース】
・エキスパート SPクラスは、2016もてぎショートコース選手権 特別規則書(下記URL)を参照の事。
(http://www.twinring.jp/short_m/)
・エキスパート ノーマルクラスは排気量の仕様変更を禁止
・チャレンジクラスの改造は無制限
【耐久レース】
・耐久クラスの改造は無制限
 4スト車輌 規則(NSF100、エイプ100、GROM125 等)

排気量は125cc未満のミッション付き車両でホイール径 12 インチ以上

ニーグリップが可能な車両であること。(スクーターでの出場は認めない)

改造範囲:
【スプリントレース】
・エキスパート SPクラスは、2016もてぎショートコース選手権 特別規則書(下記URL)を参照の事。
(http://www.twinring.jp/short_m/)
・エキスパート ノーマルクラスは排気量の仕様変更を禁止
・チャレンジクラスの改造は無制限
【耐久レース】
・耐久クラスの改造は無制限
【2015年からの変更点】
・スプリントレースのNSF100クラスを削除し下記の様に変更(P2)
1)エキスパート SPクラス
2)エキスパート ノーマルクラス
3)チャレンジクラス
・参加車両の4スト排気量を125ccまで拡大(P2、P3、P16)
・傷害保険(井頭モーターパーク スポーツ安全保険)の案内を追加(P3、P13、P14)
・飛賞(出走台数が8台未満の場合はなし)に変更(P6)
・オレンジボール旗の意味を変更(P7)
・オフィシャルポスト位置の①ポスト~④ポスト位置(人数を4人から3人へ)を変更(P8)
・車両の排気音量制限を追加(P12)
・NSF100クラス削除により、2スト車両と4スト車両の規則を変更(P18)
【改訂日と内容】
2016.10.1改訂
傷害保険(井頭モーターパーク スポーツ安全保険)の案内を追加(P3、P13、P14)
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