平成 26 年 10 月 17 日 JA 塩尻市 ワイン輸出プロジェクト 輸出用ワインラベルの決定について JA 塩尻市は、全国的にも珍しい「ワインを醸造」し、直接販売を行っている JA です。 昨年度から「おいしい信州ふーど(風土)」松本地域活動協議会に参加し、JA 塩尻市の農産 物の消費拡大に取り組んでまいりましたが、本年度は、塩尻市のワインの新たな販路拡大に向 け、アジア圏への輸出に取り組んでいます。 今回、アジア圏で好まれる専用ブレンドを開発するとともにラベルデザインも新たに制作し、 タイや香港などでの販売に向け取り組みを進めています。 今回決定したラベルデザインについては、赤・白それぞれについて長野県デザイン振興協会 を中心に募集を行い、7者から 10 作品の応募がありました。 これを受けて、JA 塩尻市の理事長、専務、総務部長、営農経済部長に加え、外部委員とし て北村秀雄氏(ボルドーワイン公認講師 北村酒店代表取締役)に参加いただき 10 月 16 日 に審査会を開催し、最優秀賞に長野市の岸田久美子さん、優秀賞に長野市の竹内望美さんの作 品を選定しました。 一方、輸出専用ブレンドについては、長年ワインに関する研究に携わってこられた、信州大 学客員教授で農学博士の佐藤充克氏(メルシャン㈱酒類研究所所長や元山梨大学大学院ワイン 科学研究センター特任教授など)に委託し、タイのデパートでの販売と香港ヤフーでの販売を 目指して開発を進めています。 JA 塩尻市では、塩尻市産ワインの新たな販路拡大に向け取り組みを進め、ワイン用ブドウ の産地としての塩尻市の更なる発展に寄与していきたいと考えております。 最優秀賞(岸田さんの作品) 優秀賞(竹内さんの作品) (プリンター印刷の為、実際のラベルとは色彩がことなる場合があります。)
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