知的財産デューデリジェンスの実務

知的財産デューデリジェンスの実務
法務・会計面からの知的財産の評価と管理の重要性
共催
TMI 総合法律事務所
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー株式会社
有限責任監査法人トーマツ
拝啓時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
この度、TMI 総合法律事務所と、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー株式会社および有限責任監査法人
トーマツでは、「知的財産デューデリジェンスの実務」セミナーを、下記の要領にて開催する運びとなりました。
近年、企業がグローバル市場で勝ち残る上で自社開発技術だけで勝負することは難しく、他社の技術や特許を活
用する必要性が一段と高まっています。そのため、知的財産の獲得を真の目的として、M&A や資本・業務提携等が
行われることも珍しくなく、むしろ、ベンチャー企業や中小の製造業を対象とした M&A では、知的財産が唯一の重要
資産になることさえあります。このような場合、対象となる知的財産の価値評価や、権利としての法的評価が適切に
行われなければ、当該取引を行う目的を達成することができないため、買い手側にとっては、これらの点の調査・確
認作業が極めて重要になってきます。また、売り手側にとっても、対象となる知的財産を巡る権利関係や管理状況を
予め整理し、明確にしておくことが、その評価・価値を高める上で大切なポイントとなります。
さらに、上場審査や証券化といった M&A 以外の場面でも知的財産がポイントとなり得ます。上場審査においては、
金融商品取引所や引受証券会社によって会社経営の継続性および収益性について審査が行われますが、会社の
事業内容によっては、知的財産は、事業の継続性や独占性に大きな影響を及ぼすため、審査上も重要なポイントと
なることがあり、キャッシュフローに与える影響や、当該知的財産を巡る権利関係の確認、事業との関係性、管理状
況の確認などの観点から調査されます。証券化においては、知的財産から得られるロイヤルティ収入などのキャッ
シュフローを裏付けに、投資家に証券を発行するスキームであるため、問題点が見つかり想定外の支出や減収が
発生しないか調査する必要性が高くなります。
このように、企業価値の源泉として、知的財産を適切に評価し、管理・活用することの重要性が益々高まってきて
いる現状を踏まえて、本セミナーにおいては、TMI 総合法律事務所の弁護士と弁理士が法的な観点から、また、デ
ロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー株式会社および有限責任監査法人トーマツがビジネス・技術・財務
コンサルタントの観点から、それぞれ法務・会計面からの知的財産デューデリジェンスの実務上の留意点について
ご説明申し上げます。
ご多忙とは存じますが、ご参加賜りますようご案内申し上げます。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
敬具
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各会場セミナー概要
東京
開催日
第 1 回 2013 年 10 月 9 日（水）
大阪
2013 年 10 月 18 日（金）
名古屋
2013 年 10 月 25 日（金）
第 2 回 2013 年 10 月 16 日（水）
時間
セミナー：14:00～17：10 （受付開始時間 13：30～）
懇親会： 17：10～18：40 （終了予定）
TMI 総合法律事務所
有限責任監査法人トーマツ
有限責任監査法人トーマツ
22F セミナールーム
大阪事務所 6F 研修室
名古屋事務所 7F AB 会議室
東京都港区六本木 6-10-1
大阪市中央区今橋 4-1-1
名古屋市中村区名駅 3-13-5
六本木ヒルズ森タワー
淀屋橋三井ビルディング 6F
名古屋ダイヤビルディング 3 号館
定員
120 名（各回）
100 名
66 名
お申し込み方法
東京会場で参加ご希望の方
大阪又は名古屋会場で参加ご希望の方は、以下のトーマツグループ
は、以下の TMI 総合法律事務
Web サイトのセミナー情報ページからお申し込み下さい。
所 Web サイトのセミナー・講演
https://tohmatsu.smartseminar.jp/public
会場
住所
ページからお申し込み下さい。
http://www.tmi.gr.jp/semina
r/index.html
お申し込み期間
9 月 12 日（木）10：00
9 月 25 日（水）
～9 月 27 日（金）17：00
参加料のお支払い
セミナー当日、会場受付にて現金でお
～10 月 11 日（金）
9 月 25 日（水）
～10 月 18 日（金）
お申し込みが確定後、受講票と請求書をお送りさせていただきます。
支払いください。
お問い合わせ先
TMI 総合法律事務所
デロイトトーマツファイナンシャルアド
有限責任監査法人トーマツ名古屋
セミナー事務局：林田、小池田
バイザリー株式会社大阪
セミナー事務局：藤掛
TEL：03-6438-5511（代表）
セミナー事務局岡原
TEL：052-565-5082
e-mail：
TEL：06-4560-6043
[email protected]
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セミナー参加料：5,000 円（税込）
※1. 『M&A を成功に導く知的財産デューデリジェンスの実務（第 2 版）』（5,200 円＋税）を無料にて 1 冊進呈いたします。
※2. 無料にて講師および参加者との懇親会に参加頂けます。懇親会は立食形式にて軽食およびお飲み物をご用意いたします。
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定員になり次第締め切らせていただきます。なお、ご参加確定のご連絡は、お申込み締め切り後に、ご登録頂
きました e-mail 宛に受講票と共にお送り致します。
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同業他社の方のお申し込みはお断りさせていただいております。
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セミナースケジュール
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東京会場
時間
セミナー・テーマ
講師
14:00 ～14:15
（15 分）
開会挨拶
イントロダクション
14:15 ～14:50
（35 分）
知的財産に関するビジネス・技術・財務面からの調査
14:50 ～15:25
（35 分）
知的財産価値評価
15:25 ～15:35
（10 分）
知的財産の戦略的活用における会計上の留意点
15:35 ～ 15:45
（10 分）
休憩
15:45 ～16:25
（40 分）
知的財産に関する法務面からの調査における実務上の TMI総合法律事務所
留意点
弁護士根本浩
16:25 ～17:05
（40 分）
国内外における産業財産権の確認及び移転手続
17:05 ～17:10
（5 分）
閉会挨拶
TMI総合法律事務所
弁護士淵邊善彦
デロイトトーマツ
ファイナンシャルアドバイザリー株式会社
小林誠
デロイトトーマツ
ファイナンシャルアドバイザリー株式会社
長谷部智一郎
有限責任監査法人トーマツ
五十木浩之
TMI総合法律事務所
弁理士林美和
TMI総合法律事務所
※上記セミナー内容は、会場および都合により一部変更となる場合がございますので、予めご了承ください。
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大阪、名古屋会場
時間
セミナー・テーマ
14:00 ～14:05
（5 分）
開会挨拶
14:05 ～14:15
（10 分）
イントロダクション
14:15 ～14:55
（40 分）
知的財産に関する法務面からの調査における実務上の
留意点
講師
【大阪会場】デロイトトーマツ
ファイナンシャルアドバイザリー株式会社
【名古屋会場】有限責任監査法人トーマツ
TMI総合法律事務所
弁護士淵邊善彦
TMI総合法律事務所
弁護士根本浩
TMI総合法律事務所
14:55 ～15:35
（40 分）
国内外における産業財産権の確認及び移転手続
15:35 ～15:45
（10 分）
休憩
15:45 ～ 16:20
（35 分）
知的財産に関するビジネス・技術・財務面からの調査
16:20 ～16:55
（35 分）
知的財産価値評価
16:55 ～17:05
（10 分）
知的財産の戦略的活用における会計上の留意点
有限責任監査法人トーマツ
五十木浩之
17:05 ～17:10
（5 分）
閉会挨拶
【大阪会場】デロイトトーマツ
ファイナンシャルアドバイザリー株式会社
【名古屋会場】有限責任監査法人トーマツ
弁理士林美和
デロイトトーマツ
ファイナンシャルアドバイザリー株式会社
小林誠
デロイトトーマツ
ファイナンシャルアドバイザリー株式会社
長谷部智一郎
※上記セミナー内容は、会場および都合により一部変更となる場合がございますので、予めご了承ください。
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会場地図
東京
TMI 総合法律事務所
東京都港区六本木 6-10-1
六本木ヒルズ森タワー22F セミナールーム
・東京メトロ日比谷線「六本木」駅徒歩約 3 分
(コンコースにて直結)
都営地下鉄大江戸線「六本木」駅
3 番出入口より徒歩約 4 分
都営地下鉄大江戸線「麻布十番」駅
7 番出入口より徒歩約 4 分
東京メトロ南北線「麻布十番」駅
4 番出入口より徒歩約 7 分
大阪
有限責任監査法人トーマツ
大阪事務所 6F 研修室
大阪府大阪市中央区今橋 4-1-1
淀屋橋三井ビルディング
地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」 10 番出口直結
京阪本線「淀屋橋駅」 3 番出口から徒歩 1 分
地下鉄四ツ橋線「肥後橋駅」 5-A 出口から
徒歩 6 分
名古屋
有限責任監査法人トーマツ
名古屋事務所 7F AB 会議室
愛知県名古屋市中村区名駅 3-13-5
名古屋ダイヤビルディング 3 号館
・名古屋市営地下鉄名古屋駅 2 番出口より
徒歩 4 分
・JR 名古屋駅桜通口より徒歩 7 分
・名鉄名古屋駅北口より徒歩 7 分
・近鉄名古屋駅より徒歩 7 分
講師の紹介
淵邊善彦｜ TMI 総合法律事務所パートナー弁護士
1987 年東京大学法学部卒業。89 年弁護士登録。95 年ロンドン大学 UCL（LL.M.）卒業。08 年より中央大学ビ
ジネススクール客員講師（13 年から同教授）。主に M&A、国際取引、一般企業法務を取り扱う。主な著書とし
て、『契約書の見方・つくり方』（日本経済新聞出版社、2012 年）、『ロイヤルティの実務詳解』(共著・中央経済
社、2012 年)、『シチュエーション別提携契約の実務』(共著･商事法務、2011 年)、『企業買収の裏側-M&A 入
門-』（新潮社、2010 年）、『クロスボーダーＭ＆Ａの実際と対処法』（ダイヤモンド社、2007 年）等がある。
根本浩｜ TMI 総合法律事務所パートナー弁護士
1999 年上智大学法学部卒業。01 年弁護士登録。07 年デューク大学ロースクール卒業(LL.M.) 卒業。
主に特許訴訟をはじめとする知財紛争、ライセンス、職務発明、鑑定書の作成、デューデリジェンスなどの業
務を取り扱う。主な著書として、『M&A を成功に導く知的財産デューデリジェンスの実務〈第 2 版〉』（中央経済
社、2013 年）、『ANDA Litigation: Strategies and Tactics for Pharmaceutical Patent Litigators』（American
Bar Association、2012 年）、『新・注解特許法』（青林書院、2011 年）等がある。
林美和｜ TMI 総合法律事務所弁理士
2004 年弁理士登録。意匠及び商標に関する調査、出願、訴訟等のほか、特許庁への権利の移転登録申請
やデューデリジェンスなどの業務を取り扱う。
著書に、『知的財産プロフェッショナル用語辞典』（日経 BP 社、2010 年）、『M&A を成功に導く知的財産デュ
ーデリジェンスの実務〈第 2 版〉』（中央経済社、2013 年）等がある。
小林誠｜デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー株式会社
知的財産アドバイザリーヴァイスプレジデント
国際特許事務所において、化学・バイオ・製薬・医療機器などのライフサイエンス関連発明の特許出願、先行
技術調査、バイオベンチャー支援、および特許戦略コンサルティング業務を経て、現職に至る。主にライフサイ
エンスセクターを中心に、知的財産が重要となる製造業および ICT 業界全般のクロスボーダーの M&A アドバ
イザリー、技術資産・知的財産に着目したビジネスデューデリジェンス、事業価値・株式価値・無形資産価値評
価、技術起点の新規事業開発支援、知的財産マネジメントコンサルティングなどの業務を専門とする。
長谷部智一郎｜デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー株式会社公認会計士
知的財産アドバイザリーシニアヴァイスプレジデント
監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入社後、日本基準・米国基準による会計監査業務や株式
公開支援業務を経て、2002 年に知的財産グループを創設。知的財産に関する M&A アドバイザリー、価値評
価等の知的財産マネジメントに関する業務に従事。
中央大学大学院ファイナンス修士、日本公認会計士協会「知的財産専門部会」元委員。
五十木浩之｜有限責任監査法人トーマツ米国公認会計士
IFRS アドバイザリーグループシニアマネジャー
総合商社、米国大手会計事務所を経て、有限責任監査法人トーマツに入社。IFRS・日本基準・米国基準での
会計監査や内部統制監査、会計コンサルティングの実務経験を基に、日系企業が抱える知的財産の有効活
用の問題に着目し、知的財産を戦略的に活用するための会計コンサルティングを手掛けている。著書に「Q&A
業種別会計実務１・コンテンツ＆メディア」（中央経済社／共著）がある。
執筆本のご紹介：
知的財産の取得を目的とした M&A も増える中,その知財をどう調査・評価するかを,法務・
ビジネス・技術・財務面から詳解。近時の法改正や海外案件,税務の検討事項にも言及
第 1 章知的財産デューデリジェンスの概要
第 4 章ビジネス・技術・財務面からの調査
第 2 章法律面からの調査
第 5 章価値分析
第 3 章 M&A に伴って必要となる法的手続
第 6 章スキーム, 契約上の留意点
中央経済社 (ISBN 978-4-502-06580-4) 2013 年 4 月
TMI 総合法律事務所は、新しい時代が要請する総合的なプロフェッショナルサービスへの需要に応えることを目的として、1990 年 10 月 1 日に設立されま
した。
設立以来、「国際化そしてさらにボーダーレスな世界に進もうとしている新しい時代への対応」「専門性の確立」「専門領域の総合化」といった設立時の基
本コンセプトを絶えず念頭に置きつつ、知的財産、M&A、企業法務、ファイナンス、倒産・紛争処理を中心に、各種のプロジェクトの形成・交渉・実施、契約
書の作成、仲裁・訴訟。倒産等の場面で、高度で専門的な法律判断と、総合的な付加価値の高いサービスを提供できる体制づくりに努めてまいりました。
2013 年 8 月現在、弁護士 266 名、弁理士 59 名、スタッフを含めた総勢約 600 名が所属しています。英・米・独・加の法律事務所との外国法共同事業や、
上海、北京、ホーチミン、ハノイ、シンガポール、ヤンゴンオフィスの開設などにより、独自のグローバルネットワークを有しています。
知的財産分野では、弁護士、弁理士、公認会計士、税理士等がワンストップで、M&A、訴訟、契約交渉、出願・登録等のサービスを提供しています。
トーマツグループは日本におけるデロイトトウシュトーマツリミテッド（英国の法令に基づく保証有限責任会社）のメンバーファームおよびそれらの関
係会社（有限責任監査法人トーマツ、デロイトトーマツコンサルティング株式会社、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー株式会社および
税理士法人トーマツを含む）の総称です。トーマツグループは日本で最大級のビジネスプロフェッショナルグループのひとつであり、各社がそれぞれの
適用法令に従い、監査、税務、コンサルティング、ファイナンシャルアドバイザリー等を提供しています。また、国内約 40 都市に約 7,100 名の専門家（公
認会計士、税理士、コンサルタントなど）を擁し、多国籍企業や主要な日本企業をクライアントとしています。詳細はトーマツグループ Web サイト
（www.tohmatsu.com）をご覧ください。
Deloitte（デロイト）は、監査、税務、コンサルティングおよびファイナンシャルアドバイザリーサービスを、さまざまな業種にわたる上場・非上場のクライ
アントに提供しています。全世界 150 ヵ国を超えるメンバーファームのネットワークを通じ、デロイトは、高度に複合化されたビジネスに取り組むクライア
ントに向けて、深い洞察に基づき、世界最高水準の陣容をもって高品質なサービスを提供しています。デロイトの約 200,000 人におよぶ人材は、
“standard of excellence”となることを目指しています。
Deloitte（デロイト）とは、デロイトトウシュトーマツリミテッド(英国の法令に基づく保証有限責任会社)およびそのネットワーク組織を構成するメンバー
ファームのひとつあるいは複数を指します。デロイトトウシュトーマツリミテッドおよび各メンバーファームはそれぞれ法的に独立した別個の組織体で
す。その法的な構成についての詳細は www.tohmatsu.com/deloitte/をご覧ください。
© 2013. For information, contact Deloitte Tohmatsu Financial Advisory Co., Ltd.
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