全文をpdfファイルで読む - CM総合研究所・東京企画

CM総合研究所/CM DATABANK
代表 関根 心太郎
NEWS RELEASE
〒108ー0014 港区芝4ー12ー2
TEL 03ー5445ー5075
2015年7月15日
2015年上半期 CM好感度ランキング
CM 総合研究所/ CM DATABANK(東京都港区/代表 関根心太郎)は、2015 年上半期(2015 年 1 月度~ 6 月度)の銘柄別 CM 好感
度ランキングを発表いたします。
【KDDI/auが1位! CM好感度は歴代最高】
2015 年上半期の CM 好感度 No.1 は KDDI / au で、上・下半期(1 〜 6 月度、7 〜 12 月度)を通じて歴代最高の CM 好感度を獲得し、
初の 1 位に輝いた。今期は 1 月からスタートした「三太郎」シリーズを中心に 33 作品をオンエア。CM は松田翔太が桃太郎、桐谷健太が浦
島太郎、濱田岳が金太郎を演じるもので、日本昔話の主人公たちがコミカルな会話劇を繰り広げ、大きな話題を呼んだ。また、かぐや姫役の
有村架純が桃太郎と結婚したり、菜々緒演じる乙姫がかぐや姫の姉として登場するなど、ストーリーの意外性とキャスティングへの期待感が
視聴者の関心を集め続けている。
【新展開が続々! 個性的なキャラクターが話題に】
2 位のソフトバンク/ SoftBank は、犬のお父さんや上戸彩、堺雅人らが出演する「白戸家」シリーズが引き続き好調だった。犬のお父さ
んが高校時代を回想する作品に染谷将太と広瀬すずが起用されたほか、ダチョウ倶楽部、吉田鋼太郎、真木よう子など多彩なゲスト出演者が
登場し、話題を集めた。岡山県を舞台にした CM では市原悦子をおばあさん役に起用し、“桃太郎”をモチーフに展開して注目を集めた。
前年度の 970 位から 3 位へと大躍進を遂げたのは RIZAP /ライザップ。「結果にコミットする。」をコピーに、一般のモニターや赤井英
和、香取慎吾が見事な肉体の変化を披露した。耳に残る音楽と、誰もが驚く“ビフォー・アフター”の映像で話題をさらった。4 位はダイハ
ツ/ WAKE。玉山鉄二が豪快な“あんちゃん”役をコミカルに演じる「WAKE 兄弟」シリーズが快走した。5 位は日清食品/カップヌードル。
サムライ姿の錦織圭が木刀でテニスの試合をする CM や、動画サイトで話題となった“バカッコイイ”技を橋本環奈が次々に披露する作品な
どが人気を博した。
6 位は日本コカ・コーラ/ジョージアで、山田孝之がさまざまな職業人をコミカルに、時にはシリアスに演じ分けた。7 位はトヨタ/
TOYOTOWN キャンペーン。妻夫木聡やジャン・レノらが出演した『ドラえもん』の実写版 CM や、堺雅人、満島ひかり、木村拓哉、笑福
亭鶴瓶ら豪華キャストが出演するシリーズを展開した。8 位はトライグループ/家庭教師のトライ。アニメ『アルプスの少女ハイジ』のアル
ムおんじがラップをするなど、映像とのギャップを活かしたアフレコが支持を得た。
9 位は King Japan /キャンディークラッシュソーダ。岡田准一と遠藤憲一がコミカルな掛け合いをする CM や、女装した関ジャニ∞の
メンバーがガールズユニット“キャンジャニ∞”として登場する新シリーズが好調だった。10 位は格安スマホを展開するソフトバンク/ワ
イモバイル。ガラケーからスマホへの買い換えをアピールする“ふてネコ”が注目された。ランキング上位を見ると「三太郎」シリーズが大
ヒットした KDDI / au をはじめ、
『ライザップ』
、
『WAKE』
、
『キャンディークラッシュソーダ』
、
『ワイモバイル』など、インパクトのある
映像や個性的なキャラクターで話題を集めた新展開が目立った。
2015年上半期 銘柄別CM好感度TOP10(全5347銘柄)
総合順位
(前年順位)
企業名/銘柄名
1 ( 2 ) KDDI / au
2 ( 1 ) ソフトバンク/ SoftBank
3 ( 970 ) RIZAP /ライザップ
4 ( − ) ダイハツ/ WAKE
5 ( 13 ) 日清食品/カップヌードル
6 ( 12 ) 日本コカ・コーラ/ジョージア
7 ( ※ ) トヨタ/ TOYOTOWN キャンペーン
8 ( 8 ) トライグループ/家庭教師のトライ
9 ( − ) King Japan /キャンディークラッシュソーダ
10 ( − ) ソフトバンク/ワイモバイル
代表作品名
三太郎シリーズ:学割・二人のなれそめ
白戸家:お父さん回想する
赤井英和:回る赤井英和
玉山鉄二:WAKE 兄弟・釣り
錦織圭:SAMURAI ー K
山田孝之:大工
TOYOTOWN:のび太とジャイ子の娘
ハイジ:On ー J ラップ
関ジャニ∞:自己紹介
ふてネコ:回収車・ガラケー
・2015 年上半期の CM 展開:全 1637 社 5347 銘柄 10036 作品(東京キー5局)
・集計期間:2015 年 1 月度~ 6 月度(2014 年 12 月 20 日~ 2015 年 6 月 19 日)
・関東一都六県在住の一般モニター男女 3000 人の 「月例 CM 好感度調査」 の 6 カ月分より集計。
・企業、 銘柄、 代表作品名は CM DATABANK 登録名称であり、 正式名称と異なる場合があります。
・前年順位の(−)は前年同期にオンエアがなかった銘柄。※前年同期、トヨタは『TOYOTOWN キャンペーン』を含む『イメージアップ』で 7 位
・データ使用の際は 「CM 総合研究所調べ」 の明記をお願いします。
■ お問い合わせ先 CM総合研究所 広報担当/関戸、加藤、風間 TEL 03ー5445ー5075 http://www.cmdb.jp/