2008/01

1月のコース管理データ
コース名称
札幌GC輪厚コース
レインボーヒルズG
C
泉CC
コムウッドGC
三木GC
宇部72CC江畑池
梶原 隆司
安藤 義雄
寺町 章
向居 捷洋
的場 幸治
田中 浩
北海道
宮城県
千葉県
滋賀県
兵庫県
山口県
グリーンキーパー氏名
所在地
ホール数
開場年月日
標高(m)
18
18
27
18
27
18
1958/8/12
1992/6/8
1979/9/5
1993/4/25
1973/10/27
2000/11/1
100~132
60
23
258
150
80
芝地管理面積(㎡)
710,000
600,000
690,000
567,369
530,000
365,000
その他管理対象面積
44,000
145,000
350,000
433,000
350,000
200,000
6
6
6
6
11
4
従業員数
パート・アルバイト
外注
15
なし
3
なし
-4.3
降水量㎜(右平年差)
69.0
0.8
8
あり
あり
年間樹木管理、除草剤散布 樹木菅理
内容
気温℃(右平年差)
8
有
樹木維持管理・枯木伐採・
コース草刈・簡易土木工事
-1.5
-0.2
2.7
0.0
2.8
-0.7
4.6
3.3
21.0
-16.8
24.0
-55.0
42.1
4.9
82.0
45.0
晴天日数
15
17
22
16
17
曇天日数
7
10
4
10
10
4
3
5
雨天日数
降雪日数
基
礎
デ
|
タ
9
グリーン面が凍ってしまい、
金杭が刺さらなくなっていた
が、積雪量が増えたことでグ
リーン面が布団をかけた状態
になり、金杭が刺さるように
なった。
4
冬期間中のため、シーズン
中の休みを消化しながら3~
4人で作業を行っている。
中途半端な雪が薄らと降る
日が多く、除雪を行いながら
オープンさせる日が続いてい
る。クローズ日数8日。
コース管理全般に関して
春に凍上による凍害がなけ グリーンに発生している苔
れば良いと思っている。
の処理を予定している。
積雪のためクローズ中。機
械整備や来期の作業計画を
作成中。
この時期になると、来年の
更新作業についての作業工
程を組むが、物理的な更新
ではなく、資材等で、有機物
の除去ができないかと、テス
ト・思案中である。ただ、まだ
まだこの技術の確立は先のよ
うだ。
今年も冬季にバンカーと
ティグラウンドの新設工事を
行っているが、コースにとって
改修は非常に重要である。
今後も計画的に施工していき
たい。
ベント
ベント
ニミシラ・CY- A-2
2
H3年5月
昭和54年
課題・問題点
芝品種
造成・播種・張芝年
ベント
H5年に10面播種。H6年に10 H3年5月
面張芝
刈高(㎜)<メイン:サブ>
刈込回数<メイン:サブ>
施肥・活性剤・抑制剤等
グ 更新作業内容
リ 病害
|
ン 病害程度
病害対策
虫害
1
2
1
今年の1月は、気温は平年 都合により今号はデータ未掲 1月の天候は、気温は平年 適度な降雨でフェアウェイ
並みで、降水量は極端に少 載
値よりやや低く、降水量はほ の色は鮮やかになったが、グ
なかった。雪の降る予報が
ぼ平年と同じ程度であった リーンの方は、アントシアンが
度々あったが、クローズは、
が、3~5㎜の積雪が2日あ
目立つようになり、見た目の
当クラブでは、1月17日のみ
り、両日ともクローズとなっ
バランスが思わしくない。
であった。2月も降雪クローズ
た。
がない事を願いたい。グリー
グリーンについては、中旬
ンについては、相変わらず
以降、日照不足気味で推移
シート作業が大変だが、CYしていることと、昨年から着色
2、A-2とも順調である。
をしない方針のため、やや退
冬季緑色保持性が高い
色が進んでいる。また、先々
CY-2は、ツ-ベントならぜひ
月末ころから発生した新芽及
とも片側1面に採用したい品
び葉身が葉脈方向に筋状に
種だ。冬季のA-2とは、当然
白化する現象の株は、回復
違った顔になる。又、今年も
が見られる部分と変化のない
コース内にカモ類等、渡り鳥
箇所がある。この症状の鑑定
が飛来しているが、その中に
結果は、糸状菌、細菌共に
オオバンという鳥がいて、ベ
見つからず、今後の検討課
ントグリーンに上がって芝を
題になっている。他のゴルフ
食べたり、糞をしたりと被害を
場でも類似する白化現象が
だしている。千葉県より、カワ
確認されているとのことであ
ウの被害について報告して
り、もう少し情報を集めたい。
ほしいという依頼もあったの
スルーザグリーンに関して
で、今後観察したい。
は、冬期工事として排水作業
とグリーン周辺ラフの飛びベ
ント芝の除草剤処理とティフト
ン張替え工事にかかった。
4.0
4.0
ペンクロス
平成15年4月 平成4年5月
3.6
冬期作業としてシーズン中
は作業量の問題で行えない
フェアウェイとティグラウンド
の更新作業と部分目土、ラフ
の低刈作業を、2月から3月
に行う予定である。しかし、冬
期の降雨、降雪によりスルー
ザグリーンがかなり湿潤とな
り、スイーパー作業が難しく
なっている状況だ。過去に無
理をして作業を行ったホール
が2ヵ月ほど乾かなかった経
験がある。更新作業の実施
は、天候及び作業量をよく検
討しながら作業方法、時期を
決定したい。
カート出入口の痛みが激し
くなり、補修の必要が出てき
たが、出入口が偏らないよう
な工夫が必要である。 また、
数ホールのフェアウェイにス
ズメノカタビラの発生が見ら
れる。
大した雨量ではないのに水
はけの悪いグリーンが見られ
たため、早めの更新作業が
必要になる。
ドミネント
クレンショー
西:H10年張芝、南:H10播
種、東:H11年播種
造成1998年4月。 播種1999
年4月~ 2000年4月
4.1
3.6
3.8
9
6
1
14
1/15:活性剤 1/16:活性剤散布
N0.2-P0散布
K0.2、テララ1
回、着色剤1
回
14
N0.2-P0K0.2、テララ1
回、着色剤1
回
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
N0.85-P0.23-K0.64
30
1/14:遊緑2g/㎡、コンバー
ジョン1㎖/㎡
ウィンターパッチ(跡)
中(部分的)
グランサー0.75g/㎡(イエロー なし
パッチ対策)
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
スズメノカタビ なし
ラ
なし
なし
なし
なし
なし
なし
虫害程度
虫害対策
雑草
少
雑草程度
雑草対策
なし
手取除草
手取除草
なし
コース名称
グ オーバーシード
リ
| 管理メモ
ン
芝品種(左:レギュラー
ティ、
刈高(㎜)
札幌GC輪厚コース レインボーヒルズG
C
コムウッドGC
三木GC
シ-ト作業が シ-ト作業が
大変
大変
ペレニアルライグラス
コウライ
一部ミッドナイ ブルーグラス コウライ
ト
10.0
刈込回数
10.0
-
10.0
なし
N0.2-P0K0.2、テララ1
回、着色剤1
回
着色剤1回
更新作業内容
なし
なし
なし
病害
なし
なし
なし
病害対策
なし
なし
虫害
なし
なし
虫害対策
なし
なし
雑草
なし
なし
手取除草
手取除草
なし
コウライ
コウライ
ペレニアルライグラス (ゲー
ター3)【ベース:ティフトン】
15.0
2
なし
1/15:ハイグラス有機1号
20g/㎡
なし
なし
なし
なし
なし
なし
病害程度
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
ハルジオン
虫害程度
少
雑草程度
雑草対策
なし
手取除草
ペレニアルライグラス(ゲー
ター3)
オーバーシード
ブルーグラス
の中に入った
コウライシバ
が目立つ
管理メモ
ペレニアルライグラス
コウライ
刈カス量が少ないため刈込
回数を減らした
コウライ
コウライ
コウライ
芝品種
刈高(㎜)
18.0
刈込回数
ペレニアルライグラス (アッ
プロード) 【ベース:ティフト
ン】
13.0
15.0
-
1
なし
なし
なし
なし
更新作業内容
なし
スライシング
なし
なし
病害
なし
なし
なし
病害対策
なし
なし
なし
虫害
なし
なし
なし
虫害対策
なし
なし
なし
雑草
なし
なし
スズメノカタビラ
雑草対策
なし
なし
オーバーシード
なし
施肥・活性剤・抑制剤等
フ
ェ
ア
ウ
ェ
イ
宇部72CC江畑池
10.0
-
なし
施肥・活性剤・抑制剤等
テ
ィ
グ
ラ
ウ
ン
ド
泉CC
病害程度
虫害程度
少(部分的)
雑草程度
WOS(ゲーター3)
フェアウェイに部分的にスズ
メノカタビラが目につく
管理メモ
芝品種
ノシバ
刈高(㎜)
ノシバ
50.0
刈込回数
施肥・活性剤・抑制剤等
手取除草
ノシバ
ノシバ
ノシバ
50.0
40.0
-
-
なし
なし
更新作業内容
なし
スライシング
なし
なし
病害
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
なし
虫害対策
なし
なし
なし
なし
雑草
なし
なし
スズメノカタビラ
チドメグサ、メリケンカルカヤ
グリーン周辺ラフ
中(部分的)
なし
なし
病害程度
ラ 病害対策
フ 虫害
虫害程度
雑草程度
雑草対策
管理メモ
モグラの被害が出ている。捕 松くい虫対策
獲機を設置中
アージラン0.8㏄/㎡スポット散布
メリケンカルカヤの刈取り
落ち葉の清掃が欠かせない