GTINアロケーション(付番) ガイドライン

2009 年版
GS1準拠
GTINアロケーション(付番)
ガイドライン
「JAN コード」
「集合包装用商品コード」の付番方法
―
“消費者購入単位 GTIN”と“集合包装用GTIN”
―
本ガイドラインは、2005 年4月当センターが発行したガイドラインの
一部を改訂したものです。
今回改訂点(下線部)
・4ページ
Ⅰ-①
GTINとは Global Trade Item Number の略で、既に、国際標準となって
企業間取引において使用されている各種の商品コードの総称です。改訂変更
・15ページ
販売促進商品
通常品のパッケージの中に含まれている無料商品
集合包装の GTIN
変更なし
「併売される場合」は変更を追記
2009年4月
(財)流通システム開発センター
1
は
じ
め
に
今日、当センターが加盟している国際的な流通標準化推進機関のGS1
(旧国際EAN協会)では、国際標準として商品識別のためのコードの総
称を「GTIN」
(Global Trade Item Number)として制定、流通標準の
基盤として利用することを推進しています。
現在、わが国の多くの企業が商品コードとして利用している消費者購入
単位の「JANコード」、物流単位の「集合包装用商品コード」がGTI
Nとして、国際的な流通情報システムの仕組みの中で利用されています。
また、GS1はGTINの付番ルールとして、「GTINにおけるアロ
ケーションルール(商品アイテムコードの設定基準)」を定めました。当
センターではこのGTINのアロケーションルールをわが国に適応する
ために検討し、日本向けのガイドラインを作成しました。
本ガイドライン内容は、従来から存在している「JANメーカコード利
用の手引き」“商品アイテムコードのつけ方”に替わるものですが、これ
までのJANコードにおける付番ルールと原則的に大きな相違はありま
せん。
JANメーカコード及び集合包装用商品コードを付番している企業に
おかれましては、今後、この「GTINアロケーションガイドライン」に
基づいて商品アイテムコードの設定をお進め下さるようお願いいたしま
す。
本ガイドラインは、2005年4月に発行した内容に一部改訂をした内
容です。
2009年4月
(財)流通システム開発センター
GS1
2
Japan
GTINアロケーション(付番)ガイドライン
「JANコード」
「集合包装用商品コード」の付番方法
“消費者購入単位 GTIN”と“集合包装用GTIN”
本ガイドラインはこれまで(財)流通システム開発センターが制定してきたJANコー
ドや集合包装用商品コードの付番ルールに替わるものであり、国際標準に準拠して作成
したものです。
このガイドラインはGS1の仕様書「 GS1 General Specifications(Ver. 9.0
Jan.2009)」に準拠し、作成されています。
本ガイドラインはGS1が定めた国際標準のGTINアロケーションルール(商品アイ
テムコード設定基準)に準拠しています。ただし、わが国の消費財流通の実態及び商慣行
を考慮し、これまで当センターが発行してきた「JANコード利用の手引き」にある『商
品アイテムコードの付け方』との整合をとったガイドラインとしました。
集合包装用商品コードについての付番ルールは新たに追加して制定したものも含まれ
ています。
本ガイドラインで使用している用語の解説
商品 - サプライチェーンのどの階層(各階層では、単品、ボール、ケース、パレットなどの荷姿で識別され
ます)においても、価格設定、発注、請求の対象となるあらゆる商品 (製品またはサービス)を指します 。
ブランドオーナー – 商品の製造元、発売元、プライベートブランド(PB)商品を販売する卸売業・小売業、
輸入業者、チェーン展開の中で同一商品を製造する場合はチェーン本部(加盟店本部)など。
消費者購入単位 –
小売店の店頭のPOSを通過(スキャン)し、消費者に販売される商品の単位。これは、固
有のEAN/UCC-13、UCC-12、または EAN/UCC-8 の GTIN で識別されます。
集合包装 – 小売店頭でPOSレジを通過(スキャン)しない商品の単位。これらは、 固有の EAN/UCC-14、
EAN/UCC-13、または UCC-12 の GTIN で識別されます。
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Ⅰ.GTINとは
① GTINとは Global Trade Item Number の略で、既に、国際標準となって企業間
取引において使用されている各種の商品コードの総称です。
② わが国では、JANコードの 13 桁、8 桁(EAN/UCC-13・EAN/UCC-8)、集合包装用商
品コードの 14 桁(EAN/UCC-14)を指します。
③ 現在、商品上へソースマーキング(印刷)しているJANシンボル13桁、8桁などの
バーコードシンボルの桁数に変更ありません。
Ⅱ.GTINの利用
GTINは、国際標準の商品コードとして企業間の電子的データ交換EDI(Electronic
Data Interchange)などや、商品情報データベースにおける商品コードとして使用されま
す。また、GS1-128、GS1 データバー、EPCglobal システムなどにおいてもGTINが
商品コードとして使用されます。
Ⅲ.GTINの付番管理
GTIN はSKU単位(注)に設定します。GTIN を付番するに当たっては商品アイ
テムコードに意味づけ、分類をした付番はお勧めしません。
また、GTINは企業間取引用の商品を識別区別するためのコードであり、社内コード
などとは切り離して設定することをお勧めします。
(注)SKU単位
(Stock Keeping Unit)は受注や発注、在庫管理を行う場合の商品単位。
Ⅳ.GTIN設定の原則
GTINは、サプライチェーン上にある全ての取引単位(商品及びサービス)に対し、
取引単位が固有に識別、特定出来るように独立して設定します。全ての取引単位とは、単
品、中箱(ボール)、外箱(ケース)
、パレットなどです。
①商品の基本的な要素が異なる場合は個々にGTINを設定
商品の属性を表す基本要素が異なる場合は、通常、別のGTINを設定します。
 商品名、商品ブランド名、商品銘柄・等級が異なる場合。 例:商品名
三平ちゃん/
三平くん、優/秀
 商品のタイプと種類(希望小売価格、色、味、香り、原材料、サイズ、販売単位など)
が異なる場合。
例:100 円/150 円、ブルー/ピンク、カレー味/キムチ味、ローズ
/ジャスミン、コーヒー豆ブラジル産/ジャワ産、L袋/S袋、3個入り/5個入り
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 商品の正味量 (重量、容量など)が異なる場合。
例:100 ㌘/300 ㌘
 セット商品で価格または中身の商品組み合わせが異なる場合。 例:セット内容が「醤
油 2 本と食用油 3 本」と「醤油 3 本と食用油 2 本」
②商品の荷姿(物流単位)が異なる場合のGTIN
・集合包装の場合では、集合包装に入っている基本の商品(単品)の入り数が異なる場合、
小分け包装単位(ボール・中箱)の小分け包装形態が異なる場合、集合包装の荷姿・包装
の種類(ケース、カートン、パレットなど)が異なる場合は別々のGTINを設定します。
・いくつかのケースを積み重ねて1つの荷姿にする「バンド掛け」、1 つの荷姿をいくつか
に分割できるようにする「半裁品」の場合は、積み重ね前と積み重ね後、分割前と分割
後の荷姿について、それぞれ、別々のGTINを設定します。
例:
1ケースを識別するGTIN
3つをバンド掛けし重ねた荷姿を識別するGTIN
③GTIN再利用までの期間
一度商品に付けたGTINを使わなくなった場合、そのGTINは、ブランドオーナー
によって商品が終売とされた日付から最低 48 ヵ月(4 年)間経過するまで、別の商品に付
番できません。再利用する場合は、市場の流通在庫がなくなっていることを確認してくだ
さい。
ただし、衣料品などファション性の高い商品の場合は、この最低保留期間は、30 ヵ月(2
年6ヶ月)間になります。
商品の種類によっては、さらに再利用できる期間が長く必要な場合があります。ブラン
ドオーナーはGTIN を再使用する場合には、商品がサプライチェーンに残っているかを
考慮して下さい。さらに、GTINを再利用の場合には、取引先がGTINを引き続き利
用することも考慮して下さい。かつて利用していたGTINのデータは、その商品が終売
となった後も統計分析や販売記録として長く使われている場合があります。
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Ⅴ.GTIN変更基準
①通常商品に関する変更
・国、業界及びローカルな規定が、本ルールに優先する場合があります。たとえば、医薬
品などでは法律、規制やそのほかの要件により新しいGTINが必要となる場合があり
ます。
・価格を変更する場合については、商品に価格が直接印刷されている場合にのみ、GTI
Nを変更します。
・商品の総寸法 (長さ、奥行きなど) が 20% 以上変更される場合は、新しいGTIN が
必要となります。しかし、20% 未満の変更の場合でも、ブランドオーナーの判断によっ
て、新しいGTIN が付番される可能性もあります。
ただし、商品の総寸法が変更されても、正味量(重量、内容量)が変らなければGT
INを変更する必要はありません。
・ブランドオーナーが既存商品の製造を継続しながら、別途、商品の部分的な変更や改良
など仕様を変更した商品(たとえば、成分の異なるもの) を並行して製造する場合には、
新しいGTIN を付番します。
・消費者購入単位(単品等)のGTIN が変更された場合は、その商品の集合包装(ケ
ース、ボール等)のGTIN は変更しなければなりません。
注:商品の小さな変更や改良の場合は、別のGTIN を付ける必要はありません。例: サプ
ライチェーンに影響を与えることがないラベルのデザインの変更、通常商品の表示の小さ
な変更。
②販売促進による商品に関する変更
販売促進の商品とは、現在、販売している通常商品の体裁を一時的に変更することです。
一般に店頭や物流センターにおいては販売促進商品と通常商品が共存することになりま
す。
・増量など正味量(重量、内容量)を変化させる販売促進商品は、通常商品とは別のGTI
Nを付ける必要があります。例:ボーナスパック 10% の増量。
・商品の販売促進によって、物流上、商品の総重量または寸法が 20% 以上変わる場合があり
ます。このような場合は集合包装用のGTINは別の番号を付ける必要があります。
例:通常の商品に「おまけ」を付け、物流上の重量が重くなる場合はGTINを変更。
・値下げの価格を商品に明示する販売促進の場合は、通常商品のGTINとは別のGTIN
を付ける必要があります。
例: オフセール
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「20 円割引」と商品上に印刷表示。
・季節的な販売促進を行う場合も、通常商品とは別のGTINを付ける必要があります。例:
クリスマス 用に特別に包装したチョコレート。毎年同じ販売促進商品を作る場合は、毎年
同じGTINを使います。
・その他の販売促進における場合は、別のGTIN を付ける必要はありません。例:商品
の包装の内側に入れた無料おまけ (総重量が 20%以上増えない場合のみ) 、割引クーポ
ン添付、「試供品」添付など。
③集合包装GTINの変更
・消費者購入単位(単品等)のGTIN が変更された場合は、集合包装(ケース、ボー
ル等のGTIN は変更します。
・先入れ先出しを適用するために、物流上区別する必要がある場合は、ブランドオーナーの
判断により集合包装GTINを変更することもできます。
・販売促進のための変更または小さな変更が商品に生じた場合では、消費者購入単位のG
TIN は変更しませんが、発注などを正確に行うために、集合包装(ケース、ボール等)
のGTIN は変更します。
例: 期間限定の販売促進または特定地域向けの販売促進
の場合、消費者購入単位のGTINは変更しないが集合包装のGTIN は変更します。
注:商品コードとバーコードシンボルの関係
・消費者購入単位に表示するシンボル -- 消費者購入単位は 小売店の店頭のPOS
を通過(スキャン)し、消費者に販売される商品です。これは、固有の EAN/UCC-13、
UCC-12、または EAN/UCC-8 の商品コード で識別され、商品に表示する場合は、
EAN(JAN)シンボル(わが国では13桁または8桁)を使用します。
・ 集合包装に表示するシンボル -- 集合包装は小売店頭でPOSレジを通過(スキャン)しない商品の単
位です。これらは、 固有のEAN/UCC-14、EAN/UCC-13、または UCC-12 の商品コード で識別され、集
合包装商品に表示する場合は、通常ITFシンボル(14桁)を使用します。
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2009 年版
付録:事例に見るGTINアロケーション
2009 年4月
(財)流通システム開発センター
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ルール
Ⅰ.商品に係わる変更に伴いGTINを変更する場合
通常商品
商品についての変更の種類
パッケージに表示されている、
消費者購入単位のGTIN
集合包装用のGTIN
新しいGTINへ変更
新しいGTINへ変更
内容量(正味重量、数量など)の
変更。
新しい
GTIN
例:トマトジュース内容量
380㌘ から360㌘
例:胃腸薬錠剤
120錠から140錠
商品の成分や機能の変更。
360g
380g
新しいGTINへ変更
消費者が成分の変更に基づい
て、購買することを期待する場合
(消費者への具体的なアピールを
行う変更)
新しい
GTIN
例:小麦粉 から 小麦粉(胚芽
入り)へ変更
例:チューインガムの甘味料が
シュガーレスへ変更
例:床用洗剤に艶だしワックス
の機能が追加
例:パソコンソフトのバージョンアッ
プ(機能追加)
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新しいGTINへ変更
通常商品
商品についての変更の種類
消費者購入単位のGTIN
集合包装用のGTIN
パッケージの寸法(外寸法)の変
新しいGTINへ変更
新しいGTINへ変更
更。
寸法が20%以上変更の場合。
更(内容量は変更無し)
例:洗濯粉石鹸の箱 幅180
新しい
GTIN
15cm
さが150㎜から200㎜へ変
20cm
例:ポテトチップスの外装袋 高
150g
150g
㎜、高さ120㎜、奥行き90
㎜から幅150㎜、高さ90
㎜、奥行き70㎜へ変更
商品上に表示されている商品の
新しいGTINへ変更
名称、ブランドの変更。
例:商品名「三平ちゃん」を
「三平くん」に変更
新しい
GTIN
※消費者に対する棚ラベルな
どの変更
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新しいGTINへ変更
販売促進
商品についての変更の種類
ボーナスパック。
消費者購入単位のGTIN
集合包装用のGTIN
新しいGTINへ変更
新しいGTINへ変更
内容量(正味重量、数量)を増
やし、通常商品と同じ価格で販売
される商品の場合。
例:コーラ通常品500㏄を
25%増量したボーナスパック
新しい
GTIN
625㏄へ変更。
例:食品用ラッピングフィルム通常品
20㍍を2㍍増量の22㍍へ
変更。
※小売店頭でのユニットプライス
表示に影響します。
コンビネーションパック。
新しいGTINへ変更
通常、別々に販売されている、
2つ以上の商品を1つにまとめて
販売する場合。
例:通常品として個々に販売さ
れているシャンプーとリン
スをコンビネーションパックとして
一つの商品として販売。
※個々の商品に表示されている
例:通常1本で売られるソーセ
GTINは見えなくします。
ージを2本セットして販売。
(バンドル)
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新しいGTINへ変更
季節商品
商品についての変更の種類
消費者購入単位のGTIN
集合包装用のGTIN
季節の要因により変更された商
新しいGTINへ変更
新しいGTINへ変更
品。
通常品と異なる包装の場合。
(正味重量、数量、価格は通常商
品と同じ)
新しい
GTIN
例:通常品 化粧箱で販売の
チョコレートをクリスマスデ
ザインの袋で販売。
同じブランドでも価格が変わる商
新しいGTINへ変更
品。
ある時期の特性を持ち、差別
化された商品、通常品と異なる販
売価格が設定される場合。
(正味重量、は通常品と同じ)
新しい
GTIN
例:収穫年により価格が異なる
ヴィンテージワイン。
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新しいGTINへ変更
Ⅱ.商品に係わる変更があってもGTINを変更する必要がない場合
以下の例はGTINの変更は必要ありません。
通常商品
商品についての変更の種類
消費者購入単位のGTIN
消費者への通知、表示に反映す
GTIN変更無し
る必要がない変更。
商品の特徴、機能を変えない
小さな変更。
例:法律で規定されていない範
囲内の成分の変更。
:製造(作成)コスト削減のた
めの調味料の成分の変更。
本当の重さは
1005g
本当の重さは
1001g
:製造過程で生じる差異の変
更、(内容量表示の許容範
囲。)
:デザインの軽微な変更
:パッケージ寸法、材料の小
さな変更(小売店での棚割
などに影響しない変更)
:別々の場所、あるいは別々
の製造業者により製造され
た商品
補足: 明確な成分変更、サイズ変
更、商品名称・ブランド変更、内容
量変更を伴わない、品質の改良や
デザインの変更(消費者への通知
を行う場合もある)の場合に適用。
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集合包装用のGTIN
GTIN変更無し
販売促進商品
商品についての変更の種類
消費者購入単位のGTIN
一つにまとめられてない、2つ以
変更無し
集合包装用のGTIN
集合包装GTIN変更無し
通常の荷姿で出荷される場合
上の同一の商品。
(個別に購入できる商品、それ
ぞれに同じ消費者購入単位GTIN
が付番)
2つの商品の購入時、そのうち
の一つが無料で提供される。単品
集合包装GTINが別に必要
と同じ価格で2商品が販売
キャンペーンの無料提供用の商
例:同じシャンプーを2本買うと、
品も同梱されている場合
一本分の費用は無料。
通常商品に商品が試供品として
変更無し
集合包装GTIN変更無し
集合包装として同梱される場合
添付されている。
一つにまとめられているが、通
常商品の寸法、正味重量は変わ
らない。棚 管理に影響 を与えな
い。
製造者により販促の期間が限
られているため、商品の再注文は
ない。
例:シャンプーに試供品(非売
品)のリンスが添付される。
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販売促進商品
商品についての変更の種類
消費者購入単位のGTIN
集合包装用のGTIN
一つにまとめられてない、バンド
変更無し
変更無し
ルされてない2つの別々の商品。
無料提供商品も別の集合包装
(別々の商品単位、それぞれに消
として梱包される場合、個々に集
費者購入単位GTIN)
合包装用GTIN
一つの商品を購入したときに、
別のもう一つの商品が無料で提
供される。
例:洗濯粉石鹸を購入時に衣料
通常GTIN
用柔軟剤が無料提供。
無料提供品
例:ウイスキー購入時に天然水
のボトルが提供。
無料提供用商品GTIN
集合包装GTINを別に設定
もう一つの商品も集合包装に一
緒に梱包される場合、元のGTIN
とは別のGTINが必要
通常品のパッケージの中に含ま
変更無し
変更無し
れている無料商品。
(通常品それ自体の重量、数量
に変更はない。通常品と同じ価格
で販売される)
例:ウイスキー化粧箱の中
に、グラス(景品非売品)を
無料で入れる。
「併売される場合」は変更
※通常の商品パッケージ
に包含されておりパッケー
ジの変更は無し。
15
集合包装用商品コードの変更(集合包装に係わる変更)
販売促進商品
商品についての変更の種類
消費者購入単位のGTIN
期間限定のイベント用販売促進。
変更無し
集合包装用のGTIN
新しい集合包装GTIN
期間が限定されているため(イ
(商品の重量、数量、寸法に変更
ベントの前には販売出来ない)、
はない。)
通常の「先入れ先出し」が適用さ
例:優勝記念の期間限定のデ
れない。したがって、集合包装と
ザイン缶 缶ビール。
小売業向け値引き商品。
して識別が必要。
変更無し
新しい集合包装GTIN
例:1ケース(集合包装単位)
40個入りの商品が45個入り
となって納品。5個は無料値
引き相当分
ケース単位で増えた場合は変
更無し(12ケースの注文で、1ケ
ースが無料となり13ケース納品)
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集合包装用商品コードの変更(集合包装に係わる変更)
商品についての変更の種類
消費者購入単位のGTIN
集合包装用のGTIN
入り数12個
同一商品が集合包装され、その
集合包装の入り数が異なる場合。
各入り数ごとの集合包装につい
てそれぞれ新しい集合包装用GTI
入り数24個
Nが必要。
入り数50個
集合包装 入り数6個
集合 集合包装の中身の構成(総
数、総量は変らず)が変更される
単品の構成 アロエ4個、イチゴ2個が
場合。
アロエ2個、イチゴ4個へ変更
(但し、一時的な変更は集合包
装としては不可、継続的な変更)
新しい
GTIN
例:集合包装内の単品の構成
A,B,C(各20/30/50個)が
A,B,C(各30/40/30個)へ
変更
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