投稿の手引き 投 (第 51 巻 2 号からの新しい手引きです。) 稿 1. インターネット投稿とする。http://ess.jstage.jst.go.jp/contrib/PERIO/initialsubmission/ 2. 論文の分類は,該当する論文種別を選択すること。 3. 英文抄録の key words,要旨のキーワードを記載する。 4. 者名が複数の場合も全員記入すること。 5. 所属は省略せず,正式名称を記入すること。 6. 連絡先は原稿校正刷の郵送先(英文表記も)を記入する。電話番号には内線番号も記入すること。メールア ドレスも記入すること。 7. 英文抄録校正依頼など編集委員会に対する掲載時の希望を記入すること。 8. 学会発表の記事は発表の年月日,発表機関(第○回○○学会)を記載する。なお発表年は西暦とする。 表 紙 1. 上段より,1)論文表題,2)著者氏名,3)所属機関名を記載する。 2. 最下段に投稿校正責任者の連絡先(和文,英文,メールアドレス)を記載する。 英文抄録 1. 上段より,表紙と同じ項目について英文で記載する。なお,氏名は最初の1文字のみ大文字で記載する。 2. 本文は研究目的,方法,成績および結論を必ず含むこととする。 3. 原稿はワードプロセッサを使用し,A4 判用紙に 350 語程度におさめること。(表題,著者,所属も含む) 4. 英文校正を受けることを原則とし,その際の経費は著者負担とする。 5. 英文抄録の末尾に Key words を小文字で記入する。 6. Key words は論文の主題を端的に表現すると思われる単語を5個以内選択し,重要な順に記入する。 要 1. 旨 要旨は研究目的,方法,成績および結論を簡潔にまとめ,600 字以内に記載することとする。 2. 要旨の末尾にキーワードを記入する。 3. キーワードは Key words と同一の内容,順番とする。慣用語句,和訳の困難な用語については,原語で記 入するも可とするが,可及的に日本語を選択すること。 倫理規程 1. ヒトを対象とした研究発表を行う場合には,ヘルシンキ宣言を遵守し,被験者および患者からインフォーム ドコンセントを得ていること,また所属機関の倫理委員会の承認を得ていること等の明記を必要とする。 2. 動物を対象とする場合には, 「所属施設の動物実験委員会等の承認を得ていること」等の明記を必要とする。 3. 患者を対象とした場合は, 「臨床研究に関する倫理指針」(平成 20 年厚生労働省告示第 415 号)に従い,特 に臨床所見や写真など診査料および検体等に由来するデータの公表に際しては,患者からの承諾を得ている こと。またその際は,資料等から個人が特定されることのないよう,個人情報の保護を徹底すること。 4. 疫学研究に関する発表を行う際には,「疫学研究に関する倫理指針」(平成 19 年 8 月 16 日文部科学省・厚 生労働省告示第 1 号)に従ったものであること。また発表に際しては,調査対象者の人権およびその属す るコミュニティに対する影響を考慮した上で論述すること。 5. ヒトゲノムあるいは遺伝子解析に関する研究の発表を行う場合には,「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関す る倫理指針」(平成 16 年 12 月 28 日全部改正文部科学省・原生労働省・経済産業省告示第 1 号)に従った ものであること。また発表に際しては,試料提供者の尊厳および人権に十分配慮するとともに,社会に対す る影響を考慮した上で論述すること。 6. 個人情報の保護に関する法律(平成 15 年 5 月 30 日法律第 57 号)で定められた,個人情報の適切な取扱い のルールに則って論述すること。 〈主要参考研究指針〉 「ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針」(平成 16 年文部科学省・厚生労働省・経済産業省告示第 1 号) 「遺伝子治療臨床研究に関する指針」(平成 16 年文部科学省・厚生労働省告示第 1 号) 「疫学研究に関する倫理指針」(平成 19 年文部科学省・厚生労働省告示第 1 号) 「臨床研究に関する倫理指針」(平成 20 年厚生労働省告示第 415 号) 本 1. 文 本文は「緒言」, 「材料および方法」, 「成績」, 「総括および検討」または「結果」, 「考察」の順に記載するこ と。但し,症例報告については,「緒言」,「症例」,「考察」の順で記載してもよい。 2. 原稿は平仮名(現代仮名使い法),楷書,横書きとし,漢字は学術用語など,特殊なものを除き,当用漢字 3. 見出しは大体,1・2・3・……,1)・2)・3)・……,(1)・(2)・(3)・……,あるいは A・B・C・……,a・ を用いる。数字はすべて算用数字を用いること。 b・c・……,a)・b)・c)・……,(a)・(b)・(c)・……の順によるが,必要に応じて両者を組合せて使用し てもさしつかえない。なお編,項,節などの見出し用語は用いない。 4. 欧文は,人名,固有名詞,略語,とくに慣用されているものは大文字ではじめる。また文頭であるときは, 普通名詞であっても大文字ではじめるが,文中では大文字を使用しない。 5. 本文中固有名詞,化学物質名,一般的でない薬品名などは原語を用いることとし,生物などの学名は二名式 命名法により,イタリックで書き(例 Streptococcus mutans),たびたび使用する場合は第 2 回以後に属 名を略字(例 S. mutans)としてもさしつかえない。 6. 略語,略号には国際的に慣用されているものを用いる。単位は原則として SI 単位を用い,その記号は次の 例に従う。 なお,単位の 109 ,10 6 ,10 3 ,10 -3 ,10 -6 ,10 -9 ,10 -12 倍のSI 接頭語は,それぞれG,M,k,m,μ,n,p である。単位記号にはピリオド(.)および複数のs は不要である。 長さ 面積 容積(液体,気体) 容積(固体) 質量 物質の量 濃度,割合 密度 時間 角度 温度,温度差 仕事,熱量 重力の加速度 圧力,応力 電流 電圧 電気抵抗,インピーダンス nm,μm,mm,cm,m,km mm2 ,cm2 ,m2 ,km 2 μℓ,mℓ,dℓ,ℓ,m3 mm3 ,cm3 pg,μg,mg,g,kg mmol,mol %(質量百分率),wt%,vol%,ppb,ppm,μg/mℓ,mg/mℓ,g/mℓ,mg/ℓ,g/ℓ, mmol/ℓ,mol/ℓ,mg/kg,pH(水素イオン濃度) (mM,M,N はM(mega),N (newton)と混同する恐れがあるためなるべく使用しない) g/mℓ(液体,気体),g/cm3(固体) 秒,分,時,日またはms,s,min,h,d rad,″(秒),′(分),°(度) K, ℃ J,cal,kcal ɡ Pa,hPa,MPa μA,mA,A,kA μV,mV,V,kV mΩ,Ω,kΩ,MΩ 仕事率,電力 周波数 電気量 静電容量 インダクタンス 放射線量 放射能 吸収線量 照射線量 線量当量 μW,mW,W Hz,kHz,MHz mC,C pF,μF,mF,F μH,mH,H mBq,Bq,kBq,MBq,GBq μGy,mGy,Gy,kGy,MGy μC/kg, mC/kg, C/kg, kC/kg,MC/kg μSv,mSv,Sv,kSv,MSv ここに記載された以外の単位については慣習に従う。 その他の記号 1) 陽イオン 元素または原子図の右肩に + , 2+ , 3+ などと記し,それぞれ1価,2 価,3 価を示す。 2) 陰イオン 元素または原子図の右肩に - , 2- , 3- などと記し,それぞれ1価,2 価,3 価を示す。 3) 数字間では「ないし」を示す。 − 4) 化学構造式中では高エネルギー結合を示す。 5) 糖類,アミノ酸の構造系統 D , L はスモールキャピタルとする。 6) 同位元素元素記号の左肩に質量数を付して表わす。 45 Ca 7. 製品名:商品名,会社名,海外製品は国名を記載する。 8. 本文中に文献を引用するときは,著者の姓(名前の頭文字は不要)をあげ,その右肩に文献番号をつける。 姓を明記する必要がないときは省略して番号だけでよい。また年号は本文中では省略してもさしつかえない。 複数の著者による論文を著者名で引用する場合,著者2名の場合には「と」または「and」で連記し,3名 以上は最初の1名のみを記入し,以降の著者名は割愛し「... ら」「...et al.」と記載する。 例: 9. 1) 佐野 1) は−と(佐野ら 1) は−と) 3) 佐野 1-10) は−と(3つ以上が連続する場合) 4) 5) 安藤ら(1983) 11) 2) 6) も示すように 岡田 1,2) は−と(2つが連続する場合) −の成績が報告 1-10) されている。 −とされているが 1,3) 学術用語はそれぞれ歯周病専門用語集(医歯薬出版,2007)の第一選定用語を用いる。下記の用語は,本 誌では統一して使用することとする。 歯齦,歯ぐき→歯肉歯垢,歯苔,プラック→プラーク 盲嚢→歯周ポケット歯槽膿漏症→慢性歯周炎 10. 歯の表記法は,○顎○側○○歯(例:下顎右側第一大臼歯)と具体的に明記するか,Zsigmondy's system(例: 11. 表,図,写真などは原則として図 1,表1と番号をつけ,挿入箇所の位置を指示する場合は,本文中の説明 6)あるいは Two-Digit system(例:46)を用いて表記する。 箇所に赤のアンダーラインをひいて示すこと。 12. 科学研究費,謝辞,学会発表(学会名,発表年月日)その他の特記事項は,考察の末尾に付記する。 文 1. 2. 献 引用文献は引用順に一括配列し,おのおの対照番号をつける。 雑誌の場合,著者名が複数であっても省略しないこと。 著者:表題.雑誌名,卷:ページ,年. 例:Listgarten MA, Rosenberg MM:Histological study of repair following new attachment procedures in human periodontal lesions. J Periodontol, 50:333-334, 1979. 3. 単行本で,分担執筆によるものは,編集者名または監修者名を記載する。 1)単行本; 著 者:書名,版,発行所,発行地,発行年,引用ページ. 例 :藤田恒太郎:歯の組織学, 第5版, 医歯薬出版, 東京, 1963, 145-146. 例 : Papapanou PN, Lindhe J:Epidemiology of periodontal disease. In:Lindhe J, Karring T, Lang NP,eds, Clinical periodontology and implant dentistry, 3rd ed, Munksgaard, Copenhagen, 1997, 69-101. 同一単行本で,複数の場所を引用する場合は,ひとつの対照番号を用い,引用ページを連記する。 著 者:書名,版,発行所,発行地,発行年,引用ページ,引用ページ. 2) 分担執筆による単行本; 分担者: 例: 分担表題名,編集者名(監修者名),単行本名,発行所,発行地,発行年,引用ページ. 上野和之:正常な歯周組織の形態と機能,中静正,石川純,歯周治療学,医歯薬出版,東京,1981, 5-25. 4. 翻訳単行本については,原著者または監修者名と翻訳者名または監訳者名を併記する。 原著著名(外国語で):翻訳者名(訳):翻訳単行本名,発行所,発行年,引用ページ. 例:Schluger, R.C.:青野正男(監訳):シュルーガー最新歯周治療学,医歯薬出版, 1981, 200-300. 5. 雑誌略名は当該雑誌で規定されている省略法を採用すること。 図, 表 1. 表,図,写真などは,図と表に分類して番号をつけ,その説明文をまとめて記載する。 2. 写真のカラー,モノクロの指定は明記すること。図表の修正に関わる実費は著者負担とする。 論文の連絡先 1. 論文の最初の頁の最下段に投稿校正責任者の連絡先(和文,英文,メールアドレス)を記載する。 英文投稿論文 1. 英文原稿は A4 判でダブルスペースでタイプする。 2. 編集委員会で採択された論文は,学会で指定する英語の専門機関で英文校正を受けることを原則とする。 その際の経費は著者負担とする。 3. 論文の最初の頁の最下段に投稿校正責任者の連絡先(英文,和文,メールアドレス)を記載する。 4. 和文要旨,和文キーワードを付けることとする。 5. 上記以外の事項については和文原稿に準ずるものとする。 誓約書の添付 1. 初回投稿論文の最終ページに誓約書を添付する。なお,誓約書は本学会会誌の最終ページに載っている。
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