概況総括 - 上伊那広域連合

-9-
概況総括
概況総括
概況総括
1.沿革
<伊那消防組合のあゆみ>
概況総括
概
況
総
括
旧組織の
沿革
<伊南行政組合消防のあゆみ>
昭和48年4月に、1市3町2村により伊那消
防組合が発足し、平成18年3月に伊那市、
高遠町、長谷村が合併して伊那市となり、伊
那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村の1市2町
1村となる
駒ヶ根市、飯島町、中川村、宮田村の1市1
町2村からなる伊南行政組合は、すでに政令
指定を受けた駒ケ根市と新たに政令指定を受
けた飯島町、中川村、宮田村の消防事務を組
合に含め、昭和48年4月1日付けで、1本
部、1署、1分署、2分遣所をもって発足し
た
4月 伊南行政組合消防本部発足
4月 伊那消防組合発足
職員数条例定数58名、実員48名
(伊那市・高遠町・辰野町・箕輪町・
消防ポンプ自動車6台、指揮車2台、救
南箕輪村・長谷村)
急車2台
1本部1署3分署1分遣所、職員定員98
7月 指揮車購入、中川分遣所配備
人、実員87人
昭和48年
9月 駒ヶ根消防署にライオンズクラブより
ポンプ車6台、指揮車4台、救急車2台
救急車の寄贈を受ける
10月 高遠分署、長谷分遣所、普通消防自動
12月 消防ポンプ自動車購入、飯島分署に配
車新規整備
備
11月 辰野分署、庁舎完成
1月 箕輪分署、水槽付消防ポンプ自動車新
規整備
3月 箕輪分署、救急自動車新規整備
辰野分署、救急自動車新規整備
5月 箕輪分署、庁舎完成
伊那消防組合消防本部及び伊那消防
昭和49年
署、庁舎完成
7月 辰野分署、辰野ライオンズクラブより
指揮車の寄贈を受け更新整備
12月 職員実員98人
消防車両数13台、救急車4台となる
3月 化学消防ポンプ自動車購入、駒ヶ根消
防署に配備
4月 指揮車購入、飯島分署に配備
ポンプ車7台、指揮車4台、救急車3台
職員実員53名
8月 救急車購入、飯島分署に配備
9月 飯島分署救急業務開始(昼間のみ)
10月 水槽付消防ポンプ自動車購入、飯島分
署に配備
4月 竜東分遣所業務開始(昼間のみ)
3月 伊那消防署、伊那ロータリークラブよ
職員数条例定数62名、実員56名
りトラックの寄贈を受け新規整備
8月 中央自動車道、小牧~駒ヶ根間開通に
4月 高遠分署、救急自動車新規整備
伴い、下り線駒ヶ根~松川間の高速道
7月 消防本部、指揮車更新整備
路救急救助、火災対応の業務開始
12月 伊那消防署、日本損害保険協会より普
通消防ポンプ自動車(A1級)の寄贈を 10月 指揮車更新、宮田分遣所に配備
昭和50年
12月 飯島分署庁舎完成
受け更新整備
職員実員95人、消防車両14台、救急
車5台となる
昭和51年
4月 長野県消防人の集いを開催、参加者
270人
11月 辰野分署、水槽付消防ポンプ自動車更
新整備
3月 伊那消防署、日本自動車工業会より救
急自動車の寄贈を受け更新整備
8月 箕輪分署、訓練塔完成 高さ12m
昭和52年
10月 伊那消防署、水槽付消防ポンプ自動車
更新整備
4月 1本部4署1分遣所となる
9月 辰野消防署、普通消防ポンプ自動車更
新整備
昭和53年
11月 辰野消防署、訓練塔完成 高さ17m
- 10 -
1月 飯島分署新庁舎で業務開始、交代勤務
体制実施
3月 山之内製薬(株)より救急車寄贈、駒ヶ根
消防署に配備
広報車購入、駒ヶ根消防署に配備
4月 職員実員54名
9月 中央自動車道、上り線駒ヶ根~伊那間
の救急救助、火災対応の業務開始
4月 職員実員52名
8月 宮田分遣所庁舎完成
概況総括
- 11 -
平成元年
概況総括
概
況
総
括
平成2年
平成3年
平成4年
平成5年
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
3月 高遠消防署、長谷分遣所管内消防無線
不感地域の解消整備を図る
4月 組合職員定員数を115人に改める
4月 職員実員62名
12月 消防ポンプ自動車更新、中川分署に配
備
3月 伊那消防署、伊那ロータリークラブよ
り救急自動車の寄贈を受け新規整備
7月 伊那消防署、指令車更新整備
辰野消防署、日本消防協会より救急自
動車の寄贈を受け更新整備
11月 辰野消防署、普通消防ポンプ自動車更
新整備
12月 箕輪消防署、庁舎増改築工事
1月 水槽付ポンプ自動車更新、駒ヶ根消防
署に配備
4月 職員実員62名
9月 指揮車更新、駒ヶ根消防署に配備
1月 伊那消防署、通信指令装置更新
4月 定員を122人に改める
12月 箕輪消防署、普通消防ポンプ自動車新
規整備
1月 安田生命保険会社より救急車の寄贈、
駒ヶ根消防署に配備
4月 職員実員65名
6月 指揮車更新、中川分署に配備
7月 赤穂信用金庫より救急車の寄贈、駒ヶ
根消防署に配備
3月 伊那消防署、救助工作車新規整備
5月 消防本部、本部車新規整備
8月 辰野消防署、辰野ライオンズクラブよ
り指令車の寄贈を受け更新整備
12月 伊那消防署、水槽付消防ポンプ自動車
更新整備
4月 職員実員65名
通信指令室改装、これに伴い通信指令
台更新
2月 辰野消防署、消防無線中継局設置
3月 箕輪消防署、安田生命保険相互会社よ
り救急自動車の寄贈を受け更新整備
4月 定員を138人に改める
12月 伊那消防署、高規格救急自動車へ更新
整備
3月 高遠消防署、山ノ内製薬株式会社より
救急自動車の寄贈を受け更新整備
7月 高遠消防署、庁舎拡張工事
10月 箕輪消防署、箕輪ライオンズクラブよ
り指令車の寄贈を受け更新整備
12月 箕輪消防署、救助工作車新規整備
4月 職員実員70名
3月 駒ヶ根消防署庁舎増築(事務室、食堂、
会議室)
4月 職員条例定数75名、実員70名
12月 広報車更新、駒ヶ根消防署に配備
1月 伊那消防署、庁舎増改築工事
2月 伊那消防署、伊那ロータリークラブよ
り救急自動車の寄贈を受け更新整備
4月 定員を139人に改める
11月 辰野消防署、庁舎増改築工事
3月 長野県共済農業協同組合連合会から救
急車の寄贈、飯島消防署に配備
4月 職員例条数定78名、実員73名
10月 人員搬送車購入、駒ヶ根消防署に配備
10月 伊那消防署、庁舎耐震診断実施
12月 箕輪消防署、水槽付消防ポンプ自動車
更新整備
4月 署名変更 駒ヶ根消防署と宮田分署を
統合し北消防署とする これに伴い宮
田分署、竜東分遣所を廃止する
職員条例定員75名、実員70名
3月 伊那消防署、庁舎耐震工事
辰野消防署、庁舎増改築工事
4月 伊那消防組合、特別職の報酬改定
定員を142人に改める
9月 伊那消防署、消防バイク2台を新規整備
伊那消防署、通信支援システム地図検
索装置設置
12月 伊那消防署、普通消防ポンプ自動車更
新整備
辰野消防署、救助工作車新規整備
1月 普通ポンプ自動車更新、北消防署・飯
島消防署に配備
3月 長野県共済農業協同組合連合会から救
急車の寄贈、中川分署に配備
- 12 -
4月 職員実員69名(実質統合) 、組合内で
人事交流が図られる
庁舎建設用地取得
1月 高遠消防署、高規格救急自動車へ更新
整備
3月 箕輪消防署、高規格救急自動車へ更新
整備
4月
定員を144人に改める
平成11年
10月 辰野消防署、日本損害保険協会より水
槽付消防ポンプ自動車の寄贈を受け更
新整備
12月 伊那消防署、車庫新築(147㎡)
3月 伊那消防署、高規格救急自動車へ更新
整備
平成12年
4月 定員を145人に改める
3月 通信の一本化(衛星通信網整備)
化学消防ポンプ自動車購入、飯島消防
署に配備
高規格救急車購入、北消防署に配備
(仮称)南消防署建設用地造成・地質
調査
平成10年
3月 高規格救急車購入、南消防署に配備
4月 職員実員66名
飯島消防署と中川分署を統合し南消防
署を開署
本部次長制導入、警防課廃止、消防団
事務を市町村に移管
7月 船外機付水難救助用ボート購入、南消
防署に配備
平成13年
平成14年
平成15年
平成16年
4月 職員実質69名
6月 南消防署本体建設工事着工
災害指揮車、北消防署配備
3月 辰野消防署、日本損害保険協会より高
規格救急自動車の寄贈を受け2B型救急
自動車から更新整備
4月 定員を146人に改める
6月 辰野消防署、辰野ライオンズクラブよ
り指令車の寄贈を受け更新整備
7月 伊那消防署、ルビコン株式会社より指
令車の寄贈を受け更新整備
4月 職員実員67名、駒ヶ根市派遣1名、実
質66名
機構改革により係名変更
2月 伊那消防署、救急自動車更新整備(全
国共済農業協同組合連合会より寄贈)
辰野消防署、緊急地域雇用創出事業、
総合型地理情報システム設置
4月 箕輪消防署、高規格救急自動車更新整
備
上伊那地域メディカルコントロール協
議会発足
5月 箕輪消防署、ロータリークラブより
オートバイの寄贈を受け新規整備
6月 消防本部、災害用のエアーテント購入
2月 伊那消防組合発足30周年記念式典
3月 辰野消防署、緊急地域雇用創出事業
気象情報システム整備
5月 消防本部、アルミボート用の船外機新
規整備
7月 救急救命士による気管挿管運用開始
4月 職員実員67名、駒ヶ根市派遣1名、実
質66名
- 13 -
4月 職員実員67名、駒ヶ根市派遣1名、実
質66名
7月 福井県豪雨災害に対し、長野県緊急消
防援助隊として救助部隊を派遣する
10月 新潟県中越地震に対し、長野県緊急消
防援助隊として救急部隊を派遣する
概
況
総
括
概況総括
2月 伊那消防署、有限会社竜門より指令車
の寄贈を受け新規整備
辰野消防署、現場指揮車更新整備
8月 伊那消防署、隊員輸送車新規整備
平成17年
概況総括
平成18年
3月 伊那消防署、災害対応30m級先端屈折式
はしご付消防自動車更新整備(緊急消防援
助隊補助金により整備)
7月 伊那消防署、高規格救急自動車更新整備
(緊急消防援助隊補助金により整備)
11月 伊那消防署通信室、携帯電話からの119
番直接受信開始
1月 高遠消防署、水槽付消防ポンプ自動車更新 4月
整備
3月 新伊那市発足、それに伴い長谷分遣所を廃
止
4月 救急救命士による薬剤投与運用開始
6月 辰野消防署、日本自動車工業会より高規格
救急自動車の寄贈を受け、2B型救急車を
7月
更新整備
12月 箕輪消防署、災害対応特殊消防ポンプ自動 8月
車更新整備(緊急消防援助隊補助金により 11月
整備)
7月 消防本部、長野いすゞ自動車株式会社より
支援車の寄贈を受け新規整備
平成19年
平成20年
平成21年
平成22年
平成23年
4月 職員実員66名
本部・北消防署建設予定地地質調査・造成
設計
9月 大規模災害対策として
資器材搬送車購入、南消防署に配備
オフロードバイク購入、オフロードバイク
隊結成、両署に配備
衛星携帯電話購入、本部・両署に配備
エアーテント購入
11月 携帯電話からの119番通報直接受信開始
職員実員66名
伊那消防組合と職員相互派遣研修、1名
警防課を設置
本部救助隊発足(隊員5名)
給与制度改正に伴い新給料表移行、専門担
当官制度の導入
平成18年7月豪雨災害に対し、救助隊を
岡谷市に派遣する
本部・北消防署建設実施設計
本部・北消防署・訓練塔本体工事着工
4月 職員実員67名
伊那消防組合と職員相互派遣研修、2名
10月 本部・北消防署庁舎及び訓練塔完成
11月 本部・北消防署業務開始
4月 職員数 実員65名
3月 伊那消防署、通信指令システム更新整備
伊那消防組合と職員相互派遣研修、2名
伊那消防署、携帯電話・IP電話からの緊
10月 災害対応特殊ポンプ自動車更新、北消防署
急通報システム新規整備
4月 箕輪消防署、庁舎新築移転
に配備
9月 高遠消防署、庁舎新築移転
10月 伊那消防署、支援車(軽トラック)新規整
備
4月 職員実員66名
5月 箕輪消防署、支援車更新(軽トラック)
伊那消防組合と職員相互派遣研修、1名
7月 消防本部、消防本部車更新整備
高遠消防署、照明電源車配備(配置変更) 10月 高規格救急自動車購入、北消防署に配備
10月 箕輪消防署、指揮車更新
12月 高遠消防署、高規格救急自動車更新整備
3月 箕輪消防署、高規格救急自動車更新整備
(緊急消防援助隊施設整備事業により整
備)
7月 高遠消防署、事務連絡車更新(軽バン)
9月 辰野消防署、支援車更新(軽トラック)
4月 職員数 実員66名
伊那消防組合と職員相互派遣研修、1名
長野県消防防災航空隊へ職員派遣、1名
3月 伊那消防署、高規格救急自動車更新整備
(全国共済農業協同組合連合会より寄贈)
高遠消防署、消防バイク1台配備(配置変
更)
3月 高規格救急自動車購入、南消防署に配備
東北地方太平洋沖地震に対し、長野県緊急
消防援助隊として消火隊を派遣する
4月 職員実員65名
伊那消防組合と職員相互派遣研修、1名
長野県消防防災航空隊へ職員派遣、1名
- 14 -
概況総括
- 15 -
平成27年
3月 消防指令センター運用開始
≪上伊那広域消防発足≫
概況総括
概
況
総
括
4月 上伊那広域消防本部発足式・辞令交付式
通信指令センター正式運用開始
6月 簡易宿泊所へ緊急立入検査実施(神奈川県川崎市簡易宿泊所において死者11名・負
傷者17名<地域住民含む>を出す大きな被害の火災をうけ)
7月 ドローンの寄贈を受け運用要領を策定
平成27年
御嶽山噴火再捜索に対し、県内相互応援出動により救助隊1隊、隊員4名を派遣する
11月 特定の飲食店への緊急立入検査実施(広島県広島市飲食店において死者3名・負傷者
3名を出す大きな被害の火災を受け)
平成28年
3月 救助工作車、伊南 北消防署に配備
消防ポンプ自動車、高遠消防署に配備
- 16 -
2.広域化の背景と経緯
概況総括
- 17 -
概況総括
平成27年4月1日、伊那消防組合消防本部と伊南行政組合消防本部を統合し、上
伊那広域消防本部が発足しました。
消防力の強化と効率化、大規模災害に対応できる受援体制の整備を図るため、上
伊那地域の消防広域化は不可欠であるとの判断から、平成24年7月に伊那消防組
合(伊那市、辰野町、箕輪町、南箕輪村)と伊南行政組合(駒ケ根市、飯島町、中
川村、宮田村)により広域化協議会を設置し消防広域化について検討を開始しまし
た。
平成25年8月には国、 県の支援を集中的に行う「消防広域化重点地域」に全国
初となる指定を受け、平成26年1月に「上伊那地域の消防広域化に関する協定」
を締結し、同年4月に上伊那広域連合に「広域消防準備室」を設置し移行準備を開始
しました。
広域化により、1本部、6消防署、消防吏員205名体制となりました。「初動体
制の強化」「管轄地域の見直しによる現場到着時間の短縮」「統一的な指揮の下で
の効果的な部隊運用」「消防行政の効率化」の4つの広域化の柱を掲げ、あらゆる
災害に備え、火災予防・救急高度化に対し効果的な対応により、広域化のメリット
を最大限に生かし地域住民の安心・安全を守ります。
合わせて広域化に伴い通信指令センターの整備を行い上伊那地域の119番緊急通
報を一元化し、いち早い災害現場の把握を行い部隊の初動強化と効率的な出動指令
運用を開始しました。
概況総括
- 18 -
概況総括
- 19 -
概況総括
- 20 -
概況総括
- 21 -
- 22 -
5.管内人口・世帯数及び面積
(平成27年4月1日現在)
駒ケ根市
辰野町
箕輪町
飯島町
南箕輪村
中川村
宮田村
合計
平成24年
平成25年
平成26年
平成27年
面積(㎢
※市町村データ(住民基本台帳)による。
年比較人口・世帯数の推移
人口 世帯 人口 世帯 人口 世帯 人口 世帯 人口 世帯 人口 世帯 人口 世帯 人口 世帯 人口 世帯
伊那市
駒ケ根市
平成年
辰野町
箕輪町
平成年
飯島町
平成年
- 23 -
南箕輪村
平成年
中川村
宮田村
平成年
合計
概
況
総
括
概況総括
人口
世帯
人口
世帯
人口
世帯
人口
世帯
人口
世帯
人口
世帯
人口
世帯
人口
世帯
人口
世帯
伊那市
平成23年
6.組織機構
(1)上伊那広域連合組織図
(平成27年4月1日現在)
上伊那広域連合長
概況総括
概
況
総
括
代表副広域連合長
副広域連合長
助 役
事務局長
消 防 長
会計管理者
事務局次長
消防次長
出納員
情
報
シ
ス
テ
ム
課
保
健
福
祉
課
環
境
衛
生
課
ご
み
処
理
施
設
整
備
課
施
設
課
土
木
振
興
課
消
防
課
警
防
課
予
防
課
通
信
指
令
課
伊
那
消
防
署
高
遠
消
防
署
辰
野
消
防
署
※詳細 次ページ
- 24 -
箕
輪
消
防
署
伊南 南消防署
リ
ニ
ア
推
進
課
上伊那広域消防本部
伊南 北消防署
総
務
課
上伊那広域連合事務局
(2)上伊那広域消防本部組織図
(平成27年4月1日現在)
総務係
消
防
長
消防次長
消防課長
警防課長
概
況
総
括
職員係
警防係
救急救助係
概況総括
予防課長
予防係
危険物係
通信1係
通信指令課長
通信2係
通信3係
伊那消防署長
指揮隊1係
警防1係
指揮隊2係
警防2係
指揮隊3係
警防3係
予防係
警防1係
高遠消防署長
警防2係
警防3係
予防係
警防1係
辰野消防署長
警防2係
警防3係
予防係
警防1係
箕輪消防署長
警防2係
警防3係
予防係
伊南 北消防署長
指揮隊1係
警防1係
指揮隊2係
警防2係
指揮隊3係
警防3係
予防係
警防1係
伊南 南消防署長
警防2係
警防3係
予防係
- 25 -
7.事務分掌
(1)消防本部
概況総括
概
況
総
括
(平成27年4月1日現在)
消防長 ◎消防本部の事務を総括し、消防職員を指揮監督する。
消防 ○消防長を補佐するとともに職員の担当する事務を監督する。
次長 ○署長以上出場の現場管理及び本部指揮隊長
広域消防の公印の保管に関すること。
火災予防の企画立案及び指導に関すること。
防火管理講習及び育成指導に関すること。
建築同意事務に関すること。
広域消防の条例、規則、訓令等の制定及び改廃に
関すること。
消防用設備等に係る受付、審査及び検査に関する
こと。
広域消防の文書の収受、発送、配布及び整理保管
に関すること。
防火対象物の立入検査及び違反処理に関するこ
と。
広域消防の儀式、行事の立案及び会議に関するこ
と。
予
防火対象物・防災管理点検報告制度の特例認定等
防 に関すること。
係
広域消防の表彰に関すること。
消防職員委員会、各種委員会等に関すること。
総
消防計画等に関すること。
務
係 消防庁舎及び消防施設の維持管理に関すること。
広域消防の予算、決算及び監査に関すること。
消
防
課
防火・防災管理者等審査及び指導に関すること。
予
防
課
危険物規制及び危険物製造所等の許認可等に関す
ること。
広域消防の工事、物品等の契約及び発注に関する
こと。
危険物製造所等の立入検査・事故調査等に関する
危 こと。
険
物 火薬類取締法(昭和25年法律第149号)に基づ
く許可及び意見書の交付に関すること。
係
広域消防の長期計画(地方債・償還計画含む。)
に関すること。
その他他の課に属さないこと。
高圧ガス施設及び液化石油ガス施設の位置並びに
変更に伴う意見書の交付に関すること。
広域消防の人事、組織及び企画運営に関するこ
と。
防火管理協会に関すること。
消防職員の配置、進退、賞罰及び身分に関するこ
職 と。
員 消防職員の公務災害補償に関すること。
係 消防職員の給貸与品に関すること。
災害発生通報の受付及び出動指令に関すること。
消防職員の福利厚生に関すること。
消防職員の服務に関すること。
消防職員の研修及び教養に関すること。
警防計画の作成及び警防訓練の計画立案に関する
こと。
水害及び火災の警戒防御に関すること。
消防水利及び道路状況の調査に関すること。
消防車両等の資機材及び器具の保全、装備、整備
及び管理に関すること。
機関運用及び機関員認定に関すること。
高齢者等の災害弱者対策に関すること。
通
信
指
令
課
警
防 幼少年消防クラブの訓練指導及び消防団ポンプ操
係 法に関すること。
緊急消防援助隊・消防相互応援に関すること。
本部指揮隊運用に関すること。
消防防災ヘリ・ドクターヘリに関すること。
開発行為等の指導に関すること。
関係市町村及び消防団との連絡調整に関するこ
と。
救急業務及び訓練に関すること。
救急資器材の装備、整備及び管理に関すること。
救
急
救
助
係
旅館、ホテル等の防火安全性に関する意見書の交
付事務等に関すること。
その他予防事務に関すること。
広域消防の備品及び消耗品の管理及び処分に関す
ること。
警
防
課
火災予防条例等の改正に関すること。
火災原因調査、報告及び統計に関すること。
上伊那地域メディカルコントロール協議会、活動
研究会等に関すること。
救急講習会に関すること。
特別救助隊及び救助隊に関すること。
救助資機材装備の整備管理に関すること。
救助隊訓練及び安全管理に関すること。
特殊災害に関すること。
救助活動及び調査に関すること。
- 26 -
通信施設の運用及び管理に関すること。
防災関係機関との連絡調整に関すること。
気象観測及び気象情報に関すること。
通信統制に関すること。
職員の非常招集に関すること。
消防通信施設の整備及び保守管理に関すること。
通
信 情報システムの総合的な企画及び調整に関するこ
係 と。
防災行政無線の運用に関すること。
住民データ更新の管理及び運用に関すること。
災害情報等の収集及び伝達に関すること。
航空消防応援の要請に関すること。
統計及び年報に関すること。
広報に関すること。
ホームページに関すること。
(2)消防署
署長
(平成27年4月1日現在)
◎消防長の指揮監督を受け、消防署の事務を統括し、所属の消防職員を
指揮監督する。
- 27 -
概
況
総
括
概況総括
◎本部及び署々間との連携を図る。
◎現場指揮統括
○指揮・情報収集・隊の安全管理に関すること。
指揮隊
○警防及び予防業務に関すること。
●火災、救急、救助、水防活動及びその他災害等一連の活動に関するこ
と。
●消防水利及び道路状況の調査に関すること。
警防係 ●警防訓練の計画立案に関すること。
●消防署社会見学に関すること。
●消防団との連携に関すること。
●その他当直に関すること。
○署内庶務及び本部との連絡調整に関すること。
○情報セキュリティに関すること。
警防1係
○庁舎の維持管理に関すること。
○被服等給貸与品及び服務に関すること。
○救急業務等一連の活動及び訓練に関すること。
○救急資器材の装備、整備及び管理取扱いに関すること。
○救急講習会に関すること。
○上伊那地域メディカルコントロール協議会に関すること。
警防2係 ○救急高度化委員会等に関すること。
○感染症に関すること。
○救助活動等一連の活動及び訓練に関すること。
○救助資機材装備、整備及び管理に関すること。
○特殊災害に関すること。
○消防車両及び資機材等の保全、装備及び整備管理に関すること。
○消防車両の安全運行に関すること。
○機関運用における訓練等の指導に関すること。
警防3係 ○資機材点検に関すること。
○消防用燃料の支給に関すること。
○消防通信及び消防情報に関すること。
○統計・広報に関すること。
・火災予防に関すること。
・立入検査に関すること。
・火災予防条例等に規定する各種届出の受理及び検査に関すること。
予防係
・火災原因調査に関すること。
・火災報告、火災統計及び罹(り)災証明に関すること。
・火薬類取締法に基づく許可に関すること。
8.上伊那広域消防の主な災害
概
況
総
括
■平成年 5月 伊那市東春近
概況総括
工事用車両の水没
死者1名
救助隊による救出後
ドクターヘリ医師同乗
のもと救急搬送。
6月 中川村葛島
特殊燃料自動車事故
死者1名 負傷者2名
指揮隊、救急隊、救助隊
計3隊による活動。
ドクターヘリ2機要請
12月 駒ケ根市赤穂
建物火災
死者1名
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9.緊急消防援助隊(相互応援)活動状況
ア 緊急消防援助隊活動状況
イ 長野県相互応援協定活動状況
長野県相互応援協定による御嶽山行方不明者合同捜索活動
上伊那広域消防本部 相互応援隊活動記録
派遣日時 平成27年7月28日(火)から8月7日(金)
派遣隊員
隊長
隊員
隊員
隊員
署名
伊那消防署
箕輪消防署
伊南北消防署
伊南南消防署
捜索活動時系列
日時
氏名
階級
原 秀一 消防司令補
小森 和弘 消防司令補
藤木 秀幸 消防副士長
所河 宏樹 消防副士長
救助隊2名、支援隊2名
隔日交代で活動
活動内容
平成27年7月28日(火)
14:20~14:40
平成27年7月29日(水)
5:50~6:00
8:10~12:00
平成27年7月30日(木)
平成27年7月31日(金)
11:55~17:30
平成27年8月1日(土)
7:05~13:00
平成27年8月2日(日)
7:00~9:30
平成27年8月3日(月)
7:10~10:48
平成27年8月4日(火)
6:55~11:10
平成27年8月5日(水)
6:47~9:55
平成27年8月6日(木)
7:00~10:45
長野県相互応援隊 出発式
ロッジ三笠 到着
長野県相互応援隊 隊結隊式
消防隊27隊77名
県知事激励
捜索活動
剣ヶ峰東斜面ゾンデ棒にてローラー作戦
消防隊27隊76名
天候不良により捜索活動中止
消防隊28隊75名
捜索活動
行方不明者1名発見
長野県防災ヘリアルプスにて搬送
消防隊27隊75名
捜索活動
遺留品発見(腕時計・一眼レフカメラ)
消防長会長激励
消防隊25隊75名
捜索活動
消防隊27隊75名
捜索活動
消防隊26隊75名
捜索活動
消防隊26隊75名
捜索活動
消防隊28隊75名
捜索活動
御嶽山再捜索 活動終了報告
平成27年8月7日(金)
10:40~11:00
解散式
帰隊
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概況総括
概
況
総
括
緊急消防援助隊の活動はなし
捜索活動写真
概況総括
概
況
総
括
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10.ドローン活動状況
(平成27年4月1日から平成27年12月31日まで)
発生市町村
出動消防署
活動内容
9月26日(土) 20時37分 住宅火災
伊那市
伊南 北消防署
火災原因調査(焼損建物の撮影)
10月19日(月) 10時35分 交通事故
伊那市
伊南 北消防署 天竜川河川敷へ転落した車両調査
番号
覚知日時
種別
概況総括
概
況
総
括
11.各種訓練実施状況
(平成27年4月1日から平成27年12月31日まで)
訓練内容
回数
参加人数
規律訓練(平成27年7月13日・14日)
救助隊合同訓練(平成27年8月27日・28日)
集団災害訓練 (平成27年9月1日)
長野県消防相互応援合同訓練(平成27年10月3日~4日)千曲市
権兵衛トンネル合同訓練 (平成27年10月30日)
恵那山トンネル総合防災訓練(平成27年11月10日)
受援訓練(平成27年11月18日)
救助隊合同訓練(平成27年12月2日・3日)
災害医療に係る机上エマルゴ訓練(平成27年12月6日)
救命士合同訓練 年6回 各署
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12.消防職員意見発表会県大会出場者
旧伊那消防組合
年度
概況総括
概
況
総
括
実施回
署名
名前
旧伊南行政事務組合
テーマ
平成23年度 第33回 高遠消防署 唐澤宏吏
減災に向けて
平成24年度 第34回 辰野消防署 川村祐允
成績
年度
実施回
優秀賞 平成23年度 第33回
署名
名前
テーマ
倉田祐次 家族も守るために
成績
開催地
優良賞
中野市
道を譲ってください
優良賞 平成24年度 第34回 伊南北消防署 高柳盛一 『危ない』を知ること 優良賞
須坂市
平成25年度 第35回 伊那消防署 小松俊輔
すぐそばにある安心
優秀賞 平成25年度 第35回 伊南北消防署 宮下隼人 通信に掛ける思い
優良賞
諏訪市
平成26年度 第36回 伊那消防署 髙木幸次
火災予防習慣
優秀賞 平成26年度 第36回 伊南北消防署 小松高弘 準備よし!
優良賞
長野市
伊南北消防署
上伊那広域消防発足第1回意見発表会
年度
実施回
署名
名前
テーマ
成績
開催地
平成27年度
第37回
辰野消防署
石井雅人
デジタルトリアージ
優秀賞
長野市
出場署
出場者
訓練種目
成績
開催地
高遠消防署
伊藤栄治郎
樋口貴宏
宮澤広幸
ほふく救出
入賞
辰野消防署
杉山奨弥
ロープブリッジ渡過
入賞
伊南北消防署
齋藤潔
高柳盛一
宮下隼
溺者救助
優勝
13.救助大会出場状況
長野県救助技術指導会
年
平成27年度
(長野市 長野県消防学校)
実施回
第34回
関東地区救助技術指導会
長野市
(埼玉県さいたま市 県営大宮公園水泳場)
年
実施回
出場署
出場者
訓練種目
成績
開催地
平成27年度
第44回
伊南北消防署
齋藤潔
高柳盛一
宮下隼
溺者救助
減点
埼玉県
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