建設廃棄物の状況

環境パフォーマンス
建設廃棄物の現況
建設廃棄物の削減、リサイクル化の推進に向け、意識の向上を
図るとともに、分別処理を推進しています。
Point
建設廃棄物の排出実績
総排出量
2001年4月∼2002年3月の建設廃棄物の総排出量は26.6万トンで、そのうち土木工事が37%、建築工事が63%となっ
ています。
建設廃棄物排出量集計表(2001年4月∼2002年3月)
(単位:千トン)
安定型品目
管理型品目
コンク アスコン ガラス・ 廃プラス
混合
金属くず
リート塊
塊
陶器くず チック類
廃棄物
土木(量) 27.8
その他
建設
汚泥
紙くず
木くず
石膏
混合
繊維くず ボード・
*ALC 廃棄物
廃石綿・
総
廃油
排出量
33.8
2.9
0.4
0.6
0.5
1.5
26.2
0.1
6.3
0.0
0.0
0.7
0.0
10
13
1
0
0
0
1
10
0
2
0
0
0
0
建築(量) 77.2
比率(%)
8.4
3.1
3.1
2.6
0.5
0.5
57.8
0.5
3.9
0.0
0.9
7.1
0.0
29
3
1
1
1
0
0
22
0
1
0
0
3
0
全社(量) 105.0
42.2
6.0
3.5
3.2
1.0
2.0
84.0
0.6
10.2
0.0
0.9
7.8
0.0
16
2
1
1
0
1
32
0
4
0
0
3
0
比率(%)
比率(%)
39
100.8
37
(%)
165.6
63(%)
266.4
100(%)
種類構成
土木工事では、コンクリート塊、アスファルト・コンクリート塊、建設汚泥の発生比率が高く、建築工事では、コンクリート塊、建
設汚泥の割合が高くなっています。これは、建築工事において既設建物の解体コンクリート、基礎杭工事による汚泥が廃棄物と
して排出されたからと考えられます。
その他 4%
ガラス・陶器くず 2%
混合廃棄物 3%
木くず 4%
全体
コンクリート塊
39%
建設汚泥
32%
アスコン塊
16%
土木工事
その他 3%
ガラス・陶器くず 3%
混合廃棄物 1%
木くず 6%
建築工事
その他 5%
ガラス・陶器くず 2%
混合廃棄物 5%
木くず 2%
コンクリート塊
28%
コンクリート塊
46%
建設汚泥
26%
建設汚泥
35%
アスコン塊
33%
(ケイセキ)
*用語解説 ALC : 珪石・セメント・生石灰を原料として気泡と水を加えた軽量気泡コンクリートのこと
7
ア
ス
コ
ン
塊
5%
建設廃棄物排出量の推移
全体的な傾向として、廃棄物の発生量及び完工高当たりの発生量は、2000年度まで上昇し、2001年度は減少に転じました。
これは環境マネジメントシステム導入により作業所が廃棄物の削減に努めた結果と考えられます。
完工高1億円当たりの建設廃棄物の排出量
(t/億円)
180
160
土木
建築
全社
(万トン)
40
159.6
その他
156.0
152.7
140
120
建設廃棄物の総排出量
146.8
125.9
105.0
132.5
111.1
101.8
100
ガラス・陶器くず
153.4
144.1
129.9
混合廃棄物
35
木くず
建設汚泥
87.3
30
97.4
コンクリート塊・
アスコン塊
80
60
69.5
25
40
20
0
1997
1998
1999
2000
2001(年度)
20
建物種別毎の完工1億円当たり排出量
15
住宅
(t/億円)
200
商業施設
工場・エネルギー・物流施設
174
184
150
141
10
120
120
100
122
102
95
5
62
50
33
28
44
0
0
1998
1999
2000
2001(年度)
1997
1998 1999 2000
2001(年度)
建設副産物のリサイクル
コンクリート塊、アスファルト・コンクリート塊についてはリサイクル化が行われていますが、建設発生木材、建設汚泥につい
ては低率となっています。
建設発生土については、全発生量は90万トンで、そのうち自工事での再利用は25万トンで約28%の比率となっています。
全建設副産物のリサイクル率のデータ分析把握はシステム構築を完了して、02年度より開始します。
2002年度 全社の取り組み
コンクリート塊、アスファルト・コンクリート塊、木材100%分別リサイクル化を目指します。さらに建設汚泥、石膏ボード、ALC、
グラスウール、プラスチック類などをリサイクルするよう、現場での分別収集を徹底するとともに、
リサイクル処理ルートの開拓
を推進します。
建設副産物に対しては、全社の情報をリアルタイムに把握するシステムにより、データの収集・分析を行い、減少化します。
8