フロリダマナティのゴルフレッスン 基本編 ショットに入る前の準備行動をパターン化することをプリ・ショットルーティーンと言い ます。上手なプレーヤーほどこのプリ・ショットルーティーンをどんな場合でも行います。 このアドレス前の数秒間にどのような行動【振る舞い】 、思考過程があるかを理解し身につ けることによりコースでのラウンドが１ランクも２ランクもアップすると思います。 プリ・ショットルーティーン ＩＦ（もし） 状況をよく見る、状況観察を行うこと。 あたえられた状況を見てとる段階。 ショットを行っていくコースの状況を見ること。 自分の技術を評価すること。 ＴＨＥＮ（では） 観察結果に基づいた判断、決断を行うこと。 状況関する様々な情報を統合して、実行可能な幾つかの選択肢を考え る。その中から、一つの行動プロセスを最終的にイメージしてその決 断に確信を与える。 ＤＯ（行う） 実行計画に基づいて正しい動作を行うこと。 最後に、決断した動作を上手く実行に移すことを考え、実行する。 プリ・ショットルーティーンの行動の早い段階で、どのようなショット打つかの決断が行わ れ、それに基づいてショットの行動のイメージがつくられていきます。そのイメージは（短期 記憶…ワーキングメモリー）の中に蓄えられて運動をみちびく働きをします。しかし、イメー ジが最も鮮明な時に動作が開始される準備がなされなければならなく、早すぎても遅すぎても いけないのである。プリ・ショット行動が遅すぎるとイメージの鮮明さが薄れたタイミングで 行動を起こさなければならない。だが、あんまりにも薄れてしまえば、プレーヤーをそれに気 づき、仕切り直しをすることになるでしょう。だが、少しの薄れぐらいでは、なんとか頑張っ てバックスウィングを開始してしまうのである。それで上手くいくことがあるが危険なかけで あることは言うまでもありません。タイミングの早いすぎる時も同様で同じ問題が起きる可能 瀬はあります。すなわち、イメージが鮮明になりきらないうちに行動を起こす確率が増大する のです。 最も基本的なルーティーン（初心者） ＩＦ・・・ボールのライを見る。 ＴＨＥＮ・・・打つ方向を確かめる。 ＤＯ・・・アドレスに入ったらボールをよく見て打とうと心に決める。 次回は９０を切ろうとしているプレーヤーのル―ティーンについてです。ご期待を・・・・・。
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