笑いと夢にあふれた歌謡映画の決定版!! - ようこそ門司・若松市民会館の

平成 26 年度 優秀映画鑑賞推進事業
第
6回
門司市民会館まつり
12 13
平成 26 年
月
土
日 14
日日
場所:門司市民会館
笑 いと夢 にあふれた 歌謡映画 の 決定版 !!
2014年12月13日(土)
12:30開場
エノケンの頑張り戦術 君も出世ができる
【上映時間】13:00∼14:14
出演:榎本健一、宏川光子 他
Ticket
【上映時間】14:24∼16:04
出演:フランキー堺、高島忠夫 他
2014年12月14日(日)
大学の若大将
ジャンケン娘
【上映時間】13:00∼14:22
【上映時間】14:32∼16:04
出演:加山雄三、有島一郎 他
《 1日通し 券》前売券 : ¥600
12:30開場
当日券 :
出演:美空ひばり、江利チエミ 他
¥700
※1枚のチケットで当日放映される2作品をご鑑賞頂けます。13日・14日の両日ご鑑賞される方は、チケットを2枚お買い求め下さい。
前売 チケット取扱 い 所
門司市民会館/若松市民会館/八幡市民会館/北九州芸術劇場プレイガイド(リバーウォーク北九州5F)/
小倉井筒屋プレイガイド/黒崎井筒屋プレイガイド/シーモール下関一番街 ラン/門司校区公民館
【主催】文化庁/東京国立 近代 美 術館 フィルムセンター 、北九州優 秀映画 鑑賞推 進事業実 行委員会、門司市民会館、共同企業体グル ープA 2K
【協賛】株 式 会 社 松 竹 ブロードキャスティング【協力】株 式 会 社 オーエムシー 【後援】北九州市、北九州市教育委員会
ACCESS
◎門司港ホテル
駐車場 の数に限りがありますので 、
JR門司港駅
門司港駅前バス停
公共交通機関をご利用下さいますようお願い致します 。
レトロ東本町1丁目バス停
6 70 73 74 170 のバスに乗車 ▶レトロ東本町1丁目下車
【西鉄バス】JR門司港駅前
3
6
7 74 のバスに乗車 ▶▶▶レトロ東本町1丁目下車
●タクシー▶ JR門司港駅から約3分、JR門司駅から約15分
●徒 歩▶ JR門司港駅から約13分
お問い合わせ先
門司市民会館
西日本シティ銀行 ◎
スーパー ハローデイ◎
門司市民会館
関門トンネル▶
【西鉄バス】砂津チャチャタウン前
▼門司港レトロ観光線
★
関門トンネル車道口バス停
《開館時間》AM9:00 ∼ PM10:00
〒 801-0864 北九州市門司区老松町 3-2 《 TEL 》093-321-2907 《 HP 》www.g-a2k.com/moji/
第
門司市民会館まつり
6回
PROGRAM.1
上映プログラム
PROGRAM.2
12/13 エノケンの頑張り戦術【上映時間/ 13:00∼14:14】 君も出世ができる【上映時間/ 14:24∼16:04】
土曜日
エノケンの頑張り戦術
【白黒 スタンダード 74分】
1939年 東宝(東京)
《脚本》小国英 雄 《監督》中川信夫
稲田
榎本健一
妻:文子 宏川光子
三田
如月寛多
岩城課長 柳田貞一
浅 草 オペラ出身 で 、戦後 にまたがって 数々
の映画に主演した不世出の 喜劇役者、榎本
健一。この 作品は 、エノケンが 最も脂 の 乗っ
ていた 時期 のもので 、防弾チョッキ 製造会
社 で 犬猿の 仲 である二人の 社員が 、何事 に
かけても張り合う姿を抱腹絶倒の喜劇に仕
君も出世ができる
菊龍
音羽久米子
誘拐犯人 金井俊夫 他
立てたもの 。監督 の中川信夫 は映像のリズム
感に優れた時代劇を撮っていたが 、この頃は
エノケンの 座 付き監 督とも言える位置 にい
た 。戦後は『東海道四谷怪談』
(1959)などの
傑作を発表し 、怪談映画の巨匠としても知ら
れている 。
1964年 東宝【カラー シネマスコープ 100分】
《脚本》笠 原良三、井手俊郎 《監督》須 川栄三
山川善太 フランキー堺
中井剛
高島忠夫
社長 片岡信吾 益田喜頓
娘 陽子
雪村いづみ
東京オリンピックの時代を背景に、外国の観
光団を自社に引き寄せようとする観光会社の
争いをユーモラスに描 いた本格的なミュージ
カル・コメディ映画。
演劇の興行を母体とする
東宝ならではのミュージカルだが、サラリーマ
ン喜劇の 要素も加味されているのは興味深
PROGRAM.1
12/14 大学 の若大将【上映時間/ 13:00∼14:22】
日曜日
大学の若大将
三田良子 中尾ミエ
服部紅子 浜美枝 他
い。あらゆる面 で本場 ハリウッドのミュージカ
ル・コメディを研究した様 が 窺えるが、登場人
物のキャラクターごとに曲調をくっきり使い分
けるなど、
細かい工夫が 随所になされている。
とりわけ、オフィスで事務員たちが 繰り広げる
ダンスのシーンは出色の出来映えであろう。
PROGRAM.2
ジャンケン 娘【上映時間/ 14:32∼16:04 】
1961年 東宝映画【カラー シネマスコープ 82分】
《脚本》笠 原良三、田波靖男 《監督》杉江敏 男
田沼雄一 加山雄三
父 久太郎 有島一郎
祖母 りき 飯田蝶子
妹 照子 仲真千子
俳優加山雄三の 代名詞とも言える東宝「若
大将シリーズ 」の 第1作 で 、1971年までの11
年間に17 本 が 製作された 。流行 のスポーツ
や 音楽、若者風俗を取り入 れたこのシリーズ
は彼を早速スターダムに押し上げ 、挿入歌の
レコードも軒並みヒットさせている 。一方、そ
ジャンケン娘
石山新次郎 田中邦衛
野村社長 上原謙 他
んな若大将にライバル 意識を持ち 、その恋路
にいつも横槍を入 れる登場人物「青大将」も
このシリーズの 裏 の人気者 である 。いつも若
大将 にみじめな敗 北を 喫 するパターンでは
あるが 、
「青大将」を 演じた田中邦衛 に世 の
注目が集まるきっかけとなった 。
1955年 東宝【カラー スタンダード 92分】
《原作》中野実 《脚本》八田尚之 《監督》杉江敏 男
阿佐見 ルリ 美空ひばり
千明由美 江利チエミ
雛菊 雪村いづみ
お信 浪花千栄子
「平凡」連載 の 小説をもとに 、当時人気沸騰
のひばり・チエミ・いづみの三人娘 が主演し
た明朗な 娯楽作品。東京の高校生 であるひ
ばりとチエミが 京都を訪れ 、仲良しになった
舞妓 のいづみから恋人探しを頼まれるとい
うもので 、メロドラマの 要素も織り交 ぜなが
北島 高田稔
公明 小杉義男 他
ら 、東宝の中堅である杉江監督 がそつなく演
出した 。この 作品では 赤・青・黄 の 三色を 効
果的 に散りばめた 色彩 の工夫 が 特 徴的 で 、
三人 が 劇中劇の 形 でそれぞれ 歌や 踊りを披
露 するシーンでも 、衣装 や 舞台装置にこうし
た色彩効果 が活 かされている 。