2016 年7月 19 日 各 位 会 社 名 株式会社スリー・シー・コンサルティング 代表者名 代表取締役社長 児玉 厚 問合せ先 管理部長 松山 明弘 (☎03-6863-7200) 「予算の自動仕訳化」に関する特許取得のお知らせ 株式会社スリー・シー・コンサルティング(以下、弊社)(本社:東京都豊島区)は、このたび 予算の自動仕訳化に関して日本国内での特許を取得しましたのでお知らせいたします。 【発明の名称】 予算会計システム、プログラム及び記録媒体 【登録番号】 第5947850号 【特許権者】 株式会社スリー・シー・コンサルティング 【特許登録日】 平成28年6月10日 【特許の概要】 ・予算仕訳を自動作成し、予算元帳、予算試算表を経て「予算財務諸表」を自動作成する機能 ・資金予算仕訳を自動作成し、資金予算元帳を経て「月次資金計画書」を自動作成する機能 ・非会計数値(受注高・人員数・ユーザー数・在庫数など)も自動仕訳し、予算元帳を経て 「非会計数値の増減データ」を自動作成する機能 弊社は、かねてから宝印刷グループのシステム開発会社として実績開示の正確性と迅速性を確保 するために、法定開示書類の組替・計算・転記・照合を自動化するソフトウェアを開発しており、 上場企業をはじめとする約 500 の企業グループで運用いただいております。 昨今、計画開示に対する投資家からの要請が急速に高まっており、実績開示だけでなく、計画開 示の正確性と迅速性の確保が急務であり、計画開示の基礎情報にあたる総合予算の作成や業績予想 といった予算管理業務に対しても専用ソリューションが不可欠であると考えてまいりました。 弊社は、このソリューションの中核となります予算業務専用ソフトウェア『予算会計エクスプレ ス』を設計し、2016 年 10 月出荷開始を目指して現在開発を進めております。 このたび取得しました特許は、この予算会計エクスプレスの構造およびデータ処理方法に全面的 に適用されているものです。 この特許は、予算数値も会計仕訳を適用して予算財務諸表を自動作成する一連のプロセスを定義 しており、非会計数値を仕訳処理対象とするなど、複式簿記をベースとしながらも実績会計とは異 なり、計画管理を意識したものです。 この特許を基盤として設計された『予算会計エクスプレス』は、独自のビジネスロジックによっ て従来製品では生み出すことが難しい下記のメリットを実現することができます。 ① キャッシュ・フロー予算の自動作成 ② 予算作成プロセスの可視化 ③ 多軸分析可能な予算データベースの提供 予算会計エクスプレスは、原則として宝印刷で販売を行い、製品とサービスの提供につきまして は弊社が担当いたします。 以上
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