ご贈答関係の全廃の徹底に関するお願い

2009年11月
お取引先様
各位
株式会社
RAS
代表取締役社長
佐藤達夫
ご贈答関係の全廃の徹底に関するお願い
拝啓
貴社ますますご隆盛のこととお慶び申し上げます。
日頃は、弊社業務に格別のご支援・ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
さて、お取引先様からの贈答品の受領(お歳暮、お中元、各種お土産など)については、
今後「全廃」するように、親会社からの強い指導がありました。(従来から、その旨お願い
をしておりましたが、まだ一部に不徹底がありました。)
厳しい経済環境の中で、各社ともコストダウンに必死に取り組んでいる状況であること、
その中で健全かつ良好な取引関係を持続するためには、特定の個人や職場の利益につなが
りかねない贈答品の授受は、コンプライアンス面からも適切とは言えないことなどが、そ
の主な理由です。
今後、個人としてはもとよりのこと、会社(職場)としても、お取引先様からの贈答品
は、一切受領せず、全てご辞退申し上げるよう徹底しますので、何卒よろしくお願い申し
上げます。(当然ながら、社員宅への贈答品の配送も、絶対にご遠慮願います。)
万一これに違反しますと、社内規程により、受領した社員や職場の責任者には社内処分
が行われるだけでなく、場合によっては、贈ってくださったお取引先様にも、取引の制限
など一定の措置をとらざるを得ない可能性まで示唆されております。せっかくのご厚意が、
そのような問題を生じさせ、かえってご迷惑をおかけするようでは申し訳ありませんので、
贈答品の全廃徹底につき、ご理解とご協力のほど、くれぐれもお願い申し上げます。
不躾なお願いで、まことに申し訳ございません。
今後とも、引き続き、良好なお取引関係を継続させて頂きたく存じますので、なにとぞ
よろしくお願い申し上げます。
末筆ながら、貴社のますますのご発展をお祈り申し上げます。
敬具