2016 年 1 月号 新年の挨拶 平成 28 年 1 月 発行 京都市修学院地域包括支援センター 京都市左京区山端柳ヶ坪町 18 075-723-8077 新年明けましておめでとうございます。 皆様方には、新しい春を健やかに迎えられましたこと、お喜び申し上げます。 旧年中は、地域の皆様方、地域の各種関係団体の皆様方、行政関係各位の皆様方 から温かいご支援、ご協力を賜り、職員一同心より厚く御礼申し上げます。 さて、今年の干支は、「申」です。病や厄が去る、難が去ると言われ、縁起の よい年といわれています。猿と言えば、「見ざる、聞かざる、言わざる」という 三猿の言葉が有名です。世の中の悪いことは見たり、聞いたり、言ったりせず、 良いものだけを受け入れ、素直な心で成長しなさいという教えだそうです。一方 で、都合の悪いことや余計なことは、見ない、聞かない、言わない方が良いとい う意味でも理解されています。後者の意味であれば、見て、聞いて、言うべきこ とは言う、その真逆な心構えも大切にしたいものと考えています。少子高齢化・ 核家族化に伴いご近所同士の繋がりが希薄化し、社会的に孤立してしまう方も増 えてきています。高齢者の孤立を防止するには、三猿の逆の「よく見て、よく 聞き、よく言う」という心構えも大切にしたいものです。 私共も地域の皆様のご意見やお気持ちを大切にしながら、住み慣れた地域で安 心して生活が続けられるよう、地域の皆様と共に一層努力致してまいります。ど うぞよろしくお願い申し上げます。 末筆ながら、皆様のご多幸とご健康を祈念し、新年の挨拶とさせて頂きます。 京都市修学院地域包括支援センター センター長 上野浩二 <消防署との合同訪問> 当センターと左京消防署・地域役員で高齢世帯の方の訪問 を行い、消防署から火災警報器の設置や暖房器具の取扱い 等指導をしていただきました。 ・ストーブやコンロ周りに燃えやすい物を置かない ・住宅用煙式火災警報器を設置する(寝室・階段への設置 は義務です。火を良く使う台所にもあった方が安全です。) 冬は暖房などで火を使うことが多く、また空気が乾燥して いるために火事が起こりやすい上に、その火が広がりやす い季節です。十分ご注意ください。 <修学院中学校認知症サポーター講座> 12 月に修学院中学校の 2 年生を対象に「修学院 中学校認知症サポーター フォローアップ講座」を 行いました。今回は地域の各種団体及び介護保険事 業所の方々、総勢 30 数名の方々にご協力をいただ きました。 前半は昨年実施した基礎講座の振り返りと、後半 は認知症の方への声かけ体験を行いました。認知症 高齢者に扮した地域や介護保険事業所の方への声か けを一人一人行い、その後グループで良かった点や 工夫した点を振り返り、学びを深める事ができまし た。高齢者人口は増加傾向にあり、今後は地域でも こういう声かけ体験を行い、認知症になっても安心 して暮らせる地域づくりを目指していきます。 認知症サポーター養成講座は地域住民の方を対象 に少人数でも出前講座を行いますので、お気軽に修学院地域包括支援センター までご相談ください。 075-723-8077 今年の抱負 申年生まれは、 元気で周りも 明るくできる人だそうです。 一月に生まれて来る孫にあ やかり、 私も元気一杯に仕事 に向き合いたいです。今年も どうぞよろしくお願い致し ます。 重 センター長に就任し慌た だしく毎日が過ぎていき ます。仕事に流されず「一 期一会」の気持ちで、お世 話させていただく方々に 接していきたいと思って おります。いろいろな出会 いに感謝すると共に、それ を糧にして、毎日地道に歩 みを進めていきたいと思 います。宜しくお願い致し ます。 上野 皆様が安心して修学院での 生活が続けられるお手伝い を、がんばりたいと思いま す。 長野 4 月の着任後「あっ!!」と言 う間に新年になりました。 やっと山の麓に立って大き な山を仰ぎ見ていると言っ た心境です。あせらず一歩 一歩。。。 宜しくお願 い致します。 中川。 一乗寺・修学院・山端。魅力 いっぱいの所。もっともっと 地域の事、知っていきたいで す。今年も宜しくお願い致し ます。 林田 旧年中は大変お世話になりま した。 地域の皆様の温かいお人柄に 支えられ、過ごすことができた こと、感謝しております。 本年も誠心誠意努めてまいり ますので、よろしくお願いいた します。 芳賀 気づけば、あっという間で、修 学院に異動し 10 ヶ月が経とう としています。今年は『地域を 知る』を念頭に置き、地域の皆 様のお力をお借りしつつ、「急 がず、騒がず、しかし遅れず に」、仕事に邁進してまいりた いと思います。宜しくお願いい たします。 森田
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