図書だより 奈古図書だより８号 平成28年12月 発行：奈古高校 萩高校奈古分校 図書室 「恋のゴンドラ」 東野圭吾 著 真冬に集う男女８人の運命は？ 恋の行方は天国か地 獄か。怒濤の連続どんでん返し！ ♫ もういくつ寝るとお正月…… 「ストロベリーライフ」 早いもので、12月も半ばを過ぎ１年の終わりを迎えようとしています。皆さんにとっ て、どんな１年でしたか？ そして、今年は何冊の本を読みましたか？ 冬休みを迎えます。暖かい部屋で、本を読みながらゆっくりとした時間を過ごしてみま せんか。こんなにゆっくりとした時間がとれるのは、実は高校生の今のうちだけなのかも しれません。今月は、新着図書の特集です。 荻原浩 著 富士山麓の苺農家を舞台に新たな人生を模索する家族の物語。甘 い苺づくりに夢をかける“甘くな～い”お仕事小説。 「蒲生邸事件」 宮部みゆき 著 図 書 委 員 お す す め の 本 歴史に対して人は無力なのか？ 二・二六事件で厳戒令下の帝 都・東京。時空を越えた設定で、歴史の意味を問いかける。 「ちはやふる」 時海結以 著 「ハリー・ポッターと呪いの子」 Ｊ．Ｋ．ローリング 映画にもなりました。百人一首のことが分かって、国語の勉強に もなりました。ちょっとした切ない恋なども描かれて、とても楽し く読める本です。 （１年図書委員） 新 着 図 書 紹 介 ８番目の物語。『ハリー・ポッターと死の秘宝』での戦いから１ ９年が経ち、父親となったハリーが２人目の子どもをホグワーツ 魔法学校へと送り出したその後の物語です。 「ニーチェが京都にやってきて１７歳の私に哲学のこと教えてくれた。 ※「新着図書」は新刊とは限りません。 原田まりる 著 たくさんの本が入りました。図書室に足を運んで、気になった一冊を手にしてみよう！！ 「何者」 朝井リョウ 著 哲学エンターテインメント小説。京都を舞台に、人生の意味を追求する哲学 の巨人たちと、哲学を知らない17歳のアリサの成長を描いた感動のストー リー。 映画化 「あんた、本当は私のこと笑ってるんでしょ」就活の情報交換をきっかけに 集まった、拓人、光太郎、瑞月、理香、隆良。学生団体のリーダー、海外ボ ランティア、手作りの名刺……自分を生き抜くために必要なことは、何なの か。この世界を組み変える力は、どこから生まれ来るのか。影を宿しながら 光に向いて進む、就活大学生の自意識をリアルにあぶりだす。 「何様」 「世界一やさしい！ 栄養素図鑑」 ニーチェです 牧野直子 監修 とっつきにくい「栄養素」をキャラクターでわかりやすく紹介！ どんどん読みたくな る、いちばんやさしい「栄養素」についての解説書。楽しく知って、キレイに健康に！ 朝井リョウ 著 「はつみみ植物園」 何者かになったつもりの自分に裏切られ続ける毎日。『何者』アナザース トーリー作品集。生きていくことは、何者かになったつもりの自分に裏切ら れ続けることだ。光を求めて進み、熱を感じて立ち止まる――今秋映画化さ れた『何者』アナザーストーリー６篇を収録。光太郎が出版社に入りたかっ たのはなぜなのか。理香と隆良の出会いは？ 瑞月の父に何があったのか。 拓人を落とした面接官の今は……。 その他、たくさんの本 が入ってます。 ぜひ図書室へ！ 西畠清順 著 森と林の違いは？ なぜ、クリスマスツリーや門松を飾るの？ 葉っぱはなぜ緑色？ そもそも植物はいつどこからきたの？ そ んな、日本人が知らないと恥ずかしい素朴な植物の常識やトリビ アが一冊に！
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