会社近況説明 ・2大プロジェクトの推進 ① 三菱自動車大江工場より生産移管 ② 新工場建設・工場再構築 栃木富士産業株式会社 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 1 経営 基本 方針 T ochigi F uji S angyo K.K. スローガン 「21世紀に飛躍する世界の栃木富士」 を実現する。 2005年末までにLSD群で世界ナンバーワン、 PTUで世界のトップ3をめざす CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 2 LSD 需要台数予測 と シェア目標 T ochigi F uji S angyo K.K. 世界の LSD 需要台数予測 台 数 千( 台 8,000 6,693 (7,539) 6,000 4,000 ) 2,000 1,387 (1,900∼2,300) 栃木富士 目標台数 0 '99年度 LSD のシェア目標 トヨタ 8.6% デーナ 12.6% 栃木富士 25∼30% 栃木富士 20.7% その他 20.9% ビステオン 16.0% '05年度 イートン 21.2% 1999年度 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 2005年度 〔出所:WARD‘S / IRC /自動車産業レポートより当社が予測〕 3 PTU 需要台数予測 と シェア目標 T ochigi F uji S angyo K.K. 世界のPTU 需要台数予測 1,400 1,200 1,000 800 600 400 200 0 台 数 千( 台 (1,237) 860 ) (250) 53 PTU のシェア目標 '99年 度 '05年 度 栃木富士 6.2% 栃木富士 20% 三 菱 その他 本 田 5.0% 4.4% 10.5% 欧州 トヨタ 25.6% 13.8% 富士重工 北米 14.5% 20.0% 1999年度 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 栃木富士 目標台数 2005年度 〔出所:WARD‘S / IRC /自動車産業レポートより当社が予測〕 4 LSD No.1、PTU トップ3の重点方策 T ochigi F uji S angyo K.K. お客様が満足する商品・サービスの提供 お客様が満足する商品・サービスの提供 ◆ ◆ グローバルな開発体制の確立 グローバルな開発体制の確立 ・ ・顧客の要求に対応した 顧客の要求に対応した モジュール化、システム化の推進 モジュール化、システム化の推進 ・開発期間の短縮 ・開発期間の短縮 ◆ ◆ グローバルな供給体制の確立 グローバルな供給体制の確立 ・現地供給、サービス体制の確立 ・現地供給、サービス体制の確立 グローバルなコスト競争力の強化 グローバルなコスト競争力の強化 ◆ ◆製 製品 品群 群の の共 共通 通化・シリーズ化によるコストダウン 化・シリーズ化によるコストダウン ◆ ◆商 商品 品競 競争 争力 力の の強 強化 化 ◆ ◆ ハイポイドギアの内製化(設計・製造技術の構築) ハイポイドギアの内製化(設計・製造技術の構築) CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 5 ハイポイドギヤ内製化の推進 レベル 99/10 日産自動車 より技術者 をスカウト 人材教育 計画 00/4∼01/3 日産自動車へ 研修者(検査, 製造)派遣 ハイポイドギヤ 製造技術導入 の必要性認識 98/4∼99/9 富士重工業へ 技術員研修者 派遣 軌道修正 T ochigi F uji S angyo K.K. 00/10∼12 グリーソン社へ 研修者(技術, 機械,電気) 派遣 99年度の 軌道修正レベル 当初の軌道だと このレベル 時間 98年度 99年度 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 00年度 6 ①三菱自動車大江工場よりの 生産移管 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 7 大江工場の生産移管の背景 T ochigi F uji S angyo K.K. 【三菱自動車のターンアラウンド計画】 1.グループ従業員の14%に当たる9500人を削減。 2.管理職を30%、執行役員を20%以上それぞれ削減。 3.顧問制度を廃止。 4.国内生産能力を20%以上削減。 大江工場の閉鎖検討。 5.最高級車「プラウディア」「ディグニティ」の生産中止。 6.プラットホーム(車台)を12から6に半減。 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 8 生産移管受入れの考え方 T ochigi F uji S angyo K.K. 自 自動 動車 車部 部品 品市 市場 場の の要 要求 求 ・モジュール化、システム化への動き →・ハイポイドギアを含んだパワートレインコンポーネント ユニット化の要求が高い 当 当社 社の の取 取組 組み み ・ディファレンシャル及び前輪駆動車用トランスファーの主要部品で あるハイポイドギアの内製化を進めている 受入れの考え方 受入れの考え方 ・三菱自動車からラインの移管を受けることにより 1.ハイポイドギア生産能力を大幅に増強できる 2.デフキャリアの生産技術・生産能力の確保できる ・他の自動車メーカーへ拡販を積極的に行い、当社の主力製品に! CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 9 ハイポイドギヤ内製化の推進 レベル 99/10 日産自動車 より技術者 をスカウト 技術導入の デッドライン 人材教育 計画 00/4∼01/3 日産自動車へ 研修者(検査, 製造)派遣 ハイポイドギヤ 製造技術導入 の必要性認識 98/4∼99/9 富士重工業へ 技術員研修者 派遣 軌道修正 大江工場移管 T ochigi F uji S angyo K.K. PTU・デフキャリア 市場での成功 最新の軌道修正 による実現レベル 99年度の 軌道修正レベル 00/10∼12 グリーソン社へ 研修者(技術, 機械,電気) 派遣 当初の軌道だと このレベル 時間 98年度 99年度 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 00年度 01年度 10 移管を受ける生産品目 T ochigi F uji S angyo K.K. 【生産品目】 2002年度台数予想 ・FF4WD用リヤデフキャリア ・FR4WD用フロントデフキャリア ・FR用リヤデフキャリア 560千台/年間 ・FF4WD用トランスファーケース(PTU) CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 81千台/年間 11 デフキャリアとは T ochigi F uji S angyo K.K. FRリヤデフキャリア FRリヤデフキャリア ハイポイドギア キャリア LS D または 普通デフ CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 12 PTUとは T ochigi F uji S angyo K.K. PTU(FF4WD用トランスファーケース) ハイポイドギア ハイポイドギア CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 13 2001 ∼ 2002 年度売上高予想 PTU 売上高 デフキャリア売上高 億円 億円 100 T ochigi F uji S angyo K.K. 名古屋工場 80 50 99 名古屋工場 本社工場 40 18 60 30 40 20 4 10 17 19 '00年度 '01年度 予想 20 35 0 43 23 25 0 '01年度 予想 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K '02年度 予想 '02年度 予想 14 PTU(FF用トランスファーケース)メーカー別シェア <日本市場:2000年(推定値)> 栃木富士 名古屋工場へ T ochigi F uji S angyo K.K. 栃木富士 8.7% 8.7 +3.6 =12.3% 三 菱(大 江) 3.6% トヨタ 29.1% 三 菱(除大江) 4.5% スズキ 0.9% 本田 16.6% マツダ 1.7% ダイハツ 9.6% 富士重工 25.3% 生産台数合計: 632千台/年 〔出所:WARD‘S / IRC /自動車産業レポート〕 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 15 PTU(FF用 トランスファーケース)市場別シェア <グローバル:2000年ベース(推定値)> 6.2 +1.4 =7.6% T ochigi F uji S angyo K.K. 栃 栃木 木富 富士(生産) 士(生産) 77.6 .6 %% 欧州市場(生 産) 北米市場(生 産) 16.7 % 21.5 % 日本市場(生 産) 61.8 % 生産台数合計 1023千台/年 〔出所:WARD‘S / IRC /自動車産業レポート〕 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 16 名古屋工場の概要 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K T ochigi F uji S angyo K.K. 17 生産移管の概要 T ochigi F uji S angyo K.K. 移管時期:2001年11月26日 場 所: 三菱自動車大江工場内(名古屋市港区) 建 物:17,000㎡(三菱自動車より賃借) 人 員: 約270名(三菱自動車よりの異動とする) 生産設備: 約350台(歯切り盤、浸炭焼入れ装置、他) 生産能力: ディファレンシャル 年間80万台 前輪駆動車用トランスファー CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 18 PTU(FF4WD用トランスファーケース ) CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K T ochigi F uji S angyo K.K. 19 リヤデフキャリア F Fリヤデフキャリア F Fリヤデフキャリア T ochigi F uji S angyo K.K. リヤデフキャリア リヤデフキャリア FRリヤデフキャリア FRリヤデフキャリア ハイポイドギア キャリア デフケース CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 20 フロントデフキャリア CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K T ochigi F uji S angyo K.K. 21 ハイポイドギア、デフケース ハイポイドギアセット ハイポイドギアセット CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K T ochigi F uji S angyo K.K. デフケース デフケース 22 ②新工場建設・工場再構築 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 23 新工場建設の背景 T ochigi F uji S angyo K.K. 1.カーメーカーよりの部品アウトソーシング化に対応 するための受け入れる工場スペースがない。 2.第1棟から第4棟までの4つの工場は、ラインの 長さを確保するための工場幅が狭く、モジュー ル化した製品を効率よく生産することが難しい。 3.従業員より夏暑く冬寒いという作業環境不満足 の声が出ている。 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 24 新工場建設の目的 T ochigi F uji S angyo K.K. カーメーカーの部品のアウトソーシング化の 受入体制づくり ①モジュール化した製品を効率良く生産できるレイアウ ト可能な1フロアの広さ拡大(現在の工場幅34 mを倍増) ② 床面積 30%増(本社工場比) ③ 働きやすい環境づくり 冷暖房完備の工場にすること CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 25 床面積30%増の内容 T ochigi F uji S angyo K.K. N 事務所 工場再構築範囲 環境機器工場 工場 製品発送場 実験室 倉庫 第 6棟 厚生施設 第 5棟 フライホイール リングギヤ 物流棟 第 7棟 ヘリカルLSD ハイブリッドLSD コンベデフ ビスカス 熱処理 LSD 第二実験棟 シャシダイナモ グリーソン 西門 高さ 13.75m 141.6m 第 4棟 第 3棟 工機工場 表面処理、刃研 第 2棟 第 1棟 プレス棟 精密鍛造 製品 発送場 68.4m 富士寮 キャリア、 デフケース 工場再構築(総2階工場) 延面積 19,370㎡(9,685 ×2階) 現行面積 6,804㎡ 啓発館 食堂 オイルポンプ 技術棟 第一実験棟 技能教育 センター 第 8棟 航空宇宙部品 トランスファ 本 館 正門 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 26 新工場の全景 (広いスペースの確保) 西面 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K T ochigi F uji S angyo K.K. 南面 27 見通しに関する注意事項 T ochigi F uji S angyo K.K. この配布資料に記載されている売上高及び利益の予想金額や 戦略などのうち歴史的事実でないものは、いずれも、自動車、 航空宇宙、建設・農業機械部品をはじめとする当社および当 社グループ会社の事業に関する業界の動向についての見通し を含む国内及び諸外国の経済状況、並びに各種通貨間の為替 レートの変動その他の業績に影響を与える要因についての現 時点で入手可能な情報をもとに、一定の前提の下に作成した 将来の見通しであります。これらは、市況、競争状況、新製 品の導入及びその成否、並びに各事業に関する市場の世界的 な状況を含む多くの不確実な要因の影響を受けます。従って、 実際の業績は、この配布資料に記載されている見通しとは大 きく異なる場合がありますことをご承知おきください。 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 28 CopyrightbyTochigiF u j iSangyoK.K 29
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