橡 会社説明会(11月29日用)11月27日改訂版2

会社近況説明
・2大プロジェクトの推進
① 三菱自動車大江工場より生産移管
② 新工場建設・工場再構築
栃木富士産業株式会社
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1
経営 基本 方針
T ochigi F uji S angyo K.K.
スローガン
「21世紀に飛躍する世界の栃木富士」 を実現する。
2005年末までにLSD群で世界ナンバーワン、
PTUで世界のトップ3をめざす
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2
LSD 需要台数予測 と シェア目標
T ochigi F uji S angyo K.K.
世界の LSD 需要台数予測
台 数 千( 台
8,000
6,693
(7,539)
6,000
4,000
)
2,000
1,387
(1,900∼2,300)
栃木富士
目標台数
0
'99年度
LSD のシェア目標
トヨタ
8.6%
デーナ
12.6%
栃木富士
25∼30%
栃木富士
20.7%
その他
20.9%
ビステオン
16.0%
'05年度
イートン
21.2%
1999年度
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2005年度
〔出所:WARD‘S / IRC /自動車産業レポートより当社が予測〕
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PTU 需要台数予測 と シェア目標
T ochigi F uji S angyo K.K.
世界のPTU 需要台数予測
1,400
1,200
1,000
800
600
400
200
0
台 数 千( 台
(1,237)
860
)
(250)
53
PTU のシェア目標
'99年 度
'05年 度
栃木富士
6.2%
栃木富士
20%
三 菱 その他
本 田 5.0% 4.4%
10.5%
欧州
トヨタ
25.6%
13.8%
富士重工
北米
14.5%
20.0%
1999年度
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栃木富士
目標台数
2005年度
〔出所:WARD‘S / IRC /自動車産業レポートより当社が予測〕
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LSD No.1、PTU トップ3の重点方策
T
ochigi F uji S angyo K.K.
お客様が満足する商品・サービスの提供
お客様が満足する商品・サービスの提供
◆
◆ グローバルな開発体制の確立
グローバルな開発体制の確立
・
・顧客の要求に対応した
顧客の要求に対応した
モジュール化、システム化の推進
モジュール化、システム化の推進
・開発期間の短縮
・開発期間の短縮
◆
◆ グローバルな供給体制の確立
グローバルな供給体制の確立
・現地供給、サービス体制の確立
・現地供給、サービス体制の確立
グローバルなコスト競争力の強化
グローバルなコスト競争力の強化
◆
◆製
製品
品群
群の
の共
共通
通化・シリーズ化によるコストダウン
化・シリーズ化によるコストダウン
◆
◆商
商品
品競
競争
争力
力の
の強
強化
化
◆
◆ ハイポイドギアの内製化(設計・製造技術の構築)
ハイポイドギアの内製化(設計・製造技術の構築)
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ハイポイドギヤ内製化の推進
レベル
99/10
日産自動車
より技術者
をスカウト
人材教育
計画
00/4∼01/3
日産自動車へ
研修者(検査,
製造)派遣
ハイポイドギヤ
製造技術導入
の必要性認識
98/4∼99/9
富士重工業へ
技術員研修者
派遣
軌道修正
T ochigi F uji S angyo K.K.
00/10∼12
グリーソン社へ
研修者(技術,
機械,電気)
派遣
99年度の
軌道修正レベル
当初の軌道だと
このレベル
時間
98年度
99年度
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00年度
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①三菱自動車大江工場よりの
生産移管
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大江工場の生産移管の背景
T ochigi F uji S angyo K.K.
【三菱自動車のターンアラウンド計画】 1.グループ従業員の14%に当たる9500人を削減。
2.管理職を30%、執行役員を20%以上それぞれ削減。
3.顧問制度を廃止。
4.国内生産能力を20%以上削減。 大江工場の閉鎖検討。
5.最高級車「プラウディア」「ディグニティ」の生産中止。
6.プラットホーム(車台)を12から6に半減。 CopyrightbyTochigiF
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生産移管受入れの考え方
T ochigi F uji S angyo K.K.
自
自動
動車
車部
部品
品市
市場
場の
の要
要求
求
・モジュール化、システム化への動き
→・ハイポイドギアを含んだパワートレインコンポーネント
ユニット化の要求が高い
当
当社
社の
の取
取組
組み
み
・ディファレンシャル及び前輪駆動車用トランスファーの主要部品で
あるハイポイドギアの内製化を進めている
受入れの考え方
受入れの考え方
・三菱自動車からラインの移管を受けることにより
1.ハイポイドギア生産能力を大幅に増強できる
2.デフキャリアの生産技術・生産能力の確保できる
・他の自動車メーカーへ拡販を積極的に行い、当社の主力製品に!
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ハイポイドギヤ内製化の推進
レベル
99/10
日産自動車
より技術者
をスカウト
技術導入の
デッドライン
人材教育
計画
00/4∼01/3
日産自動車へ
研修者(検査,
製造)派遣
ハイポイドギヤ
製造技術導入
の必要性認識
98/4∼99/9
富士重工業へ
技術員研修者
派遣
軌道修正
大江工場移管
T ochigi F uji S angyo K.K.
PTU・デフキャリア
市場での成功
最新の軌道修正
による実現レベル
99年度の
軌道修正レベル
00/10∼12
グリーソン社へ
研修者(技術,
機械,電気)
派遣
当初の軌道だと
このレベル
時間
98年度
99年度
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00年度
01年度
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移管を受ける生産品目
T ochigi F uji S angyo K.K.
【生産品目】
2002年度台数予想
・FF4WD用リヤデフキャリア
・FR4WD用フロントデフキャリア
・FR用リヤデフキャリア
560千台/年間
・FF4WD用トランスファーケース(PTU)
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81千台/年間
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デフキャリアとは
T ochigi F uji S angyo K.K.
FRリヤデフキャリア
FRリヤデフキャリア
ハイポイドギア
キャリア
LS D
または
普通デフ
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PTUとは
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PTU(FF4WD用トランスファーケース)
ハイポイドギア
ハイポイドギア
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2001 ∼ 2002 年度売上高予想
PTU 売上高
デフキャリア売上高
億円
億円
100
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名古屋工場
80
50
99
名古屋工場
本社工場
40
18
60
30
40
20
4
10
17
19
'00年度
'01年度
予想
20
35
0
43
23
25
0
'01年度
予想
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'02年度
予想
'02年度
予想
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PTU(FF用トランスファーケース)メーカー別シェア
<日本市場:2000年(推定値)>
栃木富士
名古屋工場へ
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栃木富士
8.7%
8.7 +3.6 =12.3%
三 菱(大 江) 3.6%
トヨタ
29.1%
三 菱(除大江)
4.5%
スズキ 0.9%
本田
16.6%
マツダ 1.7%
ダイハツ 9.6%
富士重工
25.3%
生産台数合計: 632千台/年
〔出所:WARD‘S / IRC /自動車産業レポート〕
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PTU(FF用 トランスファーケース)市場別シェア
<グローバル:2000年ベース(推定値)>
6.2 +1.4 =7.6%
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栃
栃木
木富
富士(生産)
士(生産)
77.6
.6 %%
欧州市場(生 産) 北米市場(生 産)
16.7 %
21.5 %
日本市場(生 産)
61.8 %
生産台数合計 1023千台/年
〔出所:WARD‘S / IRC /自動車産業レポート〕
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名古屋工場の概要
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生産移管の概要
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移管時期:2001年11月26日
場
所: 三菱自動車大江工場内(名古屋市港区)
建
物:17,000㎡(三菱自動車より賃借)
人
員: 約270名(三菱自動車よりの異動とする)
生産設備: 約350台(歯切り盤、浸炭焼入れ装置、他)
生産能力: ディファレンシャル 年間80万台
前輪駆動車用トランスファー
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PTU(FF4WD用トランスファーケース )
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リヤデフキャリア
F
Fリヤデフキャリア
F
Fリヤデフキャリア
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リヤデフキャリア
リヤデフキャリア
FRリヤデフキャリア
FRリヤデフキャリア
ハイポイドギア
キャリア
デフケース
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フロントデフキャリア
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ハイポイドギア、デフケース
ハイポイドギアセット
ハイポイドギアセット
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デフケース
デフケース
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②新工場建設・工場再構築
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新工場建設の背景
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1.カーメーカーよりの部品アウトソーシング化に対応
するための受け入れる工場スペースがない。
2.第1棟から第4棟までの4つの工場は、ラインの
長さを確保するための工場幅が狭く、モジュー
ル化した製品を効率よく生産することが難しい。
3.従業員より夏暑く冬寒いという作業環境不満足
の声が出ている。
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新工場建設の目的
T ochigi F uji S angyo K.K.
カーメーカーの部品のアウトソーシング化の
受入体制づくり
①モジュール化した製品を効率良く生産できるレイアウ
ト可能な1フロアの広さ拡大(現在の工場幅34
mを倍増)
② 床面積 30%増(本社工場比)
③ 働きやすい環境づくり
冷暖房完備の工場にすること
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床面積30%増の内容
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N
事務所
工場再構築範囲
環境機器工場
工場
製品発送場
実験室
倉庫
第 6棟
厚生施設
第 5棟
フライホイール
リングギヤ
物流棟
第 7棟
ヘリカルLSD
ハイブリッドLSD
コンベデフ
ビスカス
熱処理
LSD
第二実験棟
シャシダイナモ
グリーソン
西門
高さ 13.75m
141.6m
第 4棟
第 3棟
工機工場
表面処理、刃研
第 2棟
第 1棟
プレス棟
精密鍛造
製品
発送場
68.4m
富士寮
キャリア、
デフケース
工場再構築(総2階工場)
延面積 19,370㎡(9,685 ×2階)
現行面積 6,804㎡
啓発館
食堂
オイルポンプ
技術棟
第一実験棟
技能教育
センター
第 8棟
航空宇宙部品
トランスファ
本 館
正門
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新工場の全景
(広いスペースの確保)
西面
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南面
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見通しに関する注意事項
T ochigi F uji S angyo K.K.
この配布資料に記載されている売上高及び利益の予想金額や
戦略などのうち歴史的事実でないものは、いずれも、自動車、
航空宇宙、建設・農業機械部品をはじめとする当社および当
社グループ会社の事業に関する業界の動向についての見通し
を含む国内及び諸外国の経済状況、並びに各種通貨間の為替
レートの変動その他の業績に影響を与える要因についての現
時点で入手可能な情報をもとに、一定の前提の下に作成した
将来の見通しであります。これらは、市況、競争状況、新製
品の導入及びその成否、並びに各事業に関する市場の世界的
な状況を含む多くの不確実な要因の影響を受けます。従って、
実際の業績は、この配布資料に記載されている見通しとは大
きく異なる場合がありますことをご承知おきください。
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