東北大学マイクロシステム融合研究開発センター キックオフシンポジウム

【MEMSパークコンソーシアム公開セミナー】
東北大学マイクロシステム融合研究開発センター
キックオフシンポジウム
主催:東北大学、MEMSパークコンソーシアム
概要:東北大学では「マイクロシステム融合研究開発拠点」や「最先端研究開発支援」プログラムなど、微細化、高密度化
した集積回路における経済性の行き詰まりを打破するための集積化MEMSに関する取組みを様々な角度から行っ
ています。マイクロシステム融合研究開発センター(μSIC)はこれらの取組みを強力に推進するために設立された
組織であります。今回のシンポジウムではセンターの概要や各種プログラムについてのご説明をさせていただくととも
に、MEMSに関連した最新の研究状況、日本のものづくりに関する講演を行います。
日時
2010/3/30(火) 13:00-17:05
場所
東北大学 工学研究科 機械系講義棟 第一講義室
参加費 無料
3/31 9:00~ センター見学会(30日に参加登録、当日はタクシーで移動)
[マイクロ・ナノマシニング研究教育センター、西澤潤一記念研究センター]
【3/30 プログラム】
開会 13:00
・主催者挨拶 :
・来 賓 挨 拶 :
・来 賓 挨 拶 :
概要説明
江刺 正喜 (東北大学 [井上総長挨拶代読])
渡辺 格 (文部科学省 科学技術・学術政策局次長)
土井 良治 (経済産業省 産業技術環境局研究開発課長)
13:15-14:45
・センター全体の概要について : 江刺 正喜 (東北大学 μSICセンター長)
・科学技術振興調整費 先端融合イノベーション拠点の形成
マイクロシステム融合研究開発拠点の概要について : 小野 崇人 (東北大学大学院工学研究科 教授)
・最先端研究開発支援プログラム 「マイクロシステム融合研究開発拠点」
-東北大学について : 田中 秀治 (東北大学大学院工学研究科 准教授)
-MEMS試作コインランドリーについて : 戸津 健太郎 (東北大学 産学連携推進本部 助教)
-産総研について : 前田 龍太郎(産業技術総合研究所 先端製造プロセス研究部門 上席研究員)
・つくばナノテク拠点構想について : 矢部 彰 (産業技術総合研究所 理事兼つくば東事業所長)
・知財の取扱い[東北大学]について : 塩谷 克彦 (東北大学 産学連携推進本部 知的財産部長)
・オープンイノベーション戦略について : 土井 良治 (経済産業省 産業技術環境局研究開発課長)
記念講演
15:00-17:00
15:00-16:00 蓑宮 武夫 「ニッポンのものづくり復権に向けて」
【㈱TSUNAMIネットワークパートナーズ会長 元ソニー執行役員上席常務】
16:00-16:30 橋本 研也 「高周波可変フィルタ:夢の通信システム実現を目指して」
【千葉大学大学院工学研究科 教授】
16:30-17:00 越田 信義 「ナノシリコンとその応用」
【東京農工大学大学院 特任教授】
閉会挨拶 17:00 小林 博 (㈱リコー 常務執行役員)
【懇親会】 17:15-18:30 青葉記念会館 3F 「四季彩」
懇親会参加費 3,000円(当日会場にて受付)
地図はWebページに掲載しています。
URL: http://www.rdceim.tohoku.ac.jp/index.html
連絡先 TEL:022-795-6936 (担当:大賀)
E-mail:[email protected]
【記念講演 講師略歴】
蓑宮 武夫
【㈱TSUNAMIネットワークパートナーズ会長、元ソニー執行役員上席常務】
1944年生まれ、早稲田大学卒業。ソニー入社後、初期のトランジスタの開発製造を担当し、その後ビデオ機器「ハンディ
カム」、パソコン「VAIO」の設計から半導体の開発まで幅広く手がける。生産技術研究所所長、レコーディングメディア&エ
ナージーカンパニープレジデントを歴任。1999年より執行役員常務としてコンポーネントや半導体事業を統括した後、
2001年より執行役員上席常務として、ソニーのものづくりの根幹業務に貢献。
2005年ソニー退社。2006年2月に(有)みのさんファームを設立し、代表取締役に就任。2008年TSUNAMIネットワーク
パートナーズ会長に就任。
ソニー時代の経験とネットワークを活かし、数多くの企業の成長をサポートしている。今年「されど、愛しきソニー」(PHP研
究所)を出版。
橋本 研也
【千葉大学大学院工学研究科 教授】
1978年 千葉大学工学部電気工学科卒業。1980年 千葉大学大学院工学研究科電気工学専攻修士課程修了。1989年
工学博士(東京工業大学)。1980年 千葉大学 工学部助手。現在、千葉大学 大学院教授。弾性表面波(SAW)デバイスや
薄膜バルク波共振子(FBAR)等、高周波超音波デバイスに関する研究に従事。国内外の多くの企業・研究機関と共同研
究を経験し、SAWデバイス用高精度・高速シミュレータ、新規デバイス構造、設計技術等に多くの業績を遂げ、製品に適
用された事例も多い。1998年 フィンランド ヘルシンキ工科大学 客員教授、1995, 1998/1999年 フランス 科学研究庁
(CNRS)振動子物理研究所(LPMO)客員研究員、1999, 2000, 2001年 オーストリア リンツ大学 客員教授。IEEE
International Microwave Theory and Techniques Society, Speaker's Bureau Member (Group 2),2005-2006 International
Distinguished Lecturer Award, IEEE Ultrasonics, Ferroelectrics and Frequency Control SocietyとIEEE Fellow (2005)
受賞。
越田 信義
【東京農工大学大学院 特任教授】
1973年東北大大学院工学研究科博士課程修了(工博)。日産自動車㈱中央研究所を経て1981年東京農工大工助教授、
1988年同教授。2002年㈱カンタム14 CTO(兼業)。量子サイズナノシリコンなどを対象に、光・電子機能の発現・制御と素子
化技術に関する研究開発に従事。Electrochemical Soc. Fellow (2006)、応用物理学会フェロー (2007)。
<アクセスマップ>
所在地 〒980-8579 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6-6
東北大学工学部 機械系講義棟 第一講義室
仙台市営バス
仙台駅前西口バスプール9番乗り場から工学部経由動物公
園循環、宮教大、青葉台、成田山行きに乗車、「工学部中央」
で下車。
所要時間 約20分
料金 220円
タクシー
所要時間 約20分
料金 約1,600円
※バス・タクシーの所要時間と料金は大まかな目安です。
道路の混雑の状況によって異なります。
工学部中央バス停