90328G 施 工 要 領 書 多意匠装飾仕上材 ベ ル ア ー (テールL仕上げ) エスケー化研株式会社 ト ベ ル 施 工 ア ー ト 要 領 書 目 次 頁 《特長》………………………………………… 2 《用途》………………………………………… 3 《荷姿》………………………………………… 3 《下地及び施工条件》………………………… 4 《標準施工仕様》……………………………… 7 《施工要領》…………………………………… 8 《施工機械器具について》…………………… 9 《施工に関する留意事項》…………………… 10 《危険情報と安全対策》……………………… 12 -1- 多意匠装飾仕上げ塗材 ベ ル ア ー ト デザイン、質感、色彩のバリエーションに優れたベルアートは、空間演出に幅広く応用できる土壁 風の肌ざわりを持つ新型装飾仕上材です。 パターンのおもしろさを楽しんだり、絵画のように壁面を飾ったり、思い思いの独創的なアイデア と遊び心が、建築物に新しい感性をもたらします。 《特長》 Ⅰ 意匠性 各種デザインローラー、ガン、こて、刷毛など、作業方法により幅広い仕上がりパターン の形成が可能です。 Ⅱ 防水性 下地の微細なひび割れに追従し、雨水の侵入を防ぎます。 Ⅲ 防かび・防藻性 特殊設計により、防かび・防藻性を発揮し、長期に亘り建物の美観を維持します。 Ⅳ 耐久性 アクリル樹脂系の塗膜は、長期に亘り優れた耐久性を示し、温度の変化に対しても安定し た伸長性を発揮します。 Ⅴ 密着性 新築、改装を問わず各種下地に対して優れた密着性を示します。 -2- 《用途》 下 地 コンクリート、セメントモルタル、PC部材、ALCパネル、 石綿スレート、各種サイディングボード、各種旧塗膜(活膜)など 適用箇所 住宅・マンションの内外壁及び玄関回り、店舗・事務所の内外壁、 ホテルのロビーなど 《荷姿》 下地調整塗材 カケンフィラー …………………………… カケンセメントフィラー 30kg/セット …………………22.3kg/セット ミラクファンドKC−1000 ………… 25kg/セット ミラクファンドKC−2000 ………… 25kg/セット ミラクファンドKC−3000 …………22.8kg/セット 下 塗 材 SK水性弾性シーラークリヤー ………… 15kg/石油缶 SK水性弾性シーラーホワイト ………… 15kg/石油缶 ★EXシーラー ……………………………… 15kg/石油缶 ★ミラクシーラーES ★ミラクシーラーEPO ……………………… 15kg/石油缶 …………………… 15kg/セット 主 材 ベルアート ………………………………… 20kg/石油缶 骨 材 寒水石1厘 ………………………………… 20kg/袋 寒水石8厘 ………………………………… 20kg/袋 ■危険情報と安全対策 使用前には、製品容器に記載の注意事項をよくお読み下さい。また、MSDS(製品安全 データーシート)もご参照下さい。特に上記「荷姿」において★印についている製品は溶剤 形の製品であるため、下記の点にご注意下さい。 1.引火性の液体のため、火気厳禁です。 2.有機溶剤中毒のおそれがあるため、換気に注意し、防毒マスクまたは、送気マスクを 使用するなどの安全対策を行って下さい。 3.施工においては、溶剤成分が室内に流入しないように充分注意して下さい。 ※詳細は、12頁以降に記載してありますので、必ずお読み下さい。 -3- 《下地及び施工条件》 (塗材施工前の下地状況と処理) ベルアートは、施工前の下地の状態により仕上がり感が大きく左右されます。あらかじめ施工 前の下地の状態を十分に確認し、入念な下地調整を行って下さい。 1.下地の清掃 (1)施工面は平滑で、汚れ・ごみなどの付着物がないようにして下さい。下地に付着してい るごみ・土砂・油分・レイタンスなどは、ワイヤーブラシ・サンドペーパーなどで除去 して下さい。 (2)型枠工法で離型剤がコンクリート表面に付着している場合は、溶剤(エナメル用シン ナーなど)で洗浄して下さい。木型枠の木肌が残っている場合は、ワイヤーブラシなで 除去して下さい。これらは、塗膜の膨れ・変色の原因になることがあります。 2.下地の乾燥 下地は十分に乾燥させ、含水率10%以下、pH10以下として下さい。乾燥養生期間 の目安は次表の通りです。 下 地 夏 期 春 秋 期 冬 期 コ ン ク リ ー ト 21日 21∼28日 28日 モ 14日 14∼21日 21日 ル タ ル 冬期には下地が凍結している場合があり、凍結している下地に施工しますと密着不良を起 こすおそれがあります。必ず施工前には凍結の有無を確認して下さい。 3.下地の補修 下地の種類によっては表面状態、表面強度、及び吸い込みの度合いが異なります。これら 下地に対する調整を誤ると、塗膜の膨れ・剥がれを生じる危険性がありますので、施工前の 施工管理は手抜かりなく十分に行って下さい。各下地別の下地処理方法に従って下地の補修 を行って下さい。 -4- (1)新設下地 a.コンクリート 原則として全面補修を行うことを前提とし、段差、不陸などは平滑にして下さい。特 に、巣穴、ジャンカなどは「カケンセメントフイラー」などできれいに埋めて下さい。 また、型枠離型剤が表面に付着していると密着不良を起こしますので、必ず「エナメル 用シンナー」などの溶剤できれいに拭き取って下さい。 b.セメントモルタル 粉化している場合、そのまま塗装すると密着不良を起こしますので、表面をよく目荒 しし、粉末を除去して下さい。また、施工にあたっては、必ず金ごて仕上げ以上として 下さい。 c.PC部材 巣穴、ピンホールなどは必ず「カケンセメントフィラー」などできれいに埋めて下さ い。 d.ALCパネル(多孔質下地) 「カケンフィラー」「ミラクファンドKC−1000」などで下地調整を行って下さ い。 e.押出成型セメント板、GRC板 下塗材として「ミラクシーラーEPO」を使用して下さい。特に緻密な下地に対して は、あらかじめ研磨紙による表面目荒らしを行って下さい。 f.けい酸カルシウム板(各種乾式ボード類) 下塗材として「EXシーラー」または「ミラクシーラーES」を使用して下さい。ま た、ボードによっては塗装板・シーラー板などがあり、種類によって使用が異なること がありますので、あらかじめ確認しておいて下さい。 g.せっこうボード(内装) 下塗材として「SK水性弾性シーラー」を使用して下さい。なお、所要量は多めに設 定し、場合によっては2回に分けて塗付して下さい。また、ジョイント部は段差が生じ ないように内部用パテ材にて均一にしごいて下さい。なお、防かび剤入りセメント系パ テは使用しないで下さい。 -5- h.シーリング材 シーリング材が充填されている部位(目地部、開口部など)への塗装は、使用されて いるシーリング材と下塗材との適否が問題となります。事前に使用されているシーリン グ材について確認し、下塗材の選定を行って下さい。 (2)改装下地 「ミラクファンドKC−1000」「ミラクファンドKC−2000」または「ミラク ファンドKC−3000」にて全面補修し、表面を平滑にして下さい。特に、ケレンに より旧塗膜を除去した部分は段差が生じないように注意して補修して下さい。また、ひ び割れ、欠損など各種問題点については「SKK総合改修・改装システム(CRMS)」 に準じて補修を行って下さい。 -6- 《ベルアート 標準施工仕様》 【新規下地仕様/テールL仕上げ】 (20℃、65%RH) 工 程 下 地 下 塗 り 主材塗り① :基層塗り 主材塗り② :模様塗り パターン 付 け 調 合 所要量 重量比 kg/㎡ 材 料 名 塗 回 数 間隔時間(時間) 工程内 工程間 最終養生 ・下地はよく乾燥させ、含水率 10%以下、pH10 以下として下さい。 ・付着物は完全に除去し、傷、不陸、目違いなどは補修調整して下さい。 0.10 ∼ 0.13 SK水性弾性シーラー クリヤー 100 清 水 0∼5 − 100 1.0 ∼ 1.2 ベルアート 清 水 10∼15 ベルアート 100 寒水石8厘 50 寒水石1厘 50 清 水 2∼4 1 − 2以上 − 1 − 2以上 − 1 − 5 分以内 − − − 24 以上 − 3.5 ∼ 4.0 − SK仕上げごてに清水を付け、塗面を均一にかつ 平滑にしごき、面を整え、その後一定方向にSK 仕上げをずらしながらパターン付けを行って下さ い。 1)下塗材には「SK水性弾性シーラーホワイト」「EXシーラー」「ミラクシーラーES」 もご使用いただけます。 [SKK-90328G] -7- 《ベルアート 施工要領》 【新規下地仕様/テールL仕上げ】 工 程 下地調整 下 塗 り 主材塗り① :基層塗り 処 理 方 法 各下地別下地処理方法に準拠して適切な下地調整を行って下さい。 特に、下地の凹凸などの状況が仕上げ状態に影響しますので、平滑な状態(金ごて 仕上げ以上)に調整して下さい。 1 SK水性弾性シーラークリヤー15kg に対し、清水を 0∼5%の範囲で加え十分 に攪拌して下さい。 吹き付けはスプレーガンまたはエアレススプレーガンを用いて下さい。 ローラー、刷毛塗りも可能です。 2 下塗材は全体に均一にむらなく塗付して下さい。また、塗回数は1回とし、所 要量は 0.10∼0.13 kg/㎡として下さい。 3 下塗材塗付後、主材吹付までの間隔時間は2時間以上として下さい。 1 ベルアート 20kg に対し、清水 10∼15%の範囲で加え十分に撹拌して下さい。 テスト吹きを行いながら条件を決めて下さい。 吹き付けは万能ガン口径 4∼6 mm を用い、吹付圧 392∼588 kPa(4∼6kgf/ cm2)として下さい。主材は均一にむらなく下地が隠ぺいするように塗付し、 所要量は 1.0∼1.2 kg/㎡として下さい。 また、左官ごてでの塗付も可能です。左官ごてを使用する際、清水の希釈率は 0∼3 %とし、均一に配り塗りして下さい。 2 3 主材塗り② :模様塗り パターン 付 け 基層塗り後、模様塗りまでの間隔時間は2時間以上として下さい。 ベルアート 20kg に寒水石8厘を 10kg、寒水石1厘を 10kg をそれぞれ加え、 均一に混合し、清水をベルアート 100 に対し 2∼4%の範囲で加え十分に攪拌し て下さい。テスト吹きを行いながら条件を決めて下さい。 2 吹き付けはスタッコガン口径 8∼12 mm を用い、吹付圧 392∼588 kPa(4∼ 6kgf/cm2)として下さい。主材は均一にできるだけ凹凸を付けずに塗付し、所 要量は 3.5∼4.0 kg/㎡として下さい。 1 主材塗付後 5 分以内にSK仕上げごてに清水を付け、全体を均一かつ平滑に なるようにしごいて下さい。(余分な塗料は除去して下さい。) 2 その後、SK仕上げごてを一定の方向(右から左または左から右)にずらしな がらパターン付けを行って下さい。パターン付けは一度に行わず、何度もしご きながら行って下さい。 1 3 パターン付け後の最終養生時間は 24 時間以上として下さい。 <施工上の注意事項> 1)あらかじめ試験塗りを行い、条件設定、パターン承認を得てから本施工に入って下さい。 2)大壁での施工は原則的に避けて下さい。施工が要求される場合は、最大でも2m×2m 以内 に装飾養生(または化粧目地)を設けるようにして下さい。なお、装飾養生(または化粧目 地)を設ける場合、基層塗り後、模様塗りまでの間隔時間は 16 時間以上として下さい。 3)表面乾燥が始まりますとパターン出しが困難になります。パターン付けは配り塗り後直ちに 行って下さい。(配り塗り手とパターン出し手がペアになり、同時に進行できるようにして 下さい。配り塗り手が先行しないように心掛けて下さい。) [SKK-90328G] -8- 《施工器具について》 1.コンプレッサー ベルアートを施工する際、コンプレッサーの能力(連続的に吹き付け作業を行う場合に必要な 圧縮空気量を常に維持できる性能)は、最低2馬力(1.5kw) は必要です。 更に長時間連続使用などの過酷な使用条件による能力低下を考慮すると、コンプレッサー能力 は3馬力以上が望ましいでしょう。 コンプレッサーの能力が2馬力未満では連続的に吹き付け可能なエアー量が供給できませんの で、吹付圧が 392∼588kPa{ 4∼6kgf/ cm2}であっても、吹き付けには適しません。 また、エアーホースの内径が細すぎたり、長すぎたりすると、抵抗が大きくなり空気量が不足 します。 コンプレッサーの能力が2馬力であればホース内径φ 6mm、長さ 30m が限度です。 2.塗装用ガン及び器具 2−1.下塗材用ガン・器具 スプレーガン 口径:φ1.5∼2.5mm エアレススプレーガン 吐出量:600∼1000ml/分 パターン幅:25∼30cm W−2ローラー(ウールーローラー) 刷毛 2−2.主材基層塗り用ガン・器具 万能ガン 口径:φ4∼6mm 圧力:392∼588 kPa{4∼6kgf/cm2} 左官ごて 2−3.主材模様塗り用ガン スタッコガン 口径:φ8∼12mm 圧力:392∼588 kPa{4∼6kgf/cm2} 2−4.パターン付け用器具 SK仕上げごて -9- ≪施工に関する留意事項≫ 1.材料(塗材)の取り扱い (1)材料の保管はできるだけ冷暗所にて行い、高温下や0℃以下での貯蔵は避けて下さい。 (2)使用前にはハンドマーゼルにてよく攪拌してから使用して下さい。 (3)他の材料と混合して使用しないで下さい。 (4)反応硬化形の製品につきましては、可使時間内に使い切るようにして下さい。また、反 応硬化形でない製品は、容器内で固まることはありませんが、開けた容器内の材料はで きるだけ使い切るようにして下さい。 (5)溶剤形の製品につきましては、取り扱いや保管などに注意して下さい。 2.気象条件 (1)冬期または多湿な場合は、乾燥が遅くなります。通風をよくし、充分に乾燥養生を行っ て下さい。特に、気温が5℃以下・湿度85%以上のときは、原則的に施工を避けて下 さい。施工が要求される場合は、採暖及び採暖のための養生により、雰囲気温度・被塗 面温度を5℃以上にして下さい。 (2)降雨・降雪の直前・直後での施工は避けて下さい。 (3)夜間気温が0℃以下になることが予想される場合は、できるだけ日中の早い時期に施工 を終了するようにし、乾燥時間が取れるようにして下さい。 (4)厳冬期には下地が凍結する場合があります。そのまま施工されると密着不良を起こすお それがありますので凍結している下地には施工しないで下さい。 3.施工仕様における留意事項 (1)塗装機具は必ず指定されたものをご使用下さい。 (2)薄膜仕上げのものは下地の表面状態がそのまま仕上面にででくるため、下地調整の仕方 が重要なポイントとなります。あらかじめ施工下地を確認し、適切かつ確実な下地調整 方法をとるようにして下さい。 (3)シーリング材が充填されている部位(目地部、開口部など)への塗装は、シーリング材 の種類と下塗材との適性を十分に確認してから塗装して下さい。 (4)足場むらの発生を防ぐため、塗り継ぎは必ず装飾養生(または化粧目地)で行って下さ い。 (5)大壁面での施工は原則的に避けて下さい。施工が要求される場合は、必ず装飾養生(ま たは化粧目地)を入れて下さい。装飾養生間隔は、最大でも2×2m 以内とし、できる 限り多くとるようにして下さい。また、面間の施工間隔時間があく場合は、目地に当て 板を設け、仕上げ面に塗材が飛散しないように注意して下さい。 - 10 - (6)コーナー部、サッシ廻りなどには装飾養生(50mm 程度)を設けて下さい。ローラーの 入りにくい部分や、パターン付けが困難な部分は、配り塗りの状態で仕上げて下さい。 (7)軒天、段裏、天端、面台、手摺などは、配り塗りまたは基層塗りのみの仕上げにて納め て下さい。 (8)あらかじめ試験塗りを行い、条件設定、パターン承認を得てから本施工に入って下さい。 (9)内装の場合、冬期・雨期などに乾燥速度が低下するおそれがあります。送風機などにて 換気・通気をよくし、乾燥促進に努めて下さい。 - 11 - ――――――――――――――――――――――――――――― 危 険 情 報 と 安 全 対 策 ――――――――――――――――――――――――――――― 各種共通 [救 急 処 置] ● 蒸気を吸入した場合は、空気の清浄な場所で安静にし、医師の診断を受けて下さい。 ● 誤飲した場合は、直ちに医師の診断を受け、無理に吐かせないで下さい。 ● 目に入った場合は、清浄な水で十分洗い流し、痛みが残る場合は医師の診断を受けて下さい。 ● 皮膚に付着した場合は、付着した衣服などを脱ぎ、清浄な水で皮膚を洗って下さい。炎症や 刺激がある場合は医師の診断を受けて下さい。 [廃 棄] ● 廃材、容器、養生材、ウエスなどは安全な場所にまとめて保管し、自分で廃棄・焼却せず、 認可業者に処分を委託して下さい。 ● 容器に中身を残したまま廃棄したり、火気を当てたりしないで下さい。 ● 排水路、下水、河川への排出及び地下浸透をしないで下さい。 [保管及び取り扱い] ● 缶の取っ手は手提げ専用です。ロープやフックで吊り下げると外れることがあり、危険です。 〔製品の種類によって異なる注意事項は別途、種類別に記載してありますので参照して下さい。〕 [安 全 衛 生] 製品の種類によって異なります。別途、種類別に記載してありますので参照して下さい。 また、各製品のMSDS(製品安全データーシート)もご参照下さい。 - 12 - 溶剤形塗料 「溶剤形塗料」は、特に下記の点にご注意下さい。 1.引火性可燃物ですので、火気厳禁です。 2.有機溶剤中毒や皮膚障害を起こすおそれがあるため、取り扱い時は保護具を着用 して下さい。 3.業務用「塗料」ですので、本来の用途以外には使用しないで下さい。 [保管及び取り扱い] ● 40℃以下の乾燥した換気のよい場所、及び部外者や子供が出入りできない場所に密封して 保管して下さい。 ● 保管場所及び取り扱い場所とその周辺は、塗装中・乾燥中ともに火気厳禁として下さい。特 に乾燥中は蒸発の面積が広くなるため、短時間に多量の引火性の高い蒸気が発生しますので、 注意して下さい。 ● 合成樹脂などの電気絶縁性の床での保管や取り扱いをしないで下さい。また、導電靴や帯電 防止の衣服を着用して下さい。 ● ご使用の場合、使用機器は防爆型及び導電型のものを使用し、アースを取って下さい。 ● 消火には、粉末、炭酸ガス、泡消火器または水を噴霧して下さい。棒状の水を直射すると、 飛散して危険です。 [安 全 衛 生] ● ご使用前には、製品容器に記載の注意事項をよくお読み下さい。特に各種製品荷姿一覧の製 品名の欄に★印のついている製品は溶剤形の材料であり引火性可燃物のため、火気厳禁です。 ● 揮発性の溶剤を含むため、皮膚に触れたり蒸気を吸入すると、皮膚障害や中毒を起こすおそ れがありますから、取り扱いには下記の注意事項を守って下さい。 1.取り扱い場所には局所排気装置を設けて下さい。 2.容器から出し入れするときは、こぼれないようにして下さい。 3.取り扱い中は、できるだけ皮膚に触れないようにし、必要に応じて防毒マスクまた は送気マスク、保護メガネ、不浸透性の保護手袋、前掛などを着用し、また、顔・ 手・腕には保護クリームを塗って直接皮膚に触れないようにして下さい。 4.取り扱い後は洗顔、手洗い及びうがいを十分行って下さい。 5.作業衣などに付着した場合は、その汚れをよく落として下さい。 6.一定の場所を定めて貯蔵して下さい。 ● 施工においては、溶剤成分が室内に流入しないように充分注意して下さい。 - 13 - 硬 化 剤 「硬化剤」は、特に下記の点にご注意下さい。 1.引火性可燃物ですので、火気厳禁です。 2.有機溶剤中毒や皮膚障害を起こすおそれがあるため、取り扱い時は保護具を着用 して下さい。 3.業務用「塗料」ですので、本来の用途以外には使用しないで下さい。 [保管及び取り扱い] ● 40℃以下の乾燥した換気のよい場所、及び部外者や子供が出入りできない場所に密封して 保管して下さい。 ● 保管場所及び取り扱い場所とその周辺は、火気厳禁として下さい。また、蒸気は引火性が高 いので注意して下さい。 ● 合成樹脂などの電気絶縁性の床での保管や取り扱いをしないで下さい。また、導電靴や帯電 防止の衣服を着用して下さい。 ● ご使用の場合、使用機器は防爆型及び導電型のものを使用し、アースを取って下さい。 ● 消火には、粉末、炭酸ガス、泡消火器または水を噴霧して下さい。棒状の水を直射すると、 飛散して危険です。 [安 全 衛 生] ● ご使用前には、製品容器に記載の注意事項をよくお読み下さい。 ● 揮発性の溶剤を含むため、皮膚に触れたり蒸気を吸入すると、皮膚障害や中毒を起こすおそ れがありますから、取り扱いには下記の注意事項を守って下さい。 1.取り扱い場所には局所排気装置を設けて下さい。 2.容器から出し入れするときは、こぼれないようにして下さい。 3.取り扱い中は、保護メガネ、不浸透性の保護手袋、前掛などを着用し、また、顔・ 手・腕には保護クリームを塗って直接皮膚に触れないようにし、必要に応じ防毒マス クまたは送気マスクを着用して下さい。 4.皮膚に付着した場合は、速やかに大量の清浄な水で洗い、また、大量の蒸気を吸入 した場合は、速やかに医師の診断を受けて下さい。 5.取り扱い後は洗顔、手洗い及びうがいを十分行って下さい。 6.作業衣などに付着した場合は、その汚れをよく落として下さい。 7.一定の場所を定めて貯蔵して下さい。 8.液がこぼれた場合は、中和剤を散布した後で処理して下さい。 ● 施工においては、溶剤成分が室内に流入しないように充分注意して下さい。 - 14 - 希釈用溶剤 「希釈用溶剤」は、特に下記の点にご注意下さい。 1.引火性可燃物ですので、火気厳禁です。 2.有機溶剤中毒や皮膚障害を起こすおそれがあるため、取り扱い時は保護具を着用 して下さい。 3.業務用「溶剤」ですので、本来の用途以外には使用しないで下さい。 [保管及び取り扱い] ● 40℃以下の乾燥した換気のよい場所、及び部外者や子供が出入りできない場所に密封して 保管して下さい。 ● 保管場所及び取り扱い場所とその周辺は、火気厳禁として下さい。また、蒸気は引火性が高 いので注意して下さい。 ● 合成樹脂などの電気絶縁性の床での保管や取り扱いをしないで下さい。また、導電靴や帯電 防止の衣服を着用して下さい。 ● ご使用の場合、使用機器は防爆型及び導電型のものを使用し、アースを取って下さい。 ● 消火には、粉末、炭酸ガス、泡消火器または水を噴霧して下さい。棒状の水を直射すると、 飛散して危険です。 [安 全 衛 生] ● ご使用前には、製品容器に記載の注意事項をよくお読み下さい。特に各種製品荷姿一覧の製 品名の欄に★印のついている製品は溶剤形の材料であり引火性可燃物のため、火気厳禁です。 ● 揮発性の溶剤を含むため、皮膚に触れたり蒸気を吸入すると、皮膚障害や中毒を起こすおそ れがありますから、取り扱いには下記の注意事項を守って下さい。 1.取り扱い場所には局所排気装置を設けて下さい。 2.容器から出し入れするときは、こぼれないようにして下さい。 3.取り扱い中は、できるだけ皮膚に触れないようにし、必要に応じて防毒マスクまた は送気マスク、保護メガネ、不浸透性の保護手袋、前掛などを着用し、また、顔・ 手・腕には保護クリームを塗って直接皮膚に触れないようにして下さい。 4.取り扱い後は洗顔、手洗い及びうがいを十分行って下さい。 5.一定の場所を定めて貯蔵して下さい。 ● 施工においては、溶剤成分が室内に流入しないように充分注意して下さい。 - 15 - 水性塗料 [保管及び取り扱い] ● 5℃以上,40℃以下の乾燥した換気のよい場所、及び部外者や子供が出入りできない場所 に密封して保管して下さい。 [安 全 衛 生] ● ご使用前には、製品容器に記載の注意事項をよくお読み下さい。 ● 水性塗料の取り扱いには下記の注意事項を守って下さい。 1.取り扱い場所は、換気をして下さい。 2.取り扱い中はできるだけ皮膚に触れないようにし、必要に応じて防塵マスク、保護 メガネ、不浸透性の保護手袋、前掛などを着用し、また、顔・手・腕には保護クリー ムを塗って直接皮膚に触れないようにして下さい。 3.取り扱い後は洗顔、手洗い及びうがいを十分行って下さい。 - 16 -
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