給食の目標 5月 あゆみ保育園 正しいマナーで食べる 5月給食だより 園長 江郷 茂男 栄養士 土橋 佳奈 5月の行事予定 18日(水) お誕生会 27日(金) すいとんパーティー 食事のマナー、茶碗の持ち方、姿勢に気 をつけて食べる。 幼児クラスの誕生児のご家族をご招待し、 園の給食を提供します。 きりんさんに野菜を切ってもらい、りす、うさぎのお 子様にお団子を丸めてもらいます。 ☆正しいマナーで食べる☆ 保育園ではもちろんですが、ご家庭でも食べる時の姿勢や茶碗を持って食べることに 気をつけて、習慣づけましょう。 <食べる時の正しい姿勢> 1. テーブルにむかってまっすぐに座る 2. いすに深く腰かける 3. 背すじ、腰はまっすぐにのばす 4. テーブルとの間は、こぶしひとつ分をあける 5. いすに足をからめたり、足を組んだりしない 6. あごを引くと、自然に姿勢がよくなる <茶碗の持ち方> 親指を茶碗のへりにかけ、4 本の指で底を支えます。横から見て 4 本の指がそろっている と、きれいに見えます。茶碗を持って食べましょう。 お茶碗は子どもが両手で持った時、支えきれないほど大きくないものを選んであげましょ う。子どもが手を添え初めた頃は碗の中身は水分で重量がかさむので、プラスチック製の方 が、重さの負担が少ないです。慣れてきたら陶器の方が安定感があるので、糸底(いとじり) のある陶器をおすすめします。 食育も兼ねて、幼児のお子様にグリンピースをさやから出すお仕事 を行ってもらう予定です。 給食で「グリンピースご飯」にして提供します。 イタリアです! 今月の世界の料理は… ミートソース…玉ねぎ、人参など刻んだ野菜と炒めて、挽肉とトマトを素材として合わせた イタリア料理のソースです。イタリア語ではボロネーゼと言う。戦後、兵庫県 にあったイタリア料理店の初代店主が「スパゲッティミートソース」として出し たのが日本初という説があるそうです。 サルティンボッカ…イタリア語で「口に飛び込む」の意味で簡単に作れる事からこの名前がつ きました。薄切りの肉(牛、豚、鶏)に生ハムとセージの葉を巻き上げたものを バターで焼いたイタリアローマを代表する料理です。 ミネストローネ…主にトマトを使ったイタリアの野菜スープです。イタリアでは使う野菜も 季節や地方によって様々で、決まったレシピはなく、田舎の家庭料理といった 趣だそうです。そのため、トマトを入れてないものでも「ミネストローネ」と 呼ばれることがあります。 ティラミス…北イタリア生まれのチーズケーキの一種。 「ティラミス」はイタリア語で「私 を引っ張り上げて」 、また転じて「私を元気付けて」に由来します。 ティラミス <材料> 直径 16 ㎝の型1つ分 ・生クリーム 150ml ・マスカルポーネ 100g ・砂糖 大さじ 3 ・スポンジ(カステラ) 適量 ・ココア 適量 ・ゼラチン 5g 日本でも馴染みのある、 イタリアのスイーツの一つです。 <作り方> ①生クリームを泡立てて、砂糖を加える。 マスカルポーネも入れて混ぜる。 ふやかしておいたゼラチンも溶かしていれる。 ②カステラ(スポンジ)をちぎり型に敷き詰める。 お湯で溶いたココアをしっとりするくらいまで浸す。 ③①で作ったものを型に流し冷蔵庫で冷やし固める。 ④固まったらココアをかけて完成。 ※保育園ではコーヒーは子供には食べづらいので お湯で溶いたココアを使用します。 楽しい食育 <正しい配膳について> 今年度初めての栄養指導は正しい配膳に ついてでした。ご飯、、汁物、おかずの正 しい位置について写真を使用しながらお 子様たちに並べてもらい、ご飯は左、汁物 は右、おかず皿は真ん中に置く事を覚え ました。りすさん→うさぎさん→きりん さんの順で1人ずつ前に出てきてやって みました。また、幼児さんは給食当番のお 手伝いをしてくれています。お当番さん をする時の身なりについてもお話ししま した。どうしてマスクをするのか、どうし てエプロンや帽子をかぶるのか、きりん さんになると、よく理解しているお子様 も多く頼もしく感じました。 <イタリアについて> 今年度より、世界各国の料理を提供していきたいと思 っています。4月はアメリカでした。世界地図を見なが ら、日本とアメリカの位置を確認したり、アメリカは大 きい国だねとお話ししたり、アメリカでの言語につい てもお話ししました。ABCの時間でも英語には触れ ている為、アメリカでの言語は英語だと分かると、「ハ ロー!「グッドモーニングでしょ?」等答えてくれてい ました。アメリカの料理は「ハンバーガー」 「ポークビ ーンズ」 「ミートローフ」を紹介し、給食では「ハンバ ーガー」 「フライドポテト」を提供しました。ハンバー ガーはお子様たちも馴染みやすくとても楽しみにして くれ、当日も「美味しい」 「美味しい」と言ってよく食 べてくれていました。月に1度ですが、身近な料理でも 世界の料理である事も認識しながら楽しんでもらえた らなと思います。
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