PROVIDER OF HIGH QUARITY AGRICULTURAL PRODUCTS MAY 2012 今月号は、4月にボブが来日した時の様子と今年のノースダコタの植付け最新事情をお伝えします！ 3月の終わりから4月の初めにかけて、ボブ・シナーが来日しました。ボブが来日するといつも驚かされることがあるのですが、組合員の皆さん（特に女性の方）が、「あぁ、ボブさん知ってる！」とか「いつも買っています」と声をかけて下さることです。今回も店頭で試食販売をさせて頂いたり、山口では生協祭りに参加させて頂いたりと、消費者の皆さまと直に触れあう機会を作って頂くことができました。ボブはこういった機会をとても大切にしており、「何よりも大事な事だ」と言っています。そして、こういう貴重な機会を与えてくださっている生協の皆様に本当に感謝しています。関わって下さった全ての方々にお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました！昨年のノースダコタは、4月に入ってもなかなか雪が溶けず、その上、大変な洪水に見舞われて、植付けのタイミングを見るどころではありませんでした。しかし、今年はそういった被害は一切なく、4月上旬には小麦の植付けが開始され, 5月16日時点での、ボブからの最新情報は、大豆・小麦とも植付けが終了したとのことでした。また、畑のコンディションは ”excellent” で、気温も暖かい為、大豆の発芽を上手く促進させてくれるだろうということでした。昨年はいろいろと苦労がありましたから、今年は良い作物ができることを期待したいと思っています。 ← 4月初旬植付けの様子 5月中旬 → 左：大豆の発芽右：小麦の様子アメリカの乳製品消費率は日本をはるかに上回ります。特に、牛乳、ヨーグルト、チーズなどは肉類と同様に毎日の食事に欠かせないものです。これら乳製品の中でも特にアメリカならではの味と種類が楽しめるものといえば、ヨーグルトとコーヒー用のクリームです。本当に多種多様のフレーバーがあるのでびっくりしてしまいます。アメリカのヨーグルト売り場には日本よりもずっとたくさん種類のフレーバーが並んでおり、”キーライムパイ” “ボストンクリームパイ” “ストロベリー・ショートケーキ” “シナモンロール” など、ヨーグルトの域を超えている味のものが多々売られています。しかも、そのこってり味感や激甘感がアメリカ人の心をくすぐっているようなのです。まず、基本は激甘です。コーヒー用のフレーバー付ミルク等は”ティラミス” “キャラメルアップル” “ジンジャーブレッドクッキー” “パンプキン” 等があり、日本ではコーヒーにこの組み合わせ？？というものが本当に多いのです。私もいろいろ試してみましたが、結構いける物もありましたし、そうでないものまでいろいろでした。まあ、これも人工的な味付けが大好きなアメリカ人向けの商品戦略のようで、なんと、新フレーバーを出せば出すほど、どの商品も売り上げが伸びるんだそうです。 Report from : 上田和代 in U.S.A. 株式会社アグカルジャパン〒153-0041 東京都目黒区駒場3-11-11-304 ＴＥＬ：03-5454-4889