VAL21からの提言を井戸兵庫県知事に手渡しました!

【活動報告】
VAL21提言を井戸知事にお渡ししました
(報告:今村)
10 月17日(月)
、県庁において今村、光葉、川村の3名が井戸知事に面会し、アピール
チームがまとめた提言をご説明する機会がもてました。
当日は VAL21 から3名(川村さんは県側のメンバーとしての参加)と経営者協会の三原
会長の4名で訪問し、今村より VAL21 が提言をまとめた背景、行政(県)への提言の部分
を中心に説明しました。
井戸知事からは、私が説明している間にも「なぜ、兵庫県では女性の有業率が低いのか」
や「県もいろいろな努力をしているが、これ以上どうしたらいいと思うか」などの質問や
課題提起があり、女性3名から提言には書ききれなかった思いや、日頃感じていることを
ざっくばらんにお話しさせていただき、終始和やかな雰囲気の中で進められました。
女性の有業率が低いことについては、知事のほうから「今の若者たちの考えというより、
その親の世代の意識として、まだまだ女性が家を守るのが当たり前という感覚が強いので
はないか。その意識が子供たちに押しつけられてしまっているのでは」というような問い
かけもあり、「VAL21 としても同様の認識を持っている」と伝えました。
また、
「以前、県としても、忙しい親たちのために駅前で保育園児たちをピックアップし
て各保育園へ送迎するということを考え、実施したことがあったが、結局根付かずに立ち
消えてしまった。時期が早すぎたのか」などというお話もしていただけました。
当初、私からの説明は行政に対する提言(それも県に関係する部分)のみ行うつもりで
準備をしていきましたが、行政以外に対する提言についても興味を持ってくださり、提言
全体について説明をさせていただきました。
会談時間は当初の予定を上回り、県の担当者達をどぎまぎさせてしまいましたが、提言
の内容については「しっかり受け止めて、今後も県として新しいサービスを充実させてい
く」と回答していただきました。VAL21 の提言が県の施策に活かされることを切に望みま
す。
提言をまとめてくださったメンバーの皆さま、本当にありがとうございました。
以 上
知事との会談の様子は、県のホームページや神戸新聞にも取り上げてもらいました