パナソニック㈱ (6752) 平成 22 年 3 月期 注記 1.当社は、2009 年 12 月 21 日に、三洋電機㈱の議決権の 50.2%を取得し、同社の支配持 分を獲得しました。2010 年 1 月以降の三洋電機㈱およびその連結子会社の損益は、当 社の業績に含まれております。支配持分獲得時点における取得資産・引継負債金額は以 下のとおりです。 流動資産 投資及び貸付金 有形固定資産 その他の資産 取得資産計 流動負債 固定負債 引継負債計 882,681 105,643 404,468 1,057,118 2,449,910 606,639 907,131 1,513,770 百万円 この結果、支配持分獲得時点の総資産が取得資産計 2,449,910 百万円から取得後の三 洋電機㈱に対する当社投資簿価 403,780 百万円を差し引いた 2,046,130 百万円増加し ています。 2.2009 年 6 月、米国財務会計基準審議会は、会計基準編纂書 105「一般に公正妥当と認 められた会計原則」を公表しました。これに伴い、適用日以降の連結財務諸表では、 旧会計規定ではなく、会計基準編纂書を参照することになります。当社は、2009 年度 第2四半期より会計基準編纂書 105 を適用しています。会計基準編纂書は、従前の一 般に公正妥当と認められた会計原則を変更または代替するものではなく、会計基準編 纂書 105 を適用したことによる当社の連結財務諸表への影響はありません。 3.当社は、会計基準編纂書 805「企業結合」(従来の名称は、米国財務会計基準審議会基 準書第 141 号(2007 年改訂)「企業結合」)および会計基準編纂書 810「連結」(従来の 名称は、米国財務会計基準審議会基準書第 160 号「連結財務諸表における非支配持分」) の規定を 2009 年度より適用しております。会計基準編纂書 805 及び 810 は、企業結合 により取得した識別可能な資産、負債、非支配持分およびのれんを「全面時価」によ り計上することを要求するとともに、非支配持分を資本の一項目として表示すること を要求しており、少数株主との取引に関する会計処理および開示を変更しております。 これにより、2008 年度まで連結貸借対照表の負債の部と資本の部の中間に独立の項目 として表示していた「少数株主持分」を、「非支配持分」として資本の部に含めており、 その他の連結財務諸表についても表示を変更しております。会計基準編纂書 810 の表 示に関する規定は遡及的に適用され、過年度の連結財務諸表を組替え再表示しており ます。 決算短信 パナソニック㈱ (6752) 平成 22 年 3 月期 決算短信 4.1株当たり情報 2009年度 2009 年 4 月 1 日から 2010 年 3 月 31 日まで 当社株主に帰属する 当期純利益(△は損失) (単位:百万円) 平均発行済株式数 (単位:株式数) △ 2008年度 2008 年 4 月 1 日から 2009 年 3 月 31 日まで 103,465 △ 378,961 2,070,623,618 2,079,296,525 - - - 2,079,296,525 49.97 △ 182.25 - △ 182.25 希薄化効果 ストック・オプション 希薄化後発行済株式数 1株当たり当社株主に帰属する 当期純利益(△は損失) (単位:円) 基本的 希薄化後 △ 2009 年度の「希薄化後 1 株当たり当社株主に帰属する当期純利益」は、潜在株式が存在 しないため記載しておりません。 5.継続企業の前提に関する注記 該当事項はありません。 6.期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) 2009 年 12 月 21 日に三洋電機㈱の支配持分を獲得したことにより、同社および同社の 100%子 会社である三洋アジア㈱、サンヨー・ノースアメリカ・コーポレーション、三洋ヨーロッパ㈱が当社の特定子会社となり ました。 7.開示を省略する項目 下記項目につきましては、決算短信における開示の必要性が大きくないと考えられ るため開示を省略しております。 ○連結財務諸表に関する注記事項 ・リース取引 ・関連当事者との取引 ・税効果会計 ・金融商品 ・有価証券 ・デリバティブ取引 ・退職給付 ・ストック・オプション等
© Copyright 2024 Paperzz