AOBA3 regime_結合

美しく生きるための講座
美しく生きるための講座3
生きるための講座3 レジメ
徳入寺住職
真野通明
~生きると生かされるの間~
生きると生かされるの間~
p2 一回目 「仏教的な知見」
仏教的な知見」
二回目 「潜在心理学的な知見」
潜在心理学的な知見」
→ 総合
p3 美しい生き方と
美しい生き方とは仏になって生きること
ホトケになって生きるとは?
ホトケになって生きるとは?
仏とは完全なる
仏とは完全なる智恵と慈悲を
完全なる智恵と慈悲を持
智恵と慈悲を持つ者
*智恵は一切皆空の体得。
*慈悲は人を助けるための神通力をもつ
慈悲は人を助けるための神通力をもつ。
人を助けるための神通力をもつ。
p4 それではどうするか?
*決して成れない仏になろうと思って生きる
決して成れない仏になろうと思って生きる。
仏になろうと思って生きる。
それを進路として灯台
それを進路として灯台として生きる。
として灯台として生きる。
(東洋の論理の独自性)
p5 A)智恵に生きる
A)智恵に生きる
①智恵とは、一切空(空即是色)
①智恵とは、一切空(空即是色)
②その智恵の体得を煩悩が邪魔する
その智恵の体得を煩悩が邪魔するという
煩悩が邪魔するという自覚
という自覚
③それを退治するのが釈迦の説く
③それを退治するのが釈迦の説く六波羅蜜
説く六波羅蜜による智慧(力)
六波羅蜜による智慧(力)
p6 <一切空とは>
*すべてのもの、ことは縁によって生じ、滅している為にそのもの、ことの自性
(特性)はなく、空であるということ
(それを体得すると苦がなくなり、さわやかに生きることができる)
1
p7<煩悩とは>
p7<煩悩とは>
*私達がこの世で生きていくために必要とされる自己保存本能(欲)
私達がこの世で生きていくために必要とされる自己保存本能(欲)
3つの毒
:貪欲、瞋恚、癡
欲、瞋恚、癡(邪見)
5 つの五悪 :殺、盗、淫、妄(語)、飲酒(不摂生)
p8<智慧力とは>
p8<智慧力とは>
智恵を得るために必要とされる力
六波羅蜜
布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧
p9 般若心経
観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時
照見五蘊皆空
度一切苦厄
p10 B)慈悲に生きる
B)慈悲に生きる
①慈悲とは、他人の抜苦与楽
②智恵をもって慈悲
②智恵をもって慈悲を行なう
慈悲を行なう
③慈悲の心を持ち
③慈悲の心を持ち人を
の心を持ち人を助けるのが
人を助けるのが人は
助けるのが人は自然である。
人は自然である。
p11
一心三心の図
→ レジュメ付録 参照
p12
p12<しかし、現実は>
①煩悩を捨てられぬ自分は智慧力が得られぬ為に智恵が体得出来ない
①煩悩を捨てられぬ自分は智慧力が得られぬ為に智恵が体得出来ない
②智恵がないので、慈悲は行えない
③自分を捨てては人を助けられない
自分を捨てては人を助けられない自分
を捨てては人を助けられない自分
p13 C)どうやって美しく
C)どうやって美しく生きる?
美しく生きる?
① 自然法爾
2
(自己免疫)
② 生甲斐を持つ
③ 自心を観る
④ 無限の命の自覚
p14<自然法爾とは>
p14<自然法爾とは>
*自心を捨てて、縁起の法の為すままに生きるとそこに仏性があらわれる
貪らない、こだわらない、小欲知足、和顔愛語
p15<生甲斐をもつ>
p15<生甲斐をもつ>
①自分の命をかけて実現したいものを持つ
意識→無意識→意識
リベットの 0.5 秒
②セロトニンが身心一如の健康を作る
セロトニンが身心一如の健康を作る
p16<
p16<セロトニン>
セロトニン>
神経伝達物質(ホルモン)の3種
①ドーパミン ……快楽ホルモン、興奮
……快楽ホルモン、興奮
②ノルアドレナリン……危機対処ホルモン、短命ホルモン
③セロトニン……幸福ホルモン、意欲
p17<ちなみに>
p17<ちなみに> セロトニンを増やすには
①ヨーグルト(プロバイオティクス)
②太陽を浴びる
③リズム運動
④坐禅
⑤人の役に立つ
p18<自心を観る>
p18<自心を観る>
①自分なりの鏡を持つ(大無量寿経
①自分なりの鏡を持つ(大無量寿経)
大無量寿経)
3
②他人は鏡 (ロボット八則)
③坐禅(一日一回定時の瞑想の習慣)
p19<無限の命の自覚>
p19<無限の命の自覚>
①自分の死は単なる部分死
②我々は太古から遺伝学的にも
②我々は太古から遺伝学的にも他と共に無限の命を生きて
遺伝学的にも他と共に無限の命を生きてい
他と共に無限の命を生きている
p20(前頁より)
p20(前頁より)
③私の心は潜在心理学から見ても
③私の心は潜在心理学から見ても一心三心であり、無限の命に
潜在心理学から見ても一心三心であり、無限の命に繋がっている
一心三心であり、無限の命に繋がっている。
繋がっている。
④この有限なる肉体は命を通じて無限とつながっている素晴らしさ
p21
<終わりに>
私達は人として今生まれ、生きていることを感謝して生きよう
4
レジュメ付録
自分と自己 <一心三心>
d
e
A.身体という自己
A.身体という自己
B.思考という自己
B.思考という自己
C.世間という自己
C.世間という自己
d.母子関係
e.出会い