禁煙外来からのお知らせ 久我山病院では禁煙外来も実施しております。 詳しくは下記をご確認ください。 § 久我山病院 禁煙外来の特徴 § 多くの医療機関で、禁煙外来は行われておりますが、呼吸器の専門家が行 っているとは限りません。愛煙者は慢性呼吸器疾患など合併症を併発する ことが多く、呼吸器を患っている患者と多く接し、専門治療を行っている 医師・看護師が、禁煙治療を行います。 ■呼吸器の専門家が全面的にサポート ・呼吸器疾患で苦しむ患者のことを良く理解している医師・看護師だか らこそ、愛煙家の皆様と密接に接することが出来ます。 ・経験豊富なスタッフにより、ニコチン依存度を正しく評価します。 ・「やめられない理由」を一緒に考え、的確なアドバイスを行います。 ・愛煙家に潜む、呼吸器の病気を早期発見し、診断治療を開始します。 § 保険診療で行える禁煙治療 § 久我山病院は、呼吸器疾患の中でも、慢性呼吸器疾患の治療・管理を重点的に 行ってきました。その患者の多くが、ヘビースモーカー(愛煙家)だったのです。 ■たばこの有害性 たばこの煙には、60 種類以上の発がん物質が含まれ、慢性閉塞性肺疾患 (COPD)の原因となります。たばこを吸い続けると、吸わない人と比較し 10 年、寿命が短くなると言われています。 1 § 禁煙治療のメリット § ■愛煙家のみなさん、このような症状はありませんか? ・咳や痰が多い ・息切れを感じる ・食べ物の味が変わって、感じる ・口臭が気になる ■愛煙家のみなさん、たばこによって、家計を圧迫していませんか? ・たばこ代は、値上がりし、今後も増加していくかもしれません ・COPD 治療ガイドラインによると、他の疾患と比較すると COPD の 治療費は高額になります。 ■愛煙家のみなさん、家族や他人に迷惑をかけていませんか? ・子供や、妊婦にとっては、たばこは、非常に有害です ・受動喫煙によって、発病率が高くなります ★禁煙治療によって、症状・家計・迷惑が緩和されます。 § 禁煙治療のスケジュール § [初回 受診] ◆ニコチン依存度判定テスト(TDS)評価 ◆喫煙状況の観察 ◆胸部レントゲン検査 ◆呼吸機能検査 ◆禁煙開始日の決定 ◆禁煙に対する問題点抽出とアドバイス ◆禁煙補助薬の選択 [受診 2 回目~4 回目] ◆禁煙(喫煙)状況確認 ◆離脱症状や禁煙補助薬副作用の確認 ◆禁煙継続に対する問題点の抽出とアドバイス ◆禁煙補助薬の再選択 ※12 週間で 5 回 診察が必要です。 ※毎回、呼気一酸化炭素濃度を測定し、客観的に喫煙状況を確認致します。 2 § 禁煙治療の保険適応 § 下記の要件を全て満たす方は、禁煙治療を健康保険等で受けることができ ます。 ・ニコチン依存症判定テスト(TDS)で 5 点以上 ・[1 日の喫煙本数×喫煙年数]が 200 以上 ・1 ヵ月以内に禁煙治療を行う意思があること ・禁煙治療を受けることに文書で同意頂けること 要件を全て満たさなくても、自由診療で禁煙治療を受ける事も出来ます。 (注)過去に健康保険等で禁煙治療を受けたことのある方の場合、 前回の治療の初回診察日から 1 年経過しないうちは、自由 診療となります。 § 禁煙治療外来日 § [完全予約制] 初診 再診 予約制(火・水・木 予約制(火・水・木 午後) 午後) 詳しくは、内科外来にお電話でお問い合わせください。 ※原則、上記曜日での治療となりますが、その他曜日での希望する場合も 一度ご相談ください。 3
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