●BIOSの種類 ●BIOSの機能 ※BIOSはマザーボード上にあるFLASHROMに記憶されているプログラムです。 主な特徴 メーカー Phoenix BIOS ノートパソコンを中心として、メーカー製のパソコ ン用マザーボードに実装されることが多い AWARD BIOS 自作パソコン向けのマザーボードで実装されるこ とが多い AMI BIOS パソコンに電源が供給されるとBIOSが起動し、 ハードウエアの種類や動作モードの設定など、OS起動の為の下準備を行う。 ●ハードウエアの認識 ・CPUの認識と設定(種類、動作周波数、動作電圧、FSBクロック、クロック倍率など) ・メモリの認識(種類、容量、動作速度など) ・ハードディスクの認識(種類、容量、動作モードなど) ・各種インタフェースの使用、未使用 ・その他各装置の認識(IRQやI/Oポートアドレス、AGPの動作モード、VRAMの容量) Etc ●その他の機能 ・システムの日付、時刻の管理 ・セキュリティの設定 ・起動デバイスの設定 ・電力モードに関する設定(省電力) Etc ●BIOSの構造 BIOSのチップ CPUが仕事をするために必要なBIOSの働きの主な流れ 起動プログラム 各種設定 (ROM) (CMOS) EEPROM (フラッシュROM) 電池で内容を保持 ※BIOSのチップはプログラム本体が収められたROM(FLASH ROM)と BIOSの各種設定内容を記録しておくためのCMOS(シーモス)メモリ からなっている ①電源が投入されると、CPUはROMに記憶されているBIOSを読み込む ②ハードウエアの認識や診断、初期化を行う ③設定されている起動デバイスの順にOSを探す ④OSを起動するために必要なプログラムをメインメモリに呼び出す ⑤CPUはようやくOSを起動させるための本格的な仕事を行うことが出来るようになる ②: ・POST ・ハードウエアの初期化 ・起動デバイスの検索 ④:ハードディスクから、 ・マスターブートレコードの読み込み ・ブートセクタの読み込み ・OSプログラムの読み込み
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