組合員の皆様へ 16 年教材 PC dynabookRX73 での充電障害対応について 2016 年 5 月 27 日金沢大学生活協同組合日頃より金沢大学生協をご利用いただきまして、ありがとうございます。東芝クライアントソリューション（株）から 16 年教材 PC dynabookRX73 で充電障害が発生しているとの報告がありました。お詫びをするとともに、対応についてご案内致します。ご面倒をお掛けしますが、BIOS のアップデートの実施をお願いします。 ※東芝の PC 事業は東芝クライアントソリューション（株）が継承しました。 <対象機種> ・dynabook RX73 シリーズ 2016 年大学生協モデル（教材 PC）（下線が金大生協で提供した 2016 年オリジナルパソコンモデル A です） PRX73TWASR1E PRX73TRASR1E PRX73TWASRBE PRX73TWASN3E PRX73TRASN3E PRX73TWASN4E PRX73TRASN4E PRX73TRASN5E PRX73TBASN5E PRX73TBASN6E PRX73TRASN6E PRX73TBASNTE PRX73TRASNTE PRX73TBENN6E PRX73TBESNPE PRX73TRENN6E ・dynabook R73/U シリーズ (B2B モデルカタログショッピング掲載) PR73TEJA4R7ADE1 <発生事象> ・バッテリの充電が出来ない。バッテリ充電ランプが消灯状態となる。 <発生原因> 電源制御部のファームウエアの処理で、放電は正常であるが、充電動作が働かない状況がまれに発生し、充電できない。 <対応について> 改善したファームウエアに、BIOS をアップデートすることで改善します。 BIOS アップデートモジュールは、以下のいずれかの⽅法で適⽤することができます。（注意）作業する時に、充電状況が極端に少ない（20％程度未満）場合には作業がすすめられないことがありますので、以下の対処方法に書かれているリセットを行い、充電した後に、再度アップデートを行ってください。 (ア) 各種更新モジュールのリリースをお知らせするユーティリティである「東芝サービスステーション」が有効になっている場合は、ご使⽤者に BIOS 更新モジュールの通知が表⽰されますので、同ユーティリティ上で簡単に更新が可能です。生協で販売したモデルは最初の設定では、有効になっています。(別紙参照) (イ) 当社 Web サイト(dynabook.com)に掲載される BIOS アップデートモジュールをダウンロードしていただき、Windows 上から実⾏することで更新を実⾏いただくことで、改善が図れます。 http://dynabook.com/assistpc/download/modify/dynabook/rx/rx73/xxt/bios/index_j.htm 尚、通信環境によって差はありますが、作業時間は、10 分~15 分程度です。（金大生協内のサポート回線で WiFi 接続した際の時間です。） <充電状況が極端に少ない場合の対処方法> 以下の手順により事象のリセット措置による解消が可能です。 (1)Windows を完全シャットダウン後に、AC アダプタを本体から外します。 (2)バッテリパックを取り外し再度取り付けた後に、AC アダプタを接続すると充電可能な状態となります。・AC アダプタとバッテリパックを取り外すことで、電源制御部が初期化され正常な状態となります。尚、ご不明な点がございましたら、以下のお問い合わせ先までご連絡ください。対応時間平日午前 10 時～午後 5 時（土、日、祝日除く）携帯電話 090-7080-8438 金沢大学生協担当北 ※対応中で出られない場合がありますが、折り返しお掛けします。以上 (別紙)東芝サービスステーションについて「東芝サービスステーション」とは、東芝から提供しているドライバーやアプリなどの更新モジュールのアップデート情報や重要なお知らせを⾃動的に提供するためのソフトウェアです。新しいバージョンの BIOS についても通知され、簡単な操作でアップデート作業を⾏うことができます。プレインストール OS が、Windows10 Home の場合はプレインストールされております。Windows10 Pro の場合は、出荷時状態ではセットアップされておりませんので、スタートメニューより「アプリケーションの再インストール」でインストールする必要があります。また、最初の起動時に、使⽤許諾内容に同意する必要があります。＜操作⼿順＞ ①タスクバーの検索ボックス(Web と Windows を検索)に service と⼊⼒します。 ②2.検索結果から［Service Station］をクリックします。 2 ③3.「東芝サービスステーション」が起動します。［すべてのアップデートを確認］ボタンをクリックします。 ④更新モジュール情報を受信すると、”詳細を表⽰したいソフトウェアのアップデート(更新)を選択してください” 項⽬に提供されているモジュールのリストが表⽰されます。リストから各モジュールタイトルをクリックすると詳細情報(アップデート内容やインストール⽅法など)を確認することができます。 3 ⑤ダウンロードが始まり、ダウンロードの進行状況が黒く塗りつぶされて進んでいきます。（インターネットの通信状態にもよりますが 10 分程度かかります。） ⑥自動的に、以下のダイアログが出ますので、［はい］をクリックしてください。 ⑦アップデートの情報が表示されますので、［更新を実行］をクリックしてください。 ⑧ユーザーアカウント制御のダイアログが出たら、［はい］をクリックしてください。 ⑨英語の文字が表示され、アップデートが進んでいきます。そのままにしておいてください。自動で再起動して、ウインドウズのログイン画面（または、デスクトップ画面）が出たら、完了です。以上