第８回(社)全日本鍼灸ﾏｯｻｰｼﾞ師会 全国大会報告 場 所： 北海道札幌市シャトレーゼガトーキングダムサッポロ 日 時： 平成２１年１１月１日２日 参加者： １２時３０分～１８時 ９時～１２時３０分 末永泰行、要信義、古賀慶之助、 第 35 回日東医学会学術大会と共同開催 鍼 灸 マ ッ サ ージ 師 の資 質 の向上 と 鍼灸 マ ッサ ージ 師 の経営向上についての分科会を聴講 今 す ぐ に 出 来る 鍼 灸マ ッ サ ージ 院 宣伝 の 方法 につ い て 、 ホ ー ム ペ ージ の 活用 と 検索 上 位 になる 方法 や、 フ リ ー ペ ー パ ー の活 用 法等 、 若い 世 代 に利用 でき る方 法 を紹介。我々にも参考になるものがあった。 ＪＡＬア カデミー講師南 ます代氏によ る接遇講座。患者（ＪＡＬの場合は客）主体の 考え 方に主 眼。我 々が陥る接客の過ちと 、コミュニケーション の重要性 、積極的に主導 権を得る方法。 第一印象の大切さ（挨拶、表情、身だしなみ、言葉 遣 い 、 態 度 ） と 実 践 の ポ イ ン ト に つ いて 考 え る 。 本 来 当 然 で 有 る は ず の 患 者 の 応 対 が な か なか 上 手 に 実 践 さ れていないのが現実の様である。相手に対する思いや り、感謝の気持ちで接する事の重要性を認識（相手の 目 を 見 て 話 を す る 。 患 者 さ ん は 名 前 で必 ず 呼 ぶ 。 患 者 さんに恥を欠かせない等）。先の日鍼会全国大会での、 患 者の 満足 度が治療効果を 左右する事にも関連する と感じた 講演 であった。2 時間 に及 ぶ講 演であ ったが、たまにはこの様な基 本的とも 思える 接遇マナーも聞くべきである。 我々としても今後、力を入れる事項との印象を受けた。 全 体 の 印 象 は鍼 灸 マッ サ ー ジ師 の 生活 の 問題 が根 底 にあり、如何に底上げすべきかを考える大会であった。 学 と 術の 向 上 は 当 然 なが ら 、 患者 に 接 する マナ ー 、 リ ピ ー タ ー と し て 呼 び 込む た めの 努 力 目標な どじ っと し て患者を待つ時代では無いことが再三指摘されている。 リ ス ク マ ネ ジ メン ト にお い ても き ち んとし た患 者応 対 によってかなり回避される状況も考えられる。 今 後の日 東医（ 世界唯一の鍼灸マッサ ージ総合学術団体）と 全鍼師会 の関係について フリートークが行われ来年度石川県大会では新しい取組での開催になる予定。 報告者 要 信義
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