超高温スーパーシーズヒーター

超高温スーパーシーズヒーター
1000℃の炉内雰囲気温度の連続使用に耐えます。
高温絶縁性に優れ(ヒーター表面温度1000℃の時約1MΩ 於常温大気中)
、高温時の漏洩電流が少なく、長時
間使用しても電気抵抗変化は極小です。
■特 長
・高温時の絶縁性が良好です。
・従来のシーズヒーターでは不可能とされていた高温時での使用が可能です。
・炉内雰囲気温度1000℃の連続使用が可能なので炭化珪素発熱体に代って使用可能です。
・炭化珪素発熱体のように折れる心配がありません。
・漏洩電流が少ない。
・長時間使用しても電気抵抗変化が極小です。
・構造がシーズヒーターと同じなので取扱い、加工が簡単です。
■構 造
耐熱端子棒にコイル状に巻かれた発熱線が特殊接続されたものを、インコロイパイプ又はインコネルパイプの
中心部に確実に保ちながら、パイプ内の全空間部に熱伝導の良好なマグネシアを充填し、スウェージ減径加工
したものであります。
−260−
●雰囲気温度 600℃用
φ12.7
M18ブッシング SUS304
60
M5
50非発熱部
20
L1
商品コード
型 番
260D
SSHL5012
261D
SSHL5015
262D
SSHL1012
263D
SSHL1015
264D
SSHL1512
265D
SSHL1515
L2
電圧
200V
容量
L1
500
300
1000
550
1500
800
L2
120
150
120
150
120
150
●雰囲気温度 800℃用
M18ブッシング SUS304
60
φ12.7
M5
50非発熱部
25
L1
商品コード
型 番
266D
SSHL5012
267D
SSHL5015
268D
SSHL8012
269D
SSHL8015
270D
SSHL1012
271D
SSHL1015
L2
電圧
200V
容量
L1
500
450
800
600
1000
850
L2
120
150
120
150
120
150
−261−
超高温スーパーシーズヒーター
■概 要
超高温スーパーシーズヒーターは多年の経験をもとにシーズヒーターとしては、驚異的な高温域使用を可能と
し、炉内雰囲気温度1000℃においても使用できる画期的な発熱体です。
弊社では、他社に追随の出来ない、高寿命のヒーターを長年、市場に供給して参り、スーパーシーズヒータ
ーの開発以来15年の歳月が経過しております。
一度ご採用願いましたお客様には、コストパフォーマンスがよいと喜ばれ現在も継続してご使用頂いておりま
す。
他社の通常ヒーターに比べ価格は割高ですが、高寿命、絶縁特性の良いことからメンテナンス面を考慮される
と製造メーカーの立場からみましても、お客様への信頼性を高めると共に不要なトラブルによるマイナス出費
が無くなります。
従いましてトータルコストの低減につながる事と確信しております。
■用 途
1. 電気炉・保温保持炉
2. 焼付炉・乾燥炉
3. 遠赤外線機器
4. 熱風発生器
5. その他
−262−
■形 状
※ヒーター外径はφ12.6,φ7の二種類になります。
■電気絶縁特性
テストヒーター
スーパーシーズヒーター 12.7φ
有効発熱長 2460mm
定 格 200V・2kw
電力密度 2W/cm2
テスト状態
本ヒーターを電気炉中に吊り下げ定格通電しながら炉内温度をかえ
ヒーターが飽和したときの漏洩電流を測定。
注)炉内温度850℃に於けるヒーター表面温度は930℃
絶縁抵抗(MΩ)
100
40Ωヒーター表面温度620℃
10
1
0.5
400
500
600
700
800
900
炉内温度(℃)
−263−
■電気炉用ヒーター比較表
発熱体名称
スーパーシーズヒーター
シース保護管
インコロイ800
SUS304
絶縁物
超高温Mgo
Mgo
発熱線
特殊発熱線
発熱体
1000℃
発熱線
1350℃MAX
炉内温度
1000℃MAX
1000℃MAX
450℃MAX
発熱体と保護管とは超高温
発熱体は導電部として露出
発熱体と保護管とはMgo
絶縁特性
ニクロムヒーター
NCHW
1150℃∼1250℃
により絶縁されているが、
子等の破損が起こりやすく、 特に高温では漏洩電流が大
さく絶縁特性に優れている。 地絡事故が発生しやすい。
耐酸化性
NCHW
600℃
Mgoにより絶縁されており、 しており、熱変形や支持碍
特に高温での漏洩電流が小
従来型シーズヒーター
きくなり絶縁破壊をきたす。
保護管は耐熱鋼の純正イン
常に酸化を受け、特に熱放
保護管は多くの場合SUS
コロイであり酸化減量によ
散の悪い絶縁支持物や炉よ
304の為650℃を越え
る劣化がない。内部には超
りの電路貫通部での高温酸
ると急激に酸化減量と組成
高温Mgoに発熱線が封じ
化により、発熱線の電磁振
変化がでて、保護管劣化が
られている為、酸化より完
動や熱応力が加わり断熱が
起こる。
全に開放されている。
発生しやすい。
寿命
電力密度2.5W/cm2
800℃
5∼7年以上
5∼7年以上
使用不可
600℃
7∼10年以上
5∼7年以上
半年∼1年
500℃
10年以上
7年以上
1∼3年
電力密度2.5W/cm2
発熱線はコイル状になって
施工性
発熱体は円形で任意の方向
おり、ピッチのムラが出来
へ曲げる事が出来る。炉の
たりするとピッチの密な部
構造に合わせたレイアウト
分は異常発熱したり、通電
が可能。
の繰り返しで発熱線が接触
スーパーシーズヒーターに
し、レアショートによるオ
準ずる。
ーバーヒートが発生する恐
れがある。また、絶縁物の
破損で地絡事故が起こりや
すい。
簡単に交換できる。
保守性
エレメント単位での取り替
えがスムーズ。
−264−
絶縁物を一つ一つ貫通させ
スーパーシーズヒーターに
たり、施工性が悪い。
準ずる。