平成28年7月・第75号/通巻121号 三重中央医療センター NATIONAL HOSPITAL ORGANIZATION MIE CHUO MEDICAL CENTER 三重中央だより 当院の理念(Principle) ●いのちの尊さを自覚し、病む人の身になって、安心で質の高い医療を行います。 石田藤麿 手術はアートである 脳神経外科手術の最大の特徴は顕微鏡下の 操作です。顕微鏡下に広がる最大20倍に拡大 された術野で、1mm未満の動脈をつなぐと 2007年に三重中央医療センターに赴任し きには、髪の毛よりも細い糸で0.3mmの間 て、脳神経外科の手術を任せていただき10年 隔で血管を縫っていきます(図1) 。また脳 目になりました。これまで2000例を超える手 動脈瘤という血管のコブにはりついた静脈 術を担当し、得意な手術は脳動脈瘤クリッピ を切り離すとき、ハサミの先の動きは0.1− ング術、頚動脈内膜剥離術などの血管障害で 0.2mmの精度です(図2) 。このために若い す。2016年4月からはスタッフが5名に増員 時から徹底的に練習をします。最初は2cm され、“急性期の脳卒中は、すべての症例を 四方の紙でツルの折り紙をしたり(図3)、 受け入れる”ことを目標に頑張っています。 ガーゼの糸を1本ずつ縫い合わせたり、手羽 名医シリーズ 三重中央医療センターの 脳神経外科医師 1 三重中央医療センターは地域医療支援病院です 三重中央医療センターの名医シリーズ 先に含まれる細い血管を縫合する練習をしていま で様々な場面を想定し終わっていることが「手術 す。こんなお話をすると、脳神経外科の先生は、 はアートである」ことの必要条件となります。 ストイックに練習して、ずいぶん手先が器用だと このため術前計画には、サイエンスに基づいた 感じられると思います。脳神経外科を専攻する後 知見、構造や性状を正確に予測する画像診断が必 期研修医でも、最初は 精度の高い動きこそ上手 要です。三重中央医療センターの術前カンファレ な手術への近道だと考えることが多いようです。 ンスでは、CTやMRIの3D画像を用いた仮想術野 そういう自分自身を振り返ってみても、ただが の作成は言うに及ばず、さらに血管病変を3D画 むしゃらに上手な手術がしたいと若いときは思っ 像の形態だけでなく、数値流体力学というコン ていましたが、日本各地の第一人者の手術を見学 ピュータシミュレーションによる血流情報として し、解剖実習セミナーに参加したり、様々な手術 同時に検討しています(図4-6) 。このような 経験を積むうちに、理想とする手術では、いくつ 症例ごとの綿密な計画は手術がアートであること もの最悪な状況を想定し、それを防ぐための徹底 を担保し、より的確な外科的治療適応の判断、効 した配慮と理詰めの作業の積み重ねが大切だと考 果的な手術方法の選択、安全な処置などを可能と えるようになりました。これを実現するために します。数値流体力学は最先端技術ですが、私た は「手術はアートである」ことが必要だと思って ちのチームはこの分野における日本のトップラン います。アート“art”には「芸術」という意味 ナーで、臨床現場にいる神経外科医だからこそで のほかに「技術」という意味があり、脳神経外科 きる研究は世界的にも認められ、数多くの論文発 手術には、スキルやテクニックの技術ではなく、 表や共同研究を行っています(脳神経外科ホーム アートの「技術」という言葉がピッタリと当ては ページ www.nsmcmc.com)。 まります。手術は天から与えられた才能や神の手 これからも、チーム一丸となって神経外科医と でなされるものでなく、術前に考え抜かれた戦略 してのアートを研ぎ澄まし、地域の中核病院で日 も技術のひとつであり、これが極めて重要な役割 本の標準的な治療成績以上の医療を提供できるよ を果たす……つまり手術がはじまる前に、頭の中 うに真摯に取り組んでいきます。 図1.直径1mmの動脈を0.3mm間隔で吻合 図4.数値流体力学でシミュレーションした血液の流れ 図2.ハサミで脳動脈瘤から小さな血管を剥離 図5.独自に開発した新しい血流パラメータによる破裂リスクの評価 安定している未破裂脳動脈瘤 破裂した未破裂脳動脈瘤 脳動脈瘤の血流は遅く青色になります 2 破裂リスクの高い未破裂脳動脈瘤は血流の渦が複雑で大きくなります 図3.顕微鏡下の練習で作成したツルの折り紙 図6.数値流体力学による脳動脈瘤にかかる応力の評価 未破裂脳動脈瘤 破裂脳動脈瘤 同じサイズでも,破裂脳動脈瘤は青色になります(矢印) 三重中央医療センターは総合周産期母子医療センターです 推薦文 矛盾を科学する 院 長 霜坂 辰一 名医と働く仲間たち 脳神経外科 脳神経外科 岸本 智之 田中 克浩 三重中央医療セ ンターで初めて脳 神経外科を専門的 に学ぶようになりましたが、疑問に思ったこ とはいつも石田先生に質問しております。質 問に対し、懇切丁寧に論理的に指導して頂い て、感謝しております。これからも色々とた くさんの事を学びたいと思います。 脳神経外科 辻 正範 脳神経外科 種村 浩 三重中央医療センターの名医シリーズ 御存じの通り、世の中のどんな盾も貫き通す矛(ほこ)があ り、世の中のどんな矛も防御する盾があり、ではその矛でその 盾を突いたらどうなるの、ということから矛盾が生じました。 クモ膜下出血を引き起こす脳動脈瘤の破裂の診断に際して、こ こ50年の大原則では、1人の人間の頭蓋内に同時に存在した2 つ以上の脳動脈瘤を比べたとき、破裂しているのは「より大き いもの」、「より形がいびつであるもの」、と決めていまし た。では、同じ大きさで、同じように形がいびつならどちらが 破裂したの?こんな質問をされると、いままではどんな名医でも答えに窮してしまいました。矛 盾を指摘された武器商人のように。これを科学に高めたのが石田藤麿先生です。「数値流体解 析」という手法を用い、「大きさ」「いびつ」という主観的な言葉を数字に置き換えて明快な解答 を用意してくれました。見た目が同じでも数値は全く異なるのです。この結果、手術の適応がよ り正確、確実になり、「動脈瘤の見た目」が科学に到達しました。三重中央医療センター発世界 最先端医療と自負しております。当院の理念は「安心で質の高い医療」の提供ですが、今後とも 「質の高い医療」という概念の数値化を各分野で進め、どっちが本当か、という「あいまいさ」 を科学してまいります。 石田先生は有り 余る知識に頼ら ず、少年のような 純粋な学究心を持って「フロンティア」を歩 み続けています。一方で机上の理論と臨床成 果を常に結びつけようとする姿勢は、一外科 医として見習うべき美点です。チームの一員 としてさらにその活動を盛り上げていきたい と思います。 三重中央に赴任して2ヶ月になりました.いつも 新しいことを考え、突き進んでいく医師としての姿 勢と溢れるバイタリィテーに日々驚かされていま す。これからもついていきます。 新しいものへの探究心が高く、スイッチが入った ときの集中力は半端ありません。その探究心で日々 研究を進め、それが三重中央医療センター脳神経外 科の日々の治療に活かされています。臨床も研究も どちらも疎かにしないというのは、なかなかできる ことではありません。後輩の教育に対する熱意も高 く、おかげで多くの症例・手術からたくさんのこと 学ばせてもらっています。 3 津・白山 私 の 生 ま れ は 大 阪 で す が、小 学 校 二 年 生 の 夏 に 両 親 の 生まれ故郷である三重県の白山町に引っ越してきました。 奇 し く も そ の 年 の 春 に ス タ ジ オ ジ ブ リ 制 作 の﹃と な り の ト ト ロ﹄が 公 開 さ れ て お り、私 の 眼 前 に 広 が る 景 色 は ま さ に﹃と な り の ト ト ロ﹄の 世 界 そ の も の と し て 映 り ま し た。 そして、引っ越した当日に家の前でウシガエルを初めて見たときの おどろきや感動は今でも忘れられない思い出となっています。 そのような自然豊かな環境でのびのびと子ども時代を過ごしました。 大学では中南米、とくにメキシコの文化や社会を研究し、メキシコへ現地調 査にも出かけました。このときの学びや経験を経て、私の故郷である三重県の 良さをより深く知ることができるようになりました。 このような私と三重中央医療センターとの接点は、私の大学在学中に母に﹁後 縦靭帯骨化症﹂という病気が見つかったことにあります。難病だということで 非常に不安を抱えておりましたが、手術がうまくいったと聞いてほっと安心し 身近な病院だと思います。 私が当院へ異動してきたのは 今 年 の 四 月 か ら で あ り、ま だ 不 慣 れ な 点 も あ り ま す が、早 く 三 重中央医療センターの一員とな り、役 立 て る よ う 頑 張 っ て い き たいと思います。 4 ました。また、父や白山町に住む親せきも三重中央医療センターにお世話なっ 福岡 和也 ており、この地域に住む人びとにとってなくてはならない 入 院係長 三重中央医療センターは総合周産期母子医療センターです 輝くメディカルスタッフたち 医師、看護師以外でも、多くの専門性を持ったスタッフが当院院内で 活動しています。その人と仕事にスポットを当てて紹介します。 退院調整副看護師長 落合 明美 看護師の仕事の中には、入院患者様の退院に 向けた環境を整える退院支援・退院調整があり ます。そして、退院支援・退院調整を専門に行 う看護師を退院調整看護師といいます。当院の 退院調整看護師は2名おり、4名の医療ソー シャルワーカーとともに1階の地域連携総合相 談支援センターを拠点として活動しています。 退院後も病気やケガ、障害などと向き合って生 活していく患者様のサポートをするために、地 域にある医療機関や介護施設、事業所などと連 携しながら業務にあたっています。 患者様の生活の場である家に帰りたいという 思いや、入院期間が短縮され不安を抱えながら 退院する患者様 の思いを受け止 めて、その不安を一つずつ解決し、退院後を見 据えた継続看護は大きなやりがいにもつながっ ています。 私たちが大切にしていることは、入院後なるべ く早い段階で支援の必要性を把握し、病状経過や 生活動作の回復状況から、必要なサポートを導入 することです。そのために、 患者様の病室を訪問し、 患者様の声を聴くことを心掛けています。 これからも患者様とともに退院支援に取り組 んでいきたいと思います。ご相談がありました らお気軽にお声をかけてください。 「里山こころの便り−榊原の窓から」 第4話 不眠症について 村上 優 榊原病院のある所は青山高原を背景した里山にあり、その夜の暗さには 感動します。蛍も暗さがあってこそ美しい光を放ちます。最近「闇学」と して暗闇が見直されていますが、日本ではどこでも、いつでも明る過ぎて 昼夜が容易に逆転します。人類が生まれて百万年、このように明るさを享 受できるようになったのはこの百年のことです。 うつ病や躁病、統合失調症などの精神疾患の症状として不眠が出現する のは一般的です。今回はこれらの特定の精神疾患によらない不眠について 考えてみましょう。 非特異的な不眠と称されますが、不眠でお悩みのかたも多いのではと思 います。不眠には寝付きの悪い入眠障害、何度も途中に起きる中途覚醒、 朝にやたらと早く起きる早朝覚醒、十分に眠った気がしない熟眠障害など 不眠のタイプがあります。人間の睡眠は睡眠深度で1から4までの4段階 と、REM睡眠という特殊な睡眠を1時間半程度のサイクルで繰り返してい ます。睡眠のパターンは個人差がありますが、深い睡眠である3,4段階 とREM睡眠が重要な意味を持ちます。睡眠を人間のリズムと考えれば、こ のリズムが不調になるのが不眠と考えられます。日内変動でサーカディア ンリズムと称しますが、実は人間の一日のリズムは25時間周期で毎日1時 間の補正を必要とします。そこで大切なのは太陽の光で、その光を浴びる と睡眠に関するホルモンの作用で24時間周期に補正されます。不眠の場 合にすぐに睡眠導入剤と思わずに生活リズム、ときに外気に触れるような 運動などを試されてはいかがでしょうか。その上でこれまでの睡眠導入剤 に加えて、現在は睡眠のメカニズムに沿った薬剤も出現しています。専門 家に相談されて快適な「闇」の世界を楽しみください。 榊原病院 院長 「里山こころの便り 5 三重中央医療センターは地域医療支援病院です 病院職員が何気なく使用している用語で、普通にはあまり馴染みがない医療用語を シリーズ 語の 分かりやすく解説します。 医療用 識 知 基礎 16 「ICTを活用したICT活動」 一般的にICTと言ったら、コンピュータや携帯電話などの情報通信技術(Information and Communication Technology)が一番に思い浮かぶと思いますが、病院でICTと言っ たら、感染制御チーム(Infection Control Team)の事をいいます。 さて、感染制御チームとは何をするチームなのでしょう? 医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師で構成され、院内で発生する様々な感染症から皆様 や職員の安全を守るために活動を行う医療チームです。具体的には、(1)毎週、院内巡回を行い、情報収集や院内 感染防止対策の実施状況把握・指導を行う。(2)院内感染防止対策を目的とした職員研修を開催する。(3)院内感 染に関するマニュアル作成や、職員がマニュアルを遵守していることを確認する。などの様々な活動を行っています。 さらに、感染症のアウトブレイク(集団発生)時の早期特定や制圧も大事な役割です。 また、質の維持・向上のため、他の医療機関との合同カンファレンス(会議)や、運用体制などの相互確認も行っ ています。 紙カルテを使用していた頃は、検査室から届いた検査結果をカルテに貼り付けて情報を保存して、必要の都度、カ ルテがある場所まで足を運んで情報収集していましたが、現在はICT(情報通信技術の方です)が発達したおかげ で電子カルテ化することができ、必要な情報の大部分はデータ抽出のうえ活用できる時代になってきました。 また、電子カルテ化されていることにより、検査結果の連絡を受けたらすぐに電子カルテで情報を確認、院内の別 の場所にいるスタッフと相談や指示を行う。といったことも可能です。 便利な世の中になりましたが、これからは電子カルテ内の膨大な情報(ビッグデータ)を分析して活用できる「デー タサイエンティスト」も院内に必要となる人材として育成する必要があるのではと思っています。 ということで、少しお話が脱線しましたが、今回のお題を翻訳すると、 「電子カルテという情報技術(ICT)を活用した感染制御チーム(ICT)活動」となります。 また次号でお会いしましょう! 16 No. 事務部企画課 専門職 正田 長彦(まさだ ひさひこ) 回 第3 ナイチンゲールフェアを開催しました 日時:5月12日㈭ 10:00∼14:00 今年のテーマは「知ってもらいたい! 私たちの看護」と題し、各部署の看護を ご紹介させていただきました。 毎年ご好評いただいております健康 ブースにはたくさん方にお越しいただき ました。 短い時間ではありましたが、皆様と交 流を持たせていただけたことを嬉しく 思っています。 ありがとうございました。 6 三重中央医療センターは総合周産期母子医療センターです 出前 ! 市民公開講座のお知らせ 入場無料 会場:津リージョンプラザ 健康教室 7月13日㈬ 15:00∼16:00 ・テーマ:サルコペニ アを予防しょう 講演:理学療法士 横地 雅和 会場:松菱百貨店 6F 特設会場 8月10日㈬ 15:00∼16:00 ・テーマ:物忘れが気になったら ■放映時間 (1日2回)約15分間 9 :00∼9 :15 21:00∼21:15 7月1日より、ケーブルZTVの 医療健康番組「食と健康」「おし えて先生」に当院のスタッフが出 演します。 ぜひ、ご覧ください。 講演:神経内科医長 北川 長生 ●出演予定者 「食と健康」医師の解説 7月 循環器内科……武内医師 8月 内科……………奥田医師 「おしえて先生」 7月 心臓血管外科…佐藤救急診療部長 8月 脳神経外科……石田医療情報部長 「クローバー友の会」 「クローバー友の会」は地域の皆様と病院が、様々な病 気・医療の学習を通して理解を深め合う会として発足し ました。賛同いただける方はぜひ会員登録をお願いいた します。登録は無料です。会員には当院から健康に関す る様々な情報をお届けします。受付でお声かけください。 登録と同時に会員証をお渡しいたします。 たくさん勉強していただいた方には素敵なプレゼント があります。 記入いただいた個人情報は本会の業務以外には使用せず、安全かつ適切に管理いたします。 会 員 募 集 国立病院機構 三重中央医療センター クローバー友の会事務局 〒514-1101 三重県津市久居明神町 2158−5 TEL 059−259−1211 ㈹ 地域医療連携室 国立病院機構 三重中央医療センター クローバー友の会 会員にご登録いただきありがとうございます。 講演会に参加いただくごとに 1 スタンプ押印いたします。 (スタンプ数による特典は別紙公表いたします。 特典は変わることがあります。 ) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 ■会員№ 住所 氏名 三重中央医療センター 地域医療連携室 編 集 後 記 電話 本号よりシリーズ企画として「三重中央医療センター名医シリーズ」を掲載しております。 三重中央医療センターには、27の診療科があり80名以上の医師が勤務しています。その中から、 名医を紹介させていただきます。三重中央医療センターには、こんな名医がいたのか、この先生は こんな手術をするのか、まだ知らない方もいらっしゃるのではないかと思いシリーズ化いたしまし た。 これからも三重中央医療センターの魅力を伝えることができればと思います。(沖) 発行所 三重中央医療センター 院長 霜 坂 辰 一 三重県津市久居明神町2158番地5 TEL. 059−259−1211 http://www.hosp.go.jp/~nmch 7 ●●● 三重中央医療センター連携医療機関紹介 ●●●●●● 高 茶 屋 診 療 所 ホームページ :http://www.tsucoop.jp/takachaya-cl に診察します。 ⑵ 充 実 し た 在 宅 医 療 (往診)体制で24時間 対応します。 ⑶ 健康診断、予防接種 などの地域の保健予防 活動を担っています。 ⑷ 介護サービス(通所系)が診療所に併設しています。 また、今秋には通所介護サービスとコミュニティーセ ンターを旧診療所の跡地に建設を開始する予定です。 地域住民の要望を受け、1975年より併設のデイサー ビス「なずな」と併せて地域のニーズにこたえてきま した。2016年4月にリニューアルオープンし、キッズ 用の待合、感染分離の診察室を含めて、あかちゃんか ら高齢者までかかりやすい快適な診療所となりまし た。三重大学医学部附属病院の総合診療科と連携しな がら、医師複数体制で24時間対応の在宅診療にも力を 所 長:宮﨑 景 診療科目:内科、整形外科、小児科、婦人科 住 所:〒514-0819 津市高茶屋五丁目11−48 電 話:059−234−5384 FAX:059−234−8951 休 診 日:火曜日午後、土曜日午後、日曜日、祝祭日 診療時間 月 火 水 木 金 土 入れています。 9:00 ~ 12:00 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ⑴ 家庭医(総合診療医)が内科、小児科、整形外科、 15:00 ~ 18:00 ○ ○ ○ ○ 婦人科、心の病など、よくある日常的な病を総合的 訪問診療 ○ ○ ○ ○ 三重膠原病リウマチ痛風クリニック ○ 日・祝 ○ ホームページ ::http://iro-mr-clinic.com ことがありますが、当院にはリウマチ専門医である内 科医師と整形外科医師が常勤し、多様な疾患に対応が 可能です。リウマチ膠原病領域は現在新しい治療薬が 次々に出ていますが、今までの豊富な診療経験を生か して、治療が難しい自己免疫疾患に対応しています。 当院は予約制となっておりますので、診療を希望され る患者様は、まずはお電話にて予約いただきますとス ムーズに受診できます。これからもよろしくお願い申 し上げます。 平成26年3月に三重中央医療センターを退職し、同 年4月鈴鹿市白子町に「三重膠原病リウマチ痛風クリ ニック」を開院してから早や2年が経ちました。今で も三重中央医療センターの先生方には、たくさんの患 者さんを紹介して頂いております。また合併症治療、 人工関節置換術などでもお世話になっており、先生方、 スタッフの皆さまには本当に感謝しています。 当院は「地域に寄り添う専門医」をコンセプトとし た、リウマチ・膠原病、痛風および骨粗鬆症を専門と するクリニックです。関節リウマチや骨粗鬆症におい ては、内科的側面と、整形外科的な対応が必要となる 8 内科院長:甲斐基一、整形外科院長:小川邦和 診療科目:リウマチ科、内科、整形外科 住 所:〒510-0244 鈴鹿市白子町3707番1 電 話:059−380−0220 FAX:059−380−0221 休 診 日:木曜午後、土曜午後、日祝日 診療時間 月 火 水 木 金 土 9:30 ~ 13:00 ○ ○ ○ ○ ○ ○ 14:30 ~ 18:30 ○ ○ ○ ○ 日・祝 ●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●● 河 合 産 婦 人 科 ホームページ :http://www.san-kawai.jp の指導とマタニティビクス・エクササイズ・産後の ピラティス・フィットネス・ベビーマッサージ等、 母乳・栄養相談にも力を入れています。 更年期の悩みなどにも耳を傾け、ホルモン補充療法・ 漢方薬治療・エクオールサプリメント・プラセンタ注 射など最適な治療法を勧めています。また、アンチエ イジングにも取り組み、プラセンタ療法・LED光療法・ HGH(ヒト成長ホルモンサプリメント) ・エクオー ルサプリメントなどを提供しています。 当院は、平成2年10月に近鉄道路沿いの船江町に 院 長:河合美良 診療科目:産科・婦人科 住 所:〒515-0812 松阪市船江町3−3 電 話:0598−26−8585 FAX:0598−26−8847 休 診 日:木曜・日曜・祝祭日 開院し26年になりました。 さらに産科医療を充実させるため、平成25年12月 に新しく建て替えし病室を16床に増やしました。さ らに最新の分娩監視システム・最新の4Dエコー装 置などを揃え、安心して頂けるお産、快適な入院生 診療時間 月 火 水 金 土 9:00 ~ 12:00 ○ ○ ○ ○ ○ 活を提供できるようにしました。充実した産前産後 15:00 ~ 18:00 ○ ○ ○ ○ ○ 津 坂 内 科 眼 科 医 院 木 日・祝 てこられたものと感謝しています。特に三重中央医 療センターには何時もその名の通り心強い「医療セ ンター」として各科の先生方に大変お世話をおかけ しています。 夫婦とも大分高齢ですので(院長は先日県医師会 から「永年在籍会員」の表彰を受けました)いつま で続けられるか分かりませんが、今後とも何分よろ しくお願い致します。 当院は41年前、津市の垂水で、 院長は内科、副院長は眼科の担 当で開業しました。二人とも三重大卒。10年経って 手狭になってきたので、31年前、現在の藤方の地に 移転しました。 院 長:津坂 忍(内科) 副院長:津坂 洋子(眼科) 住 所:〒514-0815 津市藤方1535−2 電 話:059−226−2483 FAX:059−246−5603 休診日:木曜日、日曜日、祝祭日、土曜日午後 振り返るとずいぶん多くの方々、或いは医療機関 診療受付時間 月 火 水 9:00 ~ 12:00 ○ ○ 仲間のお世話になり、今日まで大過なく開業を続け 15:30 ~ 18:00 ○ ○ 木 金 土 ○ ○ ○ ○ ○ 日・祝 9 外 来 診 療 担 当 表 診療科名等 月 火 水 木 金 井端 英憲【呼】 竹内 圭介【消】 新谷 卓也【循】 武内 哲史郎【循】 大本 恭裕【呼】 三重大学医師【循】 子日 克宣【消】 奥田 昌也【糖】 吉川 恭子【消】 中久木 哲也【循】 岡野 智仁【呼】 倉田 一成【消】 田口 由紀子【消】 田中 剛史【糖】 田中 淳子【循】 渡邉 典子【消】 川崎 敦 【循】 後藤 浩之 【糖】 北出 卓 【消】 内藤 雅大 【呼】 田中 淳子 子日 克宣 川崎 敦 井端 英憲 藤本 源 北出 卓 8診 中久木 哲也【循】 9診 10診 後藤 浩之【糖】 1診 2診 初 診 内 科 3診 (初診・予約外) 4診 10診 呼吸器内科 5診 循環器内科 5診 呼吸器内科 6診 (整形1診) 消化器内科 7診 再 診 内 科 (再診予約のみ) 内 科 ペースメーカチェック 神 経 内 科 午 前 小児科・新生児科 (初診・再来初診は 紹介のみ) (NICUフォロー発達 外来は予約のみ) 午 後 総合診療科 井端 英憲 井端 英憲 (午後再診) 中久木 哲也 (午前再診) 大本 恭裕 渡邉 典子 倉田 一成 新谷 卓也【循】 後藤 浩之【糖】 田口 由紀子【消】 田中 剛史【糖】 田中 剛史【糖】 内藤 雅大【呼】 田中 崇【糖】 奥田 昌也【糖】 ペースメーカチェック (毎月第1月曜日午後) 1診 2診 3診 1診 2診 3診 4診 北川 長生 吉丸 公子 掃部 俊貴 井戸 正流 *NICUフォロー 田中 滋己(初診) 発達外来 1診 北村 政美 大本 恭裕 竹内 圭介 新谷 卓也 (午前) 【循】 武内哲史郎 (午後) 田中 剛史 【糖】 岡野 智仁 【呼】 ペースメーカチェック (毎月第1木曜日午前) 北川 長生 賀川 賢 北川 長生 賀川 賢 NICUフォロー *NICUフォロー 山本 初実(初診) 発達外来 井戸 正流 発達外来 山本 初実(予約) NICUフォロー NICUフォロー 乳児健診・乳児健診 (N) NICUフォロー 大森あゆみ(奇数週) 内園 広匡(偶数週) 田中 滋己 (奇数週、予約) 予防接種 (新生児科) 2診 NICUフォロー 2週間・1 ヶ月健診 発達外来 NICUフォロー 内分泌・成長外来 3診 NICUフォロー 大槻 祥一郎 大槻 祥一郎 (心臓・呼吸器) 山本 初実(予約) NICUフォロー 大槻 祥一郎(奇数週) シナジス外来 4診 発達外来(学童) NICUフォロー NICUフォロー 湯淺 浩行 横井 一 谷川 寛自 横井 一 松田 明敏 1診 2診 緩和ケア外来(予約・紹介のみ) 1診 整 形 外 科 2診 (予約・紹介のみ) 3診 1診 脳神経外科 2診 脊椎・脊髄外科(予約・紹介のみ) 外 科 田中 雅 長倉 剛 中西 巧也 石田 藤麿 霜坂 辰一 呼吸器外科 心臓血管外科 皮 膚 科*(予約・紹介のみ) 浦田 康久 中西 朝子 1診 泌尿器科 平成28年7月1日現在 1診(初診) 2診 (婦人科再診) 午前 3診 (産 科 再 診) 4診 (助産師外来) 産科・婦人科 1診 (産 科 再 診) 午後 2診 (婦人科再診) 3診 前川 有香 前田 眞 森下みどり NICUフォロー 近藤 諭 信岡 祐 田中 雅 中西 巧也 横山 弘和 種村 浩/田中克浩 霜坂 辰一 種村 浩 田中 克浩 石田 藤麿 種村 浩 *水野 正喜 *診療時間は10:00 ~ 14:00までとなります。 安達 勝利 樽川 智人 佐藤 友昭 中西 朝子 三重大学医師 加藤 雅史 加藤 雅史(初診) 加藤 雅史 岩本 陽一 (初診) (小児泌尿器) 2診 北川 長生 賀川 賢 掃部 俊貴 田中 滋己 *NICUフォロー 井戸 正流(初診) 発達外来 岩本 陽一 岩本 陽一(初診) (小児泌尿器) 日下 秀人 紀平 力 波多野 芙美 前田 眞 吉村 公一 吉村 公一 紀平 力 前川 有香 森下みどり 毎日、完全予約制(担当は交代制) 前川 有香 日下 秀人 前川 有香 吉村 公一 澤木 泰仁 紀平 力 吉村 公一 紀平 力 助産師外来 産後一ヶ月健診 助産師外来 助産師外来 三重大学医師 三重大学医師 眼 科 午前(初診) 伊藤 由紀子 伊藤 由紀子 午前(再診予約のみ) 伊藤 由紀子 耳鼻咽喉科 午後(再診予約のみ) 伊藤 由紀子 中耳外来 中耳外来 奥田 康之 奥田 康之 奥田 康之 奥田 康之 放射線科(7ブロック) 横山 弘和 田中 雅 長倉 剛 長倉 剛 リハビリテーション科 柳瀨 成章 柳瀨 成章 柳瀨 成章 柳瀨 成章 歯科・歯科口腔外科 第1月曜日 透析予防外来 第3火曜日 透析予防外来 糖尿病外来 ストーマ外来 看護外来(予約のみ) がん看護相談外来 がん看護相談外来 がん看護相談外来 がん看護相談外来 北川 長生 吉丸 公子 田中 滋己 NICU連携外来 発達外来 (学童) 谷川 寛自 湯淺 浩行 谷川 寛自 長倉 剛 横山 弘和 石田 藤麿 田中 克浩 安達 勝利 日置 巌雄 中西 朝子 加藤 雅史 (初診) 岩本 陽一 澤木 泰仁 日下 秀人 波多野 芙美 澤木 泰仁 日下 秀人 助産師外来 伊藤 由紀子 奥田 康之 田中 雅 柳瀨 成章 *フットケア外来 がん看護相談外来 *初診及び予約のない再診の方の受付時間は8:30 ~ 11:00までです。 *医師の人事異動・出張等により臨時に代診(休診)となる場合があります。 *当院のような急性期病院は、病棟入院患者様の処置、手術、検査、回診等があり、外来診療に制限を設けなければならない診療科もあることを御理解ください。 不整脈専門外来 肝炎外来 いびき・無呼吸検査 タバコ障害・ COPD精査 ものわすれ外来 乳児健診 予防接種 NICUフォロー 月曜日 午前診療 月曜日 午前診療 月・火曜日 午前診療 月・火・水・金 午前診療 月・金曜日 火曜日 午後診療 金曜日 午後診療 月・火・木曜日 午前診療 呼吸器内科 呼吸器内科 神経内科(吉丸) 中耳外来 (予約) プレママ外来 おっぱい外来 (予約) 発達外来 緩和ケア外来 火・木・金 午前診療 火・木曜日 午後診療 月・木曜日午後 火曜日午前診療 月・木曜日 午前診療 月・水・木曜日 診療 金曜日 午後診療(要予約) 呼吸器外科 耳鼻咽喉科(伊藤) 小児科(山川) 外科(谷川) 循環器内科(新谷) 消化器内科(竹内) 肺癌・良性肺腫瘍・ 未破裂脳動脈瘤 脊椎・脊髄外科専門 気胸・縦隔腫瘍・膿胸 の相談 金曜日 午前診療 火曜日(10時〜 14時) 要予約(自費) (要予約・紹介) 10脳神経外科(石田) 脊椎・脊髄外科(水野) 小児科 産科・婦人科 小児科(盆野)
© Copyright 2024 Paperzz