富士吉田市総合防災訓練について

件 名 富士吉田市総合防災訓練について
経
問合せ
緯
【目的】
報
安全対策課 内線 235
告
事
項
【訓練内容および日時】
平成 26 年9月 27 日に御嶽山が噴火して以来、口永良部島、桜島、阿 8月18日 (木) ※庁内および関係機関(連絡連携)
蘇山といった九州地方の火山をはじめ、箱根山や浅間山など日本各地の火
1.噴火警戒レベル3の発令による警戒本部設置
山活動が活発化しています。富士山においても、いつ火山活動が活発化し、
2.吉田口登山道の入山規制訓練
噴火してもおかしくない状況にあり、もし富士山が噴火した場合には、多
3.富士スバルライン自主防災会との通信訓練
くの観光客や登山者、また、富士山麓に住む多くの住民に甚大な被害が及
4.山梨県および受入5市との通信訓練
ぶことが予想されます。
そんな中、平成 27 年3月に富士山火山防災対策協議会において「富士
山火山広域避難計画 対策編」が策定され、本年4月には本市から国中地域
8月19日 (金) ※庁内および関係機関(連絡連携)
5.噴火警戒レベル4発令による対策本部設置
6.山梨県および受入5市との通信訓練
の5市へ避難することが決定し、これに伴い自治会ごとに避難所を指定し
た富士山広域避難マップを作成し、全戸配布を実施しました。そのため現
在、市民の中にも富士山火山噴火災害に対する危機意識も広がっており、
火山噴火を想定した避難訓練を要望する声も多くなっています。
このため本年度は、市民ニーズが高まっている中、富士山火山噴火を想
定した総合防災訓練を実施することで、火山噴火における大規模災害が発
生した場合に対応できる防災体制を構築し、富士吉田市地域防災計画(富
士山火山編)に基づく災害の発生時の富士山の災害の特性を踏まえ、正し
い知識の周知、避難行動の熟知、問題点の抽出を図ることを目的に防災訓
練を実施します。
8月21日(日)午前9時~午前11時30分頃
7.噴火警戒レベル5の発令による第3次避難対象エリア(松山・上宿・新屋自治会)への避難勧
告および広域避難訓練
※ 避難時白タオル掲示および巡回警備
※ 要支援者の広域避難
8.融雪型火山泥流による避難訓練
9.避難所開設訓練
10.本部・避難所との通信訓練
【訓練会場;21 日】松山・上宿・新屋自治会→富士河口湖町大石小学校、河口小学校
上記3自治会以外→市内12箇所の2次避難所
【関係機関】
富士吉田市・富士五湖消防本部・富士吉田警察署・山梨県防災危機管理課・山梨県道路管理課・富士山科学研究所・富士スバルライン自主防災協議会・甲府市・韮崎市・南
アルプス市・甲斐市・北杜市・富士河口湖町・市内33自治会、自主防災会、富士吉田市消防団・富士吉田防災士会・富士河口湖町大石観光協会・河口湖自然生活館・陸上
自衛隊北富士駐屯地第1 特科隊・富士急行㈱・FMふじごこ