3.5M - 神奈川連盟 県央地区

Official
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of Ken-oh
District.
2013 Winter, No.42
県央かわら版
http://www.bskanagawa-kenoh.org/
第16回日本ジャンボリーが7月31日~8月8日の日程で、山口県のきらら浜にて開催されました。県央地区からも3.5個隊、約150
名のスカウトと指導者が参加しました。今回、スカウト達(ISTを除く)は移動の車中泊も含め10泊という非常に長いキャンプ生活
を体験しました。例年と比べてもひときわ暑かったこの夏、神奈川県から遥か1000km離れた山口の地で、たくさんの得難い経験
をし、また多数の出会いがあったのだと思います。今回はその16NJを写真とスカウト・指導者達の感想文で振り返ります。
16NJを終えて
神奈川第10隊 隊長 近藤 喜則
今年の夏は、「異常に熱かった」と言うのが単刀直入
な感想です。山口の地で気温が高くて暑かったのは言う
までもないことですが、私自身が16NJに参加して今まで
に無くスカ ウト活動 に熱くの めり込 んでしまっ たので
す。
当初ジャンボリー参加経験が無かった為に実感があり
ませんでしたが、4月頃より私自身ができることを考え事
前訓練でスカウト達に表現してきました。果たしてスカ
ウト達はどのように感じたでしょうか?幸いにも議長・
副議長と班長達6名(VS)が15NJの経験者であった事で隊
及び班活動が自主的に運営され、経験豊富で優秀な副長
達のサポートにより何とか事前訓練をやりくりして出発
に漕ぎつく事ができました。
さて、私は出発前に「スカウト全員を元気な笑顔で帰
宅させる」という目標を立て、スカウトの健康に気を配
り元気な顔を絶やさない様に努めました。大会期間中活
動を休止するスカウトもいましたが、最後には皆元気で
きらら浜を後にする事が出来て目標が達成しました。併
せて、酷暑やゲリラ豪雨等の過酷な気象条件での野営生
活の中で、スカウト達の持つ計り知れないエネルギーと
パワーには驚き、感動し指導者冥利につきました。
また、ジャンボリー新聞7号にわが神奈川第10隊が紹介
された事と、閉会式の弥栄三唱に代表スカウトを送り込
めた事は運に恵まれたとしか言えません。
解隊式も終わり今では日常に戻りましたが、スカウト達
全員が楽しくジャンボリーを終える事が出来、それぞれ
が次へのステップに動き出せたのは嬉しい限りです。こ
の様な活動が出来たのも、県連、県央地区、各団の指導
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者の皆様と保護者の方々のお陰であ り感謝しておりま
す。そして、ジャンボリーがスカウト達を大きく成長さ
せる場である事を体感し、自分自身が少しは指導者とし
て成長できた夏に弥栄を送ります。
16NJに参加して
神奈川第11隊 隊長 木下 篤芳
♪ひろがる白い砂浜 ひろがる青い海 ♪忍び寄る黒い
雨雲 一緒にズブ濡れになろう――
神奈川第11隊として参加してきました。11隊はみんな
従順で、素直なスカウトが多かったと思います。優秀な
副長にも恵まれて、気持良くジャンボリーを体験できま
した。私は昨年、地区ラリーの結隊式で(平成24年11月3
日)、「我が隊は、スリル、スピード、サスペンスを追
求し、すべての謎が解けた後、人生の真実が見えてくる
ような活動を目指します」と宣言しました。どれがスリ
ルで どれ がサ スペ ンス だと、一つ ひ とつ は挙 げま せん
が、ゲリラ豪雨を浴びながらも、警備員の強い制止を振
り切ってアリーナショウの特等席に滑り込んだのはスリ
ル満点。猛ダッシュでアルミ・リアカーを走らせて水汲
みに行ったのは、スピード感はあったけど、ちょっと速
度出し過ぎだったかも。熱中症と菓子パン攻勢にもひる
むことなく、毎晩続く交歓会につぐ交歓会。みんなスカ
ウト主催でやってくれました。外国人スカウトに取り囲
まれ、右手にインスタント刺青をされて帰ってきた女子
スカウトの話はサスペンスの極みでした。
1日2回のスカウツオウン。「今、腕組んでる奴と腰に
手 を 当 て て る 奴 は、集 合!」。雨 と 共 に 消 え た ア シ モ
君。雨と共に現れたカニ。1週間の便秘。取られたイス。
寝る前の鼻血。スカウトの落とし物を探してさまよう隊
長。制 服 を 着 た ち ょ る る 君 に マ ン ト 君、そ し て11 隊 の
キ ャ ラ ク タ ー わ ん わ ん 犬。私 服 警 官 の 見 回 り。「長
州っー!」。スカウト童(わらし)。未来少年コナン―
― 全 部 が 思 い 出 に な り ま し た。そ し て「人 生 の 真 実」
は、一人ひとりが見つけてくれたと信じています。
16NJの思い出
津久井第2団 VS隊 奥田 優作
僕は、参加隊とは違いVS-ISTとして16NJに参加しまし
た。(県央地区の中で一人)
山口県のきらら浜に到着した初日は神奈川県派遣団本
部設営のためにマーキを五個以上作り、自分達の寝床も
マーキで作り二つのマーキに十人で寝ました。
仕事は前半と後半で二か所に配属されました。
前 半 (7 月 31 日 ~ 8 月 3 日 ) は、地 球 開 発 村(GDV)で 各
ブース用にマーキを作り横幕を付けたり、出入口の案内
をしました。
大変だったことは外国人の班と英語とジェスチャーを
使って対応しましたが、相手に伝わらなくてどうやった
ら伝わるのか試行錯誤したことです。
嬉しいことにGDVのスタッフのリーダーたちは僕たちの
ために冷たい麦茶のジャグを用意してくださいました。
後半(8月4日~8日)は、会場運営で東京のVS-ISTと一
緒に働きました。午前中は会場内の簡易トイレの給水作
業をし、午後は4日の豪雨で避難場所に使われた多目的
ドームに敷いてあった白いシートの汚れを落とすという
途方もない作業を行いました。8日は、参加隊がバスで帰
るのを羨ましく思いつつ簡易トイレのあまりの臭さに鼻
をつまみながらトイレットペーパーを回収しました。
9日は朝早くから徹営作業が始まり横浜カラーチームの
人と 一緒 にマ ーキ を片 付け まし た。マー キの 支柱 が重
かったです。帰りに姫路で夕食を食べ、草津でお風呂に
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けるか不安だった自分が、今では信じられません、同
じ隊の人が誰一人いない中での友達作りは楽しかった
です。また、歩いている時、原隊の友達に会うと「が
んばれ」な ど声 を かけ てく れた 時は、本当 に うれし
かったです。声をかけてもらえる事が、こんなにうれ
しい事なのだと改めて思いました。キャンプが終わっ
て少し悲しい気持ちがあったので、今回のキャンプ
が、楽しかったんだなぁと思いました。他の県との交
流やプログラムも全て、とても楽しかったです。これ
は人生の思い出の1ページとして大事にしていきたいで
す。
日本ジャンボリーの感想
海老名第2団 VS隊 櫻井 啓輝
入って横浜に無事にかえりました。
最後にこのVS-ISTでの経験・仲間との絆は日常では経
験できないものでした。こんな経験をさせてくれた親や
隊長に感謝です。
第16回日本ジャンボリーの感想
海老名第2団 VS隊 鈴木 明希
今回、初めての長期キャンプ。私は、神奈川16隊でし
た。知っている人が全然いない中でやっていけるか不安
でしたが、16隊の人は、みんなやさしく、とても楽しい
キャンプになりました。キャンプではHONDAの「アシモ」
と いう ロ ボ ット の 宗 教 を男 子 が 勝 手 に 作り、「ア シモ
教」が出来た時はアシモ信者がおそろしかったです。ご
飯では、とても大量のキャベツの千切りがよく出ました
が、食 べ き れ な い の で、カ レ ー に ぶ っ こ ん だ り し ま し
た。その時はとてもおそろしかったです。でも何日かた
つと すご く笑 えま した。ジャ ンボ リ ーで 一番 思い 出に
残ったのが大雨です。女子テントは悲しい事になってい
ましたが無事回復できたので良かったです。この大雨で
友達と話したのが、安倍さんなどの、お偉いさんか、そ
のSPが雨男説です。この説については、ずっと誰だろう
と話していました。
第16回日本ジャンボリー。私は、16隊として行けて良
かったと思いました。全然知らない人達の中でやってい
今回、日本ジャンボリーに参加して思ったことがあり
ます。
それは、「外国語が話せたらいいなぁ」ということで
す。僕は日本ジャンボリーの最中に外国人スカウトに二
度話しかけられたのですが、どちらの時も、あまり会話
も出来ず、ただ交換品を交換するだけとなってしまいま
した。その時僕は「もし、今僕が、外国語をはなせたな
ら、お互い名前や好きなものについて話し合えたのでは
ないか」と思い、とても残念な気持ちになりました。
僕は、今回の日本ジャンボリーへの参加は、とても良
い経験になったと思います。ジャンボリーで普段は交流
の機会がない他県のスカウトとも交流できたし、外国人
スカウトに話かけられ外国語を学びたいと真剣に思うよ
うになりました。今回の経験を普段の活動の中で活かし
ていきたいと思います。
ジャンボリーでの思い出
津久井第2団 BS隊 寺尾 海生
僕がジャンボリーに行って思い出にのこったことはた
くさんありました。
まず1つ目は埼玉の団との交流会です。僕は埼玉が大好
きだったからずっと楽しみにしていました。そしてある
人と仲良くなって、僕が行ったことのない15NJのバッジ
をもらったり、名刺を交換したりすることができたので
嬉しかったです。
2つ目は開会式です。開会式の会場に来たときは数えき
れないほどのスカウトがいたのでおどろきました。そし
て王貞治さんからのビデオレターも届いたのでジャンボ
リーってすごいなあと思いました。
3つ目は、アリーナショーと突然の豪雨です。アリーナ
ショーの会場に行く途中に突然豪雨が僕たちを襲いまし
た。皆でドームに避難してなんとか難を逃れました。
しばらくしてアリーナショーが始まりました。ゲスト
には野口聡一さん、安倍首相、皇太子さまが来てくれま
した。そして山口活性学園(※編注:ご当地アイドル)が
ナインデイズジャンピングを歌ってくれました。かなり
ステージの近くでよく見えて嬉しかったです。
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4つ目は、閉会式です。閉会式ではモンゴルの人が民族
ぎしきをひろうしてくれました。そしてなついろ(※編
注:音楽ユニット)が最後をしめてくれたと思ったら突然
アンコールが会場に鳴りひびいて、そしてなついろがナ
インデイズジャンピングをまた歌ってくれました。閉会
式もいい思い出でした。
僕が帰りのバスの中で思ったのはジャンボリーは長い
ものだと思っていたけれど、意外と短かったということ
です。
そしてジャンボリーに行っていい思い出もできたし、
知識も身についたのでジャンボリー に行って本当によ
かったなと思いました。
第16回日本ジャンボリー(16NJ)に参加して
海老名第1団 BS隊副長 福富 隆弘
この度16NJに神奈川12隊の指導者として参加させてい
ただきました。
私はスカウトの時にジャンボリーに参加した事はあり
ましたが、指導者として参加するのは今回が初めてでし
た。初めは隊としてのまとまりに少々不安を感じる部分
もありましたが、大会前の事前訓練等を重ねていくうち
に班長を差し置いて班をまとめる中心的な役割を持つス
カウトや、目立たないところでコツコツと自分の役割を
果たしてゆくスカウトなど、自身のもつ"色"を活かした
班活動になってゆく姿がありました。
ジャンボリー自体も事前訓練の延長線上にあるかのよ
うにリラックスした様子で、親の元を離れ遠い山口の地
で、和気あいあいと9泊10日の決して短いとはいえない
キャンプ生活を楽しんでいるようでした。ジャンボリー
から帰った後に振り返ってみると、スカウト達の成長ぶ
りを感じることが多くあります。
私個人の率直な感想と言いますと、「楽しかった」と
いうのが本音です。また、勉強になったとも言えるジャ
ンボリーであったように思います。スカウトから指導者
の身となった今でも勉強することは多く、それは先輩指
導者の方から、同輩、時にはスカウトから学ぶこともあ
ります。ではジャンボリーで何を学んだのか、それをこ
4
こで書き表すのはちょっと難しいのですが(汗)、ジャン
ボリーから帰って自分の中で何かが変わったような気が
するのは確かであるといえます。
ひとつひとつの出会いを大切に。今回のジャンボリー
が、参加したスカウト、指導者等全ての方の日々の活動
を有意義なものへとつなげる、ひとつのきっかけになれ
ばと思います。
16NJに行って
相模原第7団 BS隊 飯森 大輔
この16NJで学んだことや思い出になったことはたくさん
あります。たとえば、文化も違う外国人に話しかけ、丁
寧に説明してワッペンやネッチリングを交換してもらっ
たり、サインを書いてもらったりしてお互い仲良くなり
ました。他にも、ハイキングでは気温の高いなか四時間
歩きました。歩いている最中も声を掛け合って協力しな
がら歩き、お互いつらいなかでも協力して励ますことの
大切さを学びました。そして、16NJに行けて楽しく過ご
せたのも、班長、次長がまとめ、班員がお互い協力し、
他にもたくさんの人のおかげだと思いました。
16NJ感想作文
相模原第7団 VS隊 福留 可唯
今回の16NJでは、様々な経験やふれあいをして、楽しい
毎日でした。最初は準備の為のキャンプに始まり、約半
年訓練をし、16NJ当日を迎えました。
NJでは日によってプログラムをこなしたりしますが、そ
のプログラム以外にも、NJならではの楽しみ方もありま
した。例えば、普段は距離的にも触れ合えないような県
外、外 国 の 人 と の 交 流 で す。外 国 の 人 は ど こ も 英 語 で
しゃべってくれるのですが、僕は英語が苦手で聞くので
精一杯でした。でも普段関わらないような人としゃべる
のは新鮮で楽しいです。県外の人とも交流会を開いたり
して、仲良くなれました。NJならではの交流も楽しかっ
た16NJでしたが、苦労もありました。2、3日かんかん照
りと思えば、急な豪雨でシャワールームが飛んだりと、
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大変で、疲れて、でも飽きない楽しい毎日でした。
最後に、今回の16NJに行けてたくさんの仲間や、プログ
ラムを通しての体験などが出来たのは、支えてくれた親
などのおかげだと思います。ありがとうございました。
本当に楽しい毎日でした。
第16回日本ジャンボリーに参加して
大和第4団 BS隊 三好 彩夏
キャンプ地は山口県きらら浜で、大型バスに乗り合わせ
て14時間以上かかりました。
9日間と聞き、最初は大丈夫かなと不安が大きかったの
ですが、実際に行ったらみんなと協力して活動している
うちに不安はなくなりました。16NJに参加するに当たっ
て目標を決めていました。普段はあまり積極的に行動で
きないので今回は性別や年齢に関係なく、自分から話か
けて 積極 的に 行動 する とい う目 標で す。勇 気を 出し て
色々な人と話し、1番嬉しかった事は外国のスカウトと簡
単な会話を英語で出来たことです。
帰るころにはまだもう少し居たいような気持になりまし
た。帰り出迎えてくれた母をみてホッとし、料理や洗濯
を当たり前にしてくれている事に感謝の気持ちが湧いて
きました。
これからは経験を活かしていきたいです。
16NJの思い出
大和第4団 BS隊 庄司 琴音
ジャンボリーで宗教奨励に行きました。宗教奨励では仏
教のお経を聞かせてもらったり、数珠を作ったりしまし
た。その中でも1番記憶に残っているのが、キリスト教の
聖書説明ブースです。そこにはタイの方もいました。聖
書では、「自分より人を優先させなさい」という教えを
学びました、その説明が終わり帰り際に、タイの方がお
祈りをさせて欲しいと自分から言ってくれました。英語
でよくわからないところもありましたが、私の為にして
くれたということがとても嬉しく普段ではできない事を
経験できて良かったし、そんな事ができるジャンボリー
に参加することができて良かったです。
16回日本ジャンボリー
大和第4団 BS隊 丹野 将富
したら「楽しかった」です。前回は最年少で参加したの
に 対 し、今 回 は 班 長 と し て 参 加 し た た め、心 に 余 裕 が
あったのだとおもいます。行くまでは、前回より長く、
人生で1番長い宿泊期間という過酷な条件のため、行きた
くないと思っていましたが、後半になり終了に近づくに
つれ家に帰りたくないと強く思うようになりました。2年
後僕は、2回の日本ジャンボリーの経験を活かして、第23
回世界スカウトジャンボリーの参加者として山口県阿知
須きらら浜の地に立っているでしょう。
「和の力」
大和第4団 BS隊 庄司 和真
私は16NJで閉会式の弥栄をまかされました。当日の昼
に練習にいきそこで流れを説明されました。弥栄をやる
人は閉会式にほぼ参加できないと聞かされたのはその時
でした。
弥栄のスタンバイをしている間は外の歓声をたよりに閉
会式を想像していました。
そして出番になりステージに出たとき私は感動しまし
た。たくさんの国の人々が、一緒になり閉会式を楽しん
でいるのです。私はその時言語や国の違いなんて関係な
いと悟ったのです。
私はその時16NJに来てよかったと心の底から思いまし
た。
僕は前回の第15回日本ジャンボリーにも行ったので、今
回のジャンボリで2回目でした。まず一言で感想をいうと
23WSJ(第23回世界ジャンボリー)参加募集中
16NJが終わったばかりですが、2015年開催の世界ジャンボリーの募集は既に始まっていま
す。申込方法は県央地区HP左上のところにある「23WSJ 2015」のリンクをクリック、「県央
地区23WSJ情報掲示板」をご覧ください。県央地区からはスカウト、指導者合わせて40名が
参加予定です。参加できる人数には限りがあります。ぜひ早めに申し込みましょう。
会期
:2015年7月28日(火)〜8月8日(土)(予定)
会場
:山口市阿知須・きらら浜 他
参加者
:世界161の国と地域から約3万人
参加対象 :世界各国の14歳から17歳のスカウトと引率指導者、18歳以上のスタッフとして
参加する指導者
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海老名3個団 合同隊集会
海老名2団 BVS隊長 佐藤 亨
海老名の3コ団のビーバー隊は、「なかよし」です。海
老 名 の ボ ー イ ス カ ウ ト3 個 団(海 老 名 1 団、2 団、3 団)
ビーバー隊では、新規スカウト募集も兼ねて、春に合同
隊集会を実施しています。15年以上続いている恒例のイ
ベントです。
この合同隊集会では、事前にリーダーたちが話し合っ
て決 めた テー マを もと に、各 団が ポ イン トを 設定 しま
す。参加スカウトたちは原隊所属団によらず、さらには
体験参加のみなさんも加えて、ごちゃまぜにした組分け
を編成します。そして、その組ごとにポイントを巡るポ
イントラリー形式で楽しみます。
昨 年 か ら は、秋 に も 合 同 隊 集 会「ビ ー バ ー 秋 の 運 動
会」を始めました。海老名にある「国分寺史跡」の草刈
りを育成会のみなさんが奉仕をしている横で、海老名の
ビーバーたちが集まって、運動会を楽しみます。「運動
会」といっても、ビーバーの運動会は、学校の運動会と
は違います。おもしろ種目が盛りだくさんです。
これら「合同隊集会」の運営は、幹事団を持ち回りに
して、実施しています。幹事団に任せきりではなく、海
老名スカウト連絡協議会のバックアップはもちろんのこ
と、ボーイ隊、ベンチャー隊のスカウト、団委員さん、
保護者のみなさんにも多大な支援をいただいくことで、
ビーバーたちは楽しい体験ができています。ご協力、あ
りがとうございます。
次回の合同隊集会は2014年3月を予定しています。県央
地区友団の参加を歓迎します!ぜひ海老名まで遊びにお
越しください。
ビーバー隊の活動
海老名第1団 BVS隊長 野呂 三佐子
海老名第1団ビーバー隊は、現在ビックビーバー5名、
ビーバー2名で元気に活動しています。
当団のビーバー隊で大事にしていることは、基本です
が、自 然 と 親
し み、自 然 の
中で活動をす
ることです。
お 絵 か き、料
理、工 作。天
気さえよけれ
ば外で行うよ
うにしていま
す。ま た 時 間
をかけた活動
をするように
もし ていま
す。昨 年 は 夏
に葛でスカウ
トとリースの
土 台 を 作 り、
11 月 に ク リ ス
6
マスリースを作りました。今年は松ぼっくりを拾うハイ
キングをして、次の活動でツリーを作ります。今年の夏
キャンプでは、森林インストラクターの団委員に、自然
物を使った実験をしてもらいました。スカウトはもちろ
ん、保護者の方やリーダーもびっくりすることがありま
した。
今後も自然の中で、子供たちが何かに気づける活動を
していきたいと考えています。
CS隊の活動紹介
相模原第5団 CS隊長 軒原 啓
今年度の相模原第5団カブ隊は、「チャレンジ!」とい
うテーマにて、チャレンジ賞をクリアするための活動を
意識して組み込んでいます。
プログラムを作成する際のキーワードも幾つか設定し
ており、「刺激的な活動」「学校ではやらないことをや
ろう」「スカウト技能の習得」と、スカウトや保護者の
ニーズを意識しています。
1月は技能を使った追跡ハイクをやりました。セレモ
ニーの最中に怪盗Xが登場し、優秀組への褒賞品を強奪。
残されたヒントを頼りにコンパスと歩測にてスカウトが
追跡し、無事に取り戻すことができました。
2月は湯沢中里スキー場にてスキー訓練。3月は「工作
博士」へのチャレンジとして、人の乗れる乗り物を製作
して ラリ ーを 行い まし た。キ ャス タ ーカ ーな らで はの
ゲーム考案に苦労しました。
4月はハイキングで5月はキャンプ。夏のキャンプより
も過ごしやすくていいですね。
6月は写真コンテストと秘密基地づくりをして、7月は
夏キャンプを実施しました。本当は舎営をしたかったの
ですが場所が確保できず、2泊野営となりました。避難場
所 の 確 保 や、食 事・入 浴 へ の 配 慮 が 難 し い と 感 じ ま し
た。
総勢56名という大所帯のため、活動場所の確保や細か
な活動がしにくいという悩みもありますが、8月には「分
割隊集会」として高尾山のナイトハイクを実施し、9月は
昨年に引き続きカヌーに乗ることもできました。
残すところ2か月、刺激的に締められるよう頑張りま
す。
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ビーバー隊、カブ隊の活動について
津久井第2団 CS隊長 船橋 陽子
津久井第2団は、旧津久井4町(津久井、城山、相模
湖、藤野)を中心に活動しています。ただここ数年はビー
バー隊のスカウトが少ないため、カブ隊と一緒の活動が
多くなっています。なかでも老人ホームの慰問は数年前
から続いている恒例の活動です。
「ぼくたち、わたしたちは日本ボーイスカウト津久井
第2団のビーバー隊、カブ隊です。」の挨拶からはじま
り、各 自 が 折 っ た 鶴 や 風 船 な ど の 折 り 紙 を「こ ん に ち
は。よろしくお願いします。」の言葉と共に握手をして
おじいちゃん、おばあちゃんに手渡しします。笑顔で受
け取って下さる方もいれば、喜んで涙ぐんでしまう方も
います。
そ の 後 に 必 ず 歌 う の が「ふ る さ と」の 手 話 ソ ン グ で
す。事 前 に 練 習 も し ま す が、毎 年 繰 り 返 す こ と で マ ス
ターしているスカウトが多いです。
又、各組で劇や歌などの発表をしたり、慰問する6月に
ちなんで季節の童謡を歌ったりしています。
いつも短い練習時間の中で見せるスカウトたちの集中
力には感心しています。おじいちゃん、おばあちゃんの
ために!!と気持ちを向けて取り組んだことは、スカウト
たち の力 にな って いる と思 いま すし、カブ スカ ウト の
モット-でもある「いつも元気!」のパワ-を伝えられ
ているのではないかと思います。
リバーサイドパーティ
相模原第7団 BVS隊長 木田 茂之
夏の恒例中津川訓練地の川遊びのプログラムを紹介い
たします。
川遊びのプログラムで一番重要なのは安全確保です。
今回は1週間前に川の周りの草刈りを行い見通しをよく
しました。当日は天候にも恵まれ川の深さ流れの変化も
なく予定どおりのプログラムを行う事が出来ました。
テーマは自然観察です。当日の流れは2ℓのペットボト
ルを 使い 魚と りの 仕掛 けを 作り、川 の両 岸に 杭を うち
ロープを結び仕掛けを取り付けます。
水着に着替え網と水槽を持ち川の中 の生物を探しま
す。安全確保のため保護者はスカウトの周りを取り囲む
ようにします。笹船づくりを行います。二人ずつ川に流
し競争をしました。
中華丼の昼食後、捕まえた川の生き物を見せ合い川に
返し、仕掛けを引き上げました。
スカウト達は保護者の手を借り大きな石をひっくり返
したり、蟹を捕ったり元気に遊んでいました。笹船は初
めてのスカウトも多く楽しい体験となったようです。
川遊びは危険を伴いますが、事前準備、安全確保をき
ちんと行うことで心に残るプログラムとなります。その
為に は沢 山の 大人 の協 力が 不可 欠で す。保 護者 の皆 さ
ん、団委員の協力に感謝しています。
夏季大舎営
相模原第7団 CS隊長 江間 昭彦
相模原7団カブ隊では毎年3泊4日の舎営を行っていま
す。今年も夏休みの期間を使って上野原にある平野田休
養村で行いました。恒例行事としてスカウト達が組ごと
に朝昼夕と自炊をする「サバイバルテー」、ドラム缶で
沸かしたお風呂「ドラム缶風呂」をはじめ水遊び、肝試
し、魚釣り、大営火、セレモニー営火などたくさんのプ
ログ ラム を行 いま した。中で も恒 例 化し つつ ある ベン
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県央かわら版
2013 Winter, No.42
第36回大和市民まつり
去る5月11日と12日大和市民まつりが引地台公園で行われました。
11日はあいにく雨、12日は初夏を思わせるような蒸し暑い1日となりましたが、パ
レードでは思い思いのメーセージを書いた小旗をふりながら元気に行進し沿道から
は大きな声援をもらいました。カラーチームの勇姿も人目をひきました。
引地台公園のゲームコーナーでは各団の趣向をこらしたゲームをたくさんの子ど
もたちが楽しんでいました。制服姿で案内、説明、指導するスカウトたちはチビッ子
の目に
また保護者の目にどのように映ったのでしょうか?こういうイベントでスカウト活動を
おおいにPRしたいものです。
広報委員 上迫
津久井やまびこまつり
津久井第2団
高妻
久美子
旧津久井町で最大の秋まつりが「やまびこまつり」です。相模原市と合併してからも、毎年10月の最終日
曜日に津久井商工会青年部が主体となり地域企業の協賛で盛大に行われます。今年度で28回目になります
が、津久井第2団は、開催当初からボーイスカウト運動のアピールと活動資金捻出の為に出店しています。
例年ビーバー隊、カブ隊はユニセフ募金を活動として行い、ボーイ隊、ベンチャー隊は出店のお手伝いを
します。育成会では、フランクフルト、コーヒー、清涼飲料水の販売、バザーを行います。昨年は、例年通
りの販売とビーバー隊、カブ隊は東日本大震災の募金活動を行いお小遣いで色々なお店をまわり「まつり」
を楽しんでいました。ベンチャー隊では、隊活動資金捻出の為、自分達で計画を建ててポップコーンの販売
を行いました。売上の一部は募金し、残った売上から新しいソロテントを購入することが出来ました。県央
カラーチーム隊にも来て頂き演技をして頂きました。雨模様で人手は今一つでしたが、それでも来場者の多
くが、大きな旗を持って行進するカラーチーム隊の演技にくぎ付けでした。
今年の「やまびこまつり」は神奈川スカウトラリーと同じ日になり、出店は見送ることになりましたが、
出来る限り地域の行事には何らかの形で参加して、スカウト運動を広げていけたらと考えています。
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第39回 相模原市民桜まつり
今年で39回目を迎えた「相模原市民桜まつり」が4月6日(土)7日(日)に相模原市役所さくら通
りを中心に盛大に開催されました。
「相模原市民桜まつり」は、昭和49年(1974年)に市制施行20周年を記念して相模原のふるさと
づくりをテーマに始められたまつりです。「72万人のふるさとづくり」「人・物・自然、すべて
の共生を求めて」のコンセプトのもと、市民の手づくりによる催し物や市民パレード、絵画コン
テストなど盛りだくさんの内容でした。
相模原第5団も毎年市民パレードに参加しています。今年も各隊合わせて総勢60名ほどでパ
レードに参加しました。団旗を先頭にスカウト全員が笑顔で胸を張って、堂々と行進してきまし
た。相模原第5団のスカウト活動を大きくアピールすることができました。
広報委員 武田
えびな市民まつりでカラーチームが活躍
8月28日(日)海老名運動公園に於いて『えびな市民まつり』が
開催されました。天候に恵まれ14万5千人の賑わいの中、14時30
分パレードがスタートしました。海老名市のキャラクターえび
~にゃと市長の乗ったカートを先頭に各団体の素晴らしい演技
にどよめきを感じました。その中でも一際目を引いたのが県央地区
カラーチームの演技でした。音楽に合わせ凛とした動作に会場からは
スカウトへの拍手がいちだんと湧いていました。
広報委員 山田
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県央かわら版
2013 Winter, No.42
(7 ページから続く)
チャープログラムはスカウト達も楽しみにしているよう
で、今年も真剣にプログラムに参加していました。今年
のメインイベントとして、段ボール船のレースをしまし
た。乗った瞬間に沈むのでは…と思っていましたが、数
回のレースにも耐え、組員全員が乗ることが出来る組も
ありました。段ボール船は7月の仮キャンプから準備を始
め設計図を描いたり模型を作ったりしたことで大成功に
つな がっ たと 思い ます。最後 にセ レ モニ ー営 火で のス
テップ章・チャレンジ章授与式では、スカウト達は満面
の笑顔で記章を受け取っていたこと が大変印象的でし
た。
公園遊び
大和第4団 BVS隊長 岡野 みのり
4団でのおすすめプログラムはいくつかありますがひと
つは公園遊びです。場所は綾瀬市の綾南公園です。蓼川
をはさんで両側に広場と遊び場があります。
園 内 に は、バ ー ベ ー キ ュ が で き る 炊 事 棟、多 目 的 広
場、綾南の滝、隣接してきつつきの森がありプログラム
県央地区30周年記念誌海を渡る
出張でスイスはジュネーブに行く機
会があったので、世界スカウト機構
(WOSM) の 本 部 を 訪 ね ま し た。訪
問はこれで3度目。受付のAnny嬢
もすっかり顔を憶えてくれたよ
うです。
一年前の前回訪問時にライブ
ラリを案内してもらった時、世
界各国のスカウト活動に関する
冊子がぎっしり並んでいる中
で、何故か日本のスカウト活動
に関するものがほんの少ししかな
かったのが気になりました。そこ
で、今度訪問する時には日本のスカ
ウト活動を紹介した冊子を持ってくる
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が広がります。いくつかプログラムを紹介します。
◎森探検
きつつきの森の中の一部を写真にとっておき、その場
所を探しあてる。写真の場所にたどりついたらスタンプ
を押す。
◎綾南の滝(水遊び)
泳げるようなところではありませんが水着に着替え、
水とたわむれながら笹船競争をする。
◎遊具であそぶ
新しく複合遊具ができているので独自のルールをつく
りながら思いっきり体をうごかす。
◎バーベーキュー
予約が必要であるが備品一式1500円で借りられる。子
どもたちが遊んでいる間大人が下ごしらえする。食べる
食品はゲームでゲットすると盛り上がる。
1年間遊べますが特に梅や桜の木もあるのでお花見季節
や水遊びのできる7月がおもしろいかと思います。
と約束していたのがようやく実現した
のです。
B-P像“The Founder”の前でAnny
が手に持っているのは紛れも無
く 県 央 地 区 30 周 年 記 念 誌 で
す。日 本 広 し と い え ど も
WOSM本部のライブラリ に
地区の記念誌が置いてある
の は 県 央 地 区 だ け で す( 自
慢!)。県央地区のスカウト
たちの活躍 を、WOSMを訪
れる色んな国のスカウティン
グ関係者の皆様に見ていただ
けると嬉しいですね。
広報委員長 藤井 義巳
県央かわら版
2013 Winter, No.42
わくわく隊第17陣活動報告
相模原第7団 RS隊 田所 悠
日程:
9月27日(金)〜9月29日(日)
活動場所: 宮城県東松島市奥松島希望のあかり、石巻市
鹿妻地区
「わくわく隊第17陣」は、金曜日の22時に神奈川を発
ち、土曜日の8時に宮城県東松島市に到着しました。
現地に到着後、奥松島にある「希望のあかり」という
施設の駐車場整備と建物の塗装を行いました。その後、
施設を管理する門馬さんから震災当日のお話を聞きまし
た。午後は石巻へ向かい、キャンドルアート作成を支援
しました。
日曜日は午前中から昼過ぎに掛けて、自治会のお祭り
にゲームコーナーを出展しました。
このように、東日本大震災の被災地支援を行う「わく
わく隊」は、震災から約2年半を経過した現在も、様々な
形 で 復 興 支 援 に 携 わ っ て い ま す。で す が、「わ く わ く
隊」の参加者は成人指導者が大半を占めています。私は
現役のスカウト、特にベンチャー隊、ローバー隊のスカ
ウトにもっと参加して欲しいと思っています。これはお
海老名第1団奥津名誉団委員長を偲んで
ボーイスカウト海老名第1団 1期生 瀬戸 清規
突然の訃報に接し、誠に残念でなりません。ご霊前に、ボーイ
スカウトを代表して、謹んで、哀悼の辞をささげます。
海老名にボーイスカウトが4個団、ガールスカウトが2個団、
更には、座間第1団の発団、綾瀬第1団の分封発団、大和第1
団の発団支援と現在の県央地区の大半の発足に貢献されまし
た。
その甲斐あって、神奈川県下で一番元気で、登録スカウト数
も多い地区となりました。どれだけの子どもたちが、スカウト活動
きての一つである「他の人を助ける」事の実践となると
共に、「わくわく隊」がスカウト活動で得た力を存分に
発揮できる場であるからです。
「こんなロープワークができる」「あんな行事に参加
した」「こんなバッジを貰った」「スカウト仲間が沢山
いる」という事を身内で自慢するのではなく、それらの
過程で培って来た経験を「人のため」に活かさなければ
何の意味もないと思います。
自分自身、「わくわく隊」への参加を通じて至らない
部 分 や 反 省 点 が 見 え て き ま す。「次 回 は 改 善 し よ う」
「今度はもっと楽しんでもらいたい」という気持ちが、
繰り返し東北へ向かう原動力になっています。
はじめは「自分が被災地に行ってどうなるのか」と思
い、参加をためらっていました。しかしながら、実際に
自身の目で確かめ、考える事が支援のための近道である
ことが分かりました。これまで行かなかった事を後悔す
るのではなく、今後いかに行動するかを考えていきたい
と思っています。
今回 の活 動写 真は、県央 地区 の HPに 掲載 され てい ま
す。そちらもご覧下さい!
に参加する機会が得られたのか。
職場に姿が見えないと、ゴルフ場に電話すると連絡がとれる
という程ゴルフ好きの奥津さんがゴルフを減らしても、取り組ん
だボーイスカウト活動、その熱意の賜物ではないでしょうか。
一度、スカウトに誓いを立てて生りし身は、死して後もスカウト
であります。
奥津龍雄の姿は見えずとも、この功績と奥津龍雄の名は永
久に語り継がれるものとなることでしょう。
さよならを言わなければならない時がまいりました。
安らかにお眠りください。さようなら。
【告別式弔辞より】
写真左:在りし日の奥津氏(右から2人目)、写真右:カラーチームに見送られての出棺
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昭 和 47 年(1972)5 月 に 発 団 式 を 行 い、昨 年
(2012)5月で、おかげさまを持ちまして発団40周年
を迎えることができました。これも偏に地区役員お
よび地区友団の皆様のおかげと感謝申し上げます。7
団は現在スカウト80名、指導者37名の総数117名で、
相模原市役所周辺をエリアとして活動しています。
モ ッ ト ー は「堅 実」、ス ロ ー ガ ン に は「団 は 家
族」「継続は力」を掲げ、育成母体の公益社団法人
相模原青年会議所と育成会保護者会のご支援の下、
保護者の方々と共にアットホームな活動を行ってい
ます。
団の行事は春と秋の年2回募集活動と団ラリーを9
月と1月に開催しています。毎年9月の団ラリーは市
役所を起点に、1班20人態勢で4コースに分かれて1
時間のカントリー大作戦を行っています。
1月の団ラリーは毎年恒例の餅つき大会です。ビ
レッジ若あゆにて総勢150人の参加者で杵、うすを5
セット用意して行う餅つきは圧巻です。
保護者会活動は平成12年に父母会として発足し、
現在は育成会保護者会となって活動をしています。
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役割は活動資金の支援と組織拡充への協力を主に、
訓練地整備や各隊活動への支援活動も行っていま
す。
今年の隊活動支援では、3泊4日延べ人数80人を超
える大所帯のカブ隊夏季舎営に荷物の搬入や保護者
活動支援で参加しました。
保護者会主催行事は毎年6月に保護者のボーイスカ
ウトを開催しています(写真上段)。
環境情報センターを会場に、内容は「ボーイスカ
ウト活動って何?」をテーマに、ロープワークなど
のスカウト技能とゲームを体感し、日頃の活動では
顔を合わせない保護者間のコミニュケーションを
図っています。また、年2回のさくら祭りとねぶた祭
りでは、焼きそば屋台「かぶと屋」を出店して活動
資金の支援をしています。
相模原第7団はスカウト、保護者、指導者が「団は
家族」のスローガンの下にみんなが一丸となって、
これからも充実したスカウト活動を行っていきます
ので、ご支援よろしくお願い致します。
県央かわら版
2013 Winter, No.42
編
集 後 記
新メンバーが増えて和気あいあいの広報委員会です。今回かわら版第42号の編集後記は、広報委員各自が一言ずつ書くことにしました。かわら
版、ホームページを通じて情報発信をしてまいりますので、皆様もぜひ取材や情報提供などご協力ください。
5年ぶりぐらいにウッドバッジ研修所を受講しました。今回のVS課程で3回目になりますが、毎回新鮮な気持ちで多くのことを学びました。
藤井
新メンバーを加え新たな気持ちで臨んでいます。退化する身体、頭脳と仲良くしながら活動する日々です。
上迫
新しいメンバーが加わり女性比率が高くなりました。只今、広報委員会、華やいでいます。????
開口
今年度から広報委員の一員となりました。分からない事ばかりですが皆様に支えられ楽しく活動しています。
山田
1年目の新人広報委員です。わからないながらも編集会議を楽しく体験させていただきました。
大浦
SCOUT KENOH EDITORIAL STAFF : HIROSHI MOGI, SHINJI SAITA, FUMIKO KAMISAKO,
NAOKO HIRAKIGUCHI, TOSHIO SHINOZAKI, NOBUE YAMADA, FUMIKO OOURA, SHINICHIRO TAKEDA
EDITOR IN CHIEF : YOSHIMI FUJII
COPYRIGHT : 2013 KEN-OH DISTRICT-KANAGAWA COUNCIL, SAJ. ALL RIGHTS RESERVED
PRINTED by ADTACK Ltd. DATE OF ISSUE:24 November 2013
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