東京都市大学 国際センター発行 2016 年 8 月 1 日 ECU(エディスコーワン大学)への交換留学生 特派員レポート Vol.5 今回は、奥村真帆さんからレポートを頂きました。いよい 私たちがクリスマスと聞いて想像するような雪や長袖を着 よ授業が始まったようで、オーストラリアの授業の大変さが たサンタクロースはいません。南半球は日本と季節が真逆 伝わってきますね。それでは、奥村さんのレポートを拝見し なので、12 月は真夏にあたるのです。そのため、この 7 月 てみましょう! 末に私たちが想像するようなクリスマスをお祝いするそうで す。Winter Christmas Party の日の Village は雪に 先週の月曜日(7 月 25 日)からいよいよ授業が始ま 見立てた綿を飾ったクリスマスツリーなど、私たちになじみ りました。TAP の時とは違い、授業でわからないことがあっ のある冬のクリスマスの装飾が施されていました。ショッピン たときに助け合う仲間がいないというのは、私が思っていた グモールにも大きなクリスマスツリーが飾られているそうです。 以上に授業に対して不安を抱く大きな原因になりました。 日本とは違う文化をまた一つ体験することができました。 通常、第一回目の授業の前に Unit Plan という授業要 来週から授業はますます本格化していくと思いますが、 綱を読むのですが、その要綱を読むだけでも一苦労。もと しっかり予定を管理し、オーストラリアならではの思い出も もとリーディングがかなり苦手な私にとっては相当な量に感 たくさん作れるよう、自分の時間も楽しみたいと思います。 じました。三科目しかとっていないのにこんなに大変なん 写真は、寮で開かれたクリスマスパーティーの様子です。 て・・・。日本の大学と海外の大学の授業様式が大きく違 うということを強く感じました。日本の大学よりも科目数が 少なく授業に対する拘束時間が短い分、一つの授業に 対する準備や復習、課題が圧倒的に多いのが海外の大 学です。今回は、それに加えて授業が母国語ではないの で内容がすんなり入ってこないことが多く、すべてのことに 対してまわりよりも時間をかけなければならないと思いまし た。実は今日も、来週分の予習に追われていました。わ からない単語を調べながら読んでいると前の内容を忘れ てしまうなど大変なことはたくさんありますが、すべて自分の 力になると信じて頑張ります。日々の課題はつらくても、 週に一度の講義がとても楽しみなのが頑張る糧になって います。 ここまでだと、授業、授業で自分の時間がないように聞 こえますが、そんなことはありません(笑)。Mt Lawley の Village はイベントが多いので、そこに参加して食事な どを楽しむことも多いです。先日は、日本とは季節が真逆 のオーストラリアならではの”Winter Christmas”というイ ベントに参加してきました。オーストラリアのクリスマスには、 メディア情報学部社会メディア学科 2 年 奥村真帆
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