新入社員向けパンフ

FUDO GIKEN
COMPANY PROFILE
新たな
価値を
創造する
不動技研工業株式会社
人も企業もいきいきと元気であり続けるために
人が基本
自分に負けるな 自分を変えろ
時代に負けるな 時代を変えろ
このスローガンのもと、全社員が時代の急激な変化に遅れることなく、現状の自
分自身を乗り越えることができた時、そこに個々の成長があり、企業としての発展
があると確信します。つまり当社の経営方針の柱は「人が基本」という概念
であり「人を育む」ことにあります。
「チャレンジ」「現場主義」そして「スピード」を行動指針として、ビジネスの最前線に
いる社員の意見が迅速に反映できるボトムアップの社風環境をつくっています。
チャレンジ精神と情熱に溢れた前向きな議論が飛び交うなか、ある時はトップダウ
ン型の経営判断の上リスクテーカーとなり、大企業の動向に一喜一憂することの
ない、より高い技術でより多くの利益を生みだすことができる会社へ前進していき
代表取締役社長
濵本 浩邦
1
たいと考えています。
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私たちは「人が基本」を原点に、いつも誠実さを忘れず、創意をもって、
お客様に解決策を提案し、確実に実行します。
明るく、前向きに、そして夢を描き、社員の幸福と社会の発展に
貢献することが私たちの願いです。
私たちは真の技術集団として、高品質の製品及びサービスの提供でお客様
ミッション
ステートメント
の創造に貢献し続けます。そのために、真の技術力とエンジニアリング企業
としてのヒューマンスキルの向上を図り、規律と責任を重んじ、情熱と高い
クリエイティブマインドを兼ね備えた企業として成長していきます。
2
組 織
価値あるものを創り出す。
これからも創造力の溢れる
エンジニアリング企業として前進します。
主な
事業内容
●火力発電プラントのボイラ設計
●火力発電プラントのガスタービン設計
●火力発電プラントの蒸気タービン設計
●火力発電プラントに付随する配管設計
●火力発電プラントの計装制御設計
●各種プラントの土木建築設計
●舶用ボイラ・舶用タービン・
排気タービン過給機等の舶用機械の設計
●一般産業用機械の設計
●自動車電装品の機能評価システムの開発
●各種計装制御設計
●PCサーバ管理システムの開発・構築
●ネットワーク構築
●CG・3Dモデルを利用した
デジタルコンテンツ
●オープン系ソフトウェア開発
高砂事業所
高砂事業所は三菱日立パワーシステムズ(株)高砂工場様を主要取引先として、エネル
ギー・環境事業の開発・設計を支援しています。ガスタービンと排ガスボイラ、蒸気ター
ビンが組み合わされたコンバインドサイクル発電プラントは、クリーンで高効率な火力ハ
イブリッド発電として広く知られています。当事業所は、世界トップクラスの性能を誇る発
電用ガスタービンの開発並びにアフターサービス技術支援において、大きな貢献を続け
ています。ほかにも、原子力発電事業や自然エネルギー再生事業である水力・風力発電な
どにも携わっており、いずれも世界最先端のエネルギー・環境事業の仕事をしています。
また、平均年齢が30代前半と非常に若く、
「人が基本」という経営方針のもとで社員の
自主性を重んじ、働きやすい職場環境が構築されています。
3
長崎事業所
長崎事業所は三菱重工業(株)長崎造船所様、三菱日立パワーシステムズ(株)長崎
工場様、三菱重工舶用機械エンジン(株)様を主要取引先として、エネルギー・環境事業、
舶用機械・エンジン事業、機械・設備関連事業の開発・設計を支援しています。
当事業所の設計分野は領域が広く、機械部門、計装制御部門、土木建築部門に分かれ
ています。機械部門では発電プラントのボイラ・タービン、大型船舶に搭載される舶用ボ
イラ・過給機、そして工業用製品を製作するための各種産業用機械の設計を行ってい
ます。計装制御部門では発電プラントの稼働状態を安定維持するための計装機器の設
計、制御装置の設計∼工場製作、出荷、出荷後の現地対応を、土木建築部門ではプラン
ト建設における鉄骨・コンクリート構造物全般の設計を行っています。
全ての部門において、経験豊かな社員が皆さんを1人前の技術者へと指導していきます。
■組織図
企画・総務グループ
経営統括本部
経理グループ
システムグループ
取締役会
社 長
長崎事業所
事業本部
高砂事業所
神奈川事業所
機械設計一課
機械設計二課
機械設計三課
計装制御設計課
土木建築課
北九州出張所
機械設計技術課
ガスタービンサービス技術課
ガスタービン構造設計課
設計技術課
車両システム計画課
電子実験技術課
制御システム技術課
電子制御技術課
神奈川事業所
神奈川事業所は日産自動車(株)様、三菱日立パワーシステムズ(株)様を主要取引先とし
て、自動車業界においては、自動車の開発段階における電子電装システムの計画・設計・試
作・実験・評価を、発電プラント業界においてはタービン及び配管の設計を支援していま
す。どちらも今後更に伸びていく業界と云われています。
業務領域については、電気・電子回路設計、ソフトウェア開発、ハードウェア開発、機械設
計と多岐に亘り、また、専門性も高くなりますが、チーム体制と教育体制を整えている為、
安心して技術習得できる環境となっています。
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事 業 内 容
エ ネ ル ギ ー・ 環 境 事 業
ボ イ ラ 設 計
ガ ス タ ー ビ ン 設 計
ものづくりの楽しさを感じる
やりがいのある仕事
社会に貢献していることを
実感できる仕事
見えないけれど
重要な仕事がある
機 械 設 計一課
ガスタービン構 造設 計課
機 械 設 計二課
私は火力発電プラントの心臓部ともいえる、
私は入社以 来、コンバインドサイクル 発電の
私は入社以来、主に火力発電の蒸気タービン
松 嶋 弘樹
5
蒸 気 タ ー ビ ン 設 計
池田 道紀
宅嶋 哲史
ボイラの設計を行っています。
メインユニットであるガスタービン(自動車で
内部のロータと呼ばれる製品を設計しています。
ボイラの役割は燃料を燃焼し高温高圧の蒸気
いうエンジン部分)の燃焼器の設計に携わって
ロータとは、蒸気を使って発電機を回転させる
を発生させ、タービンに供給することです。
います。業務内容は、既存製品の改良設計や
ために使用する回転軸で、ロータが回らないこ
ボイラの設計は計画図の製図を行う構造計画
新機種の開発における図面作成、計画検討作業
とには発電することはできません。高速で回転
と、その計画図を元に詳細図の製図を行う詳細
などで、3次元CADシステムを駆使しながら
するため、設計には0.001mm単位の正確さが
設計があります。私が行っているのは後者の
日々の対応に当たっています。
要求され、高い精度が求められる仕事です。
業務です。ボイラの詳細図を製図するにあたり、
自分が考えた形を図面に起こし、それが実際
ロータ自体はケーシングの中に納まってしまう
工作部門からの要求の反映、お客様との打ち
の製品として出来上がった際には大きな達成
ため、実際に発電所内で直接見ることはでき
ないのですが、人々への電力供給にわずかな
合わせ、現地への出張対応等、様々な苦労が
感があり、この達成感が今の仕事の遣り甲斐
ありますが、自分で設計したものを自分の目で
となっています。また、私 達の仕事は生活に
がら貢献できていると思うと、非常にやりがい
見たときは、今までの苦労が吹き飛ぶ程感動
欠かせない電力インフラの一端を担うもので
を感じています。
しましたし、ものづくりの楽しさを改めて感じ
あり、社会への貢献を日々実感しています。
上司の方々にも恵まれ、少しずつではあります
ることができました。また、ものづくりが好き
みなさんも、自分で考えた形が製品として世の
が一人で行う作業も増えてきています。さらに
な私にとって、すごくやりがいのある仕事だと
中で出来上がっていく達成感と充実感を私達
経験を重ね、早く一人前になれるよう努めてい
再認識できました。
と共に味わいましょう。
ます。
自動 車 電 装 品 の
機 能 評 価システム
の設 計 開 発
配管設 計
土 木建 築 設 計
システム開 発
ガスタービン設 計
デジタル
コンテンツ
ボイラ設 計
舶用機械設計
計装制御設 計
原子力 設 計
蒸気タービン設 計
産業機 械設計
配 管 設 計
土 木 建 築 設 計
温もりが感じられる
家族のような会社です
計 装 制 御 設 計
より良いものへと発展させていく
達成感とやりがい
設 計技 術 課
自分の作ったものをお客様が
使っているのを見る達成感
土 木建 築 課
計 装 制 御 設 計課
私は蒸気タービンの配管設計をしています。
私は土木建築課で鋼構造物の計画・計算・設
私は発電所を制御するシステムの設計、主に
主に配管のルートを等角図で立体的に示した
計を行っています。火力発電プラントの主要構
プラント系統図の作成を行っています。発電
詳細図や、機器と配管を接続した組立図など
造物であるボイラ支持架構,タービン建屋、各
プラント内の中央制御室に設置されている、
を描いていますが、その中で心がけていること
種ラック類、付属建屋、道路、基礎、ピット類、
プラント制御用PCに表示する「配線図」を作
は 相 手 へ の思い やりで す。この 仕事 は常に
トレンチ類の計画・設計や、解析ツールを利用
成していると言えば分かりやすいでしょうか。
データ上での作業であり、現場の人と直接や
した構造解析、製品製作支援ツールを利用し
現場のお客様(プラントの運転員の方々)の目
り取りする機会が少ないです。しかし周りの先
た詳細設計などが主な業務内容です。
に直接触れるということもあり、指摘を受ける
丸山 貴 久
中村 江 梨 花
林 佳志
輩方は現地での配管指導員の経験が多く、図
構造を知り、計画し計算をしながら、より良い
事も多々ありますが、出来るだけ綺麗で見やす
面の見易さや施工のし易さを認識しています。
ものへと発展させていきます。そうして設計が
い画面の作成を心がけています。
そんな先輩方と業務に携わっていくので、図の
完了したとき、達成感とやりがいを感じます。
実際に現地に出張した際、自分の作成した画面
描き方、寸法の入れ方や何気ない注意書きな
そして、新しいことへ挑戦しながら、さらに良
を見ながら、お客様がプラント制御をされてい
どにどんな意図があるのかを直に確認できま
いものを設計していこうという、次へのやる気
るのを見ると、な んとも言えない 達 成 感 が
す。そういった見る人への思いやりが伝わるよ
にもつながっています。
湧いてきます。
うな仕事を目にする事で、技術的な部分はも
今後も色々なプラントの設計を行うことにな
ちろん人間的に成長できる職 場だと感じて
ると思いますが、お客様に納得して使って頂け
日々業務に取り組んでいます。
るように取り組んでいきます。
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事 業 内 容
エネルギー・環境事業
舶用機械・エンジン事業
機械・設備関連事業
原 子 力 設 計
舶 用 機 械 設 計
産 業 用 機 械 設 計
研修期間でCADをマスター
実際に組み上がるやりがいがある
世界に誇れる日本のものづくり
に携わるやりがい
機 械 設 計二課
機 械 設 計一 課
国際プロジェクトに関わる
やりがいと緊張感
機 械 構 造設 計課
宮野 佳 則
小原 佳苗
私は核融合炉ITER(イータ)の設計に携わって
私はM E T 過 給 機の設 計 業 務をしています。
私はタイヤ機械や搬送装置をはじめとする、
います。イータは人類初となる核融合実験炉で、
過給機とは、船のエンジンから出た排気ガスを
様々な工業用製品の製造・試験に関する産業
日本をはじめ、アメリカ、ロシア、中国、韓国、
利用して圧縮した空気をディーゼル機関に送り
用機械の設計を行っています。お客様のニーズ
インド、EU連合の7か国で開発を進めています。
込み、燃焼効率を高める機械です。自動車の
を満たすことは勿論ですが、製作者にとっても
イータの大きさは直径30m、高さ20mにも
ターボチャージャーの船用ということになります。
親切で無駄のない設計を心がけながら、日々
なる巨大なもので、日本国内では主にイータの
大きさは1台全長700mm∼最大4m位あります。
の業務に取り組んでいます。機械の複雑な動
主要機器の設計を進めています。私は3次元
最近ではハイブリッド過給機(発電機を過給機
作を机上でイメージすることが難しく、苦労す
CADを使用し、イータ内部の機器配置検討や
本体に搭載し、過給機の駆動を利用して発電に
ることもありますが、その試行錯誤の作業が
構造設計(製作性改善のための構造検討等)
活かすことで、航海中に必要な全ての電力を
楽しみのひとつでもあります。また、このよう
を行っています。また、解析業務(核融合の実証
供給することができる)など燃料消費量とCO2
にしてできた図面をもとに機械が無事に稼働
試験体の熱解析等)の一部も担当しています。
排出量の削減に貢献する過給機が登場してき
した時や、お客様からお褒めの言葉をいただ
イータの設計に携わってからは毎日勉強の日々
ています。私自身、学生時代AutoCADを使用
いた時の喜びは格別です。
が続いていますが、このような国際プロジェクト
した経験がありませんでしたが、入社後の研修
微力ではありますが、念願だった 世界に誇れ
に携わることが出来、やりがいを感じると同時
期間で1から勉強して使いこなせるようになりま
る日本のものづくり に携わっているという実
に緊張感を持って毎日の業務に当たっています。
した。自分の描いた図面が実際に組み上がると
感が、何よりも私のやりがいとなっています。
ころを考えると、とてもやりがいを感じます。
※Japan Atomic Energy Agency
日本原子力委員会HPより引用
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扇 雅子
自動 車 電 装 品の
機 能 評 価システム
の設 計 開 発
システム開 発
配管設計
土木建築設 計
ガスタービン設 計
ボイラ設 計
デジタル
コンテンツ
産業 機 械設 計
原子力設 計
舶用機械設計
計装制御設 計
蒸 気タービン設 計
電 子 ・電 装 品 開 発 事 業
制御コントローラー開発
和気あいあいとした職場です
制 御 シ ス テ ム 開 発
トレンドスキルで
新たな価値の創造を
評 価 シ ス テ ム 開 発
やりがいのある仕事です
制 御システム技 術 課
電子 制 御 技 術 課
電子 制 御 技 術 課
私は主に自動車を制 御する為に必 要となる
私は普段組み込みソフトウェア開発分野にお
私は自動車電装部品の評価装置の製作や、その
杉本 遥
牛津 亨
菅野 雅 之
コントローラの開発を担当しています。
いて車載コントローラーの開発に携わってい
製作した装置を使っての電子実験業務を行って
ほとんどの自動車は、電気的に制御されてい
ます。担当としましては、自動車のワイパーや
います。昨今の自動車には、数多くの電子電装
ますが、安全かつ、より便利なものとしてお客様
ライトを、ユーザ操作などに応じてどのように
部品が使われており、ECU(電子コントロール
に提供できるよう、関係部署・関係会社との
動作させるのかを制御するシステムの開発を
ユニット)による協調制御や各種通信を通じて
調整や、よりお客様の視点に立った商品とす
行っています。また、近年業界では主流になって
車が制御されており、電子部品の役割は大変
るための分析・インフラの整備といった、多岐
きているMBD(モデルベース開発)を採用した
重要なものとなっています。日々進化する技術
に渡る業務に取り組んでいます。
開発を行っています。従来との違いによる課題
の中で学ぶ事も多く、苦労する事も少なくない
コントローラ自体が重要な役割を担ってるだ
は多いですが、とても重要な技術であるため、
のですが、開発中の試作品を対象に、電子電装
けに責任も大きいですが、自分で作成した制御
今後に向けて大変貴重な経験をさせて頂いて
部品の設計・実験の方々と連携しながら業務
を搭載した自動車が、世の中に出ていく喜びを
います。最先端の技術を実際の業務で運用する
を行い、自動車電装部品の最先端技術に携わ
感じることができる業務です。
ことは、難しく感じる部分もありますが、自身
ることができ、大変やりがいを感じています。
のスキルアップはもとより、大きなやりがいへ
また、自分が開発に携わった自動車を街で見
と繋がっていると感じています。
かけたときの喜びは、何物にも代えがたいも
のです。
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新 し い フィー ル ド に も チ ャ レ ン ジ
システム開発
デジタルコンテンツ
3D-CAD技術だけでなく機械の
知識や英語のスキルも身に付く
ITの専門家としての知識を発揮
システムグループ
長崎事業所 直 属
濵口 和 美
システム開発では大きく分けて3つの事業を担っています。
松本 穂 積
私の担当は、お客様が製品の紹介をする時や現場の作業手順などを確認
1つ目は製品開発。企画・立案からプログラム開発全てを自分達で行い、
する時に使用されるアニメーションを作ることです。アニメーションと言っ
多くの企業・学校・官公庁でご利用頂いています。
ても漫画のキャラクターが動くアニメでは無く、実際に出来上がる前の機
2つ目は受託開発業務。お客様の業務内容とニーズを把握し、IT専門家と
械をPC上で動かすというもので、3D-CADを利用したモデリングだけで
しての知識を発揮して、最適なシステムをご提案します。また、それに伴う
なく、機械の知識も必要になってきます。また、利用先が海外の場合は、
開発やシステム運用も行っています。
アニメーションの中に英文のコメントを入れることもあります。
3つ目は社内システムの開発・メンテナンス。導入、運用支援、教育など自
3D-CADの技術や機械の知識、英語といったスキルを伸ばすことが出来
社内での全てのITサービスを一手に担っています。
る上に、アニメーションを通して世界中の人々の役に立つ機械製造過程に
携わることのできる、とてもやりがいのある仕事です。
社内活動
教育環境
CSR 活 動
弊社は平成26年1月に会社創立50周年を迎えました。創立以来様々な環
環境問題への配慮、地域社会への貢献を念頭に、CSR活動の一環として
境に対応してまいりましたが、弊社では現在積極的に社員教育に取り組ん
各事業所でそれぞれ活動を行っています。ペットボトルのキャップを集め
でいます。課長・主任・一般社員といった階層別教育はもとより、情報セ
て、途上国へワクチンを届ける「エコキャップ運動」、「清掃活動」(写真
キュリティ教育、グローバル対応教育、専門技術教育など、人財育成に力を
掲載のビーチクリーン活動)を行っています。
いれています。また社員の自発的能力開発にも注目し、社外講義・セミナー
また、昭和42年から病気の治療などで輸血を必要とする人を救うための
への積極的参加や資格取得・通信教育のための支援制度を開設し、現在
手助けとして、
「献血運動」を始めました。この献血運動を評価いただき、
実施しています。
日本赤十字社より献血推進団体として表彰を受け、現在でも毎年3回継続
弊社は「人が基本」を原点としており、技術力の向上だけではなく、正しく
実施しています。
社会に貢献できる人づくりを目指しています。
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産学連携
新しいことへの挑戦を会社でサポート
ガスタービン構 造設 計課
福田 幸平
東京大学生産技術研究所にて民間等共同研究員として
研究に参加しています。この試みは不動技研工業(株)と
して平成26年度から始まったもので、研修者は私で2
人目となります。石炭火力発電に関する研究に携わり、
研究室の装置を用いて実験も行っています。入社後は
高砂事業所にてガスタービンの構造設計業務に従事し
ていましたが、今は全く新しい分野に挑戦しています。
弊社は現在、若手が新しいことに挑戦するためのチャ
ンス作りに力を入れています。チャレンジ精神のある方
には特に興味が持てる会社だと思います。
一緒にすばらしいエンジニアを目指しましょう。
福利厚生
●
社員旅行
●
社員表彰
社員の親睦と慰労を目的に、2年に1度社員旅行を
年間を通し特に顕著な活躍があった社員を選出し、毎年優秀社員として
各事業所で実施しています。
表彰しています。
10
■会社概要
所在地
本社 長崎市飽の浦町8番12号 菱興ビル第2別館
設 立
1964年1月22日
資本金
2,400万円
売上高
31億5千900万円(2015年3月)
従業員
331名(2015年4月現在)
取引銀行
株式会社親和銀行
1964
since
会 社 沿 革
1959.8
機械設計製図の個人創業開始
1964.1
不動技研工業有限会社設立
同時に兵庫県高砂市に出張所開設
1970.9
株式会社に組織変更
1991.11
システム開発部門拡張にともない、
(有)キャドワークス設立
1992.9
資本金を2,400万円に増資
1993.4
高砂出張所が高砂事業所に昇格
2001.11
ISO9001:2000年版を
地場機械設計専業の企業として、最初に取得
2006.9
神奈川県伊勢原市に神奈川事業所開設
2007.1
長崎技術本部を長崎事業所に変更
■主要取引先
2007.9
神奈川県横浜市に神奈川事業所移設
三菱日立パワーシステムズ株式会社
2010.10
本社・長崎事業所、高砂事業所にて
ISO9001:2008への更新・登録を完了
日産自動車株式会社
2011.12
北九州市に長崎事業所の出張所を開設
三菱日立パワーシステムズエンジニアリング株式会社
2012.10
神奈川事業所でISO9001:2008を取得
2013.6
神奈川事業所拡充のため事務所移設(横浜市)
2015.5
北九州出張所拡充のため、事務所移設(北九州市)
株式会社三菱東京UFJ銀行
■役 員
取締役会長
小松雄介
代表取締役社長 濵本浩邦
常務取締役
原田学
取締役
村中仁
取締役
水町好宏
取締役
下田哲
取締役
田中三郎
三菱重工業株式会社
MHIニュークリアシステムズ・ソリューションエンジニアリング株式会社
三菱重工舶用機械エンジン株式会社
三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社
NSプラント設計株式会社
■関連会社
有限会社キャドワークス
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私たちは
こんな会社です
価値の
創造が
私たちの仕事です。
仕事ではこれまで経験したことのない新しいことに日々直面
します。上司、先輩、同僚、お客様などさまざまな人から多く
の意見を素直に聞き入れ、誠実さを持って成長できる人を
求めています。
2.何事もプラス思考で考える人
仕事では困難な状況に直面することも多くあります。その時
には「一番苦しいときが一番伸びる
(勝たなくても負けるな。
一歩前進)」、
「成長に繋がるチャンス」とプラス思考で考え、
また、責任を持ってその状況に向き合い、諦めず努力し続け
られる人を求めています。
3.失敗を恐れず挑戦できる
チャレンジ精神のある人
自分の現状に満足することなく、自分が将来ありたい姿を描
き、それを達成できるまで粘り強くチャレンジし続けられる人、
及びその過程で失敗をしたときでも、その失敗を次へのス
テップアップ、成長に繋げることができる人を求めています。
!!
夢 を 抱 き、挑 戦し続 ける
1. 明るく素直で誠実さを持っている人
先 輩がいま す
求 め る 人 材 イメ ー ジ
上下関係にとらわれず、
自分の意見を述べられる
私は 現在、日産自動車 様の開 発(部品評 価 )に携わっており、お客 様
(日産様)に喜ばれる評価システムはどのようなものかを検討しています。
その業務の中で、改善によって品質面や作業効率面の向上が期待される
部分があり、手作業で行っていた部分を自動で行えるよう提案を行いました。
提案を行う際は、自分のアイディアにどういうメリット・デメリットがある
のかを自分自身がしっかり把握し、上司や先輩に内容を正確に伝えるよう
高度な技術と
フレキシブル
な思考で常に
創造にチャレンジ
しています!!
心がけています。提案した内容に沿って品質面や作業効率面を大きく向上
させる事ができた時は、とても達成感がありました。
自分のアイディアをくみ取ってもらえる職場環境があるのもこの会社の
大きな魅力です。
強いチームワークでの
ワーキング
不動技研工業は、社員同士が気兼ねなく質問しあえる明るい雰囲気の会社
です。特に、急ぎの仕事などでは、自分一人では解決できない部分をチーム
の先輩や上司に相談すると、すぐに親身な指導をしてくださいます。
チーム内での助け合いはもちろん、時には課の垣根を越えて互いに助け
合える会社です。その分、自分もしっかりと仕事内容を把握して上位者の
チェック時間を減らすなど、業務が滞らないよう心がけています。私自身、
仕事に取り組む周囲の姿勢からとても良い刺激を受けています。
開発・成長に
たゆまなく
取り組む会社
お客様にベストなサービスや製品を提供できるよう、ご要望に対して広い
視野を持ち、柔軟・迅速に対応することを心掛けています。また、積極的
な提案型の姿勢を常に意識しながら業務に取り組み、お客様との信頼関係
の構築に努めています。私は、お客様との間に信頼関係がなければ、良い
製品は生まれないと思っています。時には失敗することもありますが、失敗
から学ぶ姿勢を忘れずに、お客様と共に成長することでより良いものづく
りに励んでいます。
将来は、お客様の視点に立った提案や、ニーズを取り入れた仕事を提供す
るプロ技術者を目指し、新規事業開拓にも携われる若手リーダーとしても
成長していきたいと思います。
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自己を成長させる
私は現在、製図技能検定2級の合格に向けて、機械製図の勉強会に参加し
ています。また、ガスタービンの構造などについての勉強会にも参加し、
吸収した知識を業務に役立てられるよう日々精進しているところです。
各種の勉強会に参加する事で、知識や技量が一つ一つ着実に自分の物に
なっていくのを実感しています。
まずは仕事を一人で完結できる知識と技術を習得し、
社内コミュニケーションをより柔軟に行うことで「お前
なら任せても大丈夫だ」と言ってもらえるくらいの信頼
を得たいと考えています。
最終的には自分にしかできない技術を持ったオンリー
ワンな技術者になることが夢です。
一緒に
がんばって
みませんか?
好奇心あり、
向上心あり、
ねばり強さも少々。
Join us!
私たちと共に
価値観を追求
しませんか?
企画・総務グループ
副グループ長
太田早苗
私たちの会社は、
「人が基本」という経営理念のもと、いつも誠実さを忘れ
(マラソン大会、ドラゴンボート大会)、2年に1回の社員旅行など、職場以
ず、創意を持ってお客様に解決策を提案し、確実に実行する会社です。若手
外の場の交流も活発です。社会貢献活動として、献血活動やビーチグリー
社員の自由闊達な意見が迅速に反映できるボトムアップ経営を行っている
ン活動、エコキャップ運動なども実施しています。
こともあり、日々チャレンジ精神と情熱にあふれた前向きな議論が飛び
私たちは、時代の変化に遅れることなく、現状の自分自身を乗り越えるこ
交っています。
とができる方を求めています。「明るく元気な方」、「責任感があり何事も
また、女性社員の働きやすい職場環境づくりにも取り組んでおり、育児休
プラス思考で考える方」、「設計に興味がある方」、「設計業を通して地域
業取得率は100%。職場復帰してからも活躍しているママ社員が多くいま
社会に貢献したい方」など、私たちと一緒に不動技研工業を盛り上げ、自分
す。社員間のコミュニケーションも活発で、レクリエーション、サークル活動
の可能性にチャレンジしてみませんか?
14
不動技研工業株式会社
本 社
〒850-0063 長崎市飽の浦町8番12号
菱興ビル第2別館2F
TEL/095-861-1638㈹
FAX/095-861-5738
[email protected]
至浦上
至大波止
長崎駅
旭大橋
三菱電機
長崎事業所
北九州出張所
三菱重工業㈱ 長崎造船所
三菱重工舶用機械エンジン㈱
三菱日立パワーシステムズ㈱ 長崎工場
〒850-0063 長崎市飽の浦町5番7号
菱興ビル別館1∼4F
TEL/095-861-7514㈹
FAX/095-861-1315
[email protected]
西日本菱重興産
不動技研工業㈱ 長崎事業所
(菱興ビル別館)
不動技研工業㈱ 本社
(菱興ビル第 2 別館)
至立神
〒803-0818 福岡県北九州市小倉北区
竪町 1丁目6番1号
NSビル4F 403号
TEL/093-967-8220
東港 JCT
西小倉駅
小倉駅
北九州市役所
不動技研工業㈱
北九州出張所
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第3高砂菱興ビル3F
TEL/079-443-2423㈹
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荒井駅
姫路
明石
不動技研工業㈱ 高砂事業所
(第 3 高砂菱興ビル 3 階)
三菱日立パワーシステムズ㈱ 高砂工場
三菱重工業㈱ 高砂製作所
不動技研工業㈱ 神奈川事業所
(久保田ビル 8 階)
金港 JCT
浜
駅
〒221-0835 横浜市神奈川区鶴屋町3丁目31番地5
久保田ビル8F
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横
神奈川事業所
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