文京区認可保育園父母の会連絡会 父母連 NEWS 2010 年 7 月 11 日 第91号 父母連 HP : http://fuboren.cocolog-nifty.com/blog/ ◆ P1 ◆保育課との顔合わせ ◆学童保育連絡協議会 ◆学校運営協議会 ◆子ども読書活動推進 P2 ◆お勧めの1冊 ◆近所で水遊び 父母連・新運営委員が文京区保育課と顔合わせしました ◆ 6月 18 日に新旧運営委員で保育課を訪問しました。区からは男女共同子育て支援部藤田部長、保育課辻課 長・境野係長が出席されまし た。辻さん・境野さんはこの春に異動したばかり。ともにお子さんがいて保育 園も経験されているそうです。 「子供のために何 ができるか」という視点を共有できるよう良い緊張関係を作 っていきたいと感じました。なお、待機児童問題について状況報告がありました。昨年度、民間園の誘致や区 立園の定員増などにより定員を 134 名増やしたものの待機数は 86 名から 106 名に悪化したとのこと。8 月に 大塚に認可園を新設するなど対策を進めるので理解を頂きたいという要請がありま した。当方からは、量の 確保だけでなく保育の質との両立を目指して頂きたいと伝えました。 (しおみ/加藤有也) ◆ 文京区学童保育連絡協議会の総会に参加しました ◆ 文京区学童保育連絡協議会(区連協)の第 35 回総会に参加してきました。父母連の兄貴分にあたる区連協 は、文京区の学童保育(育成室)の保護者とOB、指導員がお互いに手をつなぎ合って学童保育の内容の向上、 施設や行政の充実のために活動を進めています。親の自主的な助け合い支え合いからスタートした学童保育だ けあって、今も縦横に幅広いつながりを育み続けている区連協。特に、現場の先生(指導員)と親とが膝をつ き合わせて子どもたちの未来について考え、語り合える場は貴重と感じました。また、総会の後は以前に父母 の会の会長や父母連の運営委員を務められてきたみなさんに応援や励ましの声かけもいただきました。「困っ たとき悩んだときはいつでも頼ってくださいね」…親としても職業人としても大先輩のみなさんです。意見・ 情報の交換や交流を通して、これからもいい関係をつくっていきたいと思います。(会長/澤田圭司) ◆ 文京区学校運営協議会に関する委員会に出席しました ◆ 「学校運営協議会」 (通称:コミュニティ・スクール)とは、学校運営に関する校長の権限と責任の下、地域・ 保護者等も一定の権限と責任を持った学校運営への参画を進めるための制度であり、全国の公立学校(幼稚園 ~高校まで)を対象に、保護者や地域の方の意向やニーズを踏まえ、学校を設置する教育委員会が決定する協 議会です。文京区でも、このモデル校指定を行うにあたり、本区における学校運営協議会のあり方、その意義 及び仕組み等に関することを検討する委員会が設置され、6 月 24 日(木)に第 1 回目の委員会が開催されまし た。なお、この会議は公開されるため、興味がある方は、ぜひ、お気軽にお越しください。 (キッズソフィア 白山/高橋洋子) ※未就学児の保育も委員会の 1 週間前に区の担当へ申し入れれば保育を受けられます。 詳しくは、以下をご参照ください。 ●文京区学校運営協議会指定検討委員会(文京区 HP より) ; http://www.city.bunkyo.lg.jp/kyouikuiinkai_gakkouuneikyougikai.html ●コミュニティ・スクールについて(文部科学省 HP より) ; http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/community/index.htm ◆ 文京区子ども読書活動推進計画策定検討委員会に出席しました ◆ 「子どもの読書活動の推進に関する法律(平成 13 年) 」を受けて、地方公共団体も子どもの読書推進につい て独自の取り組みをすることになりました。文京区でも推進計画策定のための検討委員会が立ち上がりました。 委員は関係団体の代表(小中学校の校長先生、保護者、区立図書館長などや保育園長)を中心に 18 名で構成 されています。ここに保育園の保護者代表として、父母連からも私が委員として出席しました。 7 月 2 日(金)の第 1 回委員会では、子どもの読書環境について現状の確認と読書推進という理念の共有が 行われました。私は、各家庭によって異なる読書環境の現状(家庭にある本の冊数や読み聞かせの頻度など) を詳しく把握し、重点的な対応をするのがよいのではと意見を述べました。また、保育園に通っていない3歳 未満児の読書環境も調べるべきではと述べました。委員会は来年 1 月下旬まで、あと 3 回開かれます。皆さま からのアドバイスありましたら、各園の父母連ご担当を通じてぜひお知らせください。 (さしがや/竹内幹) ◆お勧めの一冊『親を惑わす専門家の言葉』◆ ★ちょっと一息★ 学生時代の友人が昨年、 『親を惑わす専門家の言葉』という本を出版した。 彼女は、現在、保育臨床心理学、福祉教育学の研究をしている某大学院の准教授である。いわゆる TV や本に 登場する専門家達の言葉を、いちいち真に受けていられないので、あまり育児書には目を向けていなかったが、 この本は、先日遊びに来た友人の勧めもあり、読んでみた。目次には、 確かに親が惑わされやすい(?)専 門家のフレーズ「三歳からでは遅すぎる」 、 「英語は幼児期までの教育で決まる」、 「一人っ子は、わがままにな る」 、 「親の愛情が不足していると、子供が爪かみや指しゃぶりをする」など・・・が列挙されていた。 勿論、この本の中で友人は、上記のようなフレーズには“惑わされないように!”と色々な事例を挙げ、説明 している。例えば、英語教育に関しては、 「ネイティブにしたいのか?それとも、将来、仕事等で使える程度 で良いのか?」によって、教育の仕方、始める年齢も異なり、まずは思考の基となる母国語をしっかり身につ け、コミュニケーション力が重要・・・など。専門家も親も子供も、人それぞれですが、ご興味の持たれた方 は是非、ご参照下さい。面白そうなトピックを、かいつまんで読める気楽さも、日々育児や仕事に追われてい る親にとっては良いかと…。 (藍染保育園・吉森晃代) ◆ 子どもに人気のお散歩コース 「近所で水遊び!」 ◆ 楽しそうに水遊びをする子供たちの姿は、夏の風物詩ですね。今回は夏にぴっ たりな「水遊びスポット」をご紹介します。 ◎東京ドーム スプラッシュガーデン マジカルミスト(春日駅) ミストや噴水で遊びます。ピョンピョン跳ねると噴水が出る仕掛けなどが数箇所あり、1 時間おきに音楽と光に合 わせて床からミストや水玉、噴水が出るショーがあります。洋服のまま遊ぶ子もいますが、水着を着ている子もい ます。更衣室はありませんが、近くのトイレ内の着替え台が利用でき、よちよち歩き頃から小学生ごろまで楽しめ ます。施設内には有料のアトラクションやレストランやコンビニ、テイクアウトのお店があります。 (一年中(9: 30~21:00)) ◎教育の森公園(茗荷谷駅) じゃぶじゃぶ池が二つあり、水着の子が多いです。池のそばに水道がありますが、シャワー・更衣室はありません。 スポーツセンター内のトイレとおむつ替えベッドが利用できます。近くにはアスレチック遊具があり、お座りでき る頃から小学校低学年ごろまで楽しめます。スポーツセンター内の売店やレストランも利用できます。 (7 月下旬~9 月上旬(10:00~16:00) ) また、文京区ではありませんが、北区の王子駅側にある飛鳥山公園、音無親水公園もおすすめです。どこも無料で すので、お子さんと一緒に気軽に遊びに行ってみてはいかがでしょう。タオルと着替えをお忘れなく! (千石/岩波 幸、藤田 愛) * 今月号担当【イラスト】青柳・石井。その他原稿をご執筆いただきましたみなさま、ありがとうございました!
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